【リクルートグループへの転職vol.78】広告代理店からリクルートスタッフィングに転職

リクルートグループへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、広告代理店からリクルートスタッフィングに転職したNさんの転職体験談をお届けします。

 

広告代理店からリクルートスタッフィングに転職したNさんの体験記

■転職者Nさん(20代女性)のプロフィール

大学を卒業後、中学校の教員を約3年経験。その後、広告代理店の法人営業職に転職し2年勤めたのち、2024年9月よりリクルートスタッフィングの派遣営業職を担当。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

 ――これまでの経歴を教えてください。

大学で教員免許を取り、卒業後に特別支援学級の教員になりました。

教員を目指したのは高校生のとき。恩師ともいえる先生に出会い、生徒一人ひとりに真剣に向き合う姿勢を見て「私もこんな先生になりたい!」と教育学部に進学しました。

大学では福祉施設のボランティア活動を経験。そこで働いている職員の優しさと懐の深さに感銘を受け、卒業後は特別支援学級でいろんな個性を持つ子どもたちを教えたいと考えるようになりました。

学校の仕事は、毎日が青春!と思えるほど楽しいものでした。さまざまな障がいを持つ子どもたちの些細な変化や成長がうれしくて、天職だと思っていましたね。

 

――そこから民間企業への1回目の転職をされています。転職を考え始めたきっかけは何でしたか。

周りにモチベーション高く仕事に向き合っている先生が少なく、同僚や先輩から刺激をもらうことがあまりなかったんです。「このまま生涯“先生”の仕事しか知らなくていいのだろうか」という不安から、視野を広げて成長したいと思うようになりました。

子どもたちと向き合う時間は大好きだったので、転職するかどうかすごく悩みました。でも、自分の成長を止めたくないという気持ちが勝り、社会を広く見られる仕事として、幅広い業界や企業との接点がある広告代理店業界の法人営業職に転職しました。

 

――今回の転職に至った理由や思いを教えてください。

前職で扱っていたのがアフェリエイト広告だったのですが、業界全体で縮小傾向になっていき、長く続けるのは難しいと考えました。また、リモートワークができていたところから、会社の方針で出社が義務付けられるようになったのも、転職を考えた理由の一つでした。売上目標を達成してもインセンティブに反映されることがなく、昇給の上がり幅も小さくて…。もっといい条件で働ける場所があるはずだ、と思うようになりました。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

登録した転職サイト経由で、スカウトメールをもらったことです。

リクルートへの紹介実績が多いと書かれていて興味を引かれました。1回目の転職時から、リクルートにはすごく行きたいなと思っていたんです。実績があるのなら、詳しい話が聞けるんじゃないかと思い、面談を申し込みました。

 

――面談を経て、サムライソウルを選んだ理由は何でしたか。

 私がどういう価値観を大切にして人生を歩んできたのか、幼少期から遡って聞いてくれたのが印象的でした。すぐに求人を紹介するのではなく、丁寧にヒアリングした上で、「5つの求人をお送りするので、どんな判断基準で応募するしないを決めたのか、理由をぜひ教えてください」と言ってくれて。私自身を理解しようという姿勢に、好感が持てました

また、担当コンサルタントが女性の方で、お子さんを育てながら営業職を続けていることに、背中を押された気持ちになりました。ちょうどその頃、私自身がどうライフイベントを迎え、どうキャリアを歩んでいくのか悩んでいたので、「こんな風にイキイキと働いていけるんだ!」とロールモデルを見つけたようなうれしさがありました

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

――サムライソウルからどのようなサポートを受けましたか。

自己分析を一緒にやってもらえたのが、とても助かりました。自分なりにキャリアの棚卸しをしていたつもりでしたが、持っているスキルの言語化を全然できていませんでした。担当コンサルタントは、「それは、Nさんだから持っているスキルですよ」「ほかの環境でもこんな風に生かせますよ」などと、私のスキルや経験を肯定しながら、独自の強みであることを気づかせてくれました。そのおかげで、面接では具体的なエピソードとそこから得た強みや学びを堂々と話すことができました

 

――最終的にリクルートスタッフィングに決めた理由は何でしたか。

サムライソウル経由で5社ほど面接を受ける中で、担当コンサルタントから「Nさんの大事にしている価値観と社風がマッチしているのはリクルートスタッフィングだと思います」と言ってもらいました。それまで自己分析を一緒にやってきていたので、その言葉にとても納得感がありました。

面接官の話と、それまで担当コンサルタントから聞いてきた社内の様子や会社の方針とにズレがなく、「求職者と求人企業と自社の三方良しを求める会社」であることも魅力でした。ここなら無理なく仕事を続けられそうだと感じました。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。

転職するかどうかは別として、転職活動はしてみたほうがいいと思っています。ずっと同じ環境にいると、自分を客観視することが難しくなってしまい、「自分のスキルは大したことない」「この経験は外では役立たない」などと過小評価してしまいがち。転職活動で広く社会を見てみると、気づかなかった自分の良さや強みを発見できて、視野が広がります
そうした気づきを与えてくれる存在として、自分の話を丁寧に聞いてくれる転職エージェントは貴重だと思います。求職者一人ひとりに向き合おうという姿勢のある人を、ぜひ見つけていってほしいです。

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