【vol.13】祝!転職体験談〜深い自己分析で面接を突破!自分の人生に自信が持てる転職活動でリクルートキャリアに内定〜
リクルートへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは毎月多くの方がリクルートに入社をしています。
今回は不動産管理会社からリクルートキャリアに内定をされたOさんの転職体験談をお届けします。
目次
不動産管理の営業からリクルートキャリアに内定したOさんの転職体験記
■内定者Oさんのプロフィール
・26歳、男性、大卒、九州在住
・新卒で不動産管理会社に入社し営業を担当
・2018年7月リクルートキャリアに入社予定
転職のきっかけ
―新卒で不動産管理会社に入社されたということですが、入社の経緯と現在どんなお仕事をされているか教えていただけますか。
Oさん:不動産管理会社の営業なんですが、マンションの管理組合さんなどをクライアントに、理事会のサポートや資産管理などのコンサルティング営業をしています。学生時代に大きめの音楽サークルに入っていたんですが、そこで渉外担当をしていました。地域のパーティーやイベント等に呼ばれて演奏をすることが多くあったので、その時にクライアントといろんな話を詰めていくのが私の役割だったんです。イベントはコミュニティの形成が目的のものが多く、その担当をしながら、これからも人と人を繋いだり、コミュニティを創る仕事をしたいなと思っていました。就職活動をしていく中で不動産管理の仕事を知り、長期的にコミュニティを支えられる仕事なんじゃないかと思って選んだんです。
―なるほど。学生時代の経験が活かせそうなお仕事だったんですね。そんな仕事を辞めて転職をしようと思ったきっかけはなんだったんですか?
Oさん:実際に仕事をしてみると、不動産管理ってとても保守的な業界だとわかりました。サービスの性質上、国から要請される報告ものは多いですし、自社のリスク管理のために管理組合の方に決めてもらわなければならない仕事も多くて。クライアントとは関係性も長くて良好ですし、大概OKももらえちゃうんですけど、お客さんのための仕事という感じではないですし、一体誰のために働いてるんだろうと思うようになりました。それにこれでは、この先自分に営業力もつかないよなと気づきまして、転職を考えるようになったんです。
サムライソウルとの出会い
―営業としてお客様のためになっているのか疑問に感じるというのは非常に辛いですよね。ご自身ですぐに転職活動を始められたんですか?
Oさん:はい。その時は、「とにかく一回環境を変えよう!」と思って、自分で大手メーカーに応募しました。ですが、転職の動機もモヤモヤしていましたし、正直この場所から抜けたいという気持ちが先行しすぎてしまって、うまくいきませんでした。
―その後サムライソウルをお知りになられたのはどういう経緯だったんですか。
Oさん:まず、もう一度自分の動機や転職活動について整理をしようと転職サイトに登録したんです。そしたら、サムライソウルの岡さんから一番最初にオファーをいただきました。
―元々、リクルートへの転職を希望されていたんですか?
Oさん:いや、全然。もちろん会社自体は知っていましたが、リクルートはガチガチの体育会系みたいなイメージがありましたし、新卒の時には全く考えたこともなかったんです。ただ、新卒の時はわりと業界を絞った活動をしてしまっていた後悔もあって、次の仕事では業界をあまり絞らずにできる仕事がいいなと考えていました。岡さんから連絡をこまめにいただいて話をしているうちに、リクルートに向いていると思うと言われて、次第に興味が沸いていったんです。
リクルートグループ以外で受けた企業の選考
―今回、最終的にはリクルートキャリアから内定が出たわけですが、他にもいくつか受けられたんですか?
Oさん:はい、全部で5社受けました。リクルートキャリア、リクルートマーケティングパートナーズ、SMSキャリア、Sansan、マイナビ、です。
―まず、リクルートグループ以外で受けた、SMSキャリア、Sansan 、マイナビの選考経緯について教えていただけますか。
Oさん:岡さんとお話ししていく中で、リクルートキャリアに最も興味を持ったんですが、同じ人材業界の企業研究や面接の実践も経験した方がいいということで他の会社も含めて受けることにしました。SMSキャリアとSansanは、一次面接を受けました。自分自身がどうしたいかというよりも、自社のビジョンに合うか、自社のやり方についてこられるかというところをより強くみられていたような感じがあり、いずれも一次面接で落ちました。私自身の動機やキャリアビジョンともあまり合っていないところもありましたし、納得して落ちたという感じの面接でした。
―面接にあたってはどんな準備をされたんですか。
Oさん:リクルートを受けるときだけでなく転職活動全般に役立つということで、サムライソウルさんの面接対策シートを利用しました。岡さんと相談をしながら、どんどんブラッシュアップをかけていった感じです。面接対策シートを使って、実際の面接も最初の頃に経験してみて、言葉で書いた文字と面接の場で自分の口で話すのとはやっぱり違うんだなと気づけました。
―そうですよね。書き言葉と話し言葉の違いがあるのももちろんですが、自分の言葉として話せるようになるには繰り返し話してみることが必要ですもんね。
Oさん:はい。だから、やっぱりいきなり第一志望を受けるだけじゃなくて、いくつか受けてみるっていうのは大切なことだと思います。
―マイナビの選考はどうだったんですか。
Oさん:マイナビの一次面接も、自社のビジョンに合うかどうかが強い感じでSMSキャリアやSansanに近い印象を受けたのと、一次面接の結果が出る前にリクルートキャリアの内定をいただけたので、そこで辞退しました。
リクルートマーケティングパートナーズの面接内容
―では、続いてリクルートグループの面接について詳しくお聞かせいただきたいのですが、リクルートマーケティングパートナーズの選考について教えていただけますか。
Oさん:リクルートマーケティングパートナーズは、一次面接を通ったんですが、二次となる最終面接を受ける前にリクルートキャリアの内定が先に出たので、その時点で辞退をしました。
―一次面接ではどんな方が面接官で、どんな質問を受けましたか。
Oさん:一次面接は、スタディサプリを担当している営業マネージャーの方が面接官でした。主に、現職での仕事内容について聞かれました。どんな仕事をしているのかとか、どんな経験を積んだのかとか、その時々の判断理由について等です。
―想定外の質問や印象に残った質問はありましたか?
Oさん:ほとんどが岡さんと面接対策シートで準備していた質問でした。リクルートキャリアでの一次面接でも非常に役に立ちました。
リクルートキャリアの面接内容
―それでは、リクルートキャリアでの選考について詳しく教えてください。
Oさん:リクルートキャリアの一次面接は、リクルーティングアドバイザーのマネージャーの方が面接官でした。リクルートマーケティングパートナーズの一次面接の時と同様、現職での仕事について詳しく聞かれました。
―例えばどんなことを質問されましたか。
Oさん:自分がどんな人なのかという自己紹介的な話から始まって、現職で力を入れたことや大変だったことのエピソードとか、その時々に自分がどんな判断をしたのか、また何故そうしたのかといった判断基準、どうしてそういう判断ができたと自身で思うかといったようなことを聞かれました。マーケティングパートナーズの時よりも、さらに突っ込んだ感じの印象を受けました。
―想定外の質問や、答えに窮することはありませんでしたか。
Oさん:いや、そういうことはなかったです。ほぼ想定通りの質問でしたし、面接対策シートを使って準備したことが、本当に役に立ちました。
―それは良かったですね。続いて、二次面接となる最終面接についても誰とどんな話をしたのか詳しくお聞かせ願えますか。
Oさん:最終面接は、男性の執行役員の方とでした。実は、はじめから終わりまでほとんど雑談みたいな感じだったんです。ご自身のマンションでも理事会があって、「管理会社の人が来るけど、そういう意図だったんだね。」とか、私の現在の仕事とご自身の実生活でのことを結びつけた話をしたのを覚えています。
―終始雑談のケースでしたか。それも事前に予想していたのですか?
Oさん:いや、正直思っていた感じとはちょっと違って、最初は面食らいました(笑)岡さんからは、面接官の方がどんな人柄で、どういうところを細かく見てくる人かなどを聞いていたのですが、最後まで本当に雑談だったので。ただ、もしかしたら、私が話していることがロジカルにどれぐらい相手に伝わるかということや、愛嬌があるかなどもみられていたのかなとは思います。こんな面接は初めてだったので、手応えも不明のまま終わったのですが、とても話しやすい雰囲気で面接を受けることができました。
―結果はすぐに出たんですか?
Oさん:はい、13時から14時ぐらいまでが面接だったんですけど、面接が終わってすぐに岡さんに連絡をして、その日の16時には内定の連絡をいただきました。
―それは早いですね。きっととてもいい面接になったんでしょうね。
サムライソウルの転職サポート内容と感想
―面接の具体的なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。続いて、サムライソウルの転職サポートについてもおうかがいしたいのですが、転職活動のなかで、サムライソウル以外のエージェントとも接点があったということですが、サムライソウルを選ばれたのは何故ですか。
Oさん:他のエージェントさんは、基本的にこちらの言ったことを全て肯定してくる方が多いなという感じだったんですが、サムライソウルの岡さんは違ったんです。私の話を聞いて、いいところやブラッシュアップした方がいいこと、将来像や考え方など、なかり具体的な話のところまで一気にもっていってくれました。
実は、他のエージェントさんからもリクルートを紹介はされていたんですが、しっかりと話を聞いて的確な答えを返してくれる岡さんの対応がいいなと思って、途中からはサムライソウルさんだけとやり取りをしていました。
―通り一遍の対応ではなく、きちんとOさんに必要なサポートをしてくれたということですね。今現在は九州の方にお住まいだとうかがっていますが、遠方からの転職活動に不安は無かったですか。
Oさん:やはりそこの不安はありました。それなので、かなり自分でも根を詰めていろんな準備をしていました。そんな中でも、岡さんは電話やメールでこまめに連絡をくれました。それも、ただ単に頻繁に連絡があるという訳ではなくて、ちゃんとひとつずつ前進していくために必要なサポートでした。最初に自分で応募をして落ちた話をした時も、面接にはやはり準備と練習が必要だからと面接対策シートをいただきました。
―面接の準備ですが、対策シート以外に役立った準備はありましたか?
Oさん:リクルートキャリアの最終面接前に、元リクルートキャリアで人事を担当していたという方をご紹介いただいて、2度ほどお話する機会をいただいたんです。そこで、私が「本当は面接では言いたくないんですけど、過去にこういうことがあって…」という話をぽろっとしたところ、「その話は絶対面接で話した方がいいですよ。弱みも含めて全部をさらけ出した方が、Oさんの人間的魅力がより感じられると思います。」と仰っていただいて。自分ではそんな風に考えたことも無かったので、いいアドバイスをいただけたなと思いました。
―そうなんですね。面接前に元人事の方と直接話ができるなんて、滅多に無い機会ですよね。
Oさん:はい、そこはもうまさにサムライソウルさんの強みだと思います。
転職活動中に意識したことや力を入れたこと
―では、サムライソウルの転職サポート以外で、ご自身で特に力を入れて準備したことがあれば教えていただけますか。
Oさん:やはり九州という遠方から東京に行っての転職活動なので、かなり集中してやりました。仕事が終わってどんなに遅く帰って来ても、自分の考えを書き出したり整理したり、情報収集も毎日かかさずやりました。
―たくさんご準備されたんだろうなということが、このインタビューでもとてもよく感じられます。情報収集についてですが、リクルートに関しての情報収集はどんな風に行ったんですか?
Oさん:リクルートグループのサイトに載っている採用情報を見たり、特に先輩社員のコメントやコラム、YouTubeの動画は隅から隅まで全部読みました。みなさんが語っている内容を書き出したりして。あと、ブログも見たんですが、内容が具体的だなと思って読んでいるとサムライソウルさんの記事だったということが多かった気がします。
―そうでしたか、ありがとうございます。社員の方の語っている内容を書き出したということですが、どんなところを書き出したんですか?
Oさん:志望動機やキャリアビジョン、仕事上で大切にしてることやなんかのキーワードです。それを聞いて、私がふわっとなんかいいなと思った理由を探し出す作業でした。どうしてこの人のこの言葉に惹かれたんだろう、自分の価値観と合っているんだろうかとか。やはり、リクルートの方々はみなさん言語化するのがとても上手だと思ったので、そこから、自分自身の言葉に直して話せるようにしました。
―全部見て書き出したというのは大変な作業量だったと思いますが、とてもいいアイディアですね。その準備は実際の転職活動にどう活きてきましたか。
Oさん:リクルートは人生観に関する質問が多いと聞いていたのですが、これをやることで、自分はこういう人物で、こういうことがしたいと思っているということが自分の言葉で言えるようになりました。それからは、面接でもとても話しやすく答えやすくなったと思います。
リクルート転職希望者へのアドバイス
―具体的な転職活動のお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。最後に、リクルートグループへの転職を希望されている方々に何かアドバイスがあればお聞かせいただけますか。
Oさん:リクルートに限ったことかもしれないですが、自己分析に尽きると思います。自分の人生観をほって、それがどう行動に結びついていたかを振り返る。学生時代とは違って、中途採用ではより深いところまで見られていくと思います。仕事を通して経験したこと、どんなプロセスで物事を進めて、その過程で自分が何を思ってどう判断し行動したのか、そういったことを整理するのがいいと思います。もし、特にないと思ったときは、自分で何かを始めた時を思い出してみるといいです。仮に誰かにすすめられたりやらされたりしたことであっても、与えてもらった場所で自分が何かを始めた時には、そこに必ず意思や想いがあるはずだと思うんです。また、恥ずかしがらずに、自分自身の強みも弱みも伝えるのがいいと思います。今振り返ると、自分の人生に自信が持てるようになった転職活動だったなと思います。新卒時代には考えてもみなかったリクルートという会社に転職するわけですが、今からとてもワクワクしています。
―転職活動というと忙しい中やるのが大変なイメージがありますが、Oさんのお話をうかがっていると、転職するにせよしないにせよ、自分自身のキャリア・人生を振り返って整理できるとても充実した時間だったのではないかと感じました。本日は、役に立つお話をどうもありがとうございました。
■リクルートへの転職希望者はサムライソウルまで
サムライソウルでは、リクルート出身者だからこそできる転職サポートがあります。
(1)リクルート出身者だからこそお話できること
―分社化したけど、どの会社がいいか?
―仕事内容は?
―社風は?
―面接の内容は?
実際に、新卒から8年間リクルートにいたからこそお話できることがたくさんあります。
採用面接官の経験もあるので、面接で何を聞かれるか?どこを見ているか?もお話できます。
(2)リクルート社内の豊富なネットワーク
転職に大切なのはネットワークだと考えています。
ある部署では必要ない方も、ある部署だと必要とされる、こんなことがつきものです。
リクルートのどの会社がいいか?どの仕事がいいか?キーマンは誰か?当社はきちんと把握しています。
またどのポジションを受けるにしても、迷った時は社員をつないだり、質問を聞く事などで対応することも可能です。
(3)最短距離での転職をお手伝い
リクルート各社の人事や現場責任者はかつての同僚も多く、より精緻な情報提供が可能です。
相談を希望される方はこちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。