【M&A業界への転職vol.8】税理士法人からストライクに転職

M&A業界への転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、税理士法人から株式会社ストライクに転職したMさんの転職体験談をお届けします。

税理士法人からストライクに転職したMさんの体験記

■転職者Mさん(20代男性)のプロフィール

大学卒業後、専門商社の営業を経験後、税理士法人へ転職。2023年9月より株式会社ストライクに入社。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでの経歴を教えてください。

大学卒業後は、衣服の専門商社に入り、営業を約3年経験しました。

大学では体育会に所属し、部活漬けの毎日を過ごしていました。業界や企業研究になかなか時間を割けない中で、ビジネススキルの基礎をつけるために「まずは営業をやろう」という軸だけが明確にありました。当時は、営業という仕事であれば何を扱っても同じだろうと思っていたので、シンプルに「売ってみたい」と思う商材を選ぶことにしました。

営業の仕事は面白かったのですが、そのまま続けていても専門的なスキルを身につけられないことに、だんだんと焦りや不安を感じるようになりました。

そこで、学生時代から興味があった会計の勉強をしようと退職を決め、約1年の勉強期間を経て税理士法人へ転職。既存顧客の月次顧問業務、決算業務を担当しながら、新規開拓も進め、営業成績でトップをとることができました。

 

――そこからの転職を決めた理由は何でしたか。

会計知識と営業経験、両方を武器にさらにレベルアップしたいと考えたからです。

M&A業界に関心を持ったきっかけは、友人たちとの飲みの場で、M&A仲介で営業をしている方と出会えたことでした。私がこれまでの経験、仕事内容などを話していたら、「じゃあ、うちに来れば?」と冗談半分に言われたんです。あくまでも飲みの場での軽い一言でしたが、それが「M&A業界について調べてみよう」と思うきっかけになりました。

調べていけばいくほど、M&A仲介は会計知識と営業経験を生かせる仕事であり、高いレベルを求められる最高のフィールドだと思うようになりました。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

M&A業界に行きたいという思いが明確だったので、紹介実績が豊富な転職エージェントにお願いしようとインターネットで調べていました。サムライソウルのホームページはM&A業界に関する情報量も充実していて、一度話を聞いてみたいと思いました。

 

――初回面談を通じて、サムライソウルにお願いしようと思った理由とは?

担当コンサルタントの熱量と、「自分でもM&A業界に行けるかもしれない」と期待感を持たせてくれたからです。

転職エージェントは、サムライソウル以外にも問い合わせしていましたが、そちらの担当コンサルタントからは「あなたの経歴では、M&A業界は難しい」と求人紹介自体を断られてしまいました。M&A業界のハードルは高いと知っていましたが、改めて現実を突きつけられ「そうだよな…」と自信をなくしていました。

でも、サムライソウルの担当コンサルタントは、初回の電話面談で1時間以上、私の経歴や業務経験、スキルなどを深堀りした上で、「採用ターゲットになり得ますよ」と言ってくれました。業界の採用ニーズや過去の紹介事例など具体的な根拠を踏まえた上で、「可能性がある」と言い切ってくれた。この担当コンサルタントと動けば、もしかしたら転職の道が拓けるかもしれない、と思えました。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

――サムライソウルの担当コンサルタントからは、どのようなサポートがありましたか。

まず心強かったのは、書類選考に向けて、職務経歴書のひな型を作ってくれたことです。前職の税理士法人は、会計の知識を求められる一方、新規開拓にも力を入れていました。トップの営業成績を残したことなどをヒアリングで引き出してくれ、営業と会計、両方の知識と経験があるところが強みだと言ってくれました。ひな型を参考に、強みを書類でどう表現していくか、言語化のコツを学ぶことができました。

また、面接対策では、毎日のようにメールでやりとりしながら、話す内容をブラッシュアップしていきました。転職活動期間中は、仕事が終わると毎晩、担当コンサルタントの方が作成した“想定質問”にそって、回答を作成しメールで送っていました。すると、即レスでフィードバックが戻ってきて、「~~と文章を言い換えるとより伝わりやすいです」などと、具体的な指摘が飛んでくるんです。厳しい内容も少なくありませんでしたが、担当コンサルタントの方は、「M&A業界は入社後に求められるレベルが高い。だから私もあえて厳しいことを言います」とあらかじめ宣言していました。フィードバックに沿って修正を重ねていくと、1日経つごとに自分の考えが整理されていくようで、とてもありがたかったです。

 

――M&A業界に強いサムライソウルならではの特徴を、どんなところに感じましたか。

M&A業界が求める人材の理解が深く、どんな人が採用されるのかを熟知されていると感じました。実際に担当コンサルタントの方は、「M&A業界の各社が求めている人材像を完璧に理解できている」と言い切っていましたし、どうしたらその人材像に近づけるのかのノウハウも明確にあると感じました。

 

――最終的にストライクに決めた理由は何でしたか。

M&A業界大手のうちの1社で実績も豊富にあるからです。

事業承継の課題に向き合える環境でナレッジを積みたいと考え、入社を決めました。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。

M&A業界への転職活動は、「業界特有のスピード感についていけるか」がポイントになると感じました。私は、サムライソウルに出会ってから約3週間で転職活動を終えたのですが、活動スケジュールは非常にタイトでした。

仕事をしながら、合間を縫って1日3社の面接を受けたこともあり、面接候補日も直近のものをどんどん提示されます。担当コンサルタントは、「志望度の高さを示すために、なるべく早い日程で調整しましょう」と進めてくれ、密にやりとりをとってくれました。

転職エージェントを選ぶなら、レスポンスが早く、スピード感のある方と一緒に活動していくことをおすすめします。

 

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