【リクルートグループへの転職vol.72】IT企業のヘルプデスクからリクルート美容領域に転職

リクルートへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、IT企業のヘルプデスクからリクルート美容領域に転職したAさんの転職体験談をお届けします。

 

 IT企業のヘルプデスクからリクルート美容領域に転職したAさんの体験記

 ■転職者Aさん(20代女性)のプロフィール

大学を卒業後、旅行代理店に入社。法人向けの手配業務を4年経験後、IT企業に転職しヘルプデスクを担当。2024年4月より、リクルート美容領域(ホットペッパービューティー)に入社。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでの経歴を教えてください。

大学卒業後は旅行代理店に入社し、法人企業向けに海外出張の航空券やビザの手配業務などを約4年担当しました。

旅行領域に進んだのは、学生時代に地域活性化を研究テーマにしたゼミに入っていたからです。観光事業について学ぶ機会が多く、仕事でも観光や旅行に携わりたいと考えました。

ただ、入社2年目にコロナ禍に見舞われ、旅行業界は大打撃を受けることに…。給料が4割カットになったり、一緒に働いていた方がリストラで会社を去ったりと、業界全体の将来性に不安を感じるようになりました。それでも何とか辞めずにコロナ禍は乗り切ったのですが、需要が回復すると、今度は少ない人員で以前と同じかそれ以上の業務をこなさなければならなくなりました。社会がどうなろうと生きていけるように、スキルを身につけなければいけない!と危機感を抱き、IT企業への転職を決めました。

 

――今回が2回目の転職なんですね。前職のIT企業から転職を考えたきっかけや理由は何でしたか。

「手に職をつけるならIT領域かな」と短絡的に考えてしまい、今振り返れば自己分析が足りていませんでした

前職はITシステムのヘルプデスクで、お客様からの操作に関する問い合わせや故障があった際の相談などに対応する仕事でした。マニュアルやトークフローがきっちり決められていたのですが、もっとお客様の思いに寄り添った対応や、一歩踏み込んだ提案ができたらいいのに…と物足りなさを感じるようになりました。

お客様とのコミュニケーション自体にはやりがいを感じていたので、より課題解決に向き合える営業職にチャレンジしたいと、転職を考え始めました。

 

――転職先の業界や企業はどう絞っていきましたか。

営業としてスキルを身につけられる環境を求め、無形商材を扱うBtoB営業を軸に探していきました。無形商材×法人営業は、自分の介在価値や提案力がより求められる、難易度の高い仕事だと思ったからです。

また、未経験から営業としてスキルをつけたい、どこでも通用する人材になりたいという思いが強く、実現できる環境としてリクルートには興味を持っていました。社会で活躍している方を見ると、リクルート出身者がとても多くいます。自分も同じ環境で力をつけたいと思いました。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

 「リクルートに強い転職エージェント」と検索して出てきたのがサムライソウルでした。ホームページには、リクルートに関する情報やインタビュー記事などが多く載っていて、特化したサポートが受けられそうだなと、面談を申し込みました。

 

――面談を通じて、サムライソウルにお願いしようと思ったのはなぜでしたか。

担当コンサルタントがあたたかく、親身になって話を聞いてくれると感じたからです。

転職エージェントはほかも複数見て比較検討していたのですが、厳しいことを言われることが多かったんです。「リクルートを志望するなら、これくらいの質問に答えられなくてはダメでしょう」と突き放されることもあって…。自己分析がまったく足りていなかったので確かにその通りなのですが、自信をなくし、これでは自分をうまく出せないなと思ってしまいました。

サムライソウルの担当コンサルタントからも、初回面談で深堀り質問をたくさん受けました。答えられないことも多かったのですが、「ここまで詳しく聞くのは、リクルートの面接でも聞かれるから。どれだけ準備できているのかを知りたかったからです」と背景をきちんと説明してくれて、「答えられるようになるまで、一緒に頑張っていきましょう」と言ってくれました

また、担当コンサルタントがリクルート出身者で、働き方のリアルな話まで細かく教えてくれたことも決め手になりました。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想 

――サムライソウルではどのようなサポートを受けましたか。

深堀り質問に備えて、面接対策には本当に多くの時間を使ってもらいました。リクルートには3事業応募し、一次・二次面接の前後や、面接当日の確認まで含めると、1週間に3回は対策のためのオンライン面談をしていたと思います。面接後には企業からのフィードバックをもらい、うまく答えられなかったところや、企業側がもっと知りたいと思っているところを重点的に対策してくれるなど、細かなフォローがありがたかったです。

担当コンサルタントから、なぜ営業なのか、なぜ課題解決力を身につけたいのかを何度も聞かれ、一緒に言語化していく中で、根本的な思いにも気づくことができました。私は4人兄弟姉妹の2番目で、「姉に負けたくない!自分の方が目立ちたい!」という思いが原動力になっていました。自分が頑張れる理由を知れたことで、「なぜ」という問いに迷うことなく答えられるようになりました。一人では気づけなかったところまで自己分析ができたのは、担当コンサルタントが根気強く聞いてきてくれたからだと思っています。

 

――最終的に、リクルートの美容領域に決めた理由は何でしたか。

担当コンサルタントが美容領域出身者で、今はエージェントでバリバリ働いている姿がカッコいいな…と憧れに似た気持ちもありました具体的な働き方、社風などを聞けたことで、入社後のイメージがつきやすかったのも大きかったですね。

私の採用形態は、3年間の契約社員契約なのですが、3年という限られた時間で未経験から育てるというカリキュラムが確立しています。ここを修行の場としてステップアップしたい!と思っているので、私にはとてもマッチした環境だと思いました。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。

2回の転職活動経験を経て、自己分析の大切さを実感しています。

1回目のときは、何がやりたいのか、どうなりたいのかを明確にしないまま動いていました。エージェントに言われるがまま応募し、内定をもらったところに決めてしまったという反省がありました。

今回は、どんな環境でどんなスキルを身につけたいのか、自分の思いに向き合う時間をきちんと取り、「営業に挑戦しよう!」と軸を定めてから動き始めました。情報量に溺れることなく動けたのは、ある程度自分の中で思いが固まっていたからだと思っています

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