【リクルートグループへの転職vol.40】人材業界の求人広告営業からリクルートスタッフィング企画職に転職

リクルートへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は人材会社の営業職から、リクルートスタッフィングの企画職に転職したKさんの転職体験談をお届けします。

人材営業からリクルートスタッフィングに転職したKさんの体験記

■転職者Kさん(20代男性)のプロフィール

大学卒業後、生活保障サービス全般を扱う公的機関、人材業界の求人広告営業職を経て、2022年1月にリクルートスタッフィングに入社。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでの経歴を教えてください。

大学卒業後は、地域の生活保障サービス全般を扱う公的機関に入りました。大学で地域活性について勉強していたこともあり、地域貢献性の高い仕事をしたいと考えたからです。

そこでは生活者に直接アプローチするのではなく、営業職に対してサービス理解を深める育成・研修を担当。暮らしを支える保障サービスを扱い、事業自体にはやりがいを感じていました。ただ、影響力が間接的だったこともあり、よりエンドユーザーに近い仕事をしたいと考えるようになりました。加えて、目標数字を持って社内で切磋琢磨する環境も求めていました。

そこで約2年の経験を経て、企業の新卒採用支援を行う会社に転職を決めました。自分の目標数字を持ち、直接お客様に提案・商談を進められる営業職に挑戦したかったんです。BtoB商材だったので、目の前のお客様がユーザーになる点も魅力でした。3年間法人営業として、営業の難しさ、受注したときの喜び、お客様から感謝される醍醐味などを経験させてもらいました。

その後、2回目の転職として、リクルートスタッフィングに2022年1月に入社しました。

――転職を考えた理由は何でしたか。

サービスやプロダクトが強い会社で働きたいと思ったからです。

前職は、業界内ではサービス認知度が低く、苦労することも多くありました。常に“強い競合サービスへのチャレンジャー”として、営業力が鍛えられ、その点ではいい環境だったと思います。

その一方で、より大きな組織で動けた方が、社会的にインパクトのある仕事を手掛けられるのではないかと考えるようになり、転職活動を始めることにしました。

――転職先企業を絞る際の軸は何でしたか。

目標を持って切磋琢磨し合える環境があること。企業としてブランド力も高く、サービスが広く知られていること。年収を上げたいという条件面での希望もありました。

また、目の前の売上だけではなく、広い範囲に影響を与えられるような仕事がしたいと考え、企画職の募集がある企業を探していました。

リクルートは社風や条件面でも理想的だなと思いましたし、中でもリクルートスタッフィングは、営業企画職という選択肢があった点に惹かれました。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

リクルートを希望していたので、「リクルートに強いエージェント」とインターネットで検索し登録しました。ほかにも大手の転職エージェントに登録し、担当コンサルタントに何人かお会いする中で比較検討していきました。

――サムライソウルに決めた理由とは? どんな点に魅力を感じましたか。

サムライソウルの担当コンサルタントが、一番厳しかったからです。

初回面談では、転職を考え始めた理由などを詳しくヒアリングしてくれたのですが、「どうしてそう思ったんですか」とどんどん深く突っ込まれるうちに、しどろもどろになってしまって、言葉に詰まることが多くありました。すると、「今のままでは、どの面接にも受からないと思いますよ」と指摘されてしまって…。初回なのに、どうしてここまで厳しいんだろうと、正直凹みました(笑)。

でも、その後、転職することを心に決めてからは、「一緒にやるなら厳しいことを真正面から言ってくれる人とやろう」と思ったんです。

――あえて厳しいコンサルタントを選んだのはなぜですか。

1回目の転職で、エージェント選びを失敗したと思っていたからです。

そこのエージェントは放任気味で、紹介企業の情報を送ってくれるだけ…という対応でした。僕個人の話をじっくり聞いて、エネルギーをかけて指摘してくれることもなくて、「ほかのエージェントだったら、もっと違う転職活動ができたのでは」という不完全燃焼感がありました。

サムライソウルの担当コンサルタントは、初回面談の段階からものすごく親身に話を聞き、あえて言いにくいことも言ってくれた。信頼できると思いましたし、この人のスパルタについていけば面接もうまくいくのでは、と期待できましたね。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

――サムライソウルではどのような転職サポートがありましたか。

面接対策は、エクセルの「対策シート」をベースに壁打ちしていくスタイルで進めていきました。項目数も多く、埋めるだけでも大変でしたが、担当コンサルタントとの面談では、その一つひとつの中身に対して「なぜ?」を3回以上繰り返し深堀りされました。

対策シートのやりとりは、5~6回は行ったと思います。さらに、元リクルートで採用や人事業務に携わっていた方を外部から呼んでいただき、模擬面接を2回体験。担当コンサルタントとのやりとりとはまた違う緊張感で、本番の面接の方がリラックスできたほどでした(笑)。

リクルートの面接では、何度も「なぜ」を聞かれるのですが、それも「やってきたこと通りだな」と思いながら答えていました。担当コンサルタントは、リクルートの面接を具体的に意識してコミュニケーションをとってくれていたんだなと改めて思いました。

――転職活動を終えて、サムライソウルだからよかった点は何でしたか。

リクルートに特化したエージェントだけあって、事業・領域ごとに細かくアドバイスをもらえた点です。

「スタッフィングは、こういう組織特性や社風があります」「面接では、過去にこんな質問がありました」など、事業部別の情報が豊富で、選考が進んで迷ったときにも具体的な情報共有がとても心強かったです。

最終段階では、リクルートキャリアなどほかの領域と最後まで迷ったのですが、「迷っている」と伝えるとすぐに電話面接を組んでくれました。そして、「この部署はこういう働き方をします」「今後のキャリアパスにはこんな可能性があります」など、これからのキャリアの踏まえたメリット・デメリットを丁寧に教えてくれました。

――そのアドバイスを受けて、リクルートスタッフィングに決めた理由とは?

当初希望していた企画職に挑戦できる点。そして、キャリアの汎用性がある点がいいなと思いました。

リクルートスタッフィングでは、企業への人材アウトソーシング企画を推進する仕事を任されており、役割として、インサイドセールスの活性化を担っています。インサイドセールスはどの企業でも強化している領域なので、その企画立ち上げに携わることで、今後のキャリアの広がりにつながるのではと考えました。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、メッセージはありますか。

エージェント選びという点では、担当コンサルタントとの距離が近いところがいいのでは、と思っています。僕は、何か相談事や迷いがあればすぐに電話したりメールしたりできる関係を築くことができ、最後までとても安心感がありました。

転職活動は、目の前の内定をもらえば終わりではなく、これからどんなビジネスパーソンになりたいかを考える、とてもいい機会だと思います。サムライソウルの担当コンサルタントは、今の市況を踏まえて、どんなキャリアの可能性があるのか、中長期的な目でアドバイスしてくれました。

活動を終えたとき、「1回目の転職も、サムライソウルにお願いすればよかったです」と担当コンサルタントにもお伝えしました。自分一人に向き合って対応してくれるエージェントに出会うことが、悔いのない転職活動をする、大きなポイントだと思います。

\/
無料で転職相談をする