【パーソルキャリアへの転職vol.1】ブライダルジュエリー専門店からパーソルキャリアのキャリアアドバイザーに転職

人材業界への転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回はブライダル業界からパーソルキャリアのキャリアアドバイザーに転職したHさんの転職体験談をお届けします。

 

ブライダル業界からパーソルキャリアのキャリアアドバイザーに転職したHさんの体験記

■転職者Hさん(20代女性)のプロフィール

大学卒業後、ブライダルジュエリー専門店で接客、販売を2年半経験。2022年10月よりパーソルキャリアに転職し、キャリアアドバイザーとして活躍中。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでのご経歴を教えてください。

大学卒業後は、ブライダルジュエリー専門店に入社し、接客提案を担当しました。

在学中にはさまざまな接客アルバイトを経験し、中でも、期間限定で高級チョコレートのカスタマイズ販売をしたことが大きな転機になりました。お客様の「大切な人に、こんな贈り物をしたい」という思いをお伺いし、それに合ったチョコレートを選んで提案する。そのやりとりがとても好きでした。

そこで、就活ではオーダーメイドアイテムを扱う小売店や専門店を中心に受け、ブライダルジュエリーのオーダーメイド専門の会社に入りました。

その会社では自社工房や職人を抱え、唯一無二のジュエリーを作っていました。新郎新婦の想いに寄り添ってものづくりを提案でき、完成した“作品”を喜んでもらえることは大きなやりがいでした。2年目には、社内の売り上げコンテストで、全国100人以上いる販売員の中で4位になり、実績も出すことができました。

――そこから転職を考え始めたのはなぜでしたか。

きっかけは、全国上位の成績にもかかわらず、賞与がほとんど上がらなかったことでした。お金のために頑張ったわけではありませんでしたが、「これだけ成果を上げても、給与面の評価にはつながらないんだ」とショックを受けてしまいました。

ジュエリーの原材料の価格高騰も重なり、事業的にも昇給を目指して長く働くのは難しいと感じ、転職活動を始めました。

――転職先の業界や企業はどう絞っていきましたか。

一緒に働いていた先輩が人材業界に転職したのを見て、人材に興味を持ち始めました。

ブライダルも、就職も転職も、人生に数回しかない大きな転機。重大な決断である点で、共通した要素があると思いました。また、転職した先輩から「提案力がきちんと評価される」と聞いて、”成果に対する評価“を求めていた私には魅力に感じました。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルは何をきっかけに知りましたか。

転職サイト経由でスカウトメールをもらったのがきっかけです。

定型文のようなメールが多い中、サムライソウルからのメッセージは、私が登録した職務経歴書を読んで送ってきてくれたと思わせる文面でした。前職での接客対応や、お客様にカスタマイズした提案経験に対して、人材業界にも合っているのでは?とメッセージが届き、「一度お話を聞いてみようかな」と思いました。

――初回面談での印象とは? どのような話をしましたか。

前職での仕事についてさまざまな質問をしてくれ、私のあいまいな表現やもやもやした思いを代弁するかのように整理してくれました。

例えば、仕事で楽しかった経験を聞かれて、表面的なことしか言えなかったとしても、「つまり、~~の部分がHさんにとってやりがいになっていたんですね」と文章で言い直してくれたり、「それって、こういうことじゃないですか」と言い換えてくれたり。「だったら、こんな仕事の瞬間も面白かったのではないですか?」と、まさに考えていたことを言い当ててくれることもあり、思考がどんどんクリアになっていくようでした。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

――選考を過程で、サムライソウルからどのようなサポートを受けましたか。

私の転職活動は、前職の退職日を決めた上でスタートしました。転職先を必ず決めなくてはいけないという状況もあり、人材業界を中心に10社ほどの企業を受けました。土日にオンライン面接の日程を固めてもらうよう調整いただき、1日に3社の面接を受けたこともありました。

面接数が多い中でも、担当コンサルタントの方が週2~3回もの時間をとって対策のためのミーティングを設定してくれました。ミーティングに向けて、面接対策シートの質問項目にそって私が回答を記入し、その内容に担当コンサルタントからフィードバックをもらった上で、どう伝えるべきかを一緒に考えていきました。

応募先企業の元人事の方に模擬面接をしてもらったこともあり、サポートの手厚さに驚きました。

――とくに役立ったアドバイスや、印象的なサポートはありましたか。

面接後の企業からのフィードバックをストレートに伝えてくれたことが、私にはとてもありがたかったです。担当コンサルタントの中には求職者を落ち込ませてはいけないと、企業からの指摘をオブラートに包んで伝える方もいます。でも、サムライソウルの担当コンサルタントは包み隠さずに、「企業はこの部分を懸念しているようです。次はもっと詳細に伝えましょう」などと、指摘をどう次につなげるかという観点でコミュニケーションをとってくれました。おかげで、面接を重ねれば重ねるほど、何を改善すべきか理解を深めることができました。

 

――サムライソウルとの転職活動を通じて、ご自身の強みをどうアピールしましたか。

前職の接客では、論理的に提案していくというよりも、お客様と一緒に感情を共有しながら薦めることが多くありました。サムライソウルの担当コンサルタントからは、「人材業界の営業では、論理的思考力をしっかり見られるので、そこをアピールできるエピソードを考えましょう」とアドバイスを受けました。

そこで、PDCAを回し自己学習を深められる点を強みとして、前職での経験を伝えることにしました。

前職では、朝の出勤前や帰宅後に、自分のロープレ(架空のお客様相手に接客)している様子を動画に撮り、それを見て言い回しの改善を重ねていました。高単価な商品を扱っていたので、提案の品質を上げ、私自身に信頼いただけるような対応ができなければ売り上げにつながりません。動画という客観的な素材をもとに、自分を高めていく行動を続けてこられたことを面接でもアピールし、評価いただけたのかなと思っています。

 

転職希望者へのメッセージ

――最後に、転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、メッセージをお願いします。

転職サイトに登録すると、多くの企業や転職エージェントからスカウトメールが届くと思います。中には、テンプレート文面のようなものもあると思いますが、“自分を見てくれている”と感じられる人と、ぜひコンタクトをとってほしいです。

また、転職をするしないにかかわらず、自分の考えや大事な価値観を普段から書き出しておくことをおすすめします。私は前職で、自分なりの接客の工夫などを“業務ノウハウメモ”として書いていました。日記のように自分の気持ちも書いていたので、転職活動のときに読み直すと、「自分はこんな瞬間に喜びを感じるんだな」「お客様のこんなところに気づく力があったんだな」などと、自己の客観視にとても役立ちました。

仕事の合間にちょこちょこと書き溜めておくだけで、自己理解を深める、いいヒントになると思います。

 

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