【リクルートグループへの転職vol.77】障害福祉サービス会社からリクルート美容領域に転職

リクルートへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、障害福祉サービス会社からリクルート美容領域に転職したWさんの転職体験談をお届けします。

 

障害福祉サービス会社からリクルート美容領域に転職したWさんの体験記

 ■転職者Wさん(20代女性)のプロフィール

大学院で教育学を学んだのち、障害福祉サービス会社に入社。発達障害や学習障害などさまざまな特徴を持つ子ども向けの幼児教室・学習支援教室で、子どものサポートや教室運営業務などを2年半弱経験。2024年8月よりリクルート美容領域(3年限定の契約社員)で営業職を担う。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでの経歴を教えてください。

大学院で教育学を学んだのち、障害福祉サービスを提供する会社に入りました。

もともとスポーツが大好きで、保健体育の先生になりたくて体育大学に進学しました。でも、教育実習で中学校に行ったとき、体育に苦手意識を持っている子がとても多いことに気付いたんです。私はスポーツの楽しさを広げたい、伝えたいと思っていたけれど、運動することにハードルの高さを感じている子どもがこんなにたくさんいるんだと。そこで、年齢や性別、障害の有無を問わずあらゆる人がスポーツを楽しむためにはどうすればいいのか、教育学の観点から学ぼうと大学院への進学を決めました。

入社した福祉関連企業では、発達障害や学習障害などさまざまな特徴を持つ子ども向けの幼児教室・学習支援教室を運営しており、2年半ほど、子どもをサポートする指導員を務めました。

 

――そこから転職を考え始めたきっかけは何でしたか。

 子どもたちに向き合い、一人ひとりの個性に寄り添ったサポートをしていく仕事は、とてもやりがいがありました。

ただ、個人の成果が評価に反映されにくい社内制度ゆえに、保護者のアンケート結果がいくらよくても、相談の稼働率を上げて教室運営に貢献しても、私個人にインセンティブがありませんでした。もっと自分自身が挑戦できる環境に身を置きたいと思うようになりました。

 

――業界や企業はどのように絞っていきましたか。

個人の成果を数字で評価される点で、営業職に興味がありました。

また、福祉領域に携わってきた流れから、転職先でも、人々のより良い生活や自分らしい過ごし方に影響を与える仕事をしたいと思っていました。自分に合った働き方の選択肢を提供できる、人材紹介の仕事がいいのではと調べたりしていましたね。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

転職サイト経由でスカウトメールをもらったことがきっかけです。

たくさんの転職エージェントからメールをもらいましたが、ほとんどが定型文のような内容でした。サムライソウルは、私の経歴を読んだ上で送ってくれたんだなと思える具体的な内容が書かれてあり、一度会ってみたいと思いました。

 

――初回面談を経て、サムライソウルを選んだ理由を教えてください。

 初回面談を申し込んだものの、「企業との間に立ってやりとりをしてもらえたらラクだな」と思っていた程度で、正直あまり期待していませんでした。以前ほかのエージェントを使った際に、紹介された1社のみをゴリ押しされた経験があって、不信感があったんです。

でも、サムライソウルの担当コンサルタントは、私の経歴を聞いた上で、紹介可能な企業を多く提案してくれました。リクルートに特化したエージェントなのかなと思っていたら、人材領域、医療福祉領域の企業を幅広く紹介してくれて、選択肢の多さに惹かれました

また、私は趣味のスポーツをずっと続けているので、土日休みが欠かせない条件でした。そうした意向を尊重して提案してくれたところも、信頼できると感じました。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

――サムライソウルとの面談を通して、どんな準備や対策を重ねていきましたか。

面接対策では、担当コンサルタントが用意した想定質問項目に沿って回答を作成し、それを添削してもらいブラッシュアップしていきました。疑似面接では、一生懸命話そうと思うあまり話が長くなる点を指摘され、「まず結論から伝えましょう」と話し方のアドバイスも多くもらいました

当初は、前職の経験を伝えようと「子どもたち一人ひとりに向き合った姿勢」について話してました。でも担当コンサルタントから、「営業職にチャレンジするのなら、いかに数字を上げたかを具体的に伝えたほうがいい」と指摘されました。そこで、子どもの指導員としての経験だけではなく、教室の運営業務を担い、子どもの通所契約率を前年比で10%上げた実績や年間の売り上げアップに貢献した活動などを数字とともに伝えることにしました。数字にこだわる視点は、自分一人では絶対に気づけなかったと思います

実際の面接では、前職での実績のほか、小さい頃からスポーツを続けてきたことなどを伝えました。応募企業から、「目標に対して着実にステップを踏んで達成していく力があると感じた」と評価いただくことができました。

 

――リクルートの紹介実績が豊富というサムライソウルの強みを、どんなところで感じましたか。

面接終了後に、企業側にフォローを入れてくれたのには驚きました。

面接では、うまく伝えられなかった内容があったり、誤解を招くような表現だったのではと不安になったりすることが都度ありました。担当コンサルタントに、「こう伝えたかったのですが、言葉足らずだったかもしれません」と報告したところ、「では企業側に、本来の意図や思いを伝えておきますね!」とすぐにフォローの連絡を入れてくれました。

企業の人事担当者との距離の近さ、関係性の良さは、紹介実績の多いサムライソウルならではだと感じました

 

――最終的にリクルートの美容領域に決めた理由は何でしたか。

リクルートの美容領域のほかに、大手人材企業からも内定をいただき、最後まで悩みました。

決め手になったのは、休みが取りやすく、趣味と仕事を両立させやすい職場環境と、3年という期間限定の働き方でした。私は明確なゴールがあるほうが頑張れるタイプです。有限だからこそ、「この期間に力を貯めて次のキャリアにつなげよう」と集中できるはず。まったく新しい領域に挑戦してみようと考えました。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。

転職活動の大まかな流れは、始める前に知っておくといいと思います。

私はよく調べないまま活動を始めてしまい、リクルートの選考にはSPI(適性検査)があることを途中で知って大慌てで準備しました。SPIには語彙力や計算能力などを図る能力検査があるので、私は少なくとも3日は集中して勉強する必要がありました。

もっと前から対策をしておけば、精神的にも余裕を持てたかなと思うので、どんな準備が必要か調べておくことをおすすめします

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