【マイナビへの転職vol.2】不動産販売会社からマイナビに転職

人材業界への転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、不動産販売会社からマイナビに転職したFさんの転職体験談をお届けします。

 

不動産販売会社からマイナビに転職したFさんの体験記

 ■転職者Fさん(20代男性)のプロフィール

大学を卒業後、不動産販売会社の営業を2年弱経験。2024年1月よりマイナビに入社し、人材広告営業を担当。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでの経歴を教えてください。

大学卒業後は、不動産販売会社で営業を2年弱経験しました。

就活での選社の軸は、実績に見合った報酬を還元してくれる、成果主義の環境かどうか。頑張った分だけインセンティブになる競争文化のあるところに行きたくて、不動産販売会社を選びました。

勝負にこだわる価値観は、小学生から大学まで続けていた競技スキーの影響が大きいです。勝ち負けが数字で明確に表れるところが面白くて、仕事でも、その負けん気が生かされるところに行きたいと考えました。

 

――そこからの転職を考えたきっかけや理由は何でしたか。

 成果主義の社風も、目標達成率が数字で示される営業の仕事も、どちらも自分に合っていて不満はありませんでした。

きっかけは、プライベートで結婚を考え始めたことでした。土日休みのパートナーと、平日休みの自分では、なかなか時間を合わせることができません。結婚して長く生活をともにするのなら、土日休みの仕事に変えたほうがいいだろうと考えるようになりました。前職で、土日休みの職種に異動する選択肢もありましたが、そうすると営業職ではなくなってしまいます。好きだった営業職を続けるために、転職しようと動き始めました。

 

――転職先の業界や企業はどう絞っていきましたか。

活動を始めた当初は、「土日休みの仕事で、今よりも年収が上がればいいな」という程度の考えでした。大手の転職エージェントにサポートしてもらいながら、人材業界を含め複数の会社の選考を受けていく中で、「無形商材×法人営業」という軸が見えてきた感覚でした。

不動産などの有形商材は、どうしても商品の力ありきの営業になりがちです。無形商材のほうが自分ならではの提案力が求められ、営業として力をつけやすいのではないかと考えました。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

 ほかの転職エージェント経由で、行きたかった会社での最終面接落ちを何度か経験しました。そこで、セカンドオピニオン的に別の転職エージェントとも話をしてから、もう一度活動をリスタートしたいと考えました。

「無形商材×法人営業」で営業力が鍛えられる環境として、人材業界に魅力を感じており、インターネットで調べた結果、サムライソウルは人材業界への紹介実績が多くあるとわかりました。自分に合うエージェント探しの一環として、一度話を聞いてみようと問い合わせました。

 

――面談を通じて、サムライソウルにお願いしようと思ったのはなぜでしたか。

 初回面談で、「自分のキャリアをどうしていきたいのか」をとことん深堀りされたからです。それまでお会いしたほかの転職エージェントは、簡単な職務経歴を聞いたらすぐに求人を複数紹介してくれる…というケースがほとんどで、「これからどうしたいのか」を問われることはありませんでした。

まずは私の思いを尊重しようと話を聞いてくれる姿勢を感じ、親身になって寄り添ってくれる方だなと思いました。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

 ――サムライソウルではどのようなサポートを受けましたか。

それまで面接で落ちてしまった企業からは、「課題解決力が乏しい」というフィードバックをもらっていました。そこで、課題解決力をどうアピールするかという観点で担当コンサルタントと何度も面接対策を重ねました。

例えば、前職で、ある地主さんの不動産売却を担当した際には、「できるだけ早く売りたい」というスピード感を把握した上で、どう実現するか、やるべきことを細分化し、優先順位を立てて解決していきました。そうしたエピソードを共有しながら、「どんな課題があったのか」「どう乗り越えたのか」「どんな工夫をしたのか」を担当コンサルタントと詳細にかみ砕いて言語化していきました。

私一人では、自分が顧客課題の解決に向けてどう工夫したのかを客観視するのが難しかったと思います。でも、担当コンサルタントは話を聞きながら、「なるほど。そこで徹底的にヒアリングしたから、お客様の潜在的な思いに気づけたんですね」などと、一つひとつ言い換えてくれました。やりとりを重ねることで「そうだったのか!」と自分の強みを知ることができ、面接でどう伝えるべきかを自分なりに組み立てることができました。

また、面談時間をかなり柔軟に設定してくれ、「まだクリアになっていないところがあるので、あと1時間続けましょうか」と伸ばしてくれたり、改めて日時を設定してくれたりすることが何度もありました。合計10回弱は面談機会を設けてくれて、私の状況に合わせて動こうという姿勢が心強かったです。

 

――人材業界に強い、サムライソウルならではのアドバイスはありましたか。

担当コンサルタントが以前担当した求職者で、人材業界に進んだ方から、面接での工夫ポイントを聞いてきてくれました。実践的な内容ばかりで、紹介実績が多いからこその情報だなと感じました。

 

――最終的にマイナビへの入社を決めた理由は何でしたか。

事業成長に向けた強い意志が感じられ、自分もその成長に貢献したいと思えたからです。

私が担当する中途領域は、まだまだ競合が強く、伸ばしていきたいという思いが面接担当者一人ひとりから伝わってきました。選考を通じて、その大きな期待に応えたいと思いました。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。

多くの転職エージェントに話を聞いたことで、自分なりに「この人にお願いしたい」と思う観点が明確になっていきました。求人情報はたくさんくれるけれど、自分が行きたいと思えないところだったり、経験が生きると思えないところだったり…そんな違和感を抱くこともありました。自分に寄り添い、親身になってくれる方と出会えるまで、いろんな人と会ってみるのも大事なプロセスだと思っています。

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