【マイナビへの転職vol.3】業務請負サービスからマイナビに転職

人材業界への転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、業務請負サービスからマイナビに転職したHさんの転職体験談をお届けします。

 

業務請負サービスからマイナビに転職したHさんの体験記

■転職者Hさん(20代男性)のプロフィール

大学を卒業後、人材派遣請負をはじめさまざまな業務請負サービスを手掛ける会社に入社。2024年4月よりマイナビに入社。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでの経歴を教えてください。

大学卒業後に入ったのは、人材派遣請負など、さまざまな業種のお客様先で業務請負サービスを手掛ける会社でした。1年目は研修の一環として、製造業のお客様先に派遣されて業務を担当。2年目から3年間は、海外事業の立ち上げに携わり、貿易輸出業を担当しました。

前職を選んだのは、営業職で社会人として汎用性のあるビジネススキルをつけられると思ったこと。もう一つは、7歳から続けてきたバスケットボールを実業団のメンバーとして続けられる環境があったからです。私が入社したタイミングで、バスケ部が創設され、地域リーグへの昇格を目指すという大きな目標がありました。仕事とバスケを両立できる環境が大きな魅力でしたね。

 

――そこから転職を考えたきっかけや出来事はありましたか。

一番大きかったのは、年収の低さと、年功序列が残る評価制度でした。どんなに成果を上げても同年代はみんな同じ年収でしたし、身近な先輩の年収額を知り「これからぐんと上がる見込みがない」という現実を知ったんです。将来、結婚などのライフイベントを考えたときの不安が拭えないと考え、より刺激的な競争環境で、きちんと評価されるところに身を置こうと思いました。

ちょうど、バスケ部が地域リーグに上がり、目標を達成できたこともあって、選手としての引退を決めたタイミングでした。これからは仕事のキャリアアップに真剣に向き合おうと思えたことも影響しました

 

――業界や企業はどのように絞っていきましたか。

裁量権が与えられ、やればやるほど評価される環境を求めていました。情報収集をする中で、人材業界はそのカルチャーが強いと感じ、興味を持ち始めました

人材の領域には、個人的に課題感を持っていて注目もしていました。きっかけは、地元の街で、大好きだったメンチカツ屋さんが、人手不足により廃業してしまったこと。小さなことかもしれませんが、あんなに美味しかったメンチカツがもう一生食べられなくなってしまった…という悲しさと悔しさが大きくて。日本のあらゆるところで、小さくても素晴らしいサービスのお店がどんどんなくなっているんだろうと思うと、人材の課題に向き合う仕事はとても意義がある考えるようになりました。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

スカウトメールをもらい、数ある中から直感的に「このメールを開きたい」と思ったのがサムライソウルでした。

実は、転職活動を始めたのは今回が2回目で、半年ほど前にも一度活動していました。そのときは、満足のいく結果にならず現職に留まることを決めていて、サムライソウルを知ったときも転職意向がそこまで高くない時期でした。

メールをもらったことが、「もう一度動いてみよう」と思うきっかけになったのかもしれません。

 

――初回面談を経て、サムライソウルにお願いしようと思った理由とは?

始めてのコンタクトの段階から、フラットに話し合いができたからです。担当コンサルタントが私のこれまでの人生や仕事経験についてしつこいくらいに聞いてきて、妥協しない人だなとびっくりしました(笑)。しっかりと踏み込んで私自身を理解しようとする姿勢に、「この人となら言いたいことを言い合える関係を築けそう」と思いました

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想 

――サムライソウルではどのようなサポートを受けましたか。

面接対策では、徹底的に深堀り質問をされました。私は当初、行動実績や成果を数字で伝えられればいいと思っていたので、例えば「名刺交換を月に500枚すると目標を立て、1日〇件訪問を徹底した」などと回答を考えていました。

それに対し担当コンサルタントから、「なぜ、どのような考えのもと、その目標を立てたのか」「どんな手法で1日〇件訪問を達成できたのか」と何度も聞かれ、より具体的な背景や行動内容までを書いてほしいと指摘されました。書き直しに2~3日かかることもあって、仕事を続けながらの準備には正直「めんどくさい…」と思うことも(笑)。でも、誰よりも親身になって指摘してくれているのがわかっていたので、それに応えないのは不誠実でしょう。言われたことはすぐに直して、新たにフィードバックをもらえるように動いていきました

 

――実際の面接で、対策の成果をどう感じましたか。

面接でも同じように「どうしてその行動をとったのか」などと深堀りされることが多く、すべての質問に迷いなく答えることができました。面接官からも「話が分かりやすい」と言われることもあり、担当コンサルタントとのやりとりがあったからだと実感しました。

 

――最終的にマイナビに決めた理由とは?

人材の課題に大きな組織のもとで取り組めること年収が1.7~1.8倍まで上がったこと週1日リモートなど働き方の柔軟性が高まることの3点がありました。また、配属先の上司になる方が私のことをとても欲しがってくれたのも大きかったです。

面接では、前職の海外事業のゼロイチ経験についても話していました。まったくの新しい組織立ち上げだったので、販売先開拓から商品宣伝、メンバーのマネジメント、財務管理まで、必要な業務はなんでもやっていた。そこで培ったバイタリティを高く評価してくれたんです。転職活動を終えるまで待った上で「ほかの企業ともよく悩んで決めてほしい」と言ってくれたのがうれしかったです。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。

一緒に活動したいと思える、信頼できるエージェントに出会えるかはとても大事。私にとっては、「言いたいことを言える相手かどうか」がポイントでした。転職エージェントと求職者という関係性でありながら、1対1の個人として話せるかどうか。こちらの要望もしっかり伝えられる関係が築けないと、納得のいく活動にならないと思います

エージェントに指摘されたことは即改善する素直さも大切です。「数多くの実績を持つプロが言うのだから、まずはその通りに直してみよう、やってみよう」と動くことで、一人では気づけなかった課題に目を向けられるようになります。せっかく一緒にやると決めたのだから、もらったフィードバックはすべて吸収して生かしていく、という気持ちで向き合うといいと思います。

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