【エムスリーキャリアへの転職vol.1】留学コンサルタントからエムスリーキャリアに転職

人材業界への転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、留学コンサルタントからエムスリーキャリアに転職したYさんの転職体験談をお届けします。

 

留学コンサルタントからエムスリーキャリアに転職したYさんの体験記

■転職者Yさん(30代女性)のプロフィール

大学を卒業後、大手銀行でファイナンシャルプランナーを約6年勤める。その後、約2年間カナダ留学に行き、現地の学校でマネジメントを学びながら留学コンサルタントとして勤務。帰国後に転職活動をスタートし、2024年4月よりエムスリーキャリアに入社。医師の転職活動をサポートするキャリアアドバイザー職を担当。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでの経歴を教えてください。

大学卒業後は、メガバンクに入行し、ファイナンシャルプランナーとして約6年勤務しました。

銀行を選んだのは、父が事業をしており、銀行の担当者がよく家を出入りしていたからです。事業計画づくりや資産運用に関して、個人に寄り添える仕事っていいなと思い、金融領域に興味を持つようになりました。大学では法律を学んでいて専門外だったので、在学中にファイナンシャルプランナー2級、簿記2級の資格を取得。求められる知識をつけておこうと考えました。

理由はもう一つあり、「1000万円貯めたら留学に行こう」という目標があったんです。在学中に、イギリスに2か月間の短期留学に行き、もっと長く海外で生活をしたい、という思いが強くなりました。仕事を通じて資産運用を学び自分自身でもお金を貯めて、留学資金や帰国後の生活資金が十分にできたら、実現しようと考えていました。

 

――学生時代からやるべきことを逆算して動いていますね。そして計画通り、留学を経験されたんですね。

 そうです。カナダ独自の留学制度を利用し、現地でInternational Business Managementを学ぶコースを選択しました。約2年間、日中は留学コンサルタントとして働き、退勤後の17時半から夜は学校で学ぶという生活でした。

留学コンサルタントは、カナダで働きたい日本人の留学生活や仕事について相談を受けたり提案をしたりする仕事です。カナダで働くさまざまな業界、年次の方と出会い、日本人のお客様に紹介することが多く、カナダでの多様な“働き方”に触れることができました。

カナダでは、経営者やマネージャーなど管理職にも女性が多く、結婚や出産などのライフイベントを経てもキャリアを諦めずに自分らしい生き方を追求している。そんな働き方、生き方を選択できる社会っていいなと心から思い、日本でも、一人ひとりの働き方を提案できるような仕事につきたいと考えるようになりました

 

――帰国後、転職活動を始めるにあたり、転職先の業界や企業はどう絞っていきましたか。

個人のキャリアや働き方に向き合う仕事として、人材業界に興味を持ちました。日本に帰ってくると、電車の中でも“死んだ魚のような目”をしているビジネスパーソンがやっぱり多いな…と思ってしまって。仕事にもやりがいを持って、家族との時間もいきいき楽しんでいるカナダの皆さんの姿との間に、ギャップを感じましたね。

経験や実績のある金融業界に戻る選択もあったのですが、せっかく転職するなら、成長している業界に行きたかった。そこで注目したのが、人材×IT、IT×医療の領域でした。とくに医療領域は、医師の過重労働が深刻な課題になっています。社会を支える医療従事者に対して、働きやすい環境を提供する仕事には意義があると感じました。

 

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。 

登録していた転職サイトのデータベース経由で、担当コンサルタントから連絡をいただきました。

複数の転職エージェントとの面談を経て、サムライソウルの担当コンサルタントが一番自分と相性が良さそうだと感じ、一緒に活動したいと思いました

 

――初回面談を通じて、サムライソウルのどんなところが決め手となりましたか。

 サムライソウルの担当コンサルタントは、「将来どういった仕事につきたいのか」「どんな働き方をしていきたいのか」と、未来視点で話を聞いてくれました

ほかの転職エージェントは、「今受けている(受けようとしている)企業はどこか」など、状況を詳しく聞いてきたのですが、私がどうなっていきたいのか、という点はあまり深堀りされませんでした。サムライソウルは、私の将来を最優先に考えて動いてくれそうで、好感が持てましたね。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

――サムライソウルではどのようなサポートを受けましたか。

サムライソウル経由で3~4社受け、1社ごとに面接対策の時間を作ってくれました。志望動機の整理や、企業の特徴のインプット、面接で聞かれやすい質問項目の確認など丁寧に進めていってくれて、とても安心感がありました。

面接対策の時間のほかにも、LINEを通じて細かな質問にも都度答えてくれました。スプレッドシートに、面接での想定質問に対する回答文面をまとめていたので、それをリアルタイムで見てもらい、「この文章だとどうでしょうか」などと相談しながら修正・改善を重ねていきました。

担当コンサルタントと出会った当初は、事務職もいいかな…と迷いがあったんです。でも、これからのキャリアややりたいことについて話す中で、「カナダでせっかくマネジメントを学んできたのだから、いずれはマネジメントに挑戦したい」という思いに気付かされました。また、これまで経験してきたファイナンシャルプランナーや留学コンサルタントは、一人ひとりに寄り添って提案する仕事です。人材紹介ならその強みを生かせそうと感じましたし、「人材業界で経験を積めば、マネジメントポジションへの挑戦や、将来人事としてのキャリアが広がる可能性も広がる」と言われ、志望理由が明確になっていきました。長い視点でどう仕事を選んでいくか、を考えられるようになったのは、担当コンサルタントとのコミュニケーションがあったからだと思っています

 

――サムライソウルは人材業界への転職サポート実績が豊富です。その強みはどんなところで感じられましたか。

企業とのパイプの強さを感じました。

最終的に3社から内定をいただいたのですが、当初は、先に1社の内定が決まり、内定承諾の期限まで残り2社の選考が進まないという状況でした。そこで担当コンサルタントが、残り2社の面接日時の設定を早めてくれるよう企業側に取り合ってくれ、さらに先に決まっていた1社の内定承諾期限も延ばせないかと交渉してくれました。

その結果、3社からすべて内定をいただけた上で条件面を比較検討して選択することができ、しっかり納得してエムスリーキャリアに決めることができました

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。

現状に不安や不満、違和感を抱いていても、なかなか転職活動へ一歩踏み出せない方が多いと思います。カナダでは、キャリアアップする上で転職活動をすることや転職することはとてもポジティブなものとして捉えられ、「より良い環境を求めて動くのは当たり前のこと」という価値観が広がっていました。

まずは、転職エージェントに問い合わせをすることも、はじめの一歩動いてみると、入ってくる情報が増え、今自分がいる場所がすべてじゃない、というシンプルな事実に気付かされると思います

転職エージェント選びでは、いかに自分に寄り添った提案をしてくれるか、を見ていました。私にとっては、目先の“内定”“入社”だけではなく、長いキャリアをどう重ねていきたいのか、じっくり話を聞いてくれる方が信頼できるなと感じていました。話しやすさなどの相性も大事なので、複数の方と話をしてみるといいのではないでしょうか。

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