【リクルートグループへの転職vol.62】歯科助手からリクルート住宅領域に転職
リクルートへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、歯科助手からリクルート住宅領域に転職したKさんの転職体験談をお届けします。
歯科助手からリクルート住宅領域に転職したKさんの体験記
■転職者Kさん(20代女性)のプロフィール
音楽関係の専門学校に進学後、キャリアの方針を転換して中退。歯科助手、受付事務を8年半経験したのち、2023年6月よりリクルートに入社。住宅領域の顧客折衝を担当している。
これまでのキャリアと転職のきっかけ
――これまでの経歴を教えてください。
前職は歯科クリニックの受付事務や歯科助手の仕事で、8年半ほど勤めました。
学生時代は音楽関係の仕事に興味を持ち、音響技術を学ぶ専門学校に進学したのですが、体力的にも厳しい仕事だと感じて方針を転換。人の役に立てる仕事をしようと、歯科助手の仕事を選びました。
――そこからなぜ転職を考えたのでしょう。
前職では勤務年数も長く、受付でのお客様対応や、お客様情報の入力・管理をはじめ、歯科助手としてほとんどの業務を担当できるようになりました。
ただ、それだけ経験を積んでクリニック内で頼られるようになれても、給料など報酬に反映されることがほとんどなく、「どれだけ頑張っても評価につながらない」ことに物足りなさを感じるようになりました。
仕事に自信を持てるようになったからこそ、「新しい業界で、新たな仕事に挑戦して成長していきたい」と転職を考え始めました。
――転職先の業界や企業はどう絞っていきましたか。
転職を意識し始めたころから、“成果をきちんと評価される環境”として、リクルートはいい会社だろうなと漠然と思っていました。周りにリクルートで働いている知人が数人いたので、話を聞いてみると、「性別に関係なく働きやすい」「仕事を任せてくれる風土で、成長を感じやすい」など、私が望んでいる職場環境のエピソードが多く出てきて、志望度がどんどん上がっていきました。
ただ、私は営業経験もないですし、まったくの異業界から内定をもらうのは大変だろうなと思っていました。まずは、今後のキャリアのためにマイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)の資格を取ろうと考え、前職を辞めてから1か月かけて資格を取得。その後、転職活動に集中していきました。
サムライソウルとの出会い
――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。
インターネット検索で、「リクルートに強いエージェント」と調べて、サムライソウルの存在を知りました。
そもそも就職活動の経験もほとんどなく、一人で転職活動をするのは難しいと考え、エージェントにお願いするのは決めていました。
リクルートに行きたい、という思いが強かったので、リクルートに特化した、もっとも内定への道が確実そうなエージェントはどこかな…とリサーチし、ホームページから面談の問い合わせをしました。
――初回面談で感じたサムライソウルの印象とは?
話をじっくり聞いてくれる担当コンサルタントの姿勢に、信頼できるなと感じました。
リクルートについて分からないことだらけだったので、社風や働き方、働いている人たちの特徴、労働環境、条件面など細かい質問をたくさんさせてもらったのですが、どの質問にも詳細に分かりやすく答えてくれました。いいことだけ言うのではなく、「こんなところは厳しいですよ」など、ごまかさずに答えてくれて、誠実な方だなと思いました。
サムライソウルの転職サポート内容と感想
――サムライソウルとのコミュニケーションを通じて、どのように自己分析を進めていきましたか。
当初は、「私の経歴で大丈夫かな」と不安でした。でも、これまでの経験を話していくと、受付業務でお客様のニーズを受け取って対応を変えたり、歯科助手としてどんなサポートをすれば周りが動きやすいかを考えて行動したりと、人の役に立とうと動いてきたことが、私の強みだと思えるようになりました。
担当コンサルタントの方が、さまざまな角度から質問して引き出してくれたから、考えを整理できたのだと思っています。
――サムライソウルはリクルートへの転職サポート実績が豊富です。その強みはどんなところで感じられましたか。
「面接対策シート」の記入を通じた、“リクルートの面接に特化した対策”がとても分かりやすかったです。
私が書いた文章に対してフィードバックをもらい、数回書き直した上で、面接の練習も1時間以上とってもらいました。私は、自分のことを長々と話してしまうクセがあったのですが、「短く、結論から完結に話す」ために具体的な指摘も多く、実践的でした。「こうまとめてみましょう」と話し方のアドバイスをくれたり、「この部分は、リクルートの面接では重視されないので、詳しく話さなくていいと思います」と内容の整理をしてくれたり。
ときには、「その表現は、リクルートの面接ではネガティブに捉えられる可能性があるので、こう言い換えてはどうですか」「その内容は話さないほうがいいです」と指摘されたことも。自分では気づけない、リクルートをよく知るからこその視点に、はっとさせられることも多かったです。
面談の時間以外にも、LINEでやり取りができたので、細かな質問にすぐ回答いただけたのも心強かったです。
――リクルートの住宅領域(スーモカウンターの顧客折衝職)に決めた理由は何でしたか。
選考を受ける中で、女性が多い職場であることを知り、ライフイベントの変化があっても長く働き続けられる環境であることが大きかったです。
また、「家を買う」ことは人生の中での一大イベントで、そこに携われる仕事内容にも惹かれていました。一番の懸念は土日休みではないことでしたが、有給消化で土日に休みを作ることもできます。仕事内容として面白そうと思えたことが、決め手になりました。
転職希望者へのメッセージ
――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。
転職活動はSPI対策の勉強や書類作成など、やるべきことがたくさんあるので、時間をしっかり作れるようスケジュールを考えることが大切だと思います。
数学が苦手だった私には、書類選考や面接の前にあるSPI対策が大きな壁でした。かなりの時間を勉強に費やしたので、同じように苦手意識のある方は、余裕を持ったスケジュール管理が大事です。
異業種からリクルートに入社できたのは、 “リクルート特化型”のサポートを受けられたから。リクルートでは何が求められていて、どんな準備をすべきかが明確になり、自信をもって面接に進むことができました。担当コンサルタントの方には、とても感謝しています。