【リクルートグループへの転職vol.68】生命保険会社からリクルート人材領域に転職

リクルートへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、生命保険会社からリクルート人材領域に転職したWさんの転職体験談をお届けします。

 

生命保険会社からリクルート人材領域に転職したWさんの体験記

 ■転職者Wさん(20代女性)のプロフィール

大学を卒業後、生命保険会社の営業職を約3年経験。2024年3月よりリクルートの人材紹介領域に入社。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでの経歴を教えてください。

大学卒業後、生命保険会社の代理店営業を約3年経験しました。

大学時代は国際ボランティアサークルで活動しており、自分の取り組みが誰かの役に立って喜んでもらえたり、社会課題に向き合う中で少しでもいい影響を与えられることにやりがいがありました。

社会人になっても、自分の介在価値を感じられる仕事をしようと営業を志望。お客様の人生のターニングポイントにかかわるような商材やサービスを扱いたくて、生命保険会社を選びました。代理店営業は、より広く商品を訴求でき、社会への影響が大きいのではないかと考えました。

 

――そこから転職を考えたのはなぜでしたか。

 代理店営業はエンドユーザーの顔がなかなか見えません。誰の、どんな人生のために、営業をやっているのか。手応えを感じにくく、「代理店の数字を上げること」が営業目標になっていることにもだんだんと疑問を感じるようになりました。

営業数字を達成することが、お客様や社会のためになっていると感じられればやりがいも持てたのですが、自分や代理店のためだけに数字を追うのはしんどいな…と思ってしまったんです。

 

――業界や企業はどう絞っていきましたか。

社会や企業課題、個人の思いに直接入り込んで提案ができる仕事がいいなと、営業軸で業界を見ていきました。

自分の提案力が試される無形商材を希望しており、中でも人材は、提案の幅が広いのではないかと興味を引かれるようになりました。人材不足は日本の大きな社会課題ですし、限られた人材の力を最大化して、適材適所で活躍してもらうかはとても重要なテーマです。社会貢献性を考えても、“人材”にかかわる仕事には意義があるなと考えました。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

知人がリクルートに転職したのですが、その際サムライソウルを活用していました。「丁寧なサポートでよかったよ」と勧められて、初回面談を申し込みました。

 

――初回面談を通じて、サムライソウルにお願いしようと思った理由は何でしたか。

 私の経歴をしっかり聞いた上で、一人ひとりに合ったアドバイスをしようという姿勢を感じたからです。

実は、サムライソウルに出会う前にほかの転職エージェントを利用していました。まだ業界が絞り切れていない中、広告やIT、人材など無形商材営業を受けていたのですが、自己分析や面接準備が不十分なまま、面接だけがどんどん入っていって、気づいたら終わっていました。「もう受けられるところがなくなっちゃった!」という感覚で、何がよかったのか・ダメだったのかを振り返ることもできませんでした。

ほかの転職エージェントにも話を聞いてみようと考えていたとき、たまたま友人に教えてもらったのがサムライソウルでした。面談では、なぜ前職を選んだのか、どんな仕事に面白さを感じ、どこに物足りなさがあったのかなど、過去をじっくり振り返ってもらい、「私という人間に、向き合ってくれる方だな」という信頼感がありました。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

 ――サムライソウルからはどんなサポートを受けましたか。印象に残ったアドバイス、得た気づきはありましたか。

 面接対策では、想定質問集のエクセルシートを送ってもらい、その質問一つひとつへの回答を担当コンサルタントに添削してもらいました。

例えば、前職の実績で「年間800万円の販売実績だったところを、私が担当になり、年間5000万円まで伸ばすことができた」と書いたところ、「どんな工夫をして伸ばせたのか」具体的な行動内容を深堀りしながら聞いてくれました。

その上で、「~~という工夫ポイントは、こう伝えるといいですよ。成果を上げる再現性があることが伝わり、説得力が増すと思います」などと、面接での言葉の選び方や伝え方までブラッシュアップしていってくれました。

 

――リクルートへの紹介実績が豊富なサムライソウルの強みは、どんなところに感じましたか。

担当コンサルタントの交渉力はすごいなと思いました。

人事の方との連携が密で情報が入ってくるのか、「このポジションの採用枠は~~程度しかなくて少ないそうなので、早めに面接を設定しましょう」などと動いてくれました。面接後に、不足していた情報を追加で伝えて改めて私のことを推薦してくれたこともありました。

 

――最終的に、リクルートの人材領域に決めた理由は何でしたか。

 人材紹介の仕事は、私が介在することで、本人が持ちえなかった選択肢や可能性を増やしていく仕事。面接を通して、人に新しい価値観を広げていく仕事は素敵だなと感じ、入社を決めました。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。

私は仕事をやりながらの転職活動だったので、体力的にも大変でした。仕事を終えた夜に連日、面接が入ったり、面接対策に追われたり…。同じ時期に転職する仲間がいたので、悩みを共有し合えたのが、いいストレス発散になりました。転職仲間を見つけるのは難しくても、相談できる友人や家族がいるといいのではないかと思います。

また、転職エージェント選びはとても大事。誰と一緒にやるかによって内定率が変わるというのを、体験して実感しています。

周りの転職経験者の中にも、「以前は全部落ちていたのに、転職エージェントを変えたら全部受かるようになった」という人がいます。一人ひとりにコミットして時間をかけてくれる方と出会えるかは、キャリアの方向性に大きく影響します。もし業界や企業が絞られているのであれば、その領域の紹介実績が多いかどうかも調べて、お願いするといいのでは。実績が豊富なほど、その企業とのパイプが強く、情報が多く入ってくる可能性が高いと思っています。

\/
無料で転職相談をする