【マイナビへの転職vol.1】自動車販売店からマイナビに転職
人材業界への転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、自動車販売店からマイナビに転職したIさんの転職体験談をお届けします。
自動車販売店からマイナビに転職したIさんの体験記
■転職者Iさん(20代男性)のプロフィール
大学を卒業後、大手自動車メーカー系列の販売店に入社。個人、法人向け販売を2年弱担当後、2024年1月よりマイナビの人材広告営業職に転職。
これまでのキャリアと転職のきっかけ
――これまでの経歴を教えてください。
大学卒業後は、大手自動車メーカー系列の販売店に入社し、新車の販売を2年弱担当しました。
家族や親族の多くが自動車関連の仕事についており、小さいころからクルマは身近なものでした。人と接するのが好きだったので、販売の仕事が自分に向いているかなと前職を選びました。
――そこからの転職を考えたきっかけや理由は何でしたか。
一つは、自分ならではの提案力をもっと伸ばしたいと思ったからです。
新車の販売では、接客担当が誰かは関係なく、「そのクルマがほしいから」と購入を決めるお客様もいます。でも中には、「Iさんから購入したい」「あなたが担当だったから買おうと決めた」と言ってくださるお客様もいて、そうした評価をいただけたときに大きな喜びがありました。
提案力を磨き、自分が介在する価値のある仕事がしたい。無形商材の営業職なら、その思いをより叶えられるのではないかと考えました。
もう一つの理由は、若いうちからキャリアアップを実現したかったからです。
前職では、店舗の副店長や店長になるのは30代後半から40代前半が一般的でした。さらに、販売店の統合があり、限られたポジションに対して販売員の人数が増えたことで、昇格がさらに遅くなるのではないかという懸念がありました。
学生時代から生徒会や部活動で、みんなの前に立ったりリーダーポジションについたりすることが多くありました。仕事を通じても、早い段階でリーダーを任されるような、実力主義の環境に行きたいと考えるようになりました。
――転職先の業界や企業はどう絞っていきましたか。
当初は、業界や企業は全然絞られていませんでした。人材業界に興味があることに気付いたのは、サムライソウルの担当コンサルタントに出会ってからです。
サムライソウルとの出会い
――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。
転職サイト経由でスカウトメールをもらったのがきっかけです。
転職エージェントからは多くのメールをもらいましたが、最初に連絡をくれたのがサムライソウルでした。仕事でバタバタしていた私の時間に合わせて、面談のスケジュールを柔軟に調整してもらい、「自分のペースに合わせてくれる人で、一緒に動きやすそうだな」という印象を持ちました。
――面談を通じて、サムライソウルにお願いしようと思ったのはなぜでしたか。
最初のお会いしたときは、転職理由もやりたいことも、何一つ具体的ではなく、担当コンサルタントの質問に全く答えられませんでした。
それでも、転職を考えるようになった理由や、前職を続ける中で抱いた漠然とした不安感などをじっくり聞いてもらい、だんだんと思考が整理されていきました。言語化するまでに時間がかかっても、私のレベルに合わせて対話してくれて、とても話しやすかった。この人となら、無理なく活動を続けていけると思いました。
サムライソウルの転職サポート内容と感想
――サムライソウルとの面談を通じて、転職の軸がどう明確になっていきましたか。
仕事を通じて、何にやりがいを感じたか、物足りなさを感じたかなどを話す中で、自分ならではの介在価値や提案力を高めたいという思いに気づかされました。
また、前職では法人のお客様を担当していたのですが、毎年クルマを購入いただいていた企業の経営者から「社員が少なくなってしまって、クルマを買っても使う機会がないんだよ」と言われたことがありました。人材不足というお客様の根本の課題に向き合いたいと思ったことも、担当コンサルタントとのやりとりの中で明確になっていきました。
――サムライソウルではどのようなサポートを受けましたか。
自分に合いそうな企業としていくつか紹介いただいた中で、マイナビを第一志望に絞って対策を進めていきました。
担当コンサルタントがもともとマイナビで広告営業をやっていた方だったこともあり、働く社員の様子や社内の雰囲気、上司とのコミュニケーションの特徴まで、実際に働いていたからこそわかる定性的な情報を、非常に細かく教えてもらいました。
面接でどんな質問がされ、どういう回答の仕方が求められているのか。平均1時間の面接対策を10回以上は設定してもらい、アドバイスに沿って準備していきました。自分が用意した回答をもとに、「この内容をもう少し詳しく伝えましょう」などと広げていってもらったので、面接本番でも、自分の言葉として違和感なく伝えることができました。現職の仕事の合間の休憩時間や夜、土日など、すき間時間に合わせて動いてくれたことも、とても助かりました。
また、最終面接直前には、「会社見学」の機会も設けてもらい驚きました。オフィスに行き、配属予定先の社員と面談できたことで、入社後の働き方をより具体的にイメージできるようになりました。最終面接で自信をもって志望理由を伝えられたのも、会社見学を通じて「ここで働きたい」と改めて感じたからだと思っています。
転職希望者へのメッセージ
――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。
転職活動は一人で行うよりも、その道のプロである転職エージェントと一緒に進めた方が、もらえる情報も多く、効率的だと思います。
行きたい業界が絞られているのなら、業界特化型のエージェントも多くあるので調べてアクセスするといいのでは。転職サイトに登録すると、エージェントから多くのメッセージが届くと思うので、まだ業界を絞られていないのなら、複数の方と面談して、比較検討するといいと思います。それぞれのアドバイスの仕方、コミュニケーションの取り方に特徴があると思いますし、業界、企業の情報も幅広く集められるはず。その中で、自分に合ったところを見つけていけるといいのではないでしょうか。