【M&A業界への転職vol.3】ITベンチャーからソーシング・ブラザーズ株式会社に転職

M&A業界への転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、ITベンチャーからソーシング・ブラザーズ株式会社に転職したTさんの転職体験談をお届けします。

 

ITベンチャーからソーシング・ブラザーズ株式会社に転職したTさんの体験記

■転職者Tさん(20代女性)のプロフィール

大学を卒業後、クラウド運用サービスを手掛けるIT企業に入社しプリセールスを2年弱経験。その後、商社と中国企業のジョイントベンチャー立ち上げに参画し、営業やマーケ、プリセールスなどを担当。2023年10月より、大手企業とスタートアップとのM&Aを強みとするソーシング・ブラザーズ株式会社に入社。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでの経歴を教えてください。

大学では、情報学部でプログラミングやWebデザインなどを学び、新卒でクラウド運用サービスを手掛けるIT企業に入りました。お客様へのサービス提案を行うプリセールス(技術営業)を2年弱担当していたところ、先に転職した上司に誘われるかたちで、大手商社と中国系企業とのジョイントベンチャー立ち上げに参画することに。それまでの経験を生かせる事業部に転職し、営業からマーケティング、新規開拓のためのイベント企画やプリセールス、カスタマーサポートまで幅広く担当しました。

 

――そこからの転職を決めた理由は何でしたか。

会社の方針により所属事業の縮小が決まり、転職するか、社内の別部署に移籍するかを選ぶことになりました。

ジョイントベンチャー立ち上げの経験から、資金や人材を有する大企業と、新しい技術力、アイデアを持ったスタートアップが組み合わさると面白いと感じていました。新規事業開発やスタートアップの力を生かすような仕事がしたいと、転職に舵を切りました。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

転職サイト経由でスカウトメールをもらったことでした。

転職活動を始めたときは、M&A仲介業の中に、大手企業とスタートアップのマッチングに特化した事業や会社があるとは知りませんでした。転職サイトに登録していたレジュメには、新規事業開発への興味のみ書いていたので、サムライソウルから「M&A仲介の紹介実績が豊富です」とメールをもらってもピンときませんでした。「M&A仲介は給与がいいらしい。ちょっと話を聞いてみよう」と軽い気持ちで面談を申し込みました。

 

――サムライソウルを選んだ理由、決め手は何でしたか。

担当コンサルタントの方と話すまでは、M&A仲介イコール事業承継、というイメージがありました。でも、話を聞いている中で、“大手企業とスタートアップとの事業づくり”を進めるコンサルタントのような仕事もあるのだと知り、どんどん興味がわいていきました。

私のこれまでの業務経験や実績から「その経験は、M&A仲介のこんなところで生かせますよ」と整理してくれたのがとても分かりやすく、M&A仲介で働くイメージが具体的になっていきました。

また、面談が決まるまでのレスポンスの早さや、情報を送ってもらう際のスピード感が心地よく、相性が良さそうだと感じました。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

――サムライソウルとの面談を通して、どのようなサポートがありましたか。

面接対策に向けて、担当コンサルタントよりM&A業界への転職活動について独自にまとめられた情報を共有いただきました。かなり充実した情報量で、業界概要や個社の特徴のほかに、これまでの紹介経験の中で「お見送りになった理由」「内定した方のポイント」までかなり詳細にまとめられていました。ノウハウの細かさに驚き、担当コンサルタントからの情報を上手に活用できれば私も内定につなげられるかもしれない…と期待が高まりました。

 

――担当コンサルタントからのアドバイスで役立ったポイントはありましたか。

担当コンサルタントより与えられた「想定される質問項目」に沿って答えを書き出していったことで、これまでの業務を通じた自分の強みや弱み、どんなことにモチベーションが高まったかなど、思考が整理されていきました。

とくに、なぜM&A仲介なのか、なぜスタートアップ特化なのか、なぜ新規事業に興味があるのか…などの深堀りは、マニュアルと担当コンサルタントの方との面談がなければ言語化ができないままだったでしょう。面接で、結論からシンプルに話せたのは、準備をしっかりできたからだと思っています。

サムライソウルから、M&A仲介会社を複数社受けましたが、担当コンサルタントの方との初回面談から最終面接までは6週間ほど。かなりスピーディに対応してもらえたのもありがたかったです。週1日以上は面談を入れてもらい、面接後には企業フィードバックを受けて次回の対策を考える時間を設けてもらいました。

 

――最終的にソーシング・ブラザーズに決めた理由は何でしたか。

スタートアップに特化したM&A仲介という点で、事業内容に魅力を感じていたからです。これから伸びる事業を作っていけること、イノベーションを生み出す未来あるところに惹かれ、自分の経験を生かせる分野だと感じました。内定をいただけたのが1社だった、ということもあるのですが、結果として一番行きたい会社だったので、迷うことなく入社を決めました。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。

転職エージェントとの出会いはとても重要だと思います。

転職活動を始める段階で、自分の経験や強み、やりたいと思っていることを明確に整理して話せる人は少ないと思います。私も、なんとなくこんなことに興味がある、なんとなくこういうことをやってみたい…など漠然とした話しかできなかったのですが、担当コンサルタントの方がとても分かりやすくポイントを言い換え、情報を整理してくれました。

深堀りして聞いてくれるヒアリング力のある方かどうか、何人かのエージェントと比較しながら、「話しやすい方」「話を分かりやすくまとめてくれる方」と出会えるまで時間をかけてもいいのではないかと思っています。

 

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