M&A総合研究所の転職難易度は高い?採用大学や採用フローを紹介、学歴フィルターはある?にも回答
M&A総合研究所は、その年収の高さややりがいの大きさから、転職希望者の多い企業の一つです。人気がある企業だからこそ、どのような面接対策をすれば良いのか、不安になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、M&A総合研究所の転職難易度や採用大学、選考突破のコツなどを詳しく紹介します。M&A総合研究所に転職する場合の面接選考や選考フローについて知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
M&A総合研究所の転職難易度
M&A総合研究所の転職難易度は、高くなっています。M&A仲介業界の代表的な企業の1つであり、人気が高いため、結果的に採用倍率も高めです。
転職難易度は高いものの、業界未経験者の採用も積極的に行なっています。採用選考ではスキルや資格は問われず、人柄を重要視しているようです。
M&A総合研究所の採用人数
2024年9月期第1四半期決算説明資料によると、1Q末時点のM&Aアドバイザーの採用人数は+19名です。さらに、1月時点での内定承諾者を含むM&Aアドバイザーの採用人数は84名であり、100名近く採用していることがわかります。
2024年9月期のM&Aアドバイザー増加計画は320名であり、100名以上増加の目標を掲げていたため、特別に狭き門というわけではありせん。だからといって誰でも採用されるわけではなく、M&A総合研究所に転職するには、論理的思考力があるなど、社風や仕事内容にマッチする人物であることをアピールする必要があります。
M&A総合研究所の過去の採用大学
M&A総合研究所が過去に採用した大学は早稲田大学や慶應義塾大学、神戸大学、九州大学、筑波大学、中央大学、青山学院大学、関西学院大学、関西大学、明治大学、立教大学、立命館大学などです。キャリア採用のページを見ても、採用大学の基準は明記されておらず、さまざまな大学の出身者がM&A総合研究所に採用されています。
M&A総合研究所に学歴フィルターはある?
M&A総合研究所は学歴よりもポテンシャルを重視する傾向にあります。そのため、M&A総合研究所に転職したい場合は、学歴をそれほど気にする必要はありません。それよりも、M&A総合研究所が求める論理的思考力や人柄、熱意などをアピールした方が採用につながる可能性は高いでしょう。
M&A総合研究所の企業情報
会社名 | 株式会社M&A総合研究所 |
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代表取締役社長 | 佐上 峻作 |
従業員数 | 344名(2024年3月末時点) |
住所 | 東京本社
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN館17階(受付) 大阪オフィス 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-8-17 大阪第一生命ビルディング10階 名古屋オフィス 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅3-22-8 大東海ビル8階 福岡オフィス 〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前2-17-1 博多プレステージ本館1階 |
株式会社M&A総合研究所は、2018年10月設立の企業で、M&A仲介事業を行っています。2022年6月28日には、東京証券取引所グロース市場への新規上場も果たしており、転職市場での人気も高い企業です。
事業内容
M&A総合研究所は、主に会社を売買するM&Aの仲介を行う企業です。AIやDXを活用し、日本にある会社の廃業ゼロを目指しています。
譲渡企業は着手金・中間報酬が無料なのが特徴で、M&Aの成約まで費用が一切かかりません。独自のAIマッチングシステムの活用と経験豊富なM&Aアドバイザーの活躍により、依頼から成約まで1年以上かかることが多いM&Aを、最短49日、平均6.2か月のスピードで成約まで導きます。
創業は2018年と若い会社ですが、下記のように数々の実績があります。
- 売上2億円の製造業の企業を売上150億円小売業の企業に導いた実績
- 売上6億円の飲食業を売上350億円の飲食業に導いた実績
- 売上3億円の製造業の企業を売上40億円の卸売業の企業に導いた実績 など
業績・将来性
M&A総合研究所の業績は年々伸びており、2023年9月期の売上高は86.4億円です。創業の2018年から毎年右肩上がりに業績を伸ばしており、2024年9月期は売上高153億円を見込んでいます。
また、M&A総合研究所にかかわらず、M&Aの件数は年々増加傾向にあり、2023年のM&A件数は上場企業の適時開示ベースで前年を119件も上回りました。M&A市場が活発化していることから今後もM&A件数は増加すると予想できます。以上からM&A仲介事業を主軸に行うM&A総合研究所は、今後も活躍が期待できるでしょう。
強み
M&A総合研究所の強みは、下記の3つです。
- 着手金・中間金0円で成約まで費用がかからない
- AIマッチングで希望に沿ったM&Aを実現する
- 成約までのスピードが速い
- M&A仲介実績豊富なM&Aアドバイザーが親身にサポートする
M&A総合研究所は業務をシステムで効率化することで人件費を削減し、着手金・中間金0円を実現しています。また、AIマッチングを活用し、経験豊富なM&Aアドバイザーが集中的に動くことで、M&A業界の中でも圧倒的なスピード感で成約まで導くのも強みの1つです。最短即日で買い手候補を見つけることもあります。
他社ではM&Aの経験や会計知識、法務知識の乏しい担当者がつくケースもありますが、M&A総合研究所ではそのようなことはありません。M&A仲介実績豊富なM&Aアドバイザーがサポートし、譲渡企業の売上規模約1億円〜約100億円とさまざまな案件に対応しています。
入社したばかりの社員には先輩がサポートしてくれるため、業界未経験で転職する方も安心してM&Aアドバイザーとしてデビューできます。
M&A総合研究所に求められる人物像
ここからは、M&A総合研究所のキャリア採用において、求められる人物像をチェックしていきましょう。M&A総合研究所は、独特の雰囲気やカルチャーを持っているため、それに合う優秀な人材を求めています。
特に、下記の4つの点が重視される傾向です。
- 論理的思考を持っている
- 人間性があり協調性を持っている
- 熱意・向上心がある
- 適応力が高くカルチャーフィットする
一つひとつ詳しく見ていきましょう。
論理的思考を持っている
M&A仲介業務においては、対象となる会社の経営者・オーナーの方々に信頼してもらうことが重要です。大きな決断を迫られたとき、何をどのような基準で判断し、もっとも良い選択をするのか、その答えを導き出すサポートをするのがM&Aアドバイザーです。
論理的な思考を持って提案内容を分かりやすく説明できるスキルを持っている方は、M&A総合研究所に向いています。
人間性があり協調性を持っている
M&A総合研究所はDXを積極的に用いたシステム効率化による経費削減を行っているため、成果を出せば業界最高水準のインセンティブを得ることが可能です。さらに、一人当たりの担当案件数も多く、業界未経験者でも77%が1年以内に成約しています。
このように聞くと「個人」で働くイメージを持つかもしれませんが、個人で実績を残して自分が稼げれば良いという考えではクライアントに満足してもらえません。M&A総合研究所は組織主義を掲げています。社内外を問わず、相手への思いやりと気遣いができる方がM&Aアドバイザーに適しており、M&A総合研究所はそのような方を求めています。
熱意・向上心がある
M&A総合研究所では、周囲と協力できる協調性が求められます。その一方で「自分が必ず成果を出す」「うまくいかなかったことを少しでも改善する」という熱意や向上心も欠かせません。M&Aアドバイザーは決して簡単な仕事ではないので、さまざまなことを高水準で行えるよう、自己鍛錬が求められます。
常に上を目指し、そのために今自分ができることを考え、それに全力で取り組む必要があるのです。M&A仲介業務というと華やかな世界をイメージするかもしれませんが、このような地道で愚直な努力をいとわない姿勢も求められます。
適応力が高くカルチャーフィットする
M&A業界未経験の方も、業界経験者の方であってもM&A総合研究所に採用されるには、ユニークなカルチャーにフィットしているかという点が大切です。特に、M&A総合研究所は最先端のIT技術を駆使し、業務効率化を達成しているため、同業他社に比べて成長スピードが圧倒的に速いのが特徴です。このスピード感が心地良く、合っている方は入社後も活躍できるでしょう。
また、M&A総合研究所は採用ウェブサイトにて、下記の10のカルチャーを掲げています。
- 顧客第一
- 社会貢献
- 合理主義
- 組織主義
- 全員創業者
- 実力主義
- プロフェッショナリズム
- 圧倒的スピード
- 0.1%の改善
- 和顔愛語、先意承問
「合理主義」や「実力主義」「圧倒的スピード」「0.1%の改善」などのカルチャーからは、公平な評価や業務スピードの速さ、また常に改善していく向上心を大切にしていることが分かります。
一方で、「顧客第一」「社会貢献」「和顔愛語、先意承問」のように、相手を思いやり、社会のためになることを行うという、企業としての姿勢や大切にしている人間性も重要です。
ちなみに、「和顔愛語(わげんあいご)」は「和やかな顔と思いやりの言葉で人に接すること」を意味します。「先意承問(せんいじょうもん)」は、「先に相手の気持ちを察し、相手のために何ができるかを自分自身に問いただす」という意味です。普段なかなか聞く機会がない四字熟語なので、この機会にぜひ覚えてみてください。
M&A総合研究所への転職が人気の理由
M&A総合研究所への転職が人気の理由は、主に下記の3つです。
- 完全成功報酬制
- 業界最高水準のインセンティブ
- 1人あたりの案件担当件数が多い
- M&Aアドバイザーから経営層へのキャリアアップも可能
- 平均年齢29歳のエネルギッシュな社風
M&A総合研究所は、最先端のAIやDXを取り入れて業務効率化することで経費を削減し、従業員への還元率を大きくしているのが特徴です。そのため、成約するごとに高額なインセンティブが付与され、高年収が期待できます。成果次第で、収入は青天井です。
また、M&A仲介事業と並行して、M&Aアドバイザーが自ら事業承継に困る企業を見つけ、買収してPMIを行っていきます。そのため、実力次第でM&Aアドバイザーからキャリアアップできる環境があるのも魅力的です。
そのためM&A業界で働いていて「仕事内容に収入が見合わない」「上司への配分があって稼げない」と悩んでいる方も、M&A総合研究所なら今よりも満足度の高い働き方が実現できるでしょう。
M&A総合研究所の選考フロー
M&A総合研究所の選考フローは基本的に、下記の流れです。ただし、面接回数は目安であり、状況により変わる可能性があります。
- 応募
- 書類選考
- 1次面接
- 2次面接
- 最終面接
- 内定
ここでは、書類選考と面接選考のそれぞれを詳しく解説します。採用条件の交渉についても紹介するので、ぜひご覧ください。
書類選考
M&A総合研究所の採用サイトや転職エージェントから応募できます。職務履歴書やこれまでの実績をまとめたレジュメなどを提出し、書類を元に、M&A総合研究所にて書類選考が行われます。
面接選考
書類選考に通過したあとは、面接選考に進む形です。基本的には、1次面接→2次面接→最終面接の3回で、所要時間はそれぞれ1時間程度とされています。
M&A総合研究所の面接ではシンプルな内容を聞かれることが多く、奇をてらった質問はあまりありません。面接で聞かれる質問は、下記のような内容です。
- 他にも多くのM&A仲介企業がある中でなぜM&A総合研究所なのか
- M&A総合研究所に転職して何をしたいのか
- なぜM&A仲介事業に興味を持つようになったのか
- これまでに出した成果とその要因は
- これまでに経験した困難とその乗り越え方は?
- 自分の強み・弱みとそれを裏付ける経験は? など
このようにシンプルな質問をされることが多い傾向にあります。
採用条件の交渉
複数回の面接を無事に通過したら、内定および採用条件の提示となります。採用条件においては、具体的な業務内容や年収などの待遇が提示されるので、諸条件に納得できた場合は内定を受諾し、正式に採用となる形です。
なお、年収の交渉などを自分で行うのはなかなか難しいでしょう。後ほど詳しく紹介しますが、転職エージェントはこのような採用条件の交渉も代わりに行ってくれます。採用条件を妥協したくない方は一人で悩まず、積極的に転職エージェントを活用してみてください。
M&A総合研究所の面接選考のコツ
M&A総合研究所の選考フローが理解できたところで、続いて面接選考のコツを紹介します。上記で解説した通り、M&A総合研究所の面接で聞かれるのはシンプルな内容です。
しかし面接通過率は非常に低く、他の候補者と差を付けるためには、しっかりとした準備を行う必要があります。
業務内容に関する理解を深める
M&A業界の未経験者はもちろん、似たような業界で働いていた場合でも、M&A総合研究所ならではの業務内容に対して理解を深めておきましょう。
まずはM&A総合研究所の事業内容や事業の核、強みを把握します。また、その事業や強みに対して自分のスキルや経験がどのように活かせるのか、自分の言葉でしっかりと説明できるところまで落とし込むことが大切です。
特に業務内容については、同業他社との違いは何か、なぜM&A総合研究所がその違いを持てているのかを分析することが大切です。業界分析・企業分析を行うことによって、面接において「M&A総合研究所」に転職したい理由を論理的にアピールできます。
業界における課題を把握しておく
事業内容だけでなく、業界における課題を把握するのも大切です。業界にとって追い風になっていることや強みを述べるのも良いですが、現状や課題を把握していることを面接できちんと説明できれば、それだけ業界を理解しているとアピールできます。
また、M&A仲介業務は、中小企業を相手にすることも多い仕事です。中小企業は経済の影響を受けやすいため、業界だけでなく、日本や世界の経済状況などについても、日ごろから幅広い視野を持っているのも重要なポイントといえます。
将来的なキャリアについて検討する
M&A総合研究所に入社したあと、どのようなキャリアステップを踏んでいきたいのかも検討しておきましょう。M&A業界では、転職にキャリアアップを狙う人も多いので、面接時にどのようなキャリアを描いているのかを聞かれることも少なくありません。
その際に言い淀んでしまうと、将来を見通した転職ができていないと判断される可能性もあるため、将来的にどのようなキャリアを進んでいきたいのかも考えておくと安心です。
M&A総合研究所への転職の面接対策については「M&A総合研究所への転職|年収や転職難易度を詳しく解説」の記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
M&A総合研究所の面接体験談
実際に面接を受けた人はどのような面接内容だったのか、ここではM&A総合研究所の面接体験談を紹介します。
- M&Aアドバイザー
面接は、一次面接が「人事部の方」、二次面接は「部長クラス」、最終面接は「社長」でした。「自分の弱みを改善するために意識していること」、「3年後や5年後にどのようになっていたいか」などの質問をされました。
- M&Aアドバイザー
二次面接を受けましたが、部長の方に面接をしていただき、オフィスに到着したら会議室に案内されて、そのまま面接が行われるという流れでした。「M&A業界を志望した理由」や「今後のキャリアビジョン」などについて質問をされて、基本的にはシンプルな内容が多かったです。一つの質問に対して深掘りするような内容の質問がされることもありましたが、ちゃんと対策をしていたおかげで答えられました。
M&A総合研究所の平均年収
M&A総合研究所の採用ページによると、部門別の平均年収は以下のとおりです。
部門別 | 平均年収 |
---|---|
企業情報部 | 2,815万円 |
法人部 | 1,463万円 |
全体 | 2,323万円 |
※2022年9月期の在籍2年以上、アドバイザーの平均年収実績
最新技術を導入して業務を効率化しており、社員への還元が高いのが特徴です。成約次第ではインセンティブを付与されるため、平均より高くなることも珍しくありません。
M&A総合研究所の残業時間は?激務?
M&A総合研究所の平均残業時間は30〜40時間程度であり、それほど激務ではありません。また、無駄な会議は一切ないのも働きやすい理由の一つです。M&A業界では長時間労働が常態化していることも少なくありませんが、M&A総合研究所はDX化により、業務を効率化する仕組みを取り入れています。
M&A総合研究所に転職する際に注意したいポイント
M&A総合研究所に転職する際は、以下の4つに注意しましょう。
- M&A仲介は難易度が高い仕事である
- 営業活動のハードルが高い
- 成果と年収が直結する
- 常に知識研鑽をする成長意欲が必要である
転職を目指している方は、4つのポイントをチェックしてみてください。
M&A仲介は難易度が高い仕事である
M&Aは企業の買収や合併を扱います。M&Aによって企業の行く末が変わるため、買い手企業も売り手企業も簡単には決断できず、成約につなげるのが難しい仕事です。
案件によっては1年以上かかることもありますが、企業同士をつなげられるやりがいのある仕事でもあります。難易度は高いですが、その分達成感や身につくスキルなどは多いため、自分を成長させたい方はM&A総合研究所への転職を考えてみましょう。
営業活動のハードルが高い
M&A総合研究所はアウトバウンド営業がメインのため、営業活動のハードルが高い企業です。問い合わせや紹介経由で受託する比率は低くなっています。アプローチする時点では、クライアントの企業と接点がない場合がほとんどのため、なかなか成約まで結びつかないこともあるでしょう。
ただし、入社後は成約できるまで上司が1対1でフォローしてくれるようなサポート体制が整っており、安心して働ける環境です。実際に半数以上の社員は入社後1年以内に1件目が成約しており、なかには3か月で1件目を成約させる方もいます。
成果と年収が直結する
M&A総合研究所では、成約した分だけインセンティブが支給されるため、年収と成果が直結しています。成果を上げられる方なら問題ありませんが、成約できないとインセンティブが支給されず、年収も頭打ちになってしまいます。
そのため、自分で考えて行動するのが苦手な方には難しい仕事です。一方で、自分のがんばり次第で年収を上げられるため、力量を試したい方や成果主義の企業に入社したい方には向いているでしょう。
常に知識研鑽をする成長意欲が必要である
M&Aアドバイザーには高いレベルのM&A知識やファイナンス知識、会計知識、法務知識、税務知識など多岐にわたる知識と実務経験が求められます。このような知識は時代とともにアップデートするため、常に勉強し続けなければいけません。
M&A総合研究所は成果を出せば出すだけ収入に直結し、やりがいを感じられる職場環境ではありますが、それを実現するレベルの圧倒的なバイタリティや向上心が必要です。
M&A総合研究所への転職に向いている人の特徴
M&A総合研究所への転職に向いているのは、高い選考倍率にひるまずに果敢にチャレンジしていける人です。業界最高水準のインセンティブ率であり、若手でも大きな裁量を持って仕事ができることから、M&A総合研究所は転職難易度が非常に高い企業です。
そのような高いハードルを恐れず、むしろその状況にワクワクするバイタリティを持った人材は、入社後もすぐに活躍できるでしょう。
また、何事も自身の頭で考え、すぐに行動に移せるフットワークの軽い人も向いています。先ほど紹介した通り、面接では意表を突くような質問はあまりされません。だからこそ自分の頭で徹底的に考え抜き、それを説明できるように準備することが大切です。
さらに、課題や困難に直面したときも、改善点を洗い出して実行できる行動力の高さも業務において求められます。
M&A総合研究所に転職した後のキャリアアップ
M&A総合研究所に転職すると、まずはM&Aアドバイザーとして活躍します。未経験で入社した場合は、成約できるまで上司のフォローを受けながら業務をこなします。成果を出すことで役職が上がり、マネジメント層や子会社の経営者層に加わることが可能です。
M&A総合研究所ではM&Aアドバイザーとしてだけでなく、その後のキャリアとして経営層の選択肢も視野に入れられるため、経営に興味のある方には魅力的な環境でしょう。経営層というキャリアを選択したものの、プレイヤーとしても活躍したい方には、プレイヤーと並行しながら新規事業に挑戦することも可能です。
キャリアアップするのは簡単なことではありませんが、理想のキャリアを描くためのサポート体制が整っていることも、M&A総合研究所の良いところです。
M&A総合研究所の採用に関するよくある質問
M&A総合研究所の採用について、よくある質問を紹介します。転職について不安がある方はしっかりチェックしておきましょう。
M&A総合研究所は未経験で転職しても活躍できる?
M&A総合研究所では、未経験者の約70%が1年目に1件以上成約しています。さらに入社後1年半で全てのM&Aアドバイザーは2件以上、そのうちの約80%が同期間内に3件の成約を達成しているようです。
未経験で転職した場合も成約までサポートしてもらえるため、活躍しやすい環境が用意されています。未経験で転職してM&Aアドバイザーとして活躍できるか不安な方も、安心して就職できるでしょう。
M&A総合研究所の退職率は?
M&A総合研究所の2023年9月期の退職率は、11%です。退職率が低い理由として、上司からの手厚いフォローや残業時間の短さ、成果が収入に直結する仕組みなどが考えられます。
M&A総合研究所への転職ならサムライソウルへ
しっかりと対策をしなければ採用されるのが難しいM&A総合研究所への転職で、応募書類の作成や面接対策などをすべて一人で行うのは大変です。特に、現在の仕事を続けながら転職活動をしようと考えている方は、時間を十分に確保することが難しい場合も少なくありません。
そのような場合は一人で悩まずに、サムライソウルへお気軽にご相談ください。サムライソウルは、M&A業界に精通したキャリアアドバイザーが多数在籍しています。転職希望者の強みやこれまでの実績を一緒に洗い出し、それを分かりやすく採用担当者に伝えられる書類づくりや面接対策を行います。
また、状況に応じて応募ポジションの最新情報を共有するなど、手厚く丁寧なサポートを提供しています。M&A総合研究所への転職を考えている方は、ぜひ「相談フォーム」からサムライソウルにお問い合わせください。
まとめ
今回の記事では、M&A総合研究所の転職難易度や採用大学、事業内容、強み、求められる人物像、平均年収などを詳しく解説しました。
M&A総合研究所は高い給与水準、一人当たりの担当案件数の多さに裏付けされた成約率の高さ、やりがいの大きさなどが魅力であり、転職を希望する人が多い企業です。だからこそ、キャリア採用は非常にハードルの高いものとなります。
採用されるためには丁寧かつ効率的な選考対策が求められるので、転職活動に不安がある方は、ぜひサムライソウルにご相談ください。転職が決まるまでしっかりと伴走いたします。