【vol.16】祝!転職体験談〜社会人経験5ヶ月、ブランク期間約半年を乗り越えてリクルートジョブズの営業へ〜

リクルートへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは毎月多くの方がリクルートに入社をしています。
今回は投資用不動産の営業からリクルートジョブズに転職をされたIさんの転職体験談をお届けします。

投資用不動産の営業からリクルートジョブズに入社したIさんの転職体験記

■転職者Iさんのプロフィール
・25歳、男性、大卒
・新卒で不動産投資会社に入社し営業を担当
・2018年4月リクルートジョブズに入社

 

転職のきっかけ

―Iさんの前職のお仕事内容と入社の経緯を教えていただけますか。

Iさん:大学を卒業して新卒で不動産投資の会社に入り、営業を担当していました。学生の頃から、いずれは社長や経営者になりたいと考えていました。不動産のような高額商品を売るのは非常に難しい仕事でしょうし、厳しい環境に身を置くことで営業力を身につけたいと思ったんです。

―そうなんですね。とても厳しそうなイメージがある業界ですが、あえてそこにチャレンジをしようと思ったわけですね。前職にはどれぐらいの期間お勤めになったんですか。

Iさん:2017年4月〜8月末までの5ヶ月間ですね。正直、短かったです。

―自ら厳しい環境に身を置くことを選択しつつも5ヶ月という短期間でやめることになったのは、よっぽどのことですよね。どんなご事情があったんですか。

Iさん:辞めた理由は、大きく3つあります。1つ目は、このままでは成長が見込めないと思ったこと。2つ目は、労働環境が凄まじく、いわゆるブラック企業だったこと。3つ目は、入社3ヶ月で成果をあげることができたのに達成感を全く感じられず、仕事に疑問を持つようになったことです。

―なるほど。一つずつもう少し詳しく教えていただけますか。

Iさん:はい。1つ目の成長が見込めないという点ですが、営業スタイルが特殊だったんです。交流会や私的な繋がりなどから名刺を交換して、飲みに行って仲良くなり、そこから次第に営業を始めるという感じでした。ブラインド営業みたいなものでしょうか。それも、確立されたやり方というよりは、先輩も含めなんとなくみんなそうしているというだけで、これを続けていって本当に力がつくのか?という感じでした。次に、労働環境の話ですが、契約書上は10時〜18時になっているんですけど、さっきのスタイルの営業だと日中はできることがほとんどなくて、結局夕方から夜にかけてが仕事になるんです。土日も仕事になることが多いですし、1ヶ月続けて休みがゼロということもありました。また、休憩時間には上司や先輩にランチを毎日プレゼンして買ってくるという仕事もあり、上司の言うことは絶対。正直、パワハラだと感じました。

―それは、なかなかに酷い労働環境ですね。同期の方も辞めた人が多いんじゃないですか?

Iさん:ええ。同期は14人ぐらいいたんですが、会社に残っているのは5〜6人だけという状況でした。

―それは、就職希望者にとっても会社にとっても不幸な新卒採用になってしまっていますね。とても残念です。達成感を感じられず仕事に疑問を持ったという3つ目の理由についても、教えてください。

Iさん:はい。そういう大変な状況ではあったんですけど、頑張って走り続けて、実は入社から3ヶ月ほどで3,500万円の物件を売ることができたんです。でも、なんだか全然嬉しくなくて。先輩には、とにかくローンさえ通しちゃえばいいからとか言われて受注して、本当にお客様のために仕事ができていると思えなかったんです。なので、その後のモチベーションも全然上がらなくて。こういう仕事を続けていって、本当にお客さんのためになるのかなとか、営業力がつくんだろうかととても疑問に思いました。それでも、自分なりに現状でできることを色々変えていこうと働きかけもしたんですが、結局なんにも変えられなくて。それで、短くはありますが、これはもう環境を変えた方がいいと転職を決断しました。

―そうだったんですね。ご自身で変える努力もされて、成果をあげてもなお疑問をもたれるのでしたら、早く環境を変える決断をするというのも一つの勇気ですよね。

サムライソウルとの出会い

―転職活動は、いつから始められたんですか?

Iさん:本当は働きながら次を探したかったんですけど、土日も仕事で全く休みが無い状態が続いていたので、転職活動は辞めてからスタートしました。
新卒での失敗を繰り返したくなかったので、転職サイトを使って前職とは違う労働環境のところを探して自分で7〜8社応募したんですが、全部書類でダメでした。そりゃそうですよね、前より労働時間が短くてホワイトでなんて理由で応募していたら、志望動機も固まらないですし。それで、一度自分のキャリアプランをしっかり考え直そうと思って、プロである人材紹介のエージェントに相談することにしたんです。

―だいたい何人ぐらいのエージェントと会われたんですか?

Iさん:大手、中小含めて15人ぐらいの方と会いました。まずは、まとめて話を先に聞こうと思いまして。

―随分たくさん会われたんですね。その中で、サムライソウルを知り、選ばれた。応募はいろんなエージェントを介してしたんですか?

Iさん:いいえ。最終的にはサムライソウルさん経由でのみ応募しました。

―そうなんですね。受けたのはリクルートグループだけですか?

Iさん:はい。将来的に経営者を目指していたので、新卒時代からリクルートに興味はもっていたんです。起業家の登竜門的なイメージもありましたし。それと、前職で働いていた時にたまたま知り合った方には元リクルートという方もいらっしゃって、みなさんイキイキしている人が多かったんですよね。リクルートで働いていたから今の自分があるという方もいらっしゃいましたし。その中で、リクルートの創業期を知る方に会ったんですが、「君は伸びると思うよ。ただ、足りないところはあると思うけど、リクルートに向いてると思う。」と言ってくださって。リクルートに対する興味がさらに深まっていったんです。

―そうなんですね。それで、リクルートだけを受けたというのは?

Iさん:リクルートに入りたいけど、社会人経験もほとんどないし無理っぽいかな…と思いつつ、サムライソウルの岡さんに本当はリクルートに行きたいんですって相談してみたんです。岡さんも最初は賃貸の営業とか別の案件も紹介してくれていたんですが、色々話を聞いてくれて、「正直、まだ足りないところもあるし難しいことは難しいと思いますが、可能性はあります。リクルートに絞っていきましょう。」と言ってくれて。それで、営業マンとしてもとてもいいなと信頼がおけたので、サムライソウルの岡さんとだけやってみようと決めました。

―そうだったんですね。選んでいただいて、ありがとうございます。最終的に受けたのは、リクルートグループのどこだったんですか。

Iさん:リクルートキャリアの正社員、リクルートライフスタイルの契約社員、リクルートジョブズのエリア限定正社員の3つです。

リクルートライフスタイルとリクルートキャリアの選考

―では、まずリクルートライフスタイルの選考についてお聞かせいただけますか。

Iさん:リクルートライフスタイルは、最初に別途家でWEBのSPIテストを受けて、その後1day選考という形で面接が2回ありました。

―SPIについての対策はやりましたか。

Iさん:はい、岡さんにオススメの参考書を教えていただいて、それを10回は解きました。岡さんからは、それだけやれば十分ですと言っていただいて。

―実際に受けてみてどうでしたか。

Iさん:SPIは、ライフスタイル、キャリア、ジョブズ全てで受けたんですけど、正直参考書よりはちょっと難しかったので不安はありましたが、合格ラインには届いたかなという手応えでした。

―では、ライフスタイルの一次面接について、どんな方と会ってどんな質問を受けたか教えていただけますか。

Iさん:ライフスタイルの一次面接は、現場の営業マネージャーさんでした。全ての選考が1日で終わるという1day選考だったので、一次面接は15分〜20分ぐらいの短いものでした。私は順番が最後の方だったので待っている間に流れを見ていたんですが、一次面接で難しかった人は結果は後日ということで出口の方を案内されていて、通った人はまた元の場所に戻って二次面接を待っているという感じに見受けられました。
一次面接の質問内容は、何故前職を辞めたのか、どんな仕事をしていたのか、何故リクルートを志望しているのかという基本的な内容でした。ただ、人生ナンバー1というぐらいの圧迫面接で、キツかったです。

―圧迫面接というと、ネガティブな返しをされるとかですか?

Iさん:ええ、私が答えたことに対して全て否定で返ってくるんです。「それって別にリクルートじゃなくてもいいんじゃない。」とか。

―全て否定というのは辛いですね。どんな風に返したんですか。

Iさん:そうですね、自分の考えは率直にきちんと言って、それでも否定されるようであれば、そうかもしれませんね、逆に勉強になります。という感じで返しました。正直落ちたと思ったんですが、「一応通すけど」と言っていただけて、二次に進みました。

―自分の意見をはっきりと言いつつも、素直に相手の意見を受け入れて前向きに返せたというのもよかったのかもしれませんね。次は、最終選考となる二次面接ですが、誰とどんな話をしたんですか。

Iさん:ライフスタイルの人事のトップの方で、こちらは一転して確認という感じの面接でした。

―確認というと、具体的には?

Iさん:「一次面接でこう聞いたけど、間違いないですか?」とか、「他はどこを受けてるの?」とか。一次面接を通れば実質はOKという感じだったのかなと思います。最後には、「基本的には合格だから、よろしくね。ただ、まだSPIの結果との兼ね合いはあるけど。」と握手までしたので。

―面接の場で握手まででたんですか。じゃあ、内定はでたということで…

Iさん:いや、それが落ちたんです。SPIの基礎学力は問題なかったみたいなんですけど、ストレス耐性のところが基準に満たなかったそうで。

―そんなに細かくNG理由も教えてくれたんですね。

Iさん:はい。岡さんを通して聞きました。

―面接でそこまで好感触だったのに、残念でしたね。やはり最後までどうなるかはわからないものですね。では、続いてリクルートキャリアの選考についておうかがいできますか。

Iさん:リクルートキャリアも、最初はWEBでSPIを受けて、その次が一次面接でした。人事の方が面接官で、面接時間は30分ぐらいだったと思います。面接の最中に、これは落ちたなって自分で思いました。実際の結果も、一次で落ちました。

―それは残念でしたね。ご自身で落ちたなと思ったのは、どうしてですか。

Iさん:キャリアの面接でも前職を辞めた理由を聞かれて答えたんです。ライフスタイルとジョブズでは、その理由を理解していただけたと思うんですけど、キャリアでは「それって、まだ他責なんじゃない。」と言われてしまって。私は新卒ながら自分なりに努力をしたつもりだったので、それで他責と言われてしまうのであれば、もうそれはしょうがないのかなと。

―そうでしたか。リクルートではどんなことでも自分事としてとらえて、自分にできることがまだあるんじゃないかと考え動く自責の考え方を大事にしていますからね。その点での相違が出たわけですね。

リクルートジョブズの面接内容

―それでは、最後にリクルートジョブズの選考について詳しく教えていただけますか。

Iさん:はい。リクルートジョブズもライフスタイルと同じで本来は1day選考だったんですけど、私はかなりイレギュラーで三次面接まで実施して、それが最終選考という形になりました。

―そうなんですね。ジョブズも最初はSPIテストを受けられたんですよね。結果はどれぐらいでわかったんですか。

Iさん:はい、結果は1週間以内には出ていたと思います。SPIを通過して、1day選考の一次面接に進みました。

―一次面接では、誰が面接官でどんな質問を受けましたか。

Iさん:一次面接は人事の方と15分ぐらい話しました。質問は3つで、①前職で何をしていたか ②何故退職したのか ③何故リクルートジョブズを志望するのか といういずれも基本的な内容でした。

―全部、事前に対策をしていた質問だったんですか。

Iさん:そうですね、基本的には。ただ、私の場合、サムライソウルさんの面接対策シートで回答を作ったんですけど、あまりペンが進まなかったんです。それで、岡さんと会った時にお話をしたら、話すとどんどんエピソードが出てきて喋れました。岡さんからは、「Iさんの場合、対策をガッチガチに固めるよりも、その場で考えて答えた方がいいと思います。」とアドバイスをいただきました。リクルートでみられる結論ファーストの答え方は、元々できているほうだったので、話しながらエピソードを引き出してもらって、あとは、リクルートで面接官の方が見ている6つのポイントを押さえられればいいだろうということでした。

―リクルートの面接官がみている6つのポイントというのを、是非詳しくお聞かせ願えますか。

Iさん:はい、わかりました。
①相手の意図を理解しているか(質問に対して適切な答えが返せるか。)
②やりきる力があるか
③困難な状況に陥った時にどう対応したか(どういう考え方でどのように乗り越えたか。他責にしないで自責でやってきたか。)
④論理的思考力
⑤行動力(エネルギー量や根気。)
⑥素直さ(人の意見を受け入れられるか。)
という6つです。
岡さんからは、一番大事なのが素直さで、次に大事なのは困難な状況に陥ったときにどう対応したかだとアドバイスを受けました。

―そうなんですね。これはリクルート転職希望者の方々には嬉しい情報ですね。これらについて、Iさんはどうやって準備をしたんですか。

Iさん:はい。面接対策シートを活用したのはもちろんなんですけど、全部作成して答え方を暗記したというよりは、岡さんとの会話の中だったり、自分で職務経歴書を書いた時に出てきたエピソードや決断を意識して思い出してイメージしておきました。面接の中では、あくまで自然な会話の流れで答えながら、思い出したエピソードがあれば話すという感じにしました。

―そうでしたか。やはり対策には一人一人合ったやり方があるということですね。それで、一次面接を通過して次は二次面接ですよね。どんな方とどういうお話をされたんですか。

Iさん:二次面接は、トータルで45分ぐらいだったんですが、面接時間は実質30分ぐらいだったと思います。人事グループのトップの方が面接官でした。質問は、全部で6つ。
①前職で何をしていたか
②退職理由は何か
③退職後の期間は何をしていたのか(半年ぐらいのブランクになっていたため)
④なぜ人材業界で働きたいのか
⑤なぜリクルートで働きたいのか
⑥今後どのような人材になっていきたいか
こんな感じで、一次面接とかぶったところも多かったですが、「なんで?」とより掘り下げて聞かれたという印象です。

―リクルートでは、よく「なんで?どうして、そう思ったの?なんで、そう行動したの?」を繰り返して聞くケースが多いですよね。

Iさん:はい。まさにそういう感じでした。それで、普通だったら合否が出て終わりのはずなんですが、岡さんに連絡が入って、異例中の異例なんだけど、どうしてももう一回みたいから面接を設定してほしいという話になりました。

―そういうイレギュラーなケースもあるんですね。それで、異例の三回目の面接は誰とどんな話をしたんですか。

Iさん:最終面接は、営業の統括部長さんが面接官で、1時間半ぐらいじっくり話しました。まず最初に、「5分から7分ぐらいで自己紹介をしてください。好きなように話していいから。」と言われました。

―5分から7分の自己紹介って、なかなか長いですよね。どうお話されたんですか。

Iさん:私は社会人経験が短いので、それだけじゃ絶対5分も持たないと思って、履歴書に書いた中学卒業のころから話をして、なんとか5分〜7分 を話しきりました。その後、面接官の方からその内容について色々質問やツッコミを受けるという感じで1時間ぐらい話しましたね。その後30分は、私の方から自由に聞きたいことを聞いて答えていただけるという感じでした。働き方改革の取り組みについてとか、あとはほんとに流れで聞きたくなったことが出てきたらきいていたという感じです。

―前半の1時間についてですが、具体的にはどんな感じのツッコミを受けたんですか。

Iさん:そうですね。実は、面接官の方に「Iさんの面接はちょっと今までとは違うスタイルだった。」と言われたんですけど、「(とあるエピソードで)こう行動したらダメだったわけでしょ。それだったら、こうしたら良かったんじゃない?」とか、「当時のことについて、今の自分だったら振り返ってどう思う?」とか、私自身の過去の行動に対するダメ出しっぽい感じがあったんですが、そう言われて気づきとかもありました。

―ダメ出しですか。そんな風に突っ込まれると、答えに窮するような場面もありませんでしたか。その時はどう答えたんですか。

Iさん:はい、自分でもどう答えていいかわからないなという質問もありました。なんでそういう決断をしたか自分でもよくわからないとか、今振り返ってみてもどうすべきだったかは何とも言えないとか。ただ、もうわからなかったんで、逆に面接官の方に聞いたりとかもしました。「どうしたらよかったと思いますか?」とか。

―面接官に逆質問で返したわけですね。緊張した場面では、なかなか言えなさそうです。

Iさん:そうですよね。そこは、やっぱり岡さんに事前に言われていた言葉が大きかったかなと思います。

サムライソウルの転職サポート内容と感想

―というと、岡からどんな言葉をもらっていたんですか。

Iさん:以前に、「面接になるとあがってしまって、うまく答えられないんです。」と岡さんに相談したことがあるんですが、その時に、岡さんは「Iさんは、面接の場で自分を良く見せようとし過ぎなんじゃないでしょうか。面接なので、そういう気持ちになるのはもちろんわかるんですが、よりいい答えを探したり、よりよく作ったはずの答えを暗記して話そうとしたりしても、コイツ暗記してきたなってすぐバレます。それより、Iさんの好奇心旺盛なところを発揮した方がいいと思うんです。そもそも、リクルートの人事の人と話せるなんて、それ自体がめったにない貴重な場じゃないですか。面接だからって思うだけじゃなくて、そんな貴重な場で話せること自体を楽しんでください。」って言って下さったんです。おかげで、素の自分をだせばいいや!まずしっかり話してこよう!って思うようになれました。

―そういうことがあったんですね。そうですよね、面接はどうしても企業側が転職希望者側を選ぶというパワーバランスになりがちですが、本来は双方が会って話をして選ぶ場ですからね。

Iさん:はい、対等な関係で話すという姿勢でいいんだなって思えて、なんか肩の荷がちょっとおりて面接に臨めるようになりました。きっと岡さんとしては勝てる面接というか通るためのテクニックとかを私に教えることもできたと思うんですけど、事前にQ&Aを固めるんじゃなくて、今の私の素のままでいった方がいいと判断してアドバイスをくれたと思うんです。サムライソウルの岡さんと二人三脚だったから受かったと思ってます。

―そんな風に思えるなんて、素晴らしい転職活動ですね。

Iさん:実は、リクルートキャリアの面接が15時〜16時ぐらいまであって、先ほどお話しした通り自分でも落ちたなと思って凹んでたんですけど、その同じ日の18時からがこのジョブズの三次面接だったんです。面接の30分前に岡さんが連絡をくれて、メンタルケアを意識しながら励ましてくれたんです。ジョブズの二次面接のフィードバックをすぐ送ってくれて、おかげで三次面接で相手が何を確認したいと言っているのか意図がわかったんです。

―それは随分大変な一日だったんですね。岡からはどんな意図が伝えられたんですか。

Iさん:第一印象は良かったんだけど、社会人経験が1年未満なことと、退職してから半年あいてることから察するに、ちょっと考え込むタイプなんじゃないかという点を気にされていたようなんです。会社の方向性と合致すればうまく進んでいけるけど、今後働き方改革もあって直行直帰が推奨される環境下で、本当に自立的に行動できる人なのだろうかと。それで、自立性と行動力の2つの懸念を払拭できるように面接で自分の想いを伝えることができました。

―なるほど。直前に具体的に何を伝えればいいかがわかって面接に臨めたというのは大きかったでしょうね。

Iさん:はい。岡さんは、その日のうちにフライングで先方に電話もしてくれて、すぐに三次面接はほぼほぼOKの結果を聞くことができました。

―そうでしたか。感情的にはジェットコースターのような一日だったんじゃないかと思いますが、最終的にいい結果がでて本当によかったですね!

Iさん:はい。たくさんのエージェントの方とお会いしましたが、その中から岡さんを選んでお願いして本当に良かったです。

―ちなみに、数あるエージェントから岡だけを選んでいただいたポイントはなんだったんですか。

Iさん:先ほども触れましたが、他のエージェントさんは、とりあえず色々受けてみましょうっていうスタンスの方も多かった中で、岡さんはきちんと私の意向を聞いてくれて、無理なものは無理だけど、可能性はあると伝えてくれたこと、職歴だけじゃなく私自身のことに興味を示してくれたことが大きかったですね。私も営業マンだったので、イチ営業マンとしてもいいなと思いました。

―なるほど。自分自身を見てくれていると思えるのは大きいですよね。Iさんにとってとてもいい出会いになったようで、本当に良かったです。もう一点、岡から聞けてこれはよかったなと思った情報があれば教えてください。

Iさん:そうですね、やっぱり転職活動中は会社内の本当のところがどうなの?って気になるんですけど、特にリクルートは私が元々もっていたイメージもあったので、それと本当に合ってるのかとかが気になったんです。なので、これまでにサムライソウルさんからリクルートに入社した人について、今はどうしているのかとか、その辺りはけっこう質問攻めにしました。岡さんは、一つ一つ丁寧に答えてくれて、転職活動中にリアルな話を聞けたという点でも、とても良かったです。

リクルートジョブズ入社後のギャップについて

―改めまして、リクルートジョブズへのご入社おめでとうございます。ご入社されて約2ヶ月ほどですが、実際に働いてみて、入社前後で感じたギャップなんかがあれば、率直にお聞かせ願えますか。

Iさん:そうですね。最初に3週間の研修があったんですが、こんなに長くやるんだ、充実してるなっていうのは少し驚きでした。配属された部署は、3〜4年振りに直販で立ち上げられる新規拡大をミッションとした営業部なんですが、同期も45人ぐらいいるんです。中途採用なのにまるで新卒みたいに同期がいるというのは、やっぱり心強いです。それに、中途入社ですから、これまでの経験やバックグラウンドが異なった人たちが集まっていて、とにかく色々勉強になります。今のところ、入社して嫌だなーと思うことは無いです。

―嫌なことが無いと言い切れるのはすごいですね。私も以前少しだけ経験があるのですが、正直、新規開拓の営業は辛くなったりもしませんか?

Iさん:私自身は見込みはあるものの受注にはまだ結びついていなくて、焦りや危機感はあります。自分自身のレベルはまだまだですが、日々の成長実感はとてもあって、それには満足しています。やりがいを語れるようになるには、まだまだというところですけど、入社したことに後悔は一切ありませんし、これからが楽しみです。

―そうなんですね。もちろん大変なこともたくさんあるでしょうけど、日々の成長実感やこれからに期待がもてる状況というのは、素晴らしいですよね。
今日は長時間に渡り具体的なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。Iさんのこれからのさらなるご活躍を、心よりお祈りしています!

■リクルートへの転職希望者はサムライソウルまで

サムライソウルでは、リクルート出身者だからこそできる転職サポートがあります。

(1)リクルート出身者だからこそお話できること

―分社化したけど、どの会社がいいか?
―仕事内容は?
―社風は?
―面接の内容は?

実際に、新卒から8年間リクルートにいたからこそお話できることがたくさんあります。
採用面接官の経験もあるので、面接で何を聞かれるか?どこを見ているか?もお話できます。

(2)リクルート社内の豊富なネットワーク

転職に大切なのはネットワークだと考えています。
ある部署では必要ない方も、ある部署だと必要とされる、こんなことがつきものです。
リクルートのどの会社がいいか?どの仕事がいいか?キーマンは誰か?当社はきちんと把握しています。
またどのポジションを受けるにしても、迷った時は社員をつないだり、質問を聞く事などで対応することも可能です。

(3)最短距離での転職をお手伝い

リクルート各社の人事や現場責任者はかつての同僚も多く、より精緻な情報提供が可能です。

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