【vol.24】祝!転職体験談〜エントリー40社超、半年間に及ぶ転職活動の末にリクルートマーケティングパートナーズに内定~

リクルートへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは毎月たくさんの方がリクルートグループに入社をしています。
今回は専門商社の営業からリクルートマーケティングパートナーズのスタディサプリ進路営業に内定されたSさんの転職体験談をお届けします。
半年間に及ぶ転職活動中に40社以上にエントリーしたというSさん。
なかなか思うように結果が出なかった時期をどう乗り越えたのか、うまくいく面接といかない面接の違いなど苦労したからこそ得られた気づきを語っていただきました。

専門商社の営業からリクルートマーケティングパートナーズのスタディサプリ進路営業に内定したSさんの転職体験記

■内定者Sさんのプロフィール

青山学院大学を卒業後、専門商社の営業として4年間名古屋で勤務。
社内異動を打診されたことをきっかけに転職を考え活動を開始。
半年間の転職活動期間を経てリクルートマーケティングパートナーズ、スタディサプリ進路の営業職に内定。

2018年9月に入社。勤務地は関西。

 

転職のきっかけ

ーSさんは前職が専門商社の営業ということですが具体的にどのような商材、営業スタイルだったのでしょうか?

Sさん:繊維の専門商社でルート営業をしていました。国内外の中小から大手のアパレルメーカーがクライアントでした。アパレルメーカーの新規開拓もしましたが1割で、9割は既存を引き継いで営業をしていました。最近のアパレル業界は変化が激しく、短い商品でサイクルを作っています。その反面で商材を作るのには時間がかかるのであらかじめ売れそうな商材(繊維)を見繕って営業をかけるというスタイルが主でした。クライアントニーズに合わせて繊維から作ると先方の納期にはまらなかったのです。本来であればニーズをくみ取って商材を作れたらいいのですがそれができないもどかしさはありました。

ー異動経験はありますか?

Sさん:新卒で入社して4年目ですが4年間部署異動はありませんでした。最初は国内営業で1年前から海外のアパレルメーカーも兼任するようになりました。メインは韓国、フランス、ドイツ、アメリカで月1で海外出張をしていました。もともと趣味で洋服が好きで繊維業界に入ったので仕事は面白かったです。

ー新卒の時はどういう軸で就職活動をしていたのですか?

Sさん:20代のうちに色々な経験を積んで成長したいという思いがありました。学生時代に留学もしていたので成長機会として海外勤務も視野に入れていました。仕事の幅が広くスピード感という観点からWEB系のベンチャー企業や、海外志向から商社を志望していました。先ほどもお話しましたが洋服が好きなのでアパレルも考えたのですがメーカーに入るとブランド配属になってしまい幅広い業務に携わるのは難しいだろうと考え、繊維商社を選びました。糸メーカーまでいくと最終製品から遠いだろうなと思い最終的に繊維を扱う専門商社に入社を決めました。実際に自分が売った生地が製品となって店頭に並んでいるのを見たり、それが売れて雑誌に載るのを見ることができたりとやりがいは感じていました。

ーそんな中で転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか?

Sさん:去年の秋ごろ、海外営業選任の部署に異動をオファーされたことがきっかけでした。ゆくゆくは海外駐在も視野に入れてというオファーでした。この頃、漠然と化繊業界で有形商材をルート営業のみでやっていくことに疑問を感じ始めていました。商品力が強いので商材が良ければ売れるのです。これで営業力がつくのかな、と。もう一歩クライアントに寄り添って、クライアントに近い距離で営業をしてクライアントの喜怒哀楽を感じられる営業をしたいなと思うようになりました。そんなタイミングでの異動オファーだったので転職サイトに登録をしました。そのまま特にアクションを起こさないまま時間が過ぎたのですが、年末になるにつれて異動に対する会社側の温度感が高くなってきました。前例を踏まえると八月には辞令が出そうだと感じ年末から転職活動を開始しました。

転職活動の開始と志望企業、選考結果

ー転職活動はどのように進めましたか?

Sさん:転職サイトに登録をしてエージェントと接触を始めました。その時は漠然と影響力を与えられる人になって営業力をつけたいと思っていたのでコンサルティング業界を志望していました。リクナビ経由で知ったコンサル特化のエージェントにお世話になりました。経営コンサルを中心に、書類を含めると40社以上応募しました。そこから書類が8社ほど通過し、面接に進みました。ちなみにこの時、エージェントからの勧めでリクルートグループを受けていました。コンサル系はロジカル面接が多いので練習として受けることを勧められたのです。受けたのはリクルートキャリアとリクルート住まいカンパニーです。

ー結果はいかがでしたか?

Sさん:どちらも一次面接で落ちました。

ーこの時点でリクルートの志望度は低かったのでしょうか?

Sさん:リクルートいいなとは思っていましたし、受かれば行きたいとは思っていました。

ーコンサル業界の結果はいかがでしたか?

Sさん:全然だめでした。書類や筆記で落ちることが多く、面接に進んだところも一次面接で落ちてしまいました。転職活動は甘くないなと思いました。そもそも本当にコンサルがやりたいことなのかを考えなおしたほうがいいと思うに至りました。というのも私の中で腑に落ちていない部分もありました。思いというより現職での経験を踏まえてたどり着いた事業がコンサルだったのだと思います。繊維業界は厳しくて営業している中で何社もつぶれてしまう企業がありました。中にはいい製品を作っている会社もありもったいないなと思っていました。そういう会社を救えるくらい力をつけたいと思いました。そこでコンサルという選択肢がでてきたのですが本気で中小企業を救いたいという思いが自分の中にあるのか、コンサル業界の結果が出そろったときに改めて疑問に思いました。

ーそこからどうされたのですか?

Sさん:思考を変えました。前職が有形商材のルート営業だったので無形商材で新規営業もできる、成長環境がアグレッシブなところという観点で会社探しを始めました。従業員規模が100~200名のベンチャー、中でもコンサルティングやマーケティングをやっているような会社を受けることにしました。

ー転職活動の第二ラウンドを始めたのですね。エージェントは同じところを使っていたのですか?

Sさん:第一ラウンドと同じところを使っていました。ただこの第二ラウンドを進める中でターニングポイントがありました。コンサルを受けていた時と違って面接は進んでいたのですがその中である会社の最終面接に進みました。100名くらいのスタートアップ企業でマーケティングテクノロジー事業やっている会社でした。最終の社長面接がかなりの圧迫面接でした。本当にこの会社で働きたいと思っているのか、君の今のスキルだと週7日20時間働いて使い物になるかならないかだと言われました。それくらいの本気度で仕事をしている会社だと。正直そこまでコミットできないなと思いました。結果的にこの面接で落ちてしまいもう一度自己分析からやり直したほうがいいと突き付けられました。エージェント探しからやり直すことにしました。

ーエージェントとの関係性は良好だったのでしょうか?

Sさん:まる4か月ほど転職活動をしてなかなか結果が出ず、エージェントの担当者の温度感も下がっているのを感じていました。向こうも商売なのでなかなか決まらない人材に多くの時間をさけないんだろうと感じました。このエージェントとは距離を取ったほうがいいと思い、再度別の転職サイトに登録をしました。そこでスカウトをいただいたのがサムライソウルでした。

サムライソウルとの出会い

ーサムライソウルからのスカウトに返事をしようと思ったのはなぜですか?

Sさん:人材業界やリクルートグループに特化しているという内容を読んだからです。転職活動の第二ラウンドでベンチャー企業を受けたときに思ったのが人に寄り添った営業がしたいということです。自分が成長したいのはもちろん、その根幹としてよりクライアントや周りの人にウェットにかかわって影響力を与えたいのだと思うようになりました。そこで私が本来やりたいことは人材業界なのではないかと漠然と思い始めました。そんな中、スカウトメールをもらったサムライソウルとその他のエージェント数社と接触をしました。

ーサムライソウルとの最初の面談はどのような場でしたか?

Sさん:その後担当となるキャリアコンサルタントの飯沼さんが出て来られました。正直、これまで接触してきたエージェントの中で一番規模が小さかったのでどうかなと思ったのですが今までで一番根掘り葉掘り聞かれました。これまでのエージェントでも面接対策や自己分析はやってもらいましたが一番人間的なところを聞かれたという印象です。飯沼さんは年も私と1歳違いと近くて、人としてとても親しみやすいと感じました。直観的に人と人としてコミュニケーションがとりやすいと思い、この1回目の面談でサムライソウルにお世話になろうと決めました。この時に接触していた他のエージェントはお断りをしました。同時に2社以上を使うのは難しいと思ったので。

ー初回の面談を経て、そのあとはどのように転職活動を進めましたか?

Sさん:飯沼さんと再度みっちり自己分析をしました。最初の面談から2~3回は自己分析にあてたのではないでしょうか。なぜ転職したいのか、現職に入った理由、転職理由、なぜそう思うのか…自己分析を徹底的にしていく中で志望企業はリクルートグループと人材業界がいいのではないかと改めて思うに至り、そこから書類の応募を始めました。

ー実際に受けた企業はどちらですか?

Sさん:パーソルキャリア、マイナビ、ビズリーチ、エムスリーキャリア、リクルートグループはリクルートマーケティングパートナーズ、indeed、リクルートライフスタイルです。

ーリクルートグループに絞って、それぞれの面接内容についてお話を聞かせてください。

indeedの面接内容、選考結果

ー最初に受けたのはどちらですか?

Sさん:indeedの営業です。面接は2回ありました。

ーどのようなことを聞かれましたか?

Sさん:自己紹介、現職の事業内容、実績です。実績は結構深堀をして聞かれました。あとは私自身がどのような人柄か、性格の説明、前職の事業内容とその深堀、新規営業とルートの割合、新規ではどのようにアポイントとるか具体的な営業方法、
社内での達成実績、それがどうして達成できたのか、将来どうなりたいか、といった内容です。一次面接も二次面接もだいたい同じような内容でした。

ー感触はいかがでしたか?

Sさん:一次面接は非常に良かったです。人柄の話をしたときに、過去のターニングポイントとして中学時代にいじめられていた話をしました。人生で一番つらかったこの時期をどう乗り越えたのかをお話しし、人間関係で苦労してきたからこそ人に寄り添って仕事したい気持ちが強いとお伝えすると、この話が面接官のご経験とシンクロするところがあったようでかなり意気投合しました。非常に印象はよかったと思います。が、二次面接で落ちてしまいました。

ー二次面接の感触はよくなかったのでしょうか?

Sさん:悪くはなかったと思うのですが、手応えはありませんでした。私自身の人柄の話になった際にindeedという会社が今、飛躍的に伸びている会社であり営業スタイルも新規をガツガツ取りに行く風習であることを伝えられました。私の欠点として人にガツガツいけないというかむげに厳しくできない面があり、ガツガツ営業をする会社の志向と合わないのではないかということを暗に言われ、合わなそうだなと感じました。

ー結果は残念だったとのことですがフィードバックはありましたか?

Sさん:私の予感通り、新規営業を注力する会社で競争社会で勝ち残る貪欲さがあるか懸念が残るという点が採用を見送ったポイントだと言われました。

リクルートライフスタイルの面接内容、選考結果

ーindeedの次に受けた会社はどちらですか?

Sさん:リクルートライフスタイル、ビューティー事業のCV営業です。

ー面接はどのような内容でしたか?

Sさん:面接は2回あり、一次面接が説明会兼0.5次面接で、5分以内の短いものでした。ここで聞かれたのは自己紹介と志望理由、現職の仕事内容となぜ今回応募したのかといったことでした。これは通過して二次面接に進みました。

ー二次面接ではどのようなことを聞かれましたか?

Sさん:面接官は営業マネージャーの方で自己紹介と志望理由、将来どういう人材になりたいか、どういう人か、どんな経験をしてきてどんな思いを大切にしてきたかのかについて深堀して聞かれました。私自身は泥臭く人と付き合っていくタイプの人間で人間関係を大切にしてきたというような話をするととてもよく聞いてくださり、うちに合っていると思うよと言っていただき好感触でした。

ー結果、内定されたのですね。

Sさん:そうですね。第一ラウンドの転職活動でリクルートグループを受けていますがあの時は自信がなく本当にボロボロでした。この時受けたリクルートグループの面接は飯沼さんの対策の甲斐あって自信をもって臨むことができ、なおかつ私自身が面接で感じた感触と選考結果が一致していました。

リクルートマーケティングパートナーズの面接内容、選考結果、配属

ーリクルートライフスタイルのCV営業で内定が出ましたがこの後受けたのがリクルートマーケティングパートナーズですね。ポジションはどちらですか?

Sさん:首都圏のゼクシィ営業で受けました。一次面接はfacetimeでの面接でした。自己紹介、志望動機、現職の営業についての深堀、新規、既存をどういう風に営業するのか、その時の成功体験、営業で大切にしていることについて聞かれました。この面接が始まるときに、実は首都圏ゼクシィ営業のポジションが埋まってしまい今募集しているのがスタディサプリ進路の関西営業という話をされました。事業内容や仕事の内容について聞くと学校相手の営業で面白い事業だと思いました。出身が神奈川、前職の勤務地が名古屋で転職するには関東圏が良いと思っていたのですが場所だけで面接に進まないのはもったいないと思い、このポジションでいいので面接を受けたいと伝えました。

ー結果はいかがでしたか?

Sさん:二次面接に進みました。二次で聞かれたことは一次と同じような内容でした。自己紹介、志望理由、あとはとにかく人間性に関する質問でした。リクルートグループはどこも一貫して人間性について聞かれたように思います。うちの企業に合っているか合っていないかを知りたいのでどういう人柄か知りたいと言われました。その仕事ができるか、できないかではなく合っているか、合っていないのか、そこに焦点を当てて質問がされた印象です。私としては人に対しての想いが強いことや人にいい影響を与えるところにやりがいを感じる人間であることを自己分析で明確にしていたのでそういった話をしました。このRMP(リクルートマーケティングパートナーズ)の面接は本当に強く印象に残っています。私にとってこれまでの転職の集大成というような内容でした。とても感触がよく、いい話ができたと思います。結果内定もいただくことができました。

ーリクルートライフスタイル、リクルートマーケティングパートナーズと2社から内定が出ましたがどちらに入社を決めたのですか?

Sさん:リクルートライフスタイルが首都圏勤務のCVでリクルートマーケティングパートナーズは正社員で関西勤務。とても迷いました。首都圏勤務を希望していましたがある意味20代後半に関西に行くことは人間の幅を広げるいいタイミングかもしれないと思いました。まったく知り合いがいない環境で人間力を鍛え、成長できるのではないかと思ったのです。最終的に決め手になったのはオファー面談でした。リクルートマーケティングパートナーズが勤務地となる大阪でオファー面談を組んでくださったのです。上司となる営業マネージャーとの場だったのですがみんなから話を聞きたいでしょ、ということでそこにメンバー5名の方が来てくださり座談会のような場を開いてくださいました。今後一緒に働くメンバーになる方々とも会えるとは思っていなかったので驚きましたが、チームの良い雰囲気が垣間見えてとてもいい印象を受けました。実はこのあと、再度首都圏のスタディサプリ営業に空き枠が出たようで首都圏希望なら受けたらどうかと提案をいただいたのですが、内定をいただいた関西の部署にとても気に入っていただき、関西と東京の事業部長同士で話し合いが行われ、首都圏からオファーを出すのはやめてほしいと話がいったようで正式に関西からオファーをいただいて入社を決めました。

リクルートの面接対策

ーSさんは別のエージェント経由とサムライソウル経由と2回にわたってリクルートグループを受けられましたがそれぞれの違いはありましたか?

Sさん:自己分析ができてるかできてないかでまるで違いました。別のエージェントさん経由で受けた時は自己分析や伝えたいことが整理できていなかったのでリクルート流の質問であるなぜ?に答えることができませんでした。あとは少しテクニックの話になっていまいますが最初に受けたころは自分の話したいことが話せるように面接を持っていくこともできませんでした。

ーもう少し具体的に聞かせていただけますか?

Sさん:私は前職の事業や営業内容についての質問を深堀されるより、人間性を深堀されたほうがエピソードも含めて自分に有利に面接が進められると気づきました。最後の方はなるべく人間性に話がくるように意識して面接を進めることができました。自分の勝ちパターンに質問がくるように面接を持っていくというのでしょうか。最初のころはそんなことまで考えが及ばず、ただ言われたことに答えていたので完全に面接官のペースで深堀されても答えられないという悪循環になっていました。ここを打破できたことが大きかったです。

ーサムライソウルの転職サポートは振り返るといかがでしたか?

Sさん:自己分析や面接対策シートなど何回も対面で会って電話でもやり取りしてサポートしてもらいました。かなり時間を使ったと思います。面接対策シートは前にお世話になったエージェントでもやっていたのでそれも多少は役に立ったとは思いますが、自己分析のために生まれてから今までを振り返ることは飯沼さんと一緒に初めてやりました。リクルートを突破できた勝因はこの自己分析に尽きると思います。

転職活動中に意識したことや力を入れたこと

ー転職活動中に意識したことや力を入れたことは何ですか?

Sさん:とにかく自己分析です。飯沼さんとの時間にプラスして自分でもノートに書きだしてまとめました。記憶のない幼少期については親にもヒアリングをしました。私は幼いころにアフリカで過ごしているのですがその時の経験が人格形成にかかわっているはずと飯沼さんからご指摘いただき、そのあたりも親に詳しく話を聞きました。

ー模擬面接はしましたか?

Sさん:改まって模擬面接ということはしていないですが基本的には面接対策シートに書かれていることがほぼ聞かれたので返答に困ることはありませんでした。リクルートの面接は段階が上がるにつれて深堀もより深くなってきます。先方の本当にうちでやっていけるのかを探る温度感も強くなってくるので回を追うごとに事業理解と自己理解を深めていきました。飯沼さんとは選考中も週に1回は対面で面談をしていましたし、電話は週に2~3回はしていたと思います。

ー綿密な事前準備があってこそ勝ち取られた内定ですね。

リクルートグループ転職希望者へのアドバイス

ーリクルートグループ内定者として、このブログを読んでいるリクルートグループ転職希望者にアドバイスをいただけないでしょうか?

Sさん:私が言うのも恐縮ですが…私の場合、40社を超える企業を受けた中で、内定をもらった2社は両方ともリクルートグループでした。リクルートグループに共通して言えることは人間性をよく見てくれる会社ということです。そこに嘘は通じません。各社からいただいた面接後のフィードバックでうれしかったのが自己開示能力が非常に高いということでした。弱みもさらけ出せるのが評価ポイントと言っていただきました。この経験を通して改めて思うことは、リクルートグループは弱みをさらけ出しても会社に合っていさえすれば内定をもらえる会社だということです。逆に言うと自分を繕ったり素直に自己開示をできないと判断してもらえないですし、自己開示してその志向がリクルートグループに合っていなければマッチングしないということです。そのためには自分をしっかり分析して自分がどういう人間なのかをよくわかってること、前の会社でどういう実績をあげてきたかよりもなぜそれができたかの人間性をしっかり見つめなおして伝えられたほうが内定が近いということだと思います。

ー非常に本質的なアドバイス、ありがとうございます。

リクルートキャリアに入社後のキャリアプラン

ー最後に、リクルートマーケティングパートナーズに入社後のキャリアプランを聞かせてください。

Sさん:長期的なステップはまだ考えられていませんが、直近のキャリアプランとしては3年でマネジメント経験、PLまで見られるようになりたいです。あとはもともと考えていた自分の喜怒哀楽とクライアントの喜怒哀楽を共有できるような関係性を築けるような営業スキル・スタイルを確立できたらと思っています。

ー転職活動に苦労されたからこそのお話、励まされる読者も多いと思います。本日は貴重なお話をありがとうございました。!Sさんのご多幸とご活躍を心よりお祈りしております。

■リクルートへの転職希望者はサムライソウルまで

サムライソウルでは、リクルート出身者だからこそできる転職サポートがあります。

(1)リクルート出身者だからこそお話できること

―分社化したけど、どの会社がいいか?
―仕事内容は?
―社風は?
―面接の内容は?

実際に、新卒から8年間リクルートにいたからこそお話できることがたくさんあります。
採用面接官の経験もあるので、面接で何を聞かれるか?どこを見ているか?もお話できます。

(2)リクルート社内の豊富なネットワーク

転職に大切なのはネットワークだと考えています。
ある部署では必要ない方も、ある部署だと必要とされる、こんなことがつきものです。
リクルートのどの会社がいいか?どの仕事がいいか?キーマンは誰か?当社はきちんと把握しています。
またどのポジションを受けるにしても、迷った時は社員をつないだり、質問を聞く事などで対応することも可能です。

(3)最短距離での転職をお手伝い

リクルート各社の人事や現場責任者はかつての同僚も多く、より精緻な情報提供が可能です。

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