銀行からリクルートのTOP営業へ! 銀行員はなぜリクルートで活躍できるのか?

リクルートには様々なバックグラウンドを持つ転職者が入社をしています。中でも銀行出身者は社会人基礎力が高いことから選考を通過しやすい傾向にあります。実際、弊社サムライソウルの転職サポートで銀行からリクルートに転職をされた方は多く、また入社後も活躍されている方が多いのが特徴です。

今回は銀行員がリクルートに転職することについて、キャリアについて、独自の視点でユニークなブログを書かれているそそさん(ペンネーム)に銀行出身者だからこそ語れるリクルートへの転職についてお話を伺いました。

■転職者そそさんのプロフィール
学生時代は体育会サッカー部所属。都銀のTOP営業を経て昨年サムライソウルの転職サポートでリクルートグループの1社に営業職として転職。
ビッグクライアントから新規大型取引を受注したりとその活躍ぶりが評価され入社後まもなく営業リーダーに抜擢。表彰歴多数。
ブログ▷http://your-time-is-limited1988.com/
Twitter▷https://twitter.com/Tom60362507

 

銀行からの転職を考えたきっかけ

―転職のきっかけについて伺う前に、新卒時になぜ銀行を就職先として選んだのかについて聞かせてください。

そそ:私は大学時代、体育会サッカー部に所属していました。学生時代サッカー一筋だった仲間たちが、いざ就活が始まると「私がこれからの人生を懸けてやりたいのはこれです」と語っているのを聞いてなんだか嘘くさいなと思ってしまったんです。本来であれば大学時代に人生でやりたいことを見つけるべきところ、サッカーに没頭していたわけです。であれば社会人の最初のステップでそれを見つけたいと素直に思いました。そう考えると一つの業界に入って視野が狭くなってしまうと選択肢が狭まってしまうので色々な業界を横断で見られる仕事に就きたいと思いました。なおかつ専門的すぎずに汎用性のある商売に携われること。そう考えると金融がいいのではないかと思いました。経営コンサルという選択肢もありましたが若手が入って実際にやる仕事はパートナーが持ってきた案件のリサーチや分析です。そういうスキルはつきますが、お客さんと対峙する機会は銀行員に比べると少ないだろうと思いました。直接経営者と会話できるとなると銀行がいいと思いました。ちなみに入社先の銀行は敢えて業界TOPではないところを選びました。あまりいいところに入社をしてしまうと地位や年収に後ろ髪をひかれて、本当にやりたいことが見つかった時に思い切って新しい世界に飛び込むことができなくなるのではと考えたからです。ちょっとひねくれてますが(笑)

―そこまで先を見据えて意思決定できることが素晴らしいですね。転職を考えたきっかけは当初から目標として設定していた「次にやりたいこと」が見えてきたからでしょうか。

そそ:銀行業務について少し疑問に思う点がでてきたのがきっかけとして大きかったです。仕事はとても楽しかったのですが、銀行業務というのは決算書を見て貸付をするかしないかの判断をします。過去その会社がやってきたものに対していいか悪いかの判断をします。◎であれば貸付に向けて営業をしますし、逆に×であれば営業はしません。それはそれでやりがいはあるのですが×の会社がどうしたら◎になるのかの提案はしません。もちろん〇を◎にするための提案もしません。成長している企業にいかに気に入られるかが大切なのですが私は成長する過程を自分自身で手伝いたいという気持ちが強くなってきました。

リクルートへの転職

―なるほど。そこでリクルートに転職されたんですね。

そそ:最初は経営コンサルに行きたいと思っていました。実際大手コンサルティングファームから複数社内定もいただきました。後から受けたリクルートからも内定をいただきかなり迷いました。

―リクルートに決めた理由は何だったのでしょうか?

そそ:色々ありますが会社の風土や自社サービスを持っていること、新規事業を従業員が立ち上げられることなどがあります。経営コンサルは知的財産を売るビジネスです。形のないものを売っているのですごいコンサルタントの方は本当にすごいです。一方で多くのコンサルは自社でできない雑務をアウトソースされているという印象でした。コンサルと聞くと聞こえはいいのですが。それであれば、この価値にこれだけお金をもらっていますと言えるビジネスの方がいいかなと思ました。特にリクルートが扱う広告費は経営状態が悪いと一番にカットされる項目です。経営に参画して会社の成長に貢献しなければ切られてしまうので、ある意味経営コンサル以上にやっていることはコンサルっぽいのではないかと思いました。

―話が前後しますが、サムライソウルとはどのように出会われたのでしょうか?

そそ:サムライソウル経由でリクルートに転職をした、サッカー部の先輩の紹介でした。コンサルは違うエージェント経由で受けていて、リクルートはサムライソウル経由で受けました。

―サムライソウルの印象、転職サポートはいかがでしたか?

そそ:私は代表の粕谷さんに担当していただいていたのですが実際にリクルートで働いていた方なので話のリアリティが他のエージェントとは全然違いました。あと、人材紹介業しかやったことのない人が人材紹介をするのと、それ以外の企業で働いた経験のある人が人材紹介業を行うのとでは全然違うということも感じました。

入社後に感じたギャップ、銀行との違い

―銀行からリクルートというと会社の風土が180度違うと思います。転職してみて感じたギャップはありましたか?

そそ:ノリがいい会社とは聞いていましたが、想像をはるかに上回るノリの良さでこれって仕事なのかなと思いました(笑)これでお給料もらっていいのかな、1日が終わっていいのかな、と感じてしまうほどでした。銀行の時は社内にいるとややこしいことばかり言われるのでなるべく外に出るようにしていました。でもリクルートでは会社の人に会いたいからリモートワークでいい日でも会社に行ったりします。これはリクルートに新卒で入った人は絶対に気づかないと思いますが、ものすごいことだと思います。人的ストレスがないことがこんなに素晴らしいことなのかと衝撃を受けました。

ビジネス観点でもいい意味のギャップは感じました。リクルートが売るのは広告なので、お客さんが儲からないとリクルートも儲からないという構造があります。お客さんのためにという意識がものすごく強いんです。銀行はお金を貸すことが目的になってしまいがちですが、売った商品で何を実現したいか、目的まで考えて売るのがリクルートです。効果が出ないものを売ると自分たちも苦しむことになるのでいかに効率よく効果を出せるものを売るか、お客さんに寄り添って考えます。このビジネスの構造は銀行とは大きく違う、いい意味のギャップでした。

―悪い意味でのギャップというか、入社後に苦労したことはありますか?

そそ:私自身は特になかったですが、あるとするなら、会社からは何も与えられないということでしょうか。極端な話、1週間漫画喫茶で寝ていても何も言われない環境です。自分で取りに行くことが辛かったり、与えられることに慣れている人は苦労するかもしれません。

ーそそさんのブログに、銀行で出会ったすごい先輩の記事が書かれていてとても面白かったのですが、リクルートでもすごいと思う人はいますか?

そそ:自分にないものを持っている人はたくさんいます。例えばキャラクターも含めて突拍子もないことしているのになぜかハレーションを起こさない人。本当は広告の枠を売るのが仕事なのに、お客さんのために人事制度を考えたり勉強会をしたりと仕事の幅をどんどん広げていく人なんかはすごいなと思います。

リクルートで評価された仕事

ーリクルートで評価された仕事について聞かせてください。

そそ:昨年、大手クライアントで新規窓口を開拓し、そこから5000万の新規取引をいただき評価していただきました。この仕事がなぜ評価されたのかというとお客さんの経営課題に踏み込んでお客さんの利益率を上げることにつながったからです。この場で詳しくはお伝えできないのが残念なので詳しく聞きたい方はサムライソウルさんにお問い合わせください(笑)

リクルートの働き方の実態、副業・リモートワークは当たり前!?

―リクルートは働き方改革が進んでいますが、そそさんもリモートワークはされていますか?

そそ:はい、会社には週1回しか行きません。毎週グループメンバーで集まるグループ会という会議があるので出社するのはその日だけです。社内の打ち合わせはこの日に寄せるようにしています。それ以外の日はサテライトオフィスに行くことが多いです。外で仕事をした際には会議室代やカフェ代を会社が出してくれるので(上限はあります)移動先のカフェなど外で仕事をすることも多いです。寂しくなったら水曜以外も出社しますが行っても誰もいないことが多く、周りもリモートワークをフル活用しています。

―リクルートは副業も許されていますが、そそさんはされていますか?

そそ:しています。まだお金はいただいていませんがスポーツイベントの企画をしたりブログを書いたりプログラミングの勉強をしたりと日々の業務以外のことに積極的に時間を使うようにしています。周りも副業している人は多いですが半分がしているというような感じではなく、実際にしている人はそんなに多くないです。営業系は副業比率が低く、スタッフ系の方が高いという印象です。副業をしないと業界のあたりまえが自分のあたりまえになり、どんどん視野が狭くなるのでもっとしたほうがいいと個人的には思っています。

銀行、リクルートを経て描く今後のキャリア

―仕事も副業も大変充実されている様子ですが今後のキャリアはどのように考えていますか?

そそ:サラリーマンをやりながら色々なことができるかっこいい人になりたい、というのが今の目標です。目の前の仕事で着実に成果をあげながらNewRingを出したり副業をしたりしながら活躍の場を広げていきたいです。

よく、チャンスにはすぐに飛びつくべきとか20代は起業すべきとか言う人がいますがそういうアプローチには日本人には合っていないと思うんです。昔は起業かサラリーマンの二択でしたが今はサラリーマンをやりながら楽しいことをやるという中間の働き方ができるようになってきています。そういう選択の方が日本人には合っているのではないかと思うんです。日本人の悪い意味での謙虚さ、リスクばかりに目がいってしまい行動ができないところを変えていきたいと思っています。

私は銀行を辞める時に結婚を決めました。銀行員時代、いろいろな経営者と話をしたとき皆が口をそろえていったのが「奥さんは大事」ということです。男を生かすも殺すも女だと。私はどういう人生を送りたいか考えた時、楽しいことをしたいと思ったらできる環境でいられることが自分にとって大切だと思いました。だとすると、銀行でずっと働いていて欲しいと言う女性とは結婚できないと思ったんです。4月に退職をすることを決めてその前の1月に結婚をしたい、でも銀行は辞めたいと伝えました。彼女はそれでもいいと、地域間移動もありましたがついてきてくれました。その後、実はしばらくフリーターをしていました。奥さんは妊娠をしながら仕事をしているのに私は仕事がなくて毎日奥さんのためにカレーを作る生活です(笑)。その時思ったのが、人間ってお金がないとチャレンジする気力も失せるということ。皆が孫さんやホリエモンのようにはなれません。自分なりの戦い方をすればいいなと思い、そういう意味でもサラリーマンをしながら色々なことを楽しむのは日本人にマッチしているし、こういう姿を見せることでいい影響を与えられるのではないかと考えました。

リクルートって、いつまでもリクルートにいる人はダサいという感覚を持っている人が多いように思うのですが、家族の問題や金銭的問題でリクルートを卒業できない人もいるわけで、そういう人が負い目を感じるのは違うと思うんです。理想はリクルートにいながら違うことで稼げるようになること。転職先を考えた時に経営コンサルになるよりリクルートのような環境に身を置きながら色々なチャレンジができたほうがなりたいオトナになれそうだと思いました。

銀行員がリクルートに転職すべき理由

―弊社は銀行に勤めながらリクルートを転職先として検討している方から多くの問い合わせを受けるのですが、銀行出身者として、リクルートへの転職はおすすめですか?

そそ:すごくおすすめです。元リクルートでJリーグのチェアマンをされている村井さんという方が、人間は半径10メートルにいる人で人生が大きく変わるとおっしゃっていたんです。自分の近く、同じ部署、同じフロアにいる人によって人生が大きく変わる。銀行にいたら銀行のマインドがつくしリクルートにいたらリクルートのマインドがつく。どちらがいい、ということではなく一つのところに居続けることがダメだと思うんです。そういう観点で副業をしたり違うコミュニティーを作りにいくことが大切で、リクルートは他の世界に出て行ってもいいよ、というスタンスです。銀行は一つのところにいなさい、というスタンスです。ここが大きな違いだと思います。一つの環境にとどまるのではなく、一つの環境をベースに一つでも二つでも違う環境を経験できるのは魅力的です。そしてその環境の中身を見た時、銀行は座布団方式でチャリンチャリンと売り上げが上がっていきます。波風を立てないほうが儲かるわけです。となると当然組織も波風を立てない文化になってしまう。過去にいくらでも方向転換するタイミングはあったのにできなかったししてこなかった。その集団に身を置くということで得られるのは波風を立てない人間になる、ということだと思うんです。

―そそさんは入社まもない時期からハイパフォーマーとしてかなりの結果を出されていますが銀行出身者はリクルートで活躍できると思いますか?

そそ:もちろん結果を出せる銀行出身者もいますし、出せない出身者もいます。ただ転職先としての相性はいいと思います。まず、銀行員は経営者と1:1で会話をしています。相手の気持ちを洞察したり経営者と同じ視界で思考を巡らす訓練がされています。リクルートの営業で販売部長を窓口に営業している人と比べると十分に鍛えられていると思います。

あと銀行員は数字で会社を捉えることができるのでリクルートで営業をする上でものすごい武器になります。社長や販売部長がこういうことをしたい、と発言した時にそれはどれくらいの売り上げが見込めそうで、どういうコストをどれくらい削ったらいいのか、会社全体の利益にどれくらいインパクトがあるのか、実現可能性はあるのか?などかなり具体的、かつ数字を使って論理的に話を聞くことができますし話し相手にもなれます。リクルートの営業はビジョナリーな人が多いのでこういった具体的に数字を使って話を詰めていくということでは少し弱いと感じており、だからこそ銀行出身者が重宝されるのだと思います。
実際に私が表彰をもらったり、営業リーダーにしていただいたのはそういう点に強みがあったからだと言われました。

銀行から離れたい、リクルートがよさそう、でも活躍できるかな、とか色々考えて行動に起こせない人って多いと思うんです。でもだまされたと思って、とにかく1回出たほうがいい。つべこべ考える暇があったら行動しようって言いたいです(笑)

担当キャリアコンサルタントから見た内定・活躍の理由

私は今まで述べ500人を越えるリクルートグループへの転職の支援をしてきましたが、そそさんと初めてお会いした際、お話をして5分で、この人はリクルートグループへ転職できる方だと思いました。

なぜそう感じたのか?を下記にてお伝えします。

そそさんのご経歴は関東でも有数の難関私大卒で新卒では大手の銀行へ入社されています。このご経歴であればリクルートグループへの合格可能性が高いということはありました。しかしそれ以上に、この方がリクルートへ転職できると思った決め手は、幼少期から現在に至るまでの意志決定基準が非常に明確で、高いレベルでの目的志向で、さらに主体性があると感じたからです。実際、どんなに学歴が良くても、誰もが知るような大企業出身者でもリクルートグループへの選考は落ちることは多々あります。

そそさんについての具体的なエピソードの1つを例に挙げてご説明させて頂きますがそそさんは、小学校の頃からサッカーをやっていて、最初は地元のサッカークラブに入り練習を積んでいました。そこからサッカーが上達して、Jリーグのクラブチーム傘下のジュニアチームから声がかかり、そこでプレーをしたときに、今までのレベルとは桁外れにサッカーうまい人達とプレーをすることで、非常に刺激を受け成長をした経験をしました。

やがて小学校の高学年になり、中学への進路を考える時に、地元の中学に行くと、サッカー部のレベルも高くなく、勉強においても公立中学なのでレベル感は様々という環境になると考えました。過去のクラブチームでレベルの高い人たちと一緒にプレーして揉まれることによって自分が成長したという経験があったので、このまま地元の公立中学に行ったら、自分がサッカーも勉強も成長しないのではと思い、親から勧められたわけではなく、サッカーも強くて学力もレベルの高い超難関私立大附属の中学に行くことを自分で目標設定して、結果その中学へ合格されました。

他にも、新卒で入社した時の企業を選ぶ判断基準や、銀行員時代の仕事についてお聞きしてもこの人、受かるな、と思うことが多くありましたしこういう方は実際に入社しても活躍すると思っていました。リクルートでは自分で意志決定をする機会が多く、常に高い目標を掲げて仕事をすることが多い環境ですが、そそさんは幼少期からリクルートで求められるスタンスや仕事への向き合い方が身についていたので、実際にMVPを取ったり、入社後間もなくいろいろ裁量を任されて大活躍されています。

■リクルートへの転職希望者はサムライソウルまで

サムライソウルでは、リクルート出身者だからこそできる転職サポートがあります。

(1)リクルート出身者だからこそお話できること

―分社化したけど、どの会社がいいか?
―仕事内容は?
―社風は?
―面接の内容は?

実際に、新卒から8年間リクルートにいたからこそお話できることがたくさんあります。
採用面接官の経験もあるので、面接で何を聞かれるか?どこを見ているか?もお話できます。

(2)リクルート社内の豊富なネットワーク

転職に大切なのはネットワークだと考えています。
ある部署では必要ない方も、ある部署だと必要とされる、こんなことがつきものです。
リクルートのどの会社がいいか?どの仕事がいいか?キーマンは誰か?当社はきちんと把握しています。
またどのポジションを受けるにしても、迷った時は社員をつないだり、質問を聞く事などで対応することも可能です。

(3)最短距離での転職をお手伝い

リクルート各社の人事や現場責任者はかつての同僚も多く、より精緻な情報提供が可能です。

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