【リクルートグループへの転職vol.64】アパレル販売職からリクルートスタッフィングに転職

リクルートグループへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回はアパレル販売職からリクルートスタッフィングに転職したIさんの転職体験談をお届けします。

 

アパレル販売職からリクルートスタッフィングに転職したIさんの体験記

 ■転職者Iさん(20代男性)のプロフィール

大学卒業後、在学中からアルバイトをしていたアパレル企業に就職。接客・販売職を約4年経験する。2023年10月よりリクルートスタッフィングに入社。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでのご経歴を教えてください。

 大学卒業後に選んだのはアパレル業界でした。

在学中から大好きだったブランドで接客販売のアルバイトをしており、「このまま好きなものに囲まれて仕事がしたい」と正社員としての入社を決めました。都心の大型商業施設のリニューアルに伴うオープンスタッフで、スタッフと一緒にお店を作っていくことやお客様と関係を築いていくことにやりがいを感じていました。

約2年経験したのち、より高単価の商品を扱い接客力をさらに磨きたいと、憧れだったブランド企業に転職。そこでも2年、接客を経験しました。

 

――そこから転職を考え始めたのはなぜでしたか。

店舗で扱う服も、お客様と接することも大好きで、仕事内容に不満はありませんでした。ただ、年功序列の評価体制や、昇給スピードの遅さに、「この環境に身を置いたまま30代になって大丈夫だろうか」「成長が止まってしまうかもしれない」と焦りが芽生えていました。

お客様一人ひとりと向き合い、話を聞いて、相手に合った提案をする力は、ほかの業界でも通用するのではないか。そう考え、自分にはどんなキャリアの可能性があるのかを広く見てみようと思いました。

 

――業界や企業はどう絞っていきましたか。

人と接することが好きだったので、人材業界の仕事には漠然と興味を抱いていました。

ただ、転職活動を始めた当初は、自分に何ができるのか、何をやりたいのかがまったく定まっていませんでした。まずは情報取集しようと大手の転職エージェントに相談していたのですが、業界も職種も選択肢がありすぎて、どう選んでいいのか迷走していました。人材業界に絞ろうと思えたのは、サムライソウルの担当コンサルタントに出会ってからでした。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

友人の紹介でした。その友人はサムライソウル経由でリクルートスタッフィングに転職していて、「まずは相談してみたら」と担当コンサルタントにつないでくれたんです。

 

――サムライソウルを選んだ理由、決め手は何でしたか。

 私の話をじっくり聞く姿勢に、「寄り添ってくれている」と感じたからです。

サムライソウルの担当コンサルタントに会うまで、転職エージェントとは”求人情報を提供してくれる人“という認識でいました。実際に、それまでやりとりしていたエージェントは、紹介できる案件を数多く提案してくれる人でした。ただ、「どうぞ選んでください」というスタンスだったので、転職の軸がなかった私にとっては情報の取捨選択が難しく、むしろ迷いが深まってしまいました。

サムライソウルの担当コンサルタントは、まず私がどんな思いで今の仕事を選び、何に面白さを感じ、どこに不安や不満を感じているのか、これからやりたいことは何かを時間をかけてヒアリングしてくれました。そのコミュニケーションを通じて、「自分のように迷っている人に新しい働き方や仕事をマッチングさせる」人材の仕事に価値や意義を感じるようになりました。

また、担当コンサルタント自身も、美容部員から人材紹介への転職した経歴で、私と重なるところが多くありました。自分の経験をオープンに話してくれる姿勢にも安心感がありました。お客様に寄り添うとはこういうことなんだと学びがありましたし、私も人材業界に挑戦して、この人のように頼られる存在になりたいと思いました。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

――選考を通じて、サムライソウルからどのようなサポートを受けましたか。

想定質問が書かれた「面接対策シート」を使いながら、これまでの経験や強み、転職後にやりたいことなどを言語化していきました。

具体的には、私が記入した回答を担当コンサルタントが添削し、伝わりやすくなるよう書き直すというやりとりを数回重ねました。話が長くなってしまったり、あいまいな表現になってしまったりすることが多く、「数字や固有名詞を出して、短く伝えましょう」と何度も指摘してもらいました。聞き手を意識した話し方ができるようになったのは、そんな的確なフィードバックのおかげです。

 

――面接では、どのような強みをアピールしていきましたか。

接客業を通じてPDCAサイクルを回してきた経験を伝えました。

前職では、毎日の接客数や来客数、提案数などをデータベースに入力し、月ごとに振り返りができる仕組みがありました。そこからどう分析し改善につなげるかは個人に任されていたのですが、私は数値の増減を前月と比較しながら、どこを改善すれば売り上げに貢献できるのか、翌月の行動目標を立てて実践していきました。

そうした自己分析をコツコツ重ねる姿勢は、担当コンサルタントが「そこがIさんの強みですよ」と引き出してくれました。一緒に言語化していったことで、より明確なアピールポイントにできたと思っています。

 

――最終的にリクルートスタッフィングを選んだ決め手は何でしたか。

人材業界を4社並行して受けましたが、第一志望だったリクルートスタッフィングから内定をいただけた時点で転職活動を終えました。

担当コンサルタントは、「意欲や熱意を大事にしてくれる社風なので、業界未経験のIさんも活躍できるフィールドがあります」と出会ったころからおすすめしてくれていました。何より、2回の面接を通じてもっとも自然体でリラックスして話せたのがリクルートスタッフィングでした。社内のコミュニケーションも自分に合いそうだと感じ、入社への迷いがなくなりました。

 

転職希望者へのメッセージ

――最後に、転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、メッセージをお願いします。

 転職活動を始めた当初は、「アパレル業界の経験しかない自分が人材業界に行けるのだろうか」と自信がありませんでした。

でも、担当コンサルタントと話す中で、接客を通じて大事にしてきたこと、成果を上げるためにPDCAサイクルを回してきたことなどすべてが無駄じゃなかったんだと気づかされました。始める前から「自分は〇〇の経験がないから難しいだろう」と可能性を狭めず、少しでも興味があるのなら行動を起こしてほしい。選択肢を広げていってほしいです。

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