【リクルートグループへの転職vol.84】家具量販店からリクルート住宅領域に転職

リクルートグループへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、家具量販店からリクルート住宅領域に転職したTさんの転職体験談をお届けします。
目次
家具量販店からリクルート住宅領域に転職したTさんの体験記
■転職者Tさん(20代男性)のプロフィール
大学を卒業後、家具量販店での接客、店舗管理を約1年半経験する。2025年3月より、リクルート住宅領域の法人営業を担当。
これまでのキャリアと転職のきっかけ
――これまでの経歴を教えてください。
大学卒業後に大手家具量販店に入社し、店舗管理を1年半ほど担当しました。接客販売も行いますが、予算管理や一緒に働くアルバイトスタッフのマネジメントがメインの業務になります。
学生時代は、とくに業界を決めずに就職活動をしていました。漠然と、チームで数字を上げながら組織づくりに携わりたいなと思っており、全国に直営店を持つ前職の大手家具量販店は、入社後すぐに店舗管理を任されるところが魅力でした。組織に影響を与える経験ができるのではないかと期待がありました。
――そこから転職を考え始めた理由はなんでしたか。
大きく2つあり、キャリアのスピード感を上げたい、という思いが強くなっていったこと。そして、自分ならではの力や価値を高めたい、と思うようになったからです。
前職では、いずれは複数店舗に影響を与えられるようなポジションに就きたいと思っていました。でも、そのためには8年から10年ほどは店舗経験を積む必要があり、30代中盤あたりで本社への異動が叶えられるかどうか…というスピード感が現実的でした。学生のころは、じっくり学べる環境もいいかなと思っていたのですが、実際に働いてみると、もっと早く成長したい、経験を積みたい、と思うようになりました。
また前職は、会社の認知度が高くブランド力もあり、商品力が強かったんです。それは恵まれていることかもしれませんが、接客販売していても「自分が介在したから売れた」となかなか実感できませんでした。もっと自分自身の力をつけられる環境にチャレンジしようと、転職を考えるようになりました。
――転職先の業界や企業はどう絞っていきましたか。
自分の力が試される環境として興味を持ったのが、人材業界とM&A業界でした。無形商材の法人営業なら、営業力が売上に直結し、個人の力量が試されます。もっとも挑戦しがいがある領域だと考えました。
サムライソウルとの出会い
――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。
登録していた転職サイト経由で、スカウトメッセージをもらいました。当時は転職活動を始めたばかりだったので、「いろんな人と話をしてみよう」と軽い気持ちで面談を申し込みました。
――面談を経て、数あるエージェントの中からサムライソウルを選んだ理由は何でしたか。
担当コンサルタントがとてもフランクに話をしてくれて、初めてのコミュニケーションでもまったくストレスを感じなかったんです。フィーリングが合った…という感覚なのですが、私の前職でのエピソードを聞いて「楽しそうなお仕事ですね」と率直でポジティブな言葉もかけてくれた。この方となら、前向きな気持ちで活動を続けられそうだなと感じました。
サムライソウルの転職サポート内容と感想
――サムライソウルとの面談を通して、どんな準備や対策を重ねていきましたか。
サムライソウルでは、リクルートを中心に10社ほど応募して面接に進んでいきました。企業ごとに、これまで面接で聞かれた質問項目がデータ化されていたので、その項目に沿って回答をブラッシュアップしながら準備を進めていきました。模擬面接で言葉に詰まったところがあれば、「こういう言葉で伝えた方が、Tさんの意図が伝わりやすいですよ」と、具体的な話し方のアドバイスももらいました。
また、面接が終わるとすぐに、聞かれた質問内容とそれに対してどう答えたかを担当コンサルタントに共有し、次への対策や改善点を練っていきました。毎回の面接でそうした“反省会”の時間を作ってもらっていたので、トータルでかなりの時間を私一人に割いてくれたのでは。フォローの手厚さが心強かったです。
さらにありがたかったのが、サムライソウル代表でリクルート出身の粕谷暢司さんと話す機会を設けてくれたことでした。リクルートでどんなことを学んだか、経営者としての今にどう生きているかといったことを、リアルな体験談をもとに聞けたことで、情報の解像度がぐっと上がりました。
私の志望理由を聞いた上で、「~~に関しては学べると思うけれど、**の部分はリクルートには求めない方がいいと思う」といったアドバイスをいただけたのもありがたかったです。わざわざ代表の方との時間を調整してくれた担当コンサルタントの配慮に感謝しています。
――最終的にリクルートの住宅領域に決めた理由は何でしたか。
入社後は、法人営業として、SUUMOの活用による業務効率化や、どう売り上げを上げていくかを提案していきます。経営者のお客様と経営課題に向き合っていく働き方に魅力を感じ、ここなら、ビジネスの理解度を上げ、営業力を磨いていけるのではないかと感じました。
転職希望者へのメッセージ
――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。
エージェント選びは、直感的に「相性がいい」と感じられるかどうかが大事だと思います。いろんなエージェントがあり、コンサルタントによっても特徴はさまざまです。気軽に話す機会を作って、「この人と一緒にやっていきたいな」と思える人を探していくといいのではないでしょうか。
サムライソウルの担当コンサルタントは、求職者一人に使ってくれる時間がとても長いと思います。私の性格や志向性を理解した上で、代表の方と話す時間を作ってくれたり、面接後すぐに次回に向けた対策を一緒に考えてくれたり。どんなサポートが必要かを考えて動いてくれたことがうれしかったですね。