【パーソルキャリアへの転職vol.4】人材コンサルティング会社の新規開拓営業からパーソルキャリアに転職

人材業界への転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は人材コンサルティング会社の新規開拓営業からパーソルキャリアに転職したSさんの転職体験談をお届けします。

 

人材コンサルティング会社の新規開拓営業からパーソルキャリアに転職したSさんの体験記

■転職者Sさん(20代女性)のプロフィール

大学卒業後、人材コンサルティング会社の新規開拓営業を1年3か月経験。お客様の課題解決に伴走できる営業職を求め、2023年9月よりパーソルキャリアに入社。プロフェッショナル人材による経営支援サービス「HiPro Biz」の新規開拓営業を担当している。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでのご経歴を教えてください。

大学卒業後は、人材ソリューションや組織コンサルタントを手掛ける会社に入り、新規開拓営業を1年3か月経験しました。お客様は、人材採用領域で課題を持つあらゆる中小企業。経営者との商談で、新たな取引を開拓するのが私の役割でした。

就活では「経営者と仕事ができる営業職」を軸に企業選びをしていました。営業力を身に着けることで、将来のキャリアの選択肢に広げたいという思いがあり、経営者と直接商談する経験が自分を成長させてくれると考えました。前職は、「経営者へのコンサルティング」を強みとする企業で、自分の方向性とマッチしているのではないかと入社を決めました。

 

――そこから転職を考え始めたのはなぜでしたか。

経営者と直接やりとりできる面白さはありましたが、自分がやりたい営業とは違うと感じたからです。

前職では、「新規開拓」と「既存顧客フォロー」が部署で分かれており、私が新たな契約をとったあとは既存顧客営業へ担当を引き継いでいきます。商談では、人材にまつわる経営課題をヒアリングし、どんなサポートができるのかを提案するのですが、実際には私が最後まで担当することはできません。中長期的に経営者の課題に伴走できないところに物足りなさを感じ、新規開拓から課題解決まで、一気通貫でできる営業の仕事を探そうと考えました。

 

――転職活動を始めた段階で、業界や企業はかなり絞られていたんですね。

そうですね。人材という観点から企業を見る仕事自体には面白さを感じていました。営業力ももっと身につけたいと思っていましたが、前職では、新規開拓か既存顧客担当かという二択しかなく、「最初から最後までお客様を見る」という、私が求めていた働き方を選ぶことができませんでした。お客様の課題に伴走する営業スタイルを求めて、企業選びを進めていました。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルは何をきっかけに知りましたか。

転職サイトに登録後、担当コンサルタントからメッセージをいただいたのがきっかけです。

活動を始めた当初はリクルートを志望していたので、サムライソウルがリクルートに強い転職エージェントだと知り、話を聞いてみたいと思いました。サムライソウルのこれまでの紹介実績を見ると、リクルート以外にも人材業界の企業に多くの実績があり、私が求める情報を得られるのではないかと期待が持てました。

 

――面談を経て、人材業界に強いサムライソウルの強みを、どんなところで感じましたか。

リクルートでの働き方や仕事内容のほかに、パーソルキャリアをはじめ人材業界各社の特徴や比較、強みや弱みなどをかなり細かく教えていただき、情報量の多さに驚きました。

当時は「リクルートに行きたい」と言いながらも、理由はかなり漠然としたものでした。人材業界大手で安定していそうだとか、休みがしっかり取れてワークライフバランスのいい会社だなというイメージしか持っていなかったんです。担当コンサルタントの方から、複数の事業領域の内容、それぞれの組織の特徴や働く人たちの様子、仕事の進め方、どんな考え方を大事にしている組織なのかなど、さまざまな観点から「人材領域で働くとはどういうことか」を具体的に教えてもらい、自分の企業研究の浅さに気づかされました。

また、「比較検討するためにも、人材業界を何社か受けたほうがいいですよ」とアドバイスをもらい、パーソルキャリアを受けてみようと視野を広げることができました。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

――選考を通じて、サムライソウルからどのようなサポートを受けましたか。

面接対策では、パーソルキャリアやリクルートなど人材業界の企業で多く出る質問を網羅した「面接対策シート」を活用しました。

すべての質問への回答を記入した上で、その内容を実際の面接でどう伝えるべきか、担当コンサルタントと一緒に考えていきます。対策のために1時間の面談を4回ほど設定してもらい、とても丁寧に見てくれるのが印象的でした。

 

――印象に残ったアドバイスや、選考に役立った指摘などはありましたか。

伝えたい内容自体は、私の思いを尊重してもらい、指摘されたのは主に文章の構成の仕方や伝え方についてでした。結論ファーストで文章を構成できるように、話す順番を入れ替える提案をしてくれたり、企業側の意図を説明してくれたり。

例えば、「この企業が、この質問をする際は~~の部分を見られています。ですから、~~をより伝わりやすくするように、**の内容をより具体的に話しましょう」などと、応募先企業の特徴をとらえたアドバイスが多く、納得感がありました。

実際の面接では、面接対策で想定した通りの質問をされることも多かったです。おかげで、焦ることなく、落ち着いて自信をもって話すことができました。

面接後には、企業からのフィードバックを共有してもらい、「~~については評価していましたが、△△の部分は懸念があるようです」と、ネガティブな内容を正直に教えてもらえたのも信頼できました。さらに、「次回は△△について、より積極的な印象を伝えられるように、文章を練り直しませんか」と追加の面接対策時間を作ってくれるなど、スピーディに、状況に応じて柔軟に動いてくれました。

 

――最終的にパーソルキャリアの新規開拓営業を選んだ決め手は何でしたか。

パーソルキャリアで私が担当しているのは、プロフェッショナル人材による経営支援サービス「HiPro Biz」の新規開拓営業です。

最初にパーソルキャリアの求人情報を読んだときは、前職と同じ“新規開拓”営業なので、私がやりたい営業スタイルとは違うだろうなと捉えていました。でも、「プロ人材活用を通して、企業が抱える課題解決を行っていく」という事業自体には関心があり選考を受けてみることにしました。面接で仕事の進め方を理解していくと、前職の経験を生かしながら、企業の課題解決に最初から最後まで携われるという点で、どんどん魅力に感じるようになりました。

当初志望していたリクルートとは最後まで迷いました。自分だけでは判断できないと担当コンサルタントに相談し、「パーソルキャリアでできることとできないこと」「リクルートでできることとできないこと」を一緒に整理してもらいました。自分の考えを率直に吐き出し、聞いてもらうことで、パーソルキャリアのポジションが自分の求めるキャリアパスに向いているだろうと考えが固まっていきました。

 

転職希望者へのメッセージ

――最後に、転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、メッセージをお願いします。

私は始めての転職活動だったので、転職エージェントを活用して情報を得ようと当初から考えていました。職務経歴書の作り方や面接準備の仕方など、「転職活動とは何をするべきか」が分からず、まずは基本から教えてもらおうといろんなエージェントに話を聞いていました。

その姿勢があったから、結果としてサムライソウルに出会うことができ、自分一人では判断ができず不安なときにも心強い相談相手になってもらえました。一人で抱え込まずに、頼れる存在を作ることは大切だなと感じています。

エージェント選びでは、

・自分が行きたい業界の紹介実績があるか

・こまめに情報共有をしてくれるか

・レスポンスが早いか

を検討し、サムライソウルを選びました。ほかのエージェントも利用したのですが、応募期限や面接日についてリマインドのような連絡があるだけで、具体的な対策や内容に踏み込んだサポートは得られませんでした。

サムライソウルでは、担当コンサルタントから「こういう対策をしておいたほうがいいですよ」とわざわざ連絡をもらえたり、些細な質問メールにもすぐ返信してくれたりと安心感が違いました。「一緒に転職活動をしている」と思える方と出会えるように、複数のエージェントを比較検討してみるといいと思います。

 

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