【M&A業界への転職vol.15】電子部品メーカーからM&Aロイヤルアドバイザリーに転職

M&A業界への転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、電子部品メーカーからM&Aロイヤルアドバイザリーに転職したIさんの転職体験談をお届けします。

 

電子部品メーカーからM&Aロイヤルアドバイザリーに転職したIさんの体験記

 ■転職者Iさん(20代男性)のプロフィール

大学を卒業後、電子部品メーカーの営業を約7年経験。2024年4月より、M&Aロイヤルアドバイザリーに入社。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでの経歴を教えてください。

大学卒業後は電子部品メーカーで営業を7年経験しました。

叔父が同じ電子部品を扱う業界で働いていて、「あらゆる電子機器に使われている部品なので、確実にニーズがある」と強みを聞いていたんです。

入社した会社は業界内のシェアも高く、財務基盤も安定していました。少数精鋭の組織で、1年目からすぐに担当を持ってバリバリ働ける社風がいいなと思いました。

入社後は、営業一筋7年、あらゆる業界のお客様を担当しました。みんなが使っている身近な電子機器に、自社部品を使ってもらえるよう提案したり、工場内の製造装置導入に自分の意見を取り入れてもらったりと、介在価値を感じられる仕事でした。

 

――そこから転職へと動き出したきっかけは何でしたか。

 年功序列の評価体制に物足りなさを感じたからです。営業成績は常にトップだったのですが、年齢や社歴で与えられるポジションが決まっていて、次のポジションに上がれるのは10年後でした。自分がトップを走り続けていたこともあり、先輩や同僚を見渡しても、憧れを抱く人や、すごいなと思える人がいないことに気付いたんです。

組織風土や評価制度が変わるのにも時間がかかるだろうと感じ、ここにいても成長が止まってしまうという危機感がありました。それならば他の環境を見てみようと、転職活動を始めることにしました。

 

――業界や企業はどう絞っていきましたか。

 最初はどう絞っていいかわからず、転職サイトに登録して情報収集していました。

同業の電子部品メーカーや産業機器メーカーの営業職という選択肢もあるかなと思っていたのですが、売る製品が変わるだけで、働き方は大きく変わらないのでは…と考え直しました。

「いかに成長できるか」という観点で探すうちに、M&A業界に興味を持つようになりました。さまざまな企業の経営戦略に関われることや、同じ仕事が一つとしてないこと、毎日知識のアップデートが必要なことなど、挑戦できる環境が整っていると感じました。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

 転職サイト経由でスカウトメールをもらいました。

ほかにも、M&A業界に特化したエージェントからスカウトはもらっていたのですが、サムライソウルのメールは“本気度”が違って、目に留まりました

 

――どんな文面だったのでしょうか。また、初回面談を経てサムライソウルにお願いしようと思った理由とは?

 メールに書かれていた情報量が半端じゃなかったんです。

M&A業界の求人情報のほかに、この業界で働くことのメリットが10個くらいと、担当コンサルタントが考える「これからの日本社会で、一人で稼げるビジネススキルがいかに必要か」といった思いも熱く書かれていました。さらには担当コンサルタントのプロフィール内容も充実していて、全部読み込むのに10分くらいはかかりました。それだけ本気でサポートしようという姿勢に、頼もしいなと感じました。

初回面談は電話でのコミュニケーションでしたが、話し方が理路整然としていてわかりやすかったです。M&A業界で働いていた自身の経験も話してもらい、知識や人脈の多さにも驚きました

当初は、M&A業界のことを全く知らず、業界の将来性や未経験でも活躍できるのか、という迷いがありました。でも担当コンサルタントが、「M&Aなら確実に成長できる。社会貢献性が高く、業界全体も成長しているので大丈夫です!」と言い切ってくれて、不安が払しょくされていきました。レスポンスの早さにも信頼感があり、ぜひサポートしてもらいたいと思いました

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

――サムライソウルではどのようなサポートを受けましたか。

M&A業界内定に向けて担当コンサルタントが作成した資料がとても充実していたので、何回も読み込みました。そこに書かれたアドバイスをもとに、履歴書や職務経歴書を作成し、質問があれば連絡する…というやりとりでした。

M&A業界は未経験で金融の知識もないので、面接対策では「営業としてどう成果を出してきたか」をアピールできるよう整理しました。

前職では、顧客接点の最大化につながる行動量と案件数のKPIで3年半以上、社内トップをキープしていました。お客様のところに行くのは、やると決めれば誰でもできること。どれだけ時間を使うかを決めて実行するだけで、当たり前にやるべきことだと思っていたんです。そうしたマインド面や成果についても、「面接でこう伝えるのは、どうですか」と相談して、内容をブラッシュアップしていきました。

 

――最終的にM&Aロイヤルアドバイザリーに決めた理由とは?

 選社軸でもっとも大事にしていたのは「成長できる環境」でした。優秀なメンバーが集まっていると担当コンサルタントからも聞いていましたし、まだ小規模の会社だからこそ、組織が急拡大するフェーズを経験できる。会社とともに成長できる、ほかにはないチャンスがあると感じ、入社を決めました。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。

転職活動では、どれだけ自問自答を繰り返すかが大事だと思っています。「なぜ転職したいのか」「現職のどこに不安や不満があるのか」「転職をして何をやりたいのか」「どんな人生を送りたいのか」「なぜM&A業界なのか」。私は、あらゆる質問を自分にぶつけ、迷いなく答えられるようになるまで、何時間もかけてWordに打ち込んでいきました。A4で10ページ分くらいは書いていたはず。言葉にするプロセスで、「本当にそうだろうか」と熟考し、面接で即答できるほどまで準備していたので、不安を感じることなく臨むことができました。

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