M&A総合研究所の面接対策は?選考フローや面接体験談と合わせて紹介

M&A総合研究所は、その年収の高さややりがいの大きさから、転職希望者の多い企業の一つです。人気がある企業だからこそ、どのような面接対策をすれば良いのか、不安になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、M&A総合研究所への転職における面接対策や選考フロー、面接体験談、選考突破のコツなどを詳しく紹介していきます。M&A総合研究所に転職する場合の面接選考や選考フローについて知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

M&A総合研究所の企業情報

会社名 株式会社M&A総合研究所
代表取締役社長 佐上 峻作
従業員数 210名(2023年5月末時点)
住所 東京本社

〒100-0005

東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN館17階(受付)

大阪オフィス

〒530-0001

大阪府大阪市北区梅田1-12-12 東京建物梅田ビル7階

名古屋オフィス

〒450-0002

愛知県名古屋市中村区名駅4-8-18 名古屋三井ビルディング北館13階

福岡オフィス

〒812-0011

福岡県福岡市博多区博多駅前3-4-25 アクロスキューブ博多駅前3階

 

株式会社M&A総合研究所は、2018年10月設立の企業で、M&A仲介事業を行っています。2022年6月28日には、東京証券取引所グロース市場への新規上場も果たしていて、転職市場での人気も高いです。

M&A総合研究所の選考フロー

M&A総合研究所の選考フローは基本的に、下記の流れになります。ただし、面接回数は目安であり、状況により変わる可能性があります。

  1. 応募
  2. 書類選考
  3. 1次面接
  4. 2次面接
  5. 最終面接
  6. 内定

ここでは、書類選考と面接選考のそれぞれを詳しく解説していきます。採用条件の交渉についても紹介するので、ぜひご覧ください。

書類選考

M&A総合研究所の採用サイトからのエントリーができる他、各種転職エージェントから応募することもできます。職務履歴書やこれまでの実績をまとめたレジュメなどを提出し、それらを元に、M&A総合研究所にてまずは書類選考が行われます。

面接選考

書類選考に通過したあとは、面接選考に進む形です。基本的には1次面接→2次面接→最終面接の3回で、所要時間はそれぞれ1時間程度とされています。

M&A総合研究所の面接ではシンプルな内容を聞かれることが多く、奇をてらった質問はあまりありません。「他にも多くのM&A仲介企業がある中でなぜM&A総合研究所なのか」「M&A総合研究所に転職して何をしたいのか」などの質問をされます。未経験の場合には、「なぜM&A仲介事業に興味を持つようになったのか」といった質問をされることも多いです。

また、過去の経験においても「これまでに出した成果とその原因は?」「これまでに経験した困難とその乗り越え方は?」「自分の強み・弱みとそれを裏付ける経験は?」などのストレートな質問がされることが多い傾向にあります。

採用条件の交渉

複数回の面接を無事に通過したら、内定および採用条件の提示となります。採用条件においては、具体的な業務内容や年収などの待遇が提示されるので、これらの諸条件に納得できた場合は内定を受諾し、正式に採用という形です。

なお、年収の交渉などを自分で行うのはなかなか難しいでしょう。後ほど詳しく紹介しますが、転職エージェントはこのような採用条件の交渉も代わりに行ってくれます。一人で悩まず、積極的に転職エージェントを活用してみてください。

M&A総合研究所の面接選考のコツ

M&A総合研究所の選考フローが理解できたところで、続いて面接選考のコツを紹介します。上記で解説した通り、M&A総合研究所の面接で聞かれるのはシンプルな内容です。しかし、面接通過率は非常に低く、他の候補者と差を付けるためには、しっかりとした準備を行う必要があります。

業務内容に関する理解を深める

M&A業界の未経験者はもちろん、似たような業界で働いていた場合でも、M&A総合研究所ならではの業務内容に対して理解を深めておきましょう。

まずは、M&A総合研究所がどのような会社で、何を事業の核としており、何が強みなのかを把握します。また、その事業や強みに対して自分のスキルや経験がどのように活かせるのか、自分の言葉でしっかりと説明できるところまで落とし込むようにすることが大切です。

また、特に業務内容については、同業他社との違いは何か、なぜM&A総合研究所がその違いを持てているのかを分析することが大切です。これらの分析を行うことによって、面接において「M&A総合研究所」に転職したい理由を論理的にアピールできます。

業界における課題を把握しておく

事業内容だけでなく、業界における課題を把握しておくのも大切です。業界にとって追い風になっていることや強みだけを述べるのも大切ですが、現状や課題を把握していることを面接できちんと説明できれば、それだけ業界について理解しているとアピールできます。

また、M&A仲介業務は、中小企業を相手にすることも多いです。中小企業は経済の影響を受けやすいため、業界だけでなく、日本や世界の経済状況がどのようになっているのか、日ごろから幅広い視野を持っているのも重要なポイントといえます。

将来的なキャリアについて検討する

M&A総合研究所に入社したあと、どのようなキャリアステップを踏んでいきたいのかも検討しておきましょう。M&A業界では、転職にキャリアアップを狙う人も多いので、面接時にどのようなキャリアを描いているのかを聞かれることも少なくありません

その際に言い淀んでしまうと、将来を見通した転職ができていないと判断される可能性もあるため、将来的にどのようなキャリアを進んでいきたいのかも考えておくと安心です。

M&A総合研究所への転職の面接対策については、「M&A総合研究所への転職|年収や転職難易度を詳しく解説」の記事でも解説しています。

M&A総合研究所の面接体験談

ここまで、M&A総合研究所における面接選考について説明しましたが、実際に面接を受けた人はどのような面接内容だったのか、ここではM&A総合研究所の面接体験談を紹介します。

 

  • M&Aアドバイザー

面接は、一次面接が「人事部の方」、二次面接は「部長クラス」、最終面接は「社長」でした。「自分の弱みを改善するために意識していること」、「3年後や5年後にどのようになっていたいか」などの質問をされました。

 

  • M&Aアドバイザー

二次面接を受けましたが、部長の方に面接をしていただき、オフィスに到着したら会議室に案内されて、そのまま面接が行われるという流れでした。「M&A業界を志望した理由」や「今後のキャリアビジョン」などについて質問をされて、基本的にはシンプルな内容が多かったです。一つの質問に対して深掘りするような内容の質問がされることもありましたが、ちゃんと対策をしていたおかげで答えられました。

M&A総合研究所に求められる人物像

ここからは、M&A総合研究所の中途採用において、求められる人物像をチェックしていきましょう。M&A総合研究所は、独特の雰囲気やカルチャーを持っているため、それに合う優秀な人材を求めています。

特に、下記の4つの点が重視される傾向です。

  • 論理的思考を持っている
  • 人間性があり協調性を持っている
  • 熱意・向上心がある
  • 適応力が高くカルチャーフィットする

一つひとつ詳しく解説していきましょう。

論理的思考を持っている

M&A仲介業務においては、対象となる会社の経営者・オーナーの方々に信頼してもらうことが重要です。M&Aという会社にとって大きな決断を迫られたとき、何をどのような基準で判断し、もっとも良い選択をするのか、その答えを導き出していくサポートをするのがM&Aアドバイザーです。

論理的な思考を持って提案を考え、それを分かりやすく説明できるスキルを持っている方は、M&A総合研究所に向いています。

人間性があり協調性を持っている

上記の通り、企業の経営者に信頼してもらわなければ、M&Aアドバイザーとしての仕事は成り立ちません。そのため、ビジネスマンとしての先輩である経営者に、後輩として可愛がってもらえるような人間性があり、協調性を持っていることが大切といえます。

また、M&A総合研究所はDXを積極的に用いたシステム効率化による経費削減を行っているため、成果を出せば業界最高水準のインセンティブを得ることが可能です。さらに、一人当たりの担当案件数も多く、業界未経験者でも77%が1年以内に成約をしています。

このように聞くと、「個人」で働くイメージが強いかもしれませんが、M&A総合研究所は組織主義を抱えています。「個」が良ければそれで良いのではなく、チームとして戦う意識が求められるのです。外部の方だけでなく、M&A総合研究所内でも相手への思いやりや気遣いを忘れずに、周囲と協調性を持って働くことができる人材が合っているでしょう。

熱意・向上心がある

M&A総合研究所では、周囲と協力できる協調性が求められる一方で、「自分が必ず成果を出す」「うまくいかなかったことを少しでも改善する」という熱意や向上心も欠かせません。M&Aアドバイザーは決して簡単な仕事ではないので、さまざまなことを高水準で行えるよう、自己鍛錬が求められます

常に上を目指し、そのために今自分ができることを考え、それに全力で取り組む必要があるのです。M&A仲介業務というと華やかな世界をイメージするかもしれませんが、このような地道で愚直な努力をいとわない姿勢も求められます。

適応力が高くカルチャーフィットする

M&A業界未経験の方も、業界経験者の方であっても、M&A総合研究所のユニークなカルチャーにフィットしているかという点が大切です。特に、M&A総合研究所は最先端のIT技術を駆使し、業務効率化を達成しているため、同業他社に比べて成長スピードが圧倒的に速いことが特徴です。このスピード感が心地良い、合っているという方は入社後も活躍できるでしょう。

また、M&A総合研究所は採用ウェブサイトにて、下記の10のカルチャーを掲げています。

  • 顧客第一
  • 社会貢献
  • 合理主義
  • 組織主義
  • 全員創業者
  • 実力主義
  • プロフェッショナリズム
  • 圧倒的スピード
  • 0.1%の改善
  • 和顔愛語、先意承問 

「合理主義」や「実力主義」「圧倒的スピード」「0.1%の改善」などのカルチャーからは、公平な評価や業務スピードの速さ、また常に改善していくという向上心が大切にされていることが分かります。

一方で、「顧客第一」「社会貢献」「和顔愛語、先意承問」のように、相手を思いやり、社会のためになることを行うという、企業としての姿勢や大切にしている人間性も重要です。

ちなみに、「和顔愛語(わげんあいご)」は「和やかな顔と思いやりの言葉で人に接すること」を意味し、「先意承問(せんいじょうもん)」とは、「先に相手の気持ちを察し、相手のために何ができるかを自分自身に問いただす」ことを意味します。普段なかなか聞く機会がない四字熟語なので、この機会にぜひ覚えてみてください。

M&A総合研究所への転職に向いている人の特徴

ここまで、M&A総合研究所に求められる人物像を確認してきました。それを踏まえ、最後に、M&A総合研究所への転職に向いている人の特徴をご紹介します。

まずは、高い選考倍率にひるまずに果敢にチャレンジしていける人はM&A総合研究所への転職に向いています。業界最高水準のインセンティブ率、若手でも大きな裁量を持って仕事ができることなどから、M&A総合研究所は転職難易度が非常に高い企業です。

そのような高いハードルを恐れず、むしろその状況にワクワクするというバイタリティーを持った人材は、入社後もすぐに活躍できるでしょう。

また、何事も自身の頭で考え、すぐに行動に移せるフットワークの軽い人も向いているでしょう。先ほど紹介した通り、面接では意表を突くような質問はあまりされません。

しかし、だからこそ自分の頭で徹底的に考え抜き、それを説明できるようにしておくことが大切です。

さらに、課題や困難に直面したときも、改善点を洗い出し、すぐに行動できる行動力の高さも業務において求められます。

M&A総合研究所への転職ならサムライソウルへ

しっかりと対策をしなければ採用されるのが難しいM&A総合研究所への転職で、応募書類の作成や面接対策などをすべて一人で行うのは大変です。特に、現在の仕事を続けながら転職活動をしようと考えている方は、時間を十分に確保することが難しい場合も少なくありません。

そのような場合は一人で悩まずに、サムライソウルへお気軽にご相談ください。サムライソウルは、M&A業界に精通したキャリアアドバイザーが多数在籍しています。転職希望者の強みやこれまでの実績を一緒に洗い出し、それを分かりやすく採用担当者に伝えられる書類づくりや面接対策を行います。

また、状況に応じて応募ポジションの最新情報を共有するなど、手厚く丁寧なサポートを提供しています。M&A総合研究所への転職を考えている方は、ぜひ「相談フォーム」からサムライソウルにお問い合わせください。

まとめ

今回の記事では、M&A総合研究所への転職における面接対策について、選考フローや面接体験談を、選考突破のコツや求められている人物像などと合わせて詳しく紹介してきました。

M&A総合研究所は高い給与水準、一人当たりの担当案件数の多さに裏付けされた成約率の高さ、やりがいの大きさなどが魅力であり、転職を希望する人が多い企業です。だからこそ、中途選考は非常にハードルの高いものとなります。

採用されるためには丁寧かつ効率的な選考対策が求められるので、転職活動に不安がある方は、ぜひサムライソウルをご利用ください。

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