【リクルートグループへの転職vol.74】市役所からリクルートスタッフィングに転職
リクルートグループへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、市役所からリクルートスタッフィングに転職したHさんの転職体験談をお届けします。
目次
市役所からリクルートスタッフィングに転職したHさんの体験記
■転職者Hさん(20代女性)のプロフィール
体育大学を卒業後、剣道の実業団の選手として就職。その後転職し、地元の市役所に2年弱勤める。2024年7月よりリクルートスタッフィングに入社。
これまでのキャリアと転職のきっかけ
――これまでの経歴を教えてください。
体育大学を卒業後、剣道の実業団の選手として就職しました。
剣道は小学生の頃から続けてきて、社会人になってもプレーヤーとして活躍できる場所を探していたんです。ただ、入社後に部員が辞めてしまい活動が続けられなくなったことで、地元に戻る選択肢を考えるようになりました。地元の市役所に入所し、税務課を2年弱担当しました。
――そこから転職を考え始めたきっかけは何でしたか。
結婚を機に、再び地元を離れることになったんです。引っ越し先の地域は、縁もゆかりもないところだったので、仕事を見つけないと自分のコミュニティが作れないだろうと考え、引っ越すまでに転職先を決めようと動き出しました。
――転職先の業界や企業はどう絞っていきましたか。
成果が実績としてはっきり表れる仕事がしたい、と考えていました。これまで事務職の経験しかなく、成果が分かりにくいことや、明確なスキルを持てていないことへのコンプレックスがありました。
ずっと剣道という勝負の世界にいたこともあり、仕事でも、やってきたことを評価される環境に行きたかった。そんな観点で企業研究をする中で、リクルートグループの社風や働き方には惹かれるものがありました。学歴に関係なく活躍している方や、短期間で成果を上げている方が多くいると知り、私も、そのような環境で力をつけたいと考えました。人にかかわる仕事がしたいという思いもあり、「人材領域×リクルートグループ」という軸に絞っていきました。
サムライソウルとの出会い
――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。
登録した転職サイト経由で、スカウトメールをもらったことです。
リクルートグループに興味を持っていた私には、「リクルートへの紹介に強いエージェント」というメッセージが響きました。
――初回面談でどんな印象を抱きましたか。サムライソウルを選んだ理由を教えてください。
担当コンサルタントの第一印象は「厳しい人」でした。
転職活動を始めた当初は、リクルートグループに興味があると言いながらも、受かるとは思っていなかったんです。体育大学出身で高学歴とも言えないし、職歴にも一貫性がないし、きっとダメだろうな、と。でも、担当コンサルタントは、私がリクルートグループに受かるためにどうすべきかを真剣に考え、「そんな受け答えでは、リクルートの面接には受かりません!」と本気で向き合おうとしてくれました。私以上に情熱を持って動いてくれる人を前に、私が中途半端な態度では失礼だ、と考えるようになり、このコンサルタントと一緒に活動したいと思いました。
サムライソウルの転職サポート内容と感想
――サムライソウルとの面談を通して、どんな準備や対策を重ねていきましたか。
面接対策では、想定質問に対する回答を事前に準備し、担当コンサルタントとの面談で一つひとつを深掘りしてもらいました。自信のない回答に対しては、「本当にそう思っていますか?」と鋭く指摘されることも…。一方で、「今の伝え方はとても分かりやすくていいですね」と、ダメなところもいいところも、嘘なく言い切ってくれるので信頼感がありました。
リクルートは人材領域以外にも複数事業を受けていましたが、面接で「暗い印象を受けた」というフィードバックをもらい、落ちてしまったところがありました。自分はどちらかというと明るい性格だと思っていたので、納得がいかなくて、心が折れそうになりました。そんなとき、担当コンサルタントが「私がいつも笑顔でいるのは仕事だから。実際はもっと暗いんですよ」と打ち明けてくれました。「Hさんも、過剰なくらいに明るく振る舞って面接に臨んでみませんか?」と背中を押され、「相手に与えたい印象を考えて振る舞う」ことの大切さを教わりました。
面接では、剣道を17年間続けてきた経験から、一つのことをやり切る力やトップを目指して努力する姿勢をアピールし、志望していた人材領域から内定をもらうことができました。
――最終的にリクルートスタッフィングに決めた理由は何でしたか。
人の気持ちに寄り添って仕事ができる点が魅力でした。私自身、転職活動を通じて、思うようにいかなかったり落ち込んだりすることがありました。派遣社員と企業とのマッチングを図るリクルートスタッフィングの仕事では、私の体験を生かしながら、働く一人ひとりに寄り添えるのではないかと思っています。
転職希望者へのメッセージ
――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。
転職活動は、自分自身と向き合う経験だなと感じています。サムライソウルの担当コンサルタントからは、厳しい指摘を多くもらいましたが、プロの意見として素直に受け止めることが大事です。自分の足りないところを受け止めるのは難しいけれど、これからの人生やキャリアについて本気で向き合ってくれる人にはなかなか出会えません。本当に転職したいと考えるなら、まずは信じてついていこう、という姿勢が大切だと思っています。