【vol.30】祝!転職体験談〜寄り添ってもらい、自分のペースで転職活動を。電子機器メーカーの営業からリクルートマーケティングパートナーズの営業に〜

リクルートへの転職希望者からたくさんの相談を受けているサムライソウルでは毎月多くの方がリクルートに入社をしています。
今回は、電子機器メーカーの営業からリクルートマーケティングパートナーズの営業に転職されたIさんの転職体験談をお届けします。

電子機器メーカーの営業からリクルートマーケティングパートナーズの営業に転職したIさんの転職体験記

■転職者Iさんのプロフィール
・26歳、女性、大卒
・新卒で電子機器メーカーに入社し営業として勤務
・2018年11月リクルートマーケティングパートナーズの営業として入社

 

転職のきっかけ

―新卒で電子機器メーカーに就職されたということですが、どんなお仕事をされていたか教えていただけますか。

Iさん:家庭の事情があり、地元で働けること、モノづくりの企業であることという二軸で就職活動をし、電子機器メーカーに入社しました。入社後は、販売や製造などの部署で研修を受けた後、営業に配属となりました。営業といっても、いわゆる新規開拓の営業のような仕事とは違って、プロジェクトマネージャー的な動きが多かったです。クライアントと製造との間で、スケジューリングや採算管理、量産などの設計や調整を行い、商品を完成させるのが私の仕事でした。

―前職は、今回のご転職先であるリクルートマーケティングパートナーズの営業とは、だいぶスタイルの違う営業職だったんですね。転職のきっかけはどんなことだったんですか?

Iさん:働きだして2年ほどで、就職時の家庭の事情が変わり、地元以外でも働ける環境になったんです。前職の仕事自体に大きく不満があったというよりは、自身の家庭の事情の変化で、改めてキャリアについて考え直したというのが大きかったです。

―そうなんですね。どういったことを考えられたんですか。

Iさん:本当に自分のやりたいことって何なのか?を考え直しました。人のためになりたい、社会のためになりたいと思った時に、どういう風に役に立ちたいんだろうと。もちろん、前職のメーカーの商品も人を幸せにする一つのものではあったんですが、そうではなくて、もっと人の人生に深く関われる仕事がしたいと思うようになりました。自分らしくイキイキしている人たちを増やしたいなと。なので、当初は人材業界の仕事に興味を持っていたんです。

サムライソウルとの出会い

―人材業界に興味をもって転職活動を始められたということですが、具体的にはどんなことからスタートしたんですか。

Iさん:リクルートキャリアの転職サイトに登録しました。そうしたら、いろんなオファーメールをいただいて、その中の一つにサムライソウルさんからのメールもあったんです。ただ、その時は返信期限が既に過ぎていたので、あとからホームページを調べて、自分から問い合わせをしました。

―転職サイトからのオファーメールの数はかなりあったんじゃないかと思うんですが、他のオファーに返信したりはしなかったんですか?

Iさん:リクルートキャリアの人材紹介サービスは一度受けてみようと思って、キャリアアドバイザーの方に面談をしていただきました。ただ、正直、ちょっと私の転職活動のモードには合わないかもなと思ったんです。とにかくすぐ転職したいという状況でもなかったですし、しっかりと考えながら自分のペースで進めたいなと思っていたので、大手の人材紹介会社より、小さくてももっと親身になって話をしてくれるところの方がよさそうだと感じたので、サムライソウルさんを選びました。

―大手は、案件も多くて選択肢が多い分、関わっているカスタマーの数も多いでしょうし、当時のIさんにとっては中小エージェントの方が活動がしやすかったのかもしれませんね。その中でもサムライソウルを選んでいただいたというのは、元々リクルートを志望していたといった理由もあるんですか。

Iさん:初めから志望していたというわけではないのですが、人材業界にいきたいと考えた時点で頭には浮かんでいたとは思います。1年ほど前に、リクルートキャリアが主催していた女性×管理職のセミナーにたまたま参加したことがあり、そのセミナーがとても面白かったので、そこでリクルートという会社に興味は持ちました。また、サークルの先輩がリクルートキャリアに転職をして、めちゃくちゃ楽しい!と話していたのも印象的で、いい会社なんだろうなと思っていました。

―なるほど。人材業界にいきたいという想いから、リクルートに対する興味が少し出てきて、サムライソウルにご連絡をいただいたというわけですね。ホームページ問合せ後は、どんな流れで進みましたか。

Iさん:ホームページから問い合わせをしたところ、すぐに粕谷さんからお返事をいただき、東京出張に日程を合わせる形で会って面談をしていただきました。

―それからすぐに応募ということになったんですか。

Iさん:いいえ、これまでの仕事の話やきちんと考えながらゆっくり転職先を探したいというお話をしたところ、Iさんのペースに合わせて進めていきましょう。と言っていただきました。求人はどんなものがあるかいくつかご紹介をしていただき、2週間ほどでしょうか、よく考えてからどこに応募するか決めていきました。

―最終的には、サムライソウルを通じて、どんな企業を受けることにしたんですか。

Iさん:リクルートグループ以外では、パソナ、パーソル、エンジャパンですね。リクルートグループでは、リクルートキャリア、リクルートジョブズ、リクルートマーケティングパートナーズの3社を受けました。

―全部で6社ですね。ご入社されたリクルートマーケティングパートナーズだけ人材系ではありませんが、どうして受けてみようと思われたんですか。

Iさん:人材業界にいきたいという思いはあったものの、ご紹介いただいたリクルートマーケティングパートナーズの仕事も教育関係だったので、人の生きづらさを解消し、人の人生に深く関わってイキイキしている人を増やすという意味では、「働く」だけでなく「教育」というのも一つの手段だなと思えたからです。リクルートマーケティングパートナーズの志望度は、面接を受けていく中でどんどん高まっていった感じでしたね。

各社の選考ステップとリクルートマーケティングパートナーズの面接

―それでは、受けられた各社の選考結果について詳細をお伺いしたいのですが、まずはリクルートグループ以外で受けられた3社について、どこまで進んだが教えていただけますか。

Iさん:パソナは、一次面接、二次面接を通過して、最終面接でダメでした。パーソルさんは、一次面接に受かって二次面接をしていただいたのですが、二次面接の結果が出る前にRMPの内定を獲得して入社することを決めたので、こちらから辞退しました。エンジャパンさんも、一次面接を通ったのですが、同じ理由で二次面接の選考を辞退しました。

―リクルートグループについては、どうでしたか。

Iさん:リクルートジョブズは、書類選考とSPIを通ったのですが、一次面接でダメでした。リクルートキャリアは、書類選考とSPIを通り、一次面接を通過して、最終面接となる二次面接でダメでした。リクルートマーケティングパートナーズは、書類選考、SPI、一次面接を通って、最終の二次面接も受かり、内定をいただきました。

―各社の面接スケジュールなどは、サムライソウルからの提案もあって決めていったんですか。

Iさん:はい、そうですね。志望度が特に高かったリクルートキャリアとリクルートマーケティングパートナーズの選考は後にしてもらい、リクルートジョブズやパソナなどを経験のために先に受け始めました。パーソルやエンジャパン、リクルートキャリアの最終面接の前にはリクルートマーケティングパートナーズの内定をいただけていたので、気持ち的にも楽に面接に臨めたと思います。

―それでは、今回ご入社されたリクルートマーケティングパートナーズの選考について詳細を具体的に教えてください。一次面接は誰と会って、どんな話をしましたか。

Iさん:一次面接は、現場の営業マネージャーさんが面接官でした。入社して驚いたのですが、現在の部署の上司でした。東京で直接対面して30分ぐらい話をしたと思います。内容は、転職理由、志望理由、仕事で失敗したことと頑張ったこと、自身の強みと弱み、スタディサプリに興味を持ったきっかけについて聞かれました。

―面接での質問は、事前に想定したり準備していたりしたものと合っていましたか。

Iさん: 担当コンサルタントの飯沼さんから、面接対策シートをいただいて、それに自分で記入をして、添削をして返してもらって書き直して、というフローを3回ぐらいは繰り返しました。回数を重ねる過程で、質問への答え方もかなり詰めていけましたし、面接で受け答えに困るということはなかったですね。面接対策シートのやり取りの中で、どうして当時自分はこういう行動をとったのかについて、深堀りができました。飯沼さんのおかけで、行動の裏にある自分の想いにまで気づかせていただいたという感じです。

―なるほど、それはコンサルタントと共に転職活動をするメリットの一つですね。一次面接を無事に通過して、最終となる二次面接ですが、誰とどんな話をしましたか。

Iさん:二次面接は、営業統括の役員の方とお話をしました。同じく、対面で面接を実施したんですが、時間にして1時間なかったくらいでしょうか。最初は、志望理由や転職理由をきかれたんですが、あとは、質問を色々変えながら、「仕事に対するスタンス」について聞かれていたような気がします。

―例えば、どんな質問を受けたんですか。

Iさん: 学生と社会人の違いはなんだと思うか。仕事でどんなことを学んだか、頑張ってもどうしてもうまくいかなかったらどうするのか。などでしょうか。

―頑張ってもうまくいかなかった時の対応ですか。Iさんは、どんな風に答えたんですか。

Iさん:自分のやり方にこだわらず、周囲の人に聞いて素直に他のやり方をやってみたいと答えました。素直にというところで、面接官の方が初めて大きく頷いていらっしゃったので、そこが良かったのかなと思います。

―初めての大きなリアクションということは、それまでは、あんまり話しやすい面接ではなかったんですか。

Iさん:わりとクールで、質問に答えてもあまりリアクションがなかったのですが、きちんとこちらの話を聞いて受け止めてくれ、見極めているという感じでした。最後に逆質問の時間もいただいて、会社の意思決定の仕方についてうかがったんですが、具体的な例を挙げて説明してくださって、何を大切にしている会社なのかがよく分かった気がします。面接の感触としては、正直よくわからなかったのですが、純粋にとても勉強になった、受けてよかったなと思えた面接でした。

―終わったときに受けてよかったと思える面接だというのは、とても素敵なお話ですね。

サムライソウルの転職サポート内容と感想

―それでは、今回サムライソウルを実際に利用してみて、サポートの感想をお聞かせ願えますか。

Iさん:サムライソウルの飯沼さんと粕谷さんには、とにかく感謝しています!きめ細やかなサポートをしていただきました。面接も、東京出張のタイミングに合わせて組んでくださっていたんですが、急に出張がキャンセルになってしまったことがあったんです。その時も、スムーズにリスケをしてくださいましたし、志望度に合わせたスケジューリングなど、自分で働きながらではとてもできないようなことだったと思います。こちらからの些細な質問にも、すぐに対応していただきました。飯沼さんを通して面接のフィードバックもいただけて、他人から見た自分を知って次の面接に臨むこともできました。適切な時に、適切な対応と前向きな言葉をかけてくださって、もし私一人で転職活動をしていたら、途中で諦めていたかもしれません。

―具体的には、どんなサポートを受けられたんですか。

Iさん:基本的なやり取りは、電話、メール、Skypeを利用していました。対面でお会いしたのは2度ほどぐらいだったと思います。いわゆる模擬面接というような形はやらなかったのですが、リクルートキャリアの元人事の方にお会いして話をさせていただき、面接対策もしてもらいました。おかげで、どんな質問をされるかもわかりましたし、私自身のことをさらに深掘りしていただいて、自分の性質が見えてきたような気がします。また、リクルートがどういう観点で人を見ているのかということもわかってきました。おかげで、自分をよく見せようというよりも、飾らず自分らしくいこうという気持ちになれました。もちろん、自分の思考の整理をして、相手にわかりやすく伝える準備はしっかりしました。飯沼さん、粕谷さん、元人事の方には本当に感謝の気持ちを伝えたいです!

入社後2カ月の感想

―サポートにご満足いただけて、本当によかったです!Iさんがリクルートマーケティングパートナーズにご入社されてから2カ月ほどが経ちますが、実際に仕事を始められてみての率直なご感想はいかがですか。

Iさん:前職とは180度違う会社だなと思いました。仕事のスピード感は早いですし、社内の年齢層も若いです。以前は、上から降ってくる仕事をやるというところが大きかったのですが、今は自分から仕事を取りに行くところからのスタートです。高校の先生方がクライアントになるのですが、前任の対応の悪さから怒られるだけで終わるアポもあり、想像していた以上にキツくて大変な仕事で、楽ではないですが、面白いです!

―そうですよね、楽な仕事はないですよね。でも、大変でも面白い!と言い切れるというのは幸せなことですね。

Iさん:はい!それに、数多くの様々な学校がクライアントなので、今まで自分の人生では出会ったことがない人々や価値観の違う方たち、その悩みなどを知ることもでき、毎日とても勉強になります。大変なこともありますが、最近は、お会いする先生が生徒さんに対してどういう想いで向き合っているのかということも感じられるようになってきました。営業なので数値目標が当然ありますし、直接お会いするのは先生なんですが、その後ろにいる生徒さんを大事にしつつ、目標数字の裏にある一人一人の想いを感じながら仕事をしていきたいなと思っています。

―学びの多い環境で働けるというのは、とても面白そうですね。Iさん、本日は転職活動についての具体的なお話を教えていただき、どうもありがとうございました!

■リクルートへの転職希望者はサムライソウルまで

サムライソウルでは、リクルート出身者だからこそできる転職サポートがあります。

(1)リクルート出身者だからこそお話できること

―分社化したけど、どの会社がいいか?
―仕事内容は?
―社風は?
―面接の内容は?

実際に、新卒から8年間リクルートにいたからこそお話できることがたくさんあります。
採用面接官の経験もあるので、面接で何を聞かれるか?どこを見ているか?もお話できます。

(2)リクルート社内の豊富なネットワーク

転職に大切なのはネットワークだと考えています。
ある部署では必要ない方も、ある部署だと必要とされる、こんなことがつきものです。
リクルートのどの会社がいいか?どの仕事がいいか?キーマンは誰か?当社はきちんと把握しています。
またどのポジションを受けるにしても、迷った時は社員をつないだり、質問を聞く事などで対応することも可能です。

(3)最短距離での転職をお手伝い

リクルート各社の人事や現場責任者はかつての同僚も多く、より精緻な情報提供が可能です。

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