【vol.23】祝!転職体験談〜模擬面接で場数を踏む!金融業界の法人営業からリクルートマーケティングパートナーズの営業へ〜

リクルートへの転職希望者からたくさんの相談を受けているサムライソウルでは毎月多くの方がリクルートに入社をしています。
今回は、金融業界の法人営業からリクルートマーケティングパートナーズにゼクシィの営業として入社されたTさんの転職体験談をお届けします。

金融の法人営業からリクルートマーケティングパートナーズの営業に転職したTさんの転職体験記

■転職者Tさんのプロフィール
・26歳、男性、大卒
・金融業界にて3年間法人営業として勤務
・2018年6月リクルートマーケティングパートナーズにゼクシィの営業として入社

 

転職のきっかけ

―新卒で銀行に就職されたということですが、入社の経緯とどんなお仕事をされていたか教えていただけますか。

Tさん:はい。銀行の法人営業として3年ほど勤務していました。学生の頃から将来的には事業を経営したいと考えていたので、まずはお金まわりに詳しくなりたいと思って銀行を選びました。

―そうなんですね。就職活動の時にリクルートグループは受けましたか?

Tさん:リクルートを受けたことは受けたんですが、正直なところSPIの練習のために受けただけという感じで、当時は金融ばかりを受けていましたね。

―そうでしたか。では、希望の銀行に入社されて3年の経験を経て転職しようと思ったのはどういうきっかけだったんですか。

Tさん:入社当初はクライアントのために働きたいと思っていたのですが、自身も周囲の先輩も段々と会社の都合でお願い営業ばかりになってきていて、クライアント本位ではないのではというところに強い疑問を感じていました。なかなか融資の話をお受けすることができないのに、各個人の商品ごとの契約目標があり、クライアントだけではなくそのご家族や友人の方までにお願いに行くような状況になっていて、気持ち的にもきつかったですね。

―お客様の役に立てているどころかお客様のためになっていないのではと思いながら仕事をし続けるのは、とてもつらいですよね。転職活動はどんなことから始められたんですか。

サムライソウルとの出会い

Tさん:リクナビNEXTやDODAなどの大手転職サイトにとりあえず登録をして、求人広告を見てみるところからですね。その時は、眺めていただけで自ら応募するということはありませんでした。実は、以前サムライソウルさんにお世話になってリクルートに転職した大学の先輩が二人いて、代表の粕谷さんを紹介していただいたのがサムライソウルさんを知ったきっかけでした。私にはリクルートキャリアで働いている友人もいるので、先輩や友人の話からリクルートグループは面白そうだなと思っていたんです。同じ金融業界からリクルートに入ったという先輩の転職実績もありますし、サムライソウルさんはリクルートに強いというお話も聞いていたので、すぐに会ってお話をすることにしました。

―サムライソウルをご利用いただいて転職した先輩からのご紹介でしたか。そのお勧めはとても信頼できますよね。最初に代表の粕谷と会ったときは、どんなお話をされたんですか。

Tさん:どうして転職をしたいのか、なんでリクルートがいいのかということをかなり詳しく聞かれたように記憶しています。それで、仕事をとりまく状況という外的な要因が理由ではリクルートグループには入社できないこと。環境要因のせいにせず転職活動をしたほうがいいですよというアドバイスと、リクルート以外の会社も簡単にご紹介いただいて、それから1か月ほど自分でよく考えなおしたんです。

―確かに、過去のインタビューでも外的理由ではなく自責のものとして捉えたうえで行動する必要があるという話がよく出てきました。

Tさん:お会いした時に、粕谷さんからリクルートキャリアの営業がどんな仕事かという話も聞いたんです。リクルートは広告会社だけど、ただ広告を売っているだけじゃない。効果の振り返りをして、入社した人材が入った後に活躍できているかや会社の状況がどう変わっていっているかなど踏み込んで話をしていく。その話を聞いたときに、なんだかとてもワクワクしてきて、そんな風に仕事がしたいと思ったんです。1か月考えている間にその気持ちがどんどん強くなってきて、再度粕谷さんに連絡をして本気で転職したいですと伝えました。

―そうだったんですね。当時の会社を辞めたいということだけではなくて、リクルートで働きたい理由が見えてきたということですね。

Tさん:はい。しかも、実はもう一つ偶然があったんです。粕谷さんにこれから一緒に転職活動を進めていくコンサルタントとして小塚さんをご紹介いただいたんですが、それがなんと大学の部活の友達で。サムライソウルさんで働いていることは全く知らなかったので、お互いとてもびっくりしました。

―担当のコンサルタントまでご友人の方だったんですか!これはもう何かの縁に引き寄せられたという感じですね(笑)

パーソルキャリアの選考

―それでは、受けられた各社の選考についてお伺いしていきたいのですが、どこの会社を受けられましたか。

Tさん:パーソルキャリアと住まいカンパニー、リクルートマーケティングパートナーズとリクルートキャリアを受けました。

―まず、リクルートグループ以外で唯一受けられたパーソルキャリアさんですが、選考はどこまで進んだんですか。

Tさん:パーソルキャリアさんは、一次と二次の面接を通過して内定をいただいたんですが、最終的に辞退しました。

―内定獲得までいったんですね。どんな選考内容でしたか。

Tさん:一次面接では、志望動機、大学時代に力を入れたこと、社会人になってからの仕事について聞かれました。大学時代に力を入れたことについては、やや深く質問された感じで、社会人になってからは仕事の成果についてなどを簡単に話したというところです。あと、SPIは性格診断だけを受けました。

―二次面接はどうでしたか。

Tさん:二次面接が最終だったんですが、役員の方とお話をしました。小中高大それぞれの時代について話をしたんですが、終始和やかな雰囲気で、質問自体も答えやすいように進めていただいたんじゃないかという感じがしました。

―内定はすぐに出たんですか。

Tさん:はい、その日のうちに。面接が終わって2時間後ぐらいには内定が出ていたと思います。

―ずいぶんとスムーズに選考が進んだようですが、どんな準備をしていらっしゃったんですか。

Tさん:パーソルキャリアさんは、リクルートグループの事業競合なので業界をよく知るためにも面接を受けてみようと準備をしました。一次面接や最終面接もリクルートグループよりも先にできるように日程を組んでいただきました。パーソルキャリアさんのための準備というよりは、希望の業界やリクルートに入るための準備をしていったという感じです。

―どんなことを準備していったんですか。

Tさん:まずはひたすら自己分析です。過去を振り返って、自分が何に一番熱くなれたかを思い出し、その熱量をリクルートでどう生かせるかというところを小塚さんと一緒に考えていきました。言語化するのはとても難しかったですし、実際に自分自身がその当時本当に考えて行動できていたのかわからなくなりました。

―もしよろしければ、Tさんが一番熱くなれたというエピソードを簡単にご紹介いただけますか。

Tさん:はい。私は大学時代に小学生のサッカースクールのコーチをしていました。小学校低学年なので、みんななかなか上手にできないですし、すぐに喧嘩になってしまったりで、結構大変だったんです。当時、中でも特に気になる子がいて、練習に身が入らないんですが本音もなかなか話してくれない。さぁどうしようと考えて、メンバー全員と交換日記をすることに決めたんです。まずは、サッカーとはあまり関係ない好きなもの・嫌いなものの話から入って、隔週のやりとりでいろんなことを書いてもらえるようになって。次第に、その生徒がリフティングが上手にできないのが悩みだということがわかり、練習にリフティングを取りいれたらとても活き活きと楽しく練習してくれるようになって、上達してきたんです。成長をしっかり支えられたことが嬉しかったですし、寄り添わないと見えてこないことがあるんだなと学びました。また、たった一人をきっかけにチーム全体にいい影響を与えるということも目の当たりにしました。

―そんな素敵なご経験があったんですね。それは、小塚さんとの対話による自己分析から見つけられたエピソードなんですか。

Tさん:はい、まさにそうです。就職活動の時は、そこまで深く自己分析をやったことがなかったので、小塚さんに一緒に考えてもらって言語化できるようになりました。

住まいカンパニー、リクルートキャリア、リクルートマーケティングパートナーズの面接内容

―それでは、ここからは時系列でリクルート各社の選考について思い出しつつ教えてください。

Tさん:はい、パーソルキャリアを受けた後、住まいカンパニーとリクルートマーケティングパートナーズの一次面接を同日に受けました。

―SPIは受けられましたか。

Tさん:はい。確か住まいカンパニーとリクルートマーケティングパートナーズは別々で受けて、どちらかの結果をリクルートキャリアでは共通という形で使っていただいたと思います。

―SPIに関してはどんな準備をされたんですか。

Tさん:SPIはおすすめの本を教えていただいて、それを買って自分で何度か解いて準備しました。

―そうでしたか。では、一次面接に話を戻しますが、まずは住まいカンパニーからでしたね。誰と会ってどんな質問をされましたか。

Tさん:営業のマネージャーの方に東京で面接していただきました。大学時代や社会人時代に何をやっていたかを聞かれました。話しながら、どうしてそれをやろうとしたのか、なんでなのかなどを深く聞かれて、自分でも考えながら答えたという感じです。あと、志望動機について聞かれました。

―一次面接の結果はどうでしたか。

Tさん:一次面接で落ちてしまいました。最初からリクルートキャリアとリクルートマーケティングパートナーズを特に志望していて、住まいカンパニーの対策はあまりできていなかったです。志望動機も直前に考えたのが正直なところで、やはりうまく答えられなかったので落ちても当然だったなと思います。

―志望動機は、やはり各社ごとに必要な話になりますし、準備していかないとなかなか答えにくいですよね。では、続いて同日に受けたというリクルートマーケティングパートナーズの一次面接の内容についてお聞かせいただけますか。

Tさん:一次面接はマネージャーの方とお話ししました。どうしてリクルートマーケティングパートナーズなのかという事を重点的に聞かれました。マーケティングスキルを身につけたいと答えたのですが、それは他のリクルートグループでもできるよと返され、深く突っ込まれた感じです。

―そう突っ込まれて、Tさんはどんな風に返したんですか。

Tさん: ブライダルという減少傾向のマーケットに対峙して、厳しい環境でやりたいという話をしました。

―そういった回答は、全部事前に準備できていたんですか。

Tさん:サムライソウルさんの面接対策シートはやりましたが、ただシートを埋めようとしても想定外の質問がくることもあるので、キーワードだけを頭に入れておいて、その場でされた質問に対して考えて答えるという形でしたね。

―住まいカンパニーとリクルートマーケティングパートナーズの一次面接の次は、どこを受けましたか。

Tさん:リクルートキャリアの一次面接でした。おそらく営業のマネージャーさんが面接官だったと思います。どうして転職したいのかについて詳しく聞かれたんですが、終始淡々としていらっしゃったので、もしかしたらダメだったかな…と思っていました。土曜日に面接を受けたんですが、火曜日に一面通過がわかり少しほっとしました。

―その後が、先ほどお話いただいたパーソルキャリアさんの最終面接ですか。

Tさん:はい。二次面接もパーソルキャリアさんで練習できるよう日程を組んでいただきました。

―パーソルキャリアさんの最終面接の次は、どこの面接を受けられましたか。

Tさん:リクルートマーケティングパートナーズの最終面接で、部長さんが面接官でした。45分前後話したと思います。面接の雰囲気は、そんなにきつくなかった印象です。将来的にやりたいことを話したり、銀行時代のノルマの話についてや、ゼクシィでも目標はあるし同じような状況になることもあると思うけど、その時はどうするかなどを聞かれました。

―なかなか答えにくい質問ではないかと思いますが、Tさんはどう答えたんですか。

Tさん:商品があるということはニーズがあるということだから、その商品を必要としているお客様を探して売ります。というような話をしたと思います。面接の手応えは半々だったんですが、20分後に内定をいただきました。

―それはすごいスピードですね!改めて、おめでとうございます。そのあとはリクルートキャリアの二次面接ですか。

Tさん:いや、リクルートキャリアの最終面接は辞退したんです。最初はリクルートキャリアの志望度が高かったのですが、それぞれの会社で働いている友人から直接話を聞くうちに、リクルートマーケティングパートナーズで働いている方々がとても楽しそうに働いているように思えて、途中からマーケティングパートナーズに第一志望を変えました。

―なるほど。いま実際に働いている社員の方の生の声を聞いて決めることができたんですね。やはり信頼できる人からの情報はいいですよね。

サムライソウルの転職サポート内容と感想

―それでは、今回サムライソウルを実際に利用してみて、サポートの感想をお聞かせ願えますか。

Tさん:私は就職活動でもそんなにたくさん面接の経験がなかったので、そこが不安だったんですが、サムライソウルさんにはしっかりと支えていただきました。担当の小塚さんには、とてもたくさん時間を割いていただいて、週に一度はリモートで、さらに週末には対面で模擬面接をしていただいたんです。なかなかうまくできなくて、土日ともに模擬面接をしていただいたこともあります。元リクルートキャリアの人事だったという方にもお世話になりましたし、ここまで一人に時間を割いてやってくれるエージェントは他にないと思います。転職活動で他のエージェントを利用した友人に聞いても、そこまでやってくれなかったと言っていました。

―先輩に引き続き、Tさんの転職成功へと繋げることができてとてもよかったです。ありがとうございます。

リクルートグループ転職希望者へのメッセージ

―それでは、最後にリクルートグループへの転職を希望している方々へのメッセージがあればお聞かせいただけますか。

Tさん:そうですね。リクルートマーケティングパートナーズに入社してみて思うのは、こんなに職場環境がいい会社はない!ということです。入社前は、起業家タイプが多くて成果主義の会社なのかなと思っていましたが、新人の教育体制は整っていますし、先輩の教育担当もついてくれます。わからないことがあれば、忙しくても手を止めて教えてくれますし、成長できる環境です。一社会人としてのスキルや成長も望めると思いますし、やりたいと思ったことを発言できるというのがとてもいいです。ハイキャリアの先輩も、わからないことがあれば知っているローキャリアの後輩に教えを請いますし、会議などでも自分の意見を発信するなど、ちょっとしたプレゼンの機会が多いのもいいところだと思います。今、平日が毎日とても楽しいです!

―平日が楽しい!という言葉を聞くと、本当にいい環境で楽しく働けているんだなという事が実感として伝わってきます。私どももTさんの転職サポートをさせていただけて本当に良かったです。本日は、面接についての具体的なお話を教えていただき、どうもありがとうございました。

■リクルートへの転職希望者はサムライソウルまで

サムライソウルでは、リクルート出身者だからこそできる転職サポートがあります。

(1)リクルート出身者だからこそお話できること

―分社化したけど、どの会社がいいか?
―仕事内容は?
―社風は?
―面接の内容は?

実際に、新卒から8年間リクルートにいたからこそお話できることがたくさんあります。
採用面接官の経験もあるので、面接で何を聞かれるか?どこを見ているか?もお話できます。

(2)リクルート社内の豊富なネットワーク

転職に大切なのはネットワークだと考えています。
ある部署では必要ない方も、ある部署だと必要とされる、こんなことがつきものです。
リクルートのどの会社がいいか?どの仕事がいいか?キーマンは誰か?当社はきちんと把握しています。
またどのポジションを受けるにしても、迷った時は社員をつないだり、質問を聞く事などで対応することも可能です。

(3)最短距離での転職をお手伝い

リクルート各社の人事や現場責任者はかつての同僚も多く、より精緻な情報提供が可能です。

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