【パーソルキャリアへの転職vol.2】損害保険会社からパーソルキャリアのリクルーティングアドバイザーに転職
人材業界への転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は損害保険会社からパーソルキャリアのリクルーティングアドバイザーに転職したNさんの転職体験談をお届けします。
目次
損害保険会社からパーソルキャリアのリクルーティングアドバイザーに転職したNさんの体験記
■転職者Nさん(30代男性)のプロフィール
大学卒業後、損害保険会社で法人営業を約5年経験。2018年よりパーソルキャリアに転職し、リクルーティングアドバイザー(法人営業)として活躍中。
これまでのキャリアと転職のきっかけ
――これまでのご経歴を教えてください。
大学卒業後は、損害保険会社に入社し法人営業を担当しました。
就活前は漠然と新聞記者に憧れを抱いていたのですが、「取材する側よりも、まずはビジネス最前線の現場で経験を積みたい」と思うようになり方向転換。社会人としてのイロハを学べる環境で、営業として突き抜けようと損害保険会社に入りました。
今振り返ると選択の軸がかなり曖昧ではありますが、「営業としてトップを取ったら辞めよう」という入社当初の目標は明確でした。5年間の法人営業活動の中で、4年目にエリアトップをとったほか、常に上位の成績を収めることができました。
――そこから転職を考え始めたのはなぜでしたか。
東北エリアの法人営業だった4~5年目に、ある運送会社の社長から相談を受けるようになりました。「本業の運送事業は赤字が続いているけれど、ほかの事業領域が好調だから会社を継続できている。一緒に、今後の事業計画を考えてくれないか」というものでした。
そこから、5年後を見据えた中期経営計画を考え、制度設計や採用方針といった内容まで踏み込んで提案していきました。それがとても面白かったんです。
一人の優秀な方が入ったことで組織が大きく変わっていく様子を目の当たりにして、経営コンサルや、人材の観点から事業成長にかかわる仕事に興味を抱き、転職活動を始めることにしました。
サムライソウルとの出会い
――サムライソウルは何をきっかけに知りましたか。
転職サイト経由でスカウトメールをもらったのがきっかけです。
転職エージェントを利用することは、当初あまり想定していなかったのですが、スカウトメールでいただいた人材業界の求人内容がとても魅力的でした。「話だけでも聞いてみようかな」と連絡し、初回面談で担当コンサルタントにお会いしました。
――初回面談での印象とは? サムライソウルを選んだ決め手は何でしたか。
人材領域への転職サポート実績が豊富で、各社の違いや仕事内容についても詳しく説明してもらいました。人材領域に興味があることをお伝えすると、20求人ほど紹介いただき、内容の幅広さにも安心感がありました。人材紹介に関心があったのではなく、“人”を通じた事業成長や組織変革に携われる仕事がしたかったので、提案型営業ができる企業を探していたんです。そうした意向に沿って企業紹介もしてくれ、サムライソウルから4社ほど受けることを決めました。
サムライソウルの転職サポート内容と感想
――選考過程で、サムライソウルからどのようなサポートを受けましたか。
想定質問が網羅された「面接対策シート」を使い、回答を記入した上で模擬面接を重ね、フィードバックをもらって修正していく。そのやり取りを繰り返しました。
転職活動を始めた当初は、なぜ転職をしたいのか、なぜ人材領域なのかという理由が漠然としており、前職での経験と志望動機を結びつけて言語化できていませんでした。模擬面接で「なぜそう思ったんですか?」と担当コンサルタントに聞かれても、「うーん、どうしてでしょうね」と答えに詰まってしまうほど…。自己分析の浅さを何度も指摘されました。
「お客様と一緒に事業計画を考えた」前職の経験から、「人材の観点から事業や組織を見たい」と思うようになった経緯は、担当コンサルタントとの面接対策を通じて明確になっていきました。
――最終的にパーソルキャリアを選んだ決め手は何でしたか。
転職活動時から、「企業の事業成長をお手伝いしたい」という思いがあり、人材紹介はあくまでも手段の一つだととらえていました。
パーソルキャリアは、人材領域としても手掛ける事業が多く、面接でも「お客様にニーズに応じた提案なら、どんなことでもやっていいよ」と言われました。自分がやりたいことに近いことが、入社の決め手になりました。
現在、パーソルキャリアのリクルーティングアドバイザーとして、企業の中途採用を通じた成長支援を手掛けています。大手からスタートアップまで、さまざまな組織規模のお客様にかかわることができていますし、提案の幅も広い。人事担当者は採用以外の領域も担当していることが多く、「うちの報酬体系を変えていきたい」「人員整理を考えたい」「採用ブランディングに向けたキャッチコピーを考えたい」など、いただく相談内容はさまざまです。
自分で提案することもあれば、具体的なソリューション実績のある社内の専門部署と連携して動くこともあります。お客様と組織状況を議論しながら、「そろそろマネジメント層が必要ではないですか」など提案し、採用ポジションを作っていくことも少なくありません。入社時にやりたかったことができているなと感じています。
転職希望者へのメッセージ
――最後に、転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、メッセージをお願いします。
私はリクルーティングアドバイザーという仕事に就いてようやく、「世の中にはこんなにたくさんの業界、仕事があるんだ」と知りました。いち求職者のときには、その選択肢の広さになかなか気づけないと思うので、まずは、自分にどんなキャリアの選択肢があるのか、複数の転職エージェントの話を聞いて、面を広げて知っていくことが大事だと思っています。
その上で人材領域がいいなと思ったら、サムライソウルのように、業界実績やノウハウの豊富な専門エージェントにお願いするといいのではないでしょうか。
また、昨今はカジュアル面談を設ける企業も多く、「ちょっと話を聞いてみよう」と気軽な気持ちで面談・面接に行くことができます。情報収集のために面接を受けるのもいいと思うので、積極的に行動し、納得の行く“自分の軸”を見つけていってほしいです。