【リクルートグループへの転職vol.75】通信業界からリクルートまなび領域に転職

リクルートへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、通信業界からリクルートまなび領域に転職したWさんの転職体験談をお届けします。

 

通信業界からリクルートまなび領域に転職したWさんの体験記

■転職者Wさん(20代男性)のプロフィール

大学卒業後、大手携帯キャリアショップのカウンターセールスを約6年経験。2024年7月よりリクルートのまなび進学情報領域に入社。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでの経歴を教えてください。

大学卒業後は、通信関連会社に就職し、大手携帯キャリアショップでのカウンターセールス(来客対応)を約6年経験しました。

大学は情報科学部で、プログラミングなどのITスキルを多く学びました。中学時代から独学で動画編集をするなど、パソコンを使ったものづくりが好きだったんです。ただ、改めてプログラミングをやってみると、自分には不向きだなと苦手意識を持つようになりました。周りの友人はシステムエンジニアなどIT職種を目指して取り組んでいましたが、私は単位を取るのもやっと。これを仕事にするのは難しいと早々に感じていました。

そこで、情報関連の知識を生かし、”人に接する“という得意を生かせる仕事として選んだのが、携帯ショップの接客業でした。就活中の合同説明会で店長や副店長と話をした際に、いつも通り自然体でいられたことから、無理せずに働けそうな環境だなと入社を決めました。

 

――そこから転職を考え始めたきっかけは何でしたか。

 目の前の困っている人の役に立つ、という点でやりがいはありましたが、1つのショップでの対個人のカウンターセールスでは、社会に広く影響を与えているという感覚は得られませんでした。高齢のお客様が多く、10年、20年後には店舗自体のニーズもなくなっていくのでは…という不安も大きかったです。漠然と「もっと大きな仕事」「需要が拡大していく仕事」にチャレンジしたいと思うようになりました。

また、職場に適度な競争環境がなかったのも理由の一つでした。

私は、やるからには成果を上げてスキルを身につけたいと考えるタイプです。実際に、入社して2年間で店舗MVPを15回とり、全国の店舗を対象とした「応対コンテスト(ロープレの大会)」には入社2年目で店舗代表として出場。関西大会で優秀賞を取ることもできました。でも、周りには、スキルを積み上げていこうというマインドの人があまりいませんでした。物足りなさから、仲間から刺激をもらえる環境で働きたい、とも思っていました

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

転職サイトに登録後、スカウトメールをもらったのがきっかけでした。

転職を考え始めたものの、世の中にはどんな業界や企業があるのか分かっていませんでした。「自分にどんな仕事が向いているのか教えてほしい」という気持ちがあり、まずは広く情報収集するために、サムライソウルとの面談を申し込みました。

 

――数ある転職エージェントの中から、サムライソウルを選んだ理由を教えてください。

 紹介実績を見て、リクルートの内定率の高さに惹かれました。スカウト文面からも自信が伝わってきて、経験に裏付けられたサポートが得られそうだなと感じました。

前職が個人向け営業だったこともあり、法人営業に興味を持っていたのですが、未経験で応募できるところは限られていました。リクルートは学歴・経験不問で自分にも挑戦できるところや、自ら考え行動して結果を出していく人の多さなど、チャレンジングな社風も私が求めているものに近いと感じていました。

担当コンサルタントからリクルートの働き方について聞けば聞くほど、キャリアを磨く”修業の場“として入りたいと思うようになり、サムライソウルで、リクルートに特化した対策をしてもらいたいと考えました

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

――サムライソウルとの面談を通して、どんな準備や対策を重ねていきましたか。

面接対策は10回以上してもらいました。

転職活動を始めた当初は、これまでの仕事で得てきたスキルや挙げた実績、成果についてまったく言語化できていませんでした。担当コンサルタントから繰り返し質問を受ける中で、仕事において大事にしている価値観がクリアになっていき、面接では「プロ意識を大切にしている」と自信を持って伝えられるまでになりました

前職では、入社してすぐの段階から「お客様から見れば、1年目の新人もベテランの先輩もなく、同じ“プロ”である」という意識を持ち、できるだけ早く独り立ちして店舗に貢献することを目標にしていました。携帯ショップのカウンターでは説明すべき項目が多岐にわたり複雑なので、一人で応対できるようになるまでに、普通は1年半かかるんです。

でも自分は、成長のスピード感をあげたくて、店舗が閉まったあと毎日2~3時間は残って、商品知識や説明内容について知識を詰め込みました。結果、半年で、育成担当から独り立ちのお墨付きをもらうことができました。

こうした取り組みについても、担当コンサルタントが「どうしてそう考えたんですか」「何に取り組んだんですか」などと丁寧に、何度も時間を作って引き出してくれました。おかげで行動の背景まで含めて話すことができるようになり、面接でも言いよどむことがなくなりました

 

――最終的にリクルートの学び領域に決めた理由は何でしたか。

入社後に担当するのは、大学や専門学校を検索できる「スタディサプリ進路」というサービスです。それを進路選択のツールの一つとして、高校に広げていくことが、私の役割になります。これからの社会を担う高校生たちの進路の選択肢を広げる、価値ある仕事だなと感じますし、進路に間接的に影響を与えられる点で責任が大きく、やりがいがあるのではないかと思っています。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。

自己分析に自信がある方は、一人でも転職活動を進められるかもしれません。でも、私のように、自分の強みや大事にしている価値観を言葉にできていない人にとっては、転職エージェントの存在はとても心強いです。

人材紹介のビジネスは、入社決定した企業からの成功報酬によって成り立っています。そのため、目先の利益を得るために「この求職者をあの企業に入れたい」と考えてしまうコンサルタントは一定数いると思います。

だからこそ、エージェント選びでは、担当コンサルタントがどれだけ求職者のことを考えてくれるか、がとても大事です。自社都合で企業を薦めることなく、求職者が実現したいことに近づけるためや、中長期的なキャリアのために本音を言ってくれるかどうかをしっかり見極めてほしいです。自社の利益を優先していると感じられる人とは、一緒に動かない方がいいと思います。

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