【パーソルキャリアへの転職vol.7】人材派遣領域からパーソルキャリアに転職

人材業界への転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、人材派遣領域からパーソルキャリアに転職したHさんの転職体験談をお届けします。

 

人材派遣領域からパーソルキャリアに転職したHさんの体験記

 ■転職者Hさん(20代男性)のプロフィール

大学を卒業後、人材派遣領域で1年半営業を経験。事業の分社化を機に転職活動を始め、2024年1月よりパーソルキャリアに入社。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでの経歴を教えてください。

大学卒業後、人材系企業に入り、派遣営業を約1年半経験しました。

就活では、無形商材を扱う成果主義の会社に行こうと、人材業界に絞って見ていました。学生時代に、友人や後輩から相談を受けることが多くあり、「あなたに話したら考えがすっきりした!」「いいアドバイスをありがとう」と感謝されることがうれしかったんです。人の人生に少しでも寄り添える、影響を与えられる人材の仕事は楽しそうだなと思うようになりました。

無形商材を希望したのは、商品の良し悪しではなく、営業としての実力がそのまま業績に反映されやすいと考えたからです。また、若いうちからマネージャーポジションに就ける環境を求め、新規事業のポジションが多いという前職を選びました。

 

――そこからなぜ転職を考えたのでしょう。

 入社後に配属されたのが、工場や建設現場などで働くブルーカラーの方たちの派遣営業でした。その事業部が分社化することになり、会社に残るか、分社化した先で働くか、転職するか…という選択を考えることになりました。

ブルーカラーの派遣営業は、企業の人材不足への“応急処置”という意味合いが強く、企業の根本的な課題に向き合えていないというもどかしさがありました。また、一人ひとりのキャリア志向に寄り添って仕事を見つけていくというよりも、給与の高さや労働条件の良さで決めていく方が多かった。もっと企業の課題や個人の思いに寄り添える仕事をしたいと考え、転職へと動き出しました。

 

――転職先の業界や企業はどう絞っていきましたか。

企業の根本的な課題解決に向き合えるという点で、当初はM&A業界を希望していました。でも、一通り受けてすべて落ちてしまった。M&A業界への転職の厳しさを知った上で、ゆくゆくはまた挑戦できるように、大手人材業界で経験を磨き、実力をつけてキャリアの選択肢を広げていこうと考えました。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

 M&A業界に特化した転職エージェントとして検索し、サムライソウルを知りました。紹介実績の豊富さに惹かれて面談を申し込むと、担当コンサルタントが持つ、M&A業界に関する情報量に驚きました。

 

――当初志望していたM&A業界から人材業界へ。どう方針を変えていきましたか。

 転職活動を始めた最初の半月は、M&A業界に絞って活動していました。担当コンサルタントがまとめた情報には、事前に読んでおくべき資料や、企業ごとの特徴、面接で聞かれる質問項目などが網羅されていて、それに沿って準備を進めていきました。

結果として内定につながらず、M&A業界に転職する難しさを痛感しました。でも、「また何年後かにチャレンジできるように」と気持ちを切り替え、そのためにどこで経験を積むのがベストかを考えていきました。

もともと、個人のキャリアに向き合いたいという思いが強く、人材業界もいいなと思っていました。担当コンサルタントからも、営業としての経験を積むなら、大手人材会社にチャレンジしてはどうかと背中を押され、人材業界にシフトして活動を始めました。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

 ――サムライソウルではどのようなサポートを受けましたか。

想定される質問に対してあらかじめ回答を準備し、担当コンサルタントとの面談を通じて、内容をブラッシュアップしていきました。「なぜそう思うのか」とひたすら掘り下げて質問されるので、考えが浅いとすぐに回答に詰まってしまいます。準備が足りないところが浮き彫りになれば、また次の面談に向けて自己分析を深める…という繰り返しでした。

また、「結論ファースト」の話し方も徹底されました。M&A業界の面接では、経営者と話せるかどうか、経営者目線で会話ができるかどうかを厳しく見られます。相手の時間に配慮して、結論ファーストで端的に話せるかどうか。その訓練を何度も重ねたので、人材業界の面接でも、準備してきたことをすべて生かすことができました。

 

――人材業界への転職サポート実績の豊富さや強みはどんなところで感じられましたか。

以前、個人で応募して通過しなかった企業にも、再アプローチして選択肢を広げてくれました。「この事業部のポジションでしたらチャレンジできますよ」と紹介してくれ、パーソルキャリアへの転職の道も拓けました。担当コンサルタントに言われなかったら、別事業部でもう一度応募できるという発想すら持てなかったでしょう。サムライソウルと求人企業とのつながりがあるからこその強みだなと感じました。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。

活動を通じて、準備の大切さを実感しました。想定質問に対する回答を用意し、自分の言葉で話す練習をしておかなければ、話がダラダラと長くなってしまいます。ちゃんと伝わっているか不安になって、同じ内容を繰り返してしまうこともあります。的を得ない話し方は、面接ではもっとも避けるべきこと。面接練習は必ずしたほうがいいと思います。

また、行きたい業界があるのなら、その紹介実績の多い転職エージェントと一緒に動くことをおすすめします。私の場合、担当コンサルタントが推薦文を書いてくれたから選考に進めたところも多かったと思います。業界特化型のエージェントは、個社の違いや特徴、面接の傾向も知り尽くしているので、面接対策も1社ごとに合わせてできます。対策の精度が高まり、とても心強い。そんな存在と出会えるかどうかが、転職活動の納得度につながると思っています。

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