【パーソルキャリアへの転職vol.3】法人営業、接客販売経験を経て、パーソルキャリアに転職

人材業界への転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は住宅設備メーカーの法人営業、小売店での接客販売経験を経てパーソルキャリアに転職したKさんの転職体験談をお届けします。

 

住宅設備メーカーの法人営業、小売店での接客販売経験を経てパーソルキャリアに転職したKさんの体験記

■転職者Kさん(20代男性)のプロフィール

大学卒業後、住宅設備メーカーに入社。法人営業を半年経験後、大手雑貨店で販売スタッフへ。その後、携帯電話の販売店で店舗スタッフを3年、店長を2年経験。2023年1月よりパーソルキャリアに入社。営業として求職者と求人企業の両面を担当している。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでのご経歴を教えてください。

大学卒業後、ものづくりに携わる仕事をしたいと、住宅設備メーカーに入りました。人と接するのが好きで法人営業に就いたのですが、得意だと思っていたコミュニケーションで挫折を経験することに…。丁寧な教育研修や制度が足りなかった背景もあるかもしれませんが、「自分で学んで自分で覚えよ」という社風に合わず、上司や同僚、お客様とも自信をもって会話することができませんでした。自分の居場所がないように感じてしまい、入社後半年で退職しました。

その大きな失敗体験を経て、「いろいろな立場の人に出会い、相手の考えを想像してコミュニケーションがとれるビジネスパーソンになろう」と、大手雑貨店のアルバイトスタッフとして1年間、接客を経験することにしました。同世代の同僚やお客様と多く出会い、自分なりの接客ノウハウを得られたなと思えたところで、携帯電話の販売店に正社員として入社。3年後には店長を任され、約2年間、メンバーマネジメントも任されました。

――そこから、今回の転職を決めた理由とは?

店長時代は、多くのメンバーや後輩からいろんな相談を受けるようになり、中には転職の相談までしてくるメンバーもいました。なぜ上司である自分に?と聞いてみると、「Kさんなら話を聞いてくれそうだったから」と。自分のことをオープンに話し、誰にでも平等に接する態度が、人に安心感を与えているのかもしれない。そう思えるようになったとき、次のチャレンジをしてみたくなったんです。

半年で挫折した法人営業に“リベンジ”してみたい気持ちもありました。転職など人生にかかわる大きな決断を後押しできるような仕事に就いてみたいとも考え、人材領域への転職に興味を持ち始めました。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

転職登録サイト経由で、サムライソウルの担当コンサルタントからスカウトメールをもらいました。ほかにも多くの転職エージェントから連絡をもらい初回面談でお会いもしたのですが、選社の段階では、サムライソウルと一緒にやろうと決めていました。

――数多くの転職エージェントからサムライソウルを選んだ理由とは?

初回面談で、働いてきた各社での経験を掘り下げて質問してくれたからです。

新卒で入った会社を半年で辞めていることや、経験社数の多さは(転職において)懸念材料になるだろうなと思っていました。でも、サムライソウルの担当コンサルタントは、転職時の自分なりの思いや、どんなスキルを身に着けたくて次の環境を選んだかを時系列で丁寧にヒアリングしてくれ、今の強みにどうつながっているかを一緒に言語化していってくれました。

1社目で経験した挫折から、接客業に進んだ選択、正社員へステップアップし店長として得たマネジメント経験まで、自分なりに“失敗を学びに変えてきた”キャリアを振り返ることができて、自分の中でも強みが明確になっていきました。

――業界や企業はどう絞っていきましたか。

人材領域に関心はあったものの、転職サイトに登録したときは「法人営業」という軸しかありませんでした。担当コンサルタントから、人材業界を含めさまざまな法人営業の選択肢を教えてもらい、「人生の重要な決断にかかわる仕事」として人材領域に絞っていきました。

パーソルキャリアとリクルートの2社に絞って選考を受けましたが、僕にとっては大きなチャレンジ。当初はまさか受かるとは思わず、「やるだけやってみよう」という気持ちでしたね。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

――選考の過程で、サムライソウルからどのようなサポートを受けましたか。

エクセルの「面接対策シート」を使いながら、思考を整理していきました。

サムライソウルでは、想定される質問項目に対して回答を記入し、それを担当コンサルタントにチェックしてもらいフィードバックをもらいます。そのやりとりを数回繰り返したほかに、実際の面接対策として1時間ほどの面談を3回設定してもらいました。

面談では、話す内容はもちろん、伝え方や言い回しについて時間を割きました。

「その言い方では少しネガティブに捉えられそうなので、~~と言い換えてみてはどうでしょう」など、自分では気づけないようなアドバイスも多くありました。

――サムライソウルならではの強みはどんなところで感じましたか。

面接担当者の情報まで詳しく教えてくれたので、安心して面接に臨むことができました。

例えば「一次面接では、現場の採用担当者が出てくるので、〇〇の経験について詳しく話しましょう」「二次面接は、△△の役職の方が出てくるので、一次面接とは違って、**について話したほうがいいと思います」など、それぞれの面接の特徴も共有してもらいました。

面接後には企業からのフィードバックをもとに、「次の面接では、**の情報をより詳しく伝えたほうがいいですね」など、実践的な内容が多かったのもとても助かりました。

僕の経歴でパーソルキャリアへの転職が叶えられたのは、こうした細かなフォローがあったおかげだと思っています。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職を考えている転職希望者へ、メッセージをいただけますか。

大事なのは、まず行動することです。

転職活動を始めようかなと思っても、職務経歴書の準備も大変ですし、これまでのキャリアを振り返って言語化していくのもめんどくさい。「明日でいいや」と後回しにしてしまうことも多いと思います。

でも、サイトに登録する、転職エージェントに問い合わせのメールを送るなど小さなステップを踏み出してみると、第三者の後押しが力になってくれるはず。一緒に動いてくれる人を見つけるためにも、小さく動き出すことをおすすめします。

転職エージェントや家族やパートナーなど、相談相手を作ることも大切です。自分が思っていることをアウトプットすることで、考えがまとまっていないところや、自分が大事にしたいポイントなどが明確になっていきます。

頼れる存在はいながらも、最後の判断は自分でできる。そんな相談相手が作れれば、とても心強いと思います。

――転職エージェント選びでアドバイスがあれば教えてください。

転職エージェント側になった今、いつも「オープンでいること」を心がけています。

僕は、自分のことを開示してくれる人を信頼したいと思うので、候補者に対しても、自分の挫折経験や転職経緯なども伝えて、“どんな人間か”をまず伝えたいと考えています。

どんな人に親近感や信頼を抱くかは人それぞれです。「この人なら安心してコミュニケーションがとれる」という、自分なりの軸に合致する人に出会えるまで、いろんな転職エージェントと話してみるのもいいのではないでしょうか。

 

 

 

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