【リクルートグループへの転職vol.76】家具量販店からリクルート飲食領域に転職

リクルートへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、家具量販店からリクルート飲食領域に転職したOさんの転職体験談をお届けします。

 

家具量販店からリクルート飲食領域に転職したOさんの体験記

 ■転職者Oさん（20代男性）のプロフィール

大学卒業後、大手家具量販店に就職。店舗運営を1年2か月経験したのち、2024年8月よりリクルート飲食領域で営業職を担う。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでの経歴を教えてください。

大学卒業後、大手家具量販店に入社し、店舗運営やスタッフマネジメントを1年2か月ほど経験しました。

もともと地方創生に興味があり、地域の課題に取り組んでいる企業に行きたいなと考えていました。田舎育ちで、都会の人に比べて得られる情報やサービスに格差があると感じてきたんです。豊かな暮らしにつながるような仕事がしたいと思っていたときに、地方での店舗開発に力を入れている前職の経営方針や理念を知り、共感して入社を決めました。

 

――そこから転職を考え始めたきっかけは何でしたか。

 働き始めてから、私が仕事に求めているのは、厳しい競争環境の中でパフォーマンスを上げていくことや、自分なりの介在価値を発揮できる働き方だと気づきました。

前職は年功序列の評価制度が残っていて、実績をあげてもなかなか個人の評価に結びつきませんでした。また、店舗に来るお客様に応対する仕事よりも、自らお客様先を開拓したり、提案を持っていく営業職のほうが合っているのではないかと思うようになり、個々が競い合うような成果主義の環境で、課題解決型の営業職にチャレンジしたいなと考えました。

 

――業界や企業はどのように絞っていきましたか。

 地方創生への関心はあったので、地域に目を向けた事業展開をしている企業を見ていました。リクルートは旅行事業や飲食事業において、地域を元気にしていく、という視点でのサービス提供が多いと感じていました。個人の成果をしっかり評価する社風の面でも、私が求めている働き方に合うのではないかと興味を持ちました。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

転職サイト経由でスカウトメールをもらいました。

メール文面には、今の転職市場の状況や、転職に向けてどんな準備が必要なのかなどの具体的な内容が書かれてあり、初めての転職活動で何から始めていいかわからなかった自分が、まさに求めていた情報でした。これからの動き方のイメージを持つことができ、この担当コンサルタントとなら取り組めそう、と感じました。

 

――初回面談を経て、サムライソウルを選んだ理由を教えてください。

 対策の手厚さがほかの転職エージェントとは違うな、と思ったからです。

友人が大手転職エージェントを使って活動をしていたのですが、応募社数に対して面談は1回だけというのが普通だったようです。サムライソウルでは、模擬面接のほか、面接前の企業情報のインプットや面接後のフィードバック面談など何度も時間を作ってくれると聞き、安心感がありました。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

――サムライソウルとの面談を通して、どんな準備や対策を重ねていきましたか。

サムライソウル経由で5～6社受けたのですが、1か月間ほぼ毎日のように、1時間ほどの面談時間をとってくれました。

前職では店舗運営業がメインだったので、お客様と話す機会があまりなく、しゃべることに慣れていませんでした。不安なく話せるようになるまで根気強く付き合ってもらい、相手に伝わりやすい話し方についても多くのアドバイスをもらいました。

面接でアピールしたのは、学生時代にサッカー部の部長としてチームをまとめた経験や、前職であげた成果についてです。前職では、全社で販売強化していた商材を売るために、店舗スタッフ全員への商品説明の案内冊子を自ら作成。その内容を評価してもらい他店舗にも展開したことで、エリア全体の売上アップに貢献することができました。

担当コンサルタントからは、未経験から営業職にチャレンジするのなら、前職の実績をいかに数字でアピールできるかが大事だと言われました。前職での取り組みを細かく振り返ることができたのも、担当コンサルタントからの丁寧なヒアリングがあったからだと思っています。

 

――最終的にリクルートの飲食領域に決めた理由は何でしたか。

地方創生へのインパクトという点で、事業内容に惹かれたからです。

営業は未経験でしたが、前職での取り組みから「目標に対する達成志向が高そう」と評価してもらいました。期待に応えたい、という思いも強くなりました。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。

初めての転職活動では、自己分析をどれくらいまでやる必要があるのか、面接対策では何をすべきかなどわからないことだらけです。今回、サムライソウルの担当コンサルタントと一緒に動けたことで、「リクルートなら幼少期まで遡って自己分析を深めるべきです」「やってきたこととやりたいことの一貫性が大事です」などと、企業の特性や面接で見ているポイントを教えてもらいながら対策を進めることができました。

私のように初めての転職活動をスタートする人は、行きたい業界や企業の情報を多く持っている転職エージェントや、たくさんの時間を割いて手厚く対策してくれるコンサルタントと動くことをおすすめします。