【リクルートグループへの転職 vol.63 】住宅メンテナンス企業から、リクルートの住宅領域(スーモカウンター)に転職

リクルートへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は住宅メンテナンス企業から、リクルートの住宅領域(スーモカウンター)に転職したTさんの転職体験談をお届けします。

 

住宅メンテナンス企業から、リクルートの住宅領域(スーモカウンター)に転職したTさんの体験記

■転職者Tさん(20代男性)のプロフィール

大学卒業後、住宅設備のメンテナンス企業に入社。法人の新規開拓営業を2年経験後、2023年8月よりリクルート住宅領域(スーモカウンター)に入社。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでのご経歴を教えてください。

大学卒業後、住宅メンテナンスの会社で法人営業を2年間経験しました。

子どものころから18年間サッカーをやってきて、目標に向かって練習を重ねることが好きでした。明確な数字目標を持つ営業職は自分に合っているだろうと考え、営業志望で就活をしていました。

加えて、ちょうどコロナ禍の1年目が就活に重なり、「社会がどう変わろうと働き続けられる環境を選ぼう」と考えるように…。前職は創業120年を超える会社だったので、長く事業を続けているところなら安心かなという思いもありました。

――そこから転職を考え始めたきっかけは何でしたか。

営業として課された目標は都度達成し、実績もあげていました。ただ、それに見合う報酬が得られないことにだんだん物足りなさを感じ始めました。先輩たちを見ても昇給していく未来像を描けず、長いキャリアを通してステップアップしていける環境を求めるようになりました。年間休日が少なく、ワークライフバランスを求められないところも転職理由の一つでした。

また、私が担当した法人の新規開拓営業では、契約を結んだあとは別の部署につなげていたため、お客様に最後まで寄り添うことができませんでした。せっかく関係を築いて契約まで至れたのに、「あとは別の部署でよろしくお願いします」とならざるを得ないのが心苦しかった。営業として、お客様に最後まで伴走し、課題解決まで手掛けられる働き方がしたいと考えました。

――転職先の業界や企業はどう絞っていきましたか。

リクルートに入りたい、という気持ちは最初から強くありました。実績がきちんと評価される環境で、提案やコンサルのできる営業職を経験したかった。リクルートについて調べると、その両方がかなえられる職場だと感じられました。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルを知ったきっかけは何でしたか。

リクルートの紹介実績が豊富なエージェントとして、サムライソウルのことは自分で調べて知っていました。問い合わせしようかなと思っていたときに、登録していた転職サイト経由でスカウトメールをもらい、初回面談でお話することにしました。

――サムライソウルを選んだ理由、決め手は何でしたか。

初回面談で「リクルートに行きたい」という私の思いをじっくり聞いてくれ、伝えたニーズに合った求人を多く示してくれたこと。そして、担当コンサルタントとのフィーリングが合った…というのが正直な感想です。

ほかの転職エージェント2社も並行して利用していましたが、サムライソウルの担当コンサルタントには、自分のことを取り繕うことなく何でも話せる感覚がありました。「候補者の話にまずは耳を傾けよう」という姿勢が、安心させてくれたのだと思っています。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

――選考を通じて、サムライソウルからどのようなサポートがありましたか。

面接対策の細やかさは、とてもありがたかったです。

オンラインでの模擬面接を何度も行ってくれて、面接当日の数時間前までアドバイスをくれました。

時系列で長々と説明しがちな私に、「結論から伝えたほうがいいです」「実績を伝えるときは数字を出して話しましょう」など、自分では気づかない話し方の弱点を指摘してくれ、何をどう改善すべきかがとても分かりやすかったです。

また、リクルートの面接の特徴をふまえた上で、「リクルートの場合は、このエピソードを話しましょう」「この内容は言わないほうがいいですよ」などアドバイスも具体的でした。

実際の面接で、模擬面接と同じように深堀りの質問を受けたこともあり、担当コンサルタントと対策をしていたから答えられたなと感じました。

――サムライソウルを含め、転職エージェントと一緒に動くメリットをどう感じましたか。

選考を受けた企業から面接のフィードバックをもらえる点は、エージェントを活用する大きなメリットだと思います。

実は、今回の転職活動の1年前に、自主応募でリクルートの(他事業の)選考を受けたことがあったんです。面接で不合格になってしまったのですが、定型文のメールからはどの点で懸念があったのかを知ることができず、何を改善すべきかがわかりませんでした。

サムライソウルとの転職活動では、面接を終えたあとに必ずフィードバックをもらえます。不合格になった場合でも、「転職軸の深堀りが足りないと感じました」「転職理由にあいまいな点があったので、より明確にしたほうがいいと思います」などと理由を伝えてくれます。次に向けて改善できるので、転職活動を通じて自分の理解を深めていくことができる。前に進んでいると感じられました。

――最終的にリクルートの住宅領域(スーモカウンター)に決めた理由は何でしたか。

住まいに関する悩みは、お客様一人ひとりの価値観が大きく反映されるところです。その悩みにじっくり向き合えるところや、お客様と取引先企業それぞれの課題解決に取り組めるところに、仕事として魅力を感じ、入社を決めました。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、メッセージはありますか。

どういう仕事をしたくて転職したいのか、意向をはっきりさせることが大切だと思っています。

転職を考え始めるきっかけは、ネガティブな要因も多いと思います。でも、今の環境が悪いからとか、人間関係が嫌だからといった後ろ向きな理由でとどまっていると、面接でつまづいてしまい、なかなかうまくいきません。

ネガティブな理由からスタートしたとしても、「こんな仕事を通じて、こんな経験を積みたい」「こんな自分になりたい」という像を具体化していけるといいのではないでしょうか。

――転職エージェント選びの観点で、アドバイスがあればいただけますか。

転職エージェントには各社それぞれの強みがあります。

初回面談で、自分が行きたい会社・興味を持っている会社の求人や情報をどれだけ持っているかを確認するといいと思います。

人と人とのやりとりなので、相性も大事。担当コンサルタントとのコミュニケーションでストレスを感じないように、「この人が好きだな」と直感的に思えるかどうかも、重要なポイントだと思います。

 

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