【RECCOOへの転職vol.1】半導体メーカーから株式会社RECCOOに転職

人材業界への転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、半導体メーカーから株式会社RECCOOに転職したSさんの転職体験談をお届けします。

 

半導体メーカーから株式会社RECCOOに転職したSさんの体験記

 

■転職者Sさん(20代女性)のプロフィール

大学を卒業後、半導体メーカーに入社。約2年半の採用業務経験を経て、2024年11月より株式会社RECCOOに転職。企業に対する採用コンサルタント業を担う。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでの経歴を教えてください。

大学卒業後は半導体メーカーに入り、約2年半、採用業務を担当しました。

半導体は成長が期待できる領域でしたし、定期的なジョブローテーションがある会社だったので、20代のうちにさまざまな職種を経験できるだろうと入社を決めました。

両親が自営業で手に職を持っていたこともあり、私もいずれは専門性に特化した働き方がしたいと考えていました。20代で多様な職務経験を積み、自分の強みを発揮できるフィールドを見極めたい。そんな考えから、ジョブローテーションがあることが就職先を決める一つの軸になっていました。

 

――そこから転職を考え始めたきっかけはありましたか。

入社以来ずっと採用担当で、期待していたジョブローテーションの機会が少ないと感じたからです。せっかく総合職として入ったのだから、営業やマーケティング、広報などを経験したくて、異動希望も出していました。でもなかなか叶わず、これからもずっと採用業務をやることになるんだろうなという予感がありました。

また、前職には新しい業務に挑戦しよう、という雰囲気がなく、気づけば私ばかり新規プロジェクトを担当していることが多々ありました。ほかにも、採用チーム唯一の女性だったことから、「女性は(説明会の)司会で前に出た方がいい」「採用動画にも華が生まれる」などと言われ、性役割を意識させられるような周りの言動に違和感がありました。そうした古く保守的な社風にも不満があり、転職しようと考えました

 

――業界や企業をどのように絞っていきましたか。

将来どんな専門性を身につけたいかと考えたときに、出てきたのが「広報のスペシャリスト」の道でした。学生の頃から文章を書くことが好きで、大学時代は学生キャスターとして、Web記事の取材・執筆をしていました。「こういう情報発信する仕事がしたい」と考えていたのを思い出し、広報のプロを目指すにはどんな道筋があるのだろうと情報収集をしていました。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

登録した転職サイト経由で、スカウトメールをもらったことです。

登録直後の最初にメールをくれたのがサムライソウルで、口コミも高評価でした。リクルートに興味を持っていたので、「リクルートに強い」転職エージェントならば、話を聞いてみようかなと思いました。

 

――初回面談を経て、サムライソウルを選んだ理由は何でしたか。

 サムライソウル以外にも複数の転職エージェントに、「広報のスペシャリストになるためのキャリアの道筋」を相談しました。私としては、20代のうちの営業経験を積み、いずれは広報職に挑戦したいと考えていたのですが、ほかの転職エージェントからは「営業未経験ならば、条件を何か妥協しないと難しい」と言われてしまいました。年収を下げたくないという希望もあったのですが、「それは無理でしょう」という反応でした。

一方、サムライソウルの担当コンサルタントは、私が求める条件を否定することなく聞いてくれた上で、「Sさんの希望を満たす求人を絞っていきましょう」と言ってくれました。私のこだわりを尊重し、寄り添ってくれる姿勢がうれしくて、一緒に動いていきたいと思いました。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

――サムライソウルとの面談を通して、どのようなサポートを受けましたか。

希望条件を満たすことにこだわった結果、3社に絞って応募することになりました。働きながらの転職活動は準備時間を確保するのが大変でしたが、社数を絞ったことで対策にも短期集中して取り組むことができました。

応募企業については口コミサイトに書かれていた懸念点がいくつかあり、担当コンサルタントに相談したところ、すべて企業側に聞いて実態を確認してくれました。いいところも悪いところも正直に、リアルな情報で伝えてくれたのでとても信頼感がありました

また、年収などの希望条件についても直接年収の引き上げを交渉してくれ、企業側と関係性があるサムライソウルだからこそできることだなと感じました。

 

――最終的にRECCOOに決めた理由は何でしたか。

営業未経験ながら受け入れてくれたことや、働き方についても柔軟に対応を検討してくれたことが決め手になりました。私は関西在住で、東京勤務が難しい家庭の事情があります。そう伝えると、「営業職で前例はないけれど、フルリモートでやっていきましょう」と言ってくださり、その対応力の高さに感動しました。社内にはリクルートやグーグル出身の優秀な方が多く、20代でスキルや経験の地盤を固めたいと思う私には、最適な環境だと思いました。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。

転職エージェントには、正直に、転職先に求める条件を伝えたほうがいいと思います。私は勤務地や年収など条件面で譲れない点が多くありました。思っていることをすべて本音で吐き出せたことで、理想の転職先候補を絞ることができ、入社に至ることができました。「未経験なのにワガママかな」とか「高望みしているかな」とためらう人もいるかもしれませんが、納得感をもって転職活動を進めるためにも、まずは素直に希望を伝えることが大事だと思っています。

私は仕事を続けながらの転職活動だったので、思った以上に忙しく、平日の時間確保に苦労しました。私の場合、「本当に行きたいところ」に絞ったからこそ、仕事との両立ができたと思っています。社数が増えるだけ面接対策にも時間とパワーがかかるので、数を絞って受かりに行く、という活動の仕方もいいのではないかと思います。

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