【パーソルイノベーションへの転職vol.2】人材サービス会社からパーソルイノベーションに転職

人材業界への転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、人材サービス会社からパーソルイノベーションに転職したAさんの転職体験談をお届けします。

 

人材サービス会社からパーソルイノベーションに転職したAさんの体験記

 ■転職者Aさん(20代女性)のプロフィール

大学を卒業後、人材サービス会社に入社しインサイドセールスを1年2か月経験する。2025年9月よりパーソルイノベーションでキャリアアドバイザー職に就く。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでの経歴を教えてください。

大学卒業後、人材サービスを提供するベンチャー企業に入社し、自社サービスのインサイドセールスを1年2か月ほど担当していました。

就職活動では当初、化粧品やアパレルなど、自分が好きな商材を扱う会社ばかり見ていました。でも業界や企業研究を進めていく中で、消費者として商品が「好き」なだけであり、それ以外の感情を持っていないことに気付きました。同世代の友人たちと話していると、「なぜその仕事がしたいのか」「なぜその企業なのか」の理由がとても具体的で、私ももっと自分なりの“軸”を持とうと自己分析をし直しました。

そこで出てきたのが、「若手でも裁量権を持てるかどうか」「理念に共感できるかどうか」の2点でした。20代は、ライフイベントに比較的左右されずに、自分の時間を自由に使って投資できる時期。若いうちからどんどん仕事を任される環境に行きたいと考え、ベンチャー企業に興味を持つようになりました。

前職には、従業員を含めて関係者全員の幸せを追求しよう、という理念があり、お客様ファーストだけではなく社員も大切にする会社だという点に惹かれました。

 

――そこから転職を考え始めた理由は何でしたか。

 ベンチャーならではの組織基盤の脆弱さに、会社の将来性に不安を感じるようになったからです。平均年齢が若く小規模な組織なので、適性や能力が追い付かないままリーダーやマネジメントに就いているような方も多かったんです。ロジカルシンキングが苦手でフィードバックが定性的だったり、課題解決に向けたアクションプランが曖昧だったり…。新卒1年目ながら「もっと、こんな風に考えるべきでは」と先輩に対して思ってしまうことも多々ありました。20代は自己成長に投資できる時期だと思っていたので、尊敬できる先輩や同僚から良い刺激をもらえるような、もっと違う環境に身を置きたいと考えるようになりました。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

 前職が人材サービス業だったので、転職を考える前から“競合サービスをチェックする”観点で、レジュメ登録をしていました。サムライソウルからも早々にスカウトメッセージをもらっていましたが、連絡を取ったのは、転職しようと決めたその日でした。

思い立ったらすぐ動きたいタイプなので、複数の転職エージェントに「今日の夕方にお話しできますか?」と当日連絡をしたんです。どこも調整できなかった中、サムライソウルの担当コンサルタントが唯一、「〇時ならいいですよ」と柔軟に対応していただき、ほっとしたのを覚えています。

その後1週間かけて、25~26人のエージェントと話をしました。前職の仕事柄、エージェントにもいろんなタイプの会社、コンサルタントがいると知っていました。自分に合った人、一緒に動きたいと思える人に出会えるまで妥協したくなかったので、エージェント選びはかなり慎重でした。

 

――かなり多くの転職エージェントとお会いしたんですね。そんな中から、サムライソウルを選んだ理由は何でしたか。

 サムライソウルの担当コンサルタントには、私を“囲い込もう”とする振る舞いがまったくなかったからです。私も営業として、お客様にとってベストな方法は何かを常に考え提案していました。担当コンサルタントが「納得のいく活動のために何社でも話を聞いて決めていってください」と言ってくれたことに誠実さを感じ、一緒に活動していきたいなと思いました

また、ヒアリングの時間をしっかり取るスタンスにも共感しました。ほかのエージェントでは、私の思いや私自身の経歴についてほとんど何も聞かないまま「〇〇職の求人はどうですか」「△△企業で募集しています」と一方的に提案してくるコンサルタントもいました。「なぜ、その仕事を私に紹介するのか」という意図がまったく読み取れず、ただ自分が担当している求人で採用決定を出したいのだな、という営業の“下心”が見えてしまう。そんな、不信感を覚える方もいました。

サムライソウルの担当コンサルタントは、出会ったエージェントの中で唯一、自己分析のためのスプレッドシートを用意していました。自己理解を深める時間をしっかりとった上で、どんな業界、企業を受けていくか決めていこうという進め方に、とても共感できました。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

 ――サムライソウルとの面談を通して、どんなアドバイスやサポートを受けましたか。

シートを使った自己分析では、小学生まで遡って人生を振り返っていきました。子ども時代の意思決定の基準はかなり曖昧だとは思いますが、性格特性や好み、得意なことのエピソードは、今につながっていることも多くあります。転職先を選ぶ”軸“を考える上でも一貫性が生まれ、面接で筋を通して話すことができるので、説得力が増したのではないかと思っています。

面接に向けては、一つひとつのエピソードをより具体的にしていくためには何を伝えるべきか、担当コンサルタントと一緒に練っていきました。「その表現では伝わらないので、こういう風に言い換えてはどうですか」など、面接官の視点に立った細かな指摘がとても的確でありがたかったです。

とくに心強かったのは、転職理由を言語化するプロセスでした。前職を辞めた理由をそのまま伝えてしまうと、ただ「組織に不満があって辞めた人」と受け取られかねません。「同じ問題にぶつかったら、また辞めてしまうのではないか」と懸念を持たれる可能性もあり、担当コンサルタントからもそう指摘されました。そこで、不満や不安を抱いていたことは正直に伝えた上で、状況や環境を改善するためにどう動いたのか、どんな努力をしたのか、という点にフォーカスして説明するよう心がけました。

選考を受けたのは、人材業界を中心に約10社です。前職を辞めるときから人材に関わる仕事はこれからも続けていきたいと思っていたので、業界は迷いなく絞っていきました。前職は法人営業でしたが、個人の人生に向き合う仕事により興味があったので、キャリアアドバイザーを志望。3社から内定をもらうことができました

 

――最終的にパーソルイノベーションに決めた理由は何でしたか。

キャリアアドバイザー職で内定をいただけたからです。他社では法人営業も兼務、というスタイルも多いのですが、パーソルイノベーションではやりたかった個人営業に集中できます。そこが大きな魅力でした。

入社後は、若年層特化型のキャリアアドバイザーを担当する予定で、フリーターなど非正規雇用の方を正社員にしていく、というミッションを持つことになります。前職でも、若年層の非正規雇用には課題を感じていたので、まさに自分が取り組みたかったテーマに向き合える環境だと思っています。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。

エージェント選びはとても大事だと思っています。会社名や知名度で決めるのではなく、何人にも会って話をして、「この人がいい!」という人に出会うまで時間とパワーをかけるべき。最初に妥協してしまうと、転職活動を納得して終えることができないのではないか、と思っています。

一方で、頼れるコンサルタントと一緒に対策をしたからといって、面接で話すのは自分なので必ずしもうまく喋れるとは限りません。私は、担当コンサルタントと一緒に作成した文章を、自分の中にさらに落とし込んでいくために、AIを多く活用しました。ある程度出来上がった文章をベースに、より伝わりやすい表現に変えてもらったり、話しやすくなるように情報を整理してもらったり。企業研究を深める際も、AIは心強いアシスタントになります。時短をしながら効率的に活動を進める上で、AIを活用しない手はないと思っています

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