【vol.6】祝!転職体験談〜テレビ局の営業からIndeedに入社!リクルートグループ5社の面接内容、入社後のギャップ〜

リクルートへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは
毎月多くの方がリクルートに入社をしています。
今回はテレビ局から第一志望のIndeedに内定をされたIさんの転職体験談をお届けします。

テレビ局のCM営業からIndeedの代理店営業に転職したIさんの転職体験記

■内定者Iさんのプロフィール
26歳、京都大学卒
新卒でTBS系列のローカル局に入社し、CMの営業を担当。
2017年8月にIndeedに入社

 

テレビ局からIndeedへ、転職のきっかけ

-Iさんはテレビ局にお勤めだったのですね。新卒で入社されたのですか?

Iさん:新卒で入社して3年強働きました。あまり深く考えずに就職活動をしていたのが正直なところで、コンテンツを作りたいなと思ったことからテレビ局や代理店のクリエイティブ部門などを受けていました。
結果的に内定をもらったテレビ局では営業に配属されCMを売っていました。売る、と言っても実際にクライアントと直接折衝するのは電通や博報堂、ADKといった代理店の仕事なので私は代理店の渉外をしていたと言った方がいいと思います。
テレビ局はどこも直販のスタイルはあまりなく代理店営業が通常です。

−ローカル局は就職でも圧倒的な人気を誇りますよね。転職を考えたきっかけにはどんなことがあったのでしょうか?

Iさん:地元で待遇も良く安定して働けるので転職をする人はかなり珍しい方です。テレビ局から代理店、局から局といった転職はそれでもまだあるのですが、異業種に転職した人は20年ぶりだと前職の人事から言われたくらいです。
転職を考え始めたのは入社3年目くらいの時です。入社1年目はCMの営業をして、2年目はどうやって売るかも考えるマーケティング的な営業チーフを任されました。
そこでこの業界のビジネスモデルがかなり見えてきました。CMの価値を決めるのは、結局視聴率なのだなと。
つまり他局との差は持っているコンテンツ・番組の差しかないのです。
もともとコンテンツが作りたくてテレビ局に入り、そこから営業に配属された時点で少し希望と違いましたがそれでも自分が交渉してCMを売って、それが流れてクライアントに反響がある、というこの仕事のダイナミックさにはやりがいを感じていました。
ただ現実問題として代理店のチャネルが強く、どちらかというと代理店渉外がメインでした。もっとクライアントに伴走して課題解決をしたいと思うようになりました。あとは視聴率という指標しかない世界での提案営業の難しさも感じていたのでもっとデータドリブンな提案ができる環境がいいのではないかと思うようになってきました。課題解決型の提案営業で、データドリブン、大好きなコンテンツで勝負できるところ、と考えWEB業界の転職先を探すようになりました。

転職エージェントとの接触、サムライソウルとの出会い

-求人はご自分で探したのでしょうか?

Iさん:最初にビズリーチに登録して、IT系の求人で気になったところがあると受けていました。今思うと最初の頃は自己分析も面接対策も全くできていなかったのでうまくいくわけがないのですが…。

—サムライソウル以外のエージェントも使われましたか?

Iさん:サムライソウルさんと出会う前に外資系のエージェントと知り合い、そこのサポートを受けて転職活動をしていました。
テレビ局の人はなかなか転職市場に出回らないので価値がわかりにくいということや即戦力を求められるとまだ当時入社3年目だったので厳しいと言われました。
そのエージェントからは転職のイロハを教えてもらったと思います。実際にここ経由で何社か受けました。その中で特に魅力的だったのが外資系エンターテイメント会社です。WEBを強化しようとしているところや強いコンテンツを持っているところが希望通りだったのですがそこの人事から、「まだ若くて経験の面で足りないのでまた数年後お会いしたい」と言われたのです。
エージェントの担当者の方からももっと色んなところで研鑽を積んでサードキャリアでチャレンジするのもいいですねと言われ、転職のビジョンを見せてもらったような気がしています。

—その後でサムライソウルに出会われたのですか?

Iさん:このエージェントとのやりとりはここで一旦終わりました。そこからはまた少しブランクがあって公募でキー局や代理店を受けました。
どこもインターネット系の部署だったので希望通りではあったのですがプロダクトの強い事業会社が自分の目指す道だと改めて明確に思うようになってきました。
公募でもうまく行かず、頭打ちになり一度マインドセットも含めてちゃんとやった方がいいと気持ちを切り替えることにしました。
そんな時、広告代理店の求人を出していたサムライソウルさんの存在を知って自分から連絡を取りました。
キャリアコンサルタントの方から広告代理店の対策をやりつつ事業会社志望だったらリクルートグループを候補に入れた方がいいとアドバイスをもらいました。
リクルートを転職先として考えたことがなかったので私にとってはとても新鮮な提案でした。何より、最初の面談でコンサルタントの方の頭の切れや的確なフィードバックからここで世話になろうと決めました。

—他のエージェント、公募と失敗を経験した上でのサムライソウルとの出会いだったのですね。

Iさん:そうですね。公募でポツポツ受けていたものの結果が伴わずきちんと対策をしないと受からないなと思いました。自己分析や企業分析は自分なりにやっていたつもりでしたし、キャリアビジョンも描けていたつもりでした。
全て自分でできたつもりになってはいましたが面接は大体ぶっつけでした。きちんと見てくれるエージェントにサポートしてもらわないと厳しいなと思っていた矢先の出会いでした。
私が地方勤務だったので基本的には電話でのやり取りだったのですが最初の面談はこれまでの活動や希望といった基本的なヒアリングから始まりました。
そこでリクルートグループを提案していただいたのです。新卒のときにリクルートコミュニケーションズは受けていたのですがそれ以外は興味がありませんでした。
ただそもそも私が転職活動時に大切にしていた軸が

①クライアントに伴走して課題解決をしている会社であること
②プロダクトが圧倒的に強いこと、
③データドリブンでファクトに基づいたロジカルな提案営業ができること、

でリクルートグループはこの全てに合致していることに気がつきました。

リクルートグループを受けるまで

—サムライソウルの担当コンサルタントからの提案がきっかけでリクルートグループを受けられたのですね。具体的にどこを受けましたか?

Iさん:リクルートキャリア、リクルートコミュニケーションズ、リクルート住まいカンパニー、リクルートマーケティングパートナーズ、Indeedです。担当コンサルタントと話をするうちに転職活動で大切にしていた3つの軸に合致した理想的な環境だと思い受けることにしました。
最初のエージェント経由で受けた外資系エンタメ企業に言われた「サードキャリアで出会いたい」という言葉も私の中で強く残っていました。
サードキャリアを考えてもリクルートグループでセカンドキャリアを積むことが意義深いと思うようになりました。今年の3月のことです。担当コンサルタントからキャリアウェブというリクルートグループ間異動の人事制度の話も聞いていたのであまり領域にこだわらず面接に慣れる意味でもたくさん受けることにしました。

—それぞれどのような順番で面接を受け、どんな内容だったか聞かせてください。

Iさん:最初に受けたのがリクルートマーケティングパートナーズの面接でした。私が当時九州圏に勤務していたので面接場所は大阪でした。ポジションはスタディサプリの営業です。

リクルートマーケティングパートナーズの面接内容

Iさん:面接は全部で2回と聞いていました。一次面接の内容は就職活動の時の企業選びの軸は何か、なぜリクルートマーケティングパートナーズなのか、現職での実績、仕事はどういうマインドセットでしているかといった内容でした。相手は営業現場のマネージャーの方だったと思います。

—結果はいかがでしたか?

Iさん:一次面接は通過し次が最終面接であると連絡がきました。ただこの時に配属が名古屋になると言われました。
私としては次は東京で働きたいと思い、それ以外の選択肢を考えていませんでした。大きい顧客をビジネスの中心地で担当したいと思っていたのです。
また婚約者が東京にいたというプライベートな理由もありこの配属を聞いた時にリクルートマーケティングパートナーズの志望度が下がってしまったのです。
3年で異動のチャンスがあると言われたのですが。もともとリクルートマーケティングパートナーズは結婚や進学、車と色々な業界の商材を扱っているので一番志望度が高かったのですが配属を聞いてから他のリクルートグループを優先したいと思うようになりました。

—受けられた5社の志望度はどういう順番だったのでしょうか?

Iさん:リクルートマーケティングパートナーズ→Indeed→リクルートコミュニケーションズ→リクルート住まいカンパニー→リクルートキャリアという順です。

—リクルートマーケティングパートナーズの二次面接はどのような内容でしたか?

Iさん:二次面接は受けなかったのです。一次面接の連絡がきた時に、他のリクルートグループを優先したいということで二次面接の日程をペンディングにしてもらいました。

—そんなことができるんですね。

Iさん:担当コンサルタントの方が調整を頑張ってくださったのだと思います。

—リクルートマーケティングパートナーズの後に受けられたのはどちらですか?

Iさん:リクルート住まいカンパニーです。

リクルート住まいカンパニーの面接内容

−リクルート住まいカンパニーはどちらで受けられたのでしょうか。また面接内容も聞かせてください。

Iさん:面接場所はリクルートマーケティングパートナーズと同じく大阪で、全2回の面接で内定が出ると聞いていました。内容はリクルートマーケティングパートナーズとほぼ同じでした。就職活動のときのこと、現職のこと、あとはなぜ住まいカンパニーなのかといった内容だったと思います。この面接はものすごい好感触でその場で次の最終面接に進んでくれと言われました。

—二次面接面接は受けられましたか?

Iさん:こちらもリクルートマーケティングパートナーズと同じく二次面接はとりあえずキープにして具体的な日程はペンディングにしてもらいました。というのも先ほどお伝えした通り、リクルートグループの志望度がIndeed→リクルートコミュニケーションズ→住まい→キャリア→リクルートマーケティングパートナーズで住まいよりはIndeedとリクルートコミュニケーションズを強く志望していたからです。

—なるほど。では住まいの次に受けられたのはどちらですか?

Iさん:リクルートキャリアです。

リクルートキャリアの面接内容

—リクルートキャリアの面接はどちらで、どんな内容だったのでしょうか?

Iさん:こちらも場所は大阪でした。最初に説明会を受けてから面接という選考フローだったので説明会で会社説明を受けました。ポジションはメディア営業でした。
相手は営業のマネージャークラスの方でした。リクルートキャリアで何をしたいかについてはほぼ聞かれず、聞かれたことは新卒の就職活動時の企業選びの軸、自分の強み、弱みで基本的なパーソナリティを洗い出された印象です。
とにかくなんで?なんで?の深堀が続く面接で新卒・中途を含めてこれまで受けた面接の中で1番キツかったと思います。
面接が終わった時点で落ちたなと思いました。その場で次の選考についての話はなく、「もっとこういうふうに答えた方がいいよ」というアドバイスをもらいました。
現職でやってきたことやその背景にあるマインドとその一貫性が伝わってこなかった、もっと象徴的なエピソードを洗い出して用意した方がいいというアドバイスでした。

—結果はどうたったのでしょうか?

Iさん:次の最終面接に進んだという連絡が後日きました。ただ他社の面接を進めてからと思い、最終面接については一旦キープとさせてもらいました。

—リクルートキャリアの次に受けられたのはどちらですか?

Iさん:リクルートコミュニケーションズです。

リクルートコミュニケーションズの面接内容

—いよいよ志望度の高いリクルートコミュニケーションズですね。こちらも面接内容について教えてください。

Iさん:リクルートコミュニケーションズは合計3回の面接と聞いていました。面接場所は勝どきでした。一次面接はあまり突っ込んだことを聞かれずかなりオーソドックスなものでした。
新卒の就職活動のときの軸、現職で何をしていたのかを聞かれました。広告代理店に対する提案営業が中心だったのでその点でリクルートコミュニケーションズとの親和性は高いですねと先方から言われました。好感触で絶対受かったと思いました。
その場で次の選考場所が八重洲になると言われたのですが合否の連絡がきませんでした…。この時点での志望度は引き続き1位がIndeedで2位がリクルートコミュニケーションズでした。

Indeedの面接内容

—最後が第一志望のIndeedだったのですね。どのような選考だったのでしょうか。

Iさん:場所は東京の有楽町で、面接官はリクルートキャリアから出向している方でした。内容はとてもリクルートらしいものでした。
なぜIndeedなのかと聞かれ自分の転職活動で大切にしている3つの軸の話をし、これに完璧に合致しているのがIndeedなのだという話をしました。
現職が直販営業ではなく広告代理店に対する代理店営業なので直販営業ができるのかといったことを色々な角度から聞かれました。
実はこの質問についてはIndeedが気にするポイントで、面接で聞かれるだろう担当コンサルタントの方からもよくよく言われていたので事前にしっかり準備をしていました。
代理店営業とはいえ、きちんと提案をしてきたこと、提案が実って他局との併用が一般的なテレビCMを自社独占で受注したこともあることなどファクトをベースにお話しました。直販営業に近いマインドで、直販ができるポテンシャルと意欲があることをアピールしました。

—そして次の選考に進まれたのですね。

Iさん:はい、面接を受けてから1週間後くらいに一次面接を通過したと連絡をいただきました。二次が最終面接でした。
この時点でリクルートグループのすべての一次面接が終了しました。二次を受けることにしたのはIndeedとリクルートキャリアです。Indeedが第一志望で、リクルートキャリアはリクルートのDNAが特に強いと感じたため二次面接を受けることにしました。人材はリクルートの事業会社の中でも主要な事業だと思います。人材に興味があったかというとそうでもなく、営業と言っても法人営業ではなくキャリアアドバイザーに配属される可能性もあります。ただ成長という観点では間違いないと思い、受けようと思いました。

Indeedの最終面接

—最終面接はどういう順番でしたか?またどんなことを聞かれたのでしょうか。

Iさん:相手は取締役で場所は一次と同じ有楽町でした。面接はIndeedのプロダクトをちゃんと認識しているか、見ているかを試される内容でした。ユーザー目線でいいところ、悪かったところはどこか。あとは代理店営業しか経験がない中で直販の営業をやれるのか?リクルートの直近の四半期決算と峯岸さんの話をメディアで見たか?HRテックが今後のリクルートグループの柱でそれを担うのがIndeedだと言ったお話を伺いました。
決算についてはネットの記事で読んでいたのできちんと目を通していると伝えました。
時事的な話を予想外にされ、緊張感のある面接でした。最後はIndeedで本当にやっていけるな?と笑いながら聞かれ意欲を伝えたところその場で握手となりました。

—その場で内定が出されたのですね。

Iさん:役員の方と握手まではしたのですが、面接後に人事から最後の人数調整をしているので正式連絡はもう少し待ってくれと言われました。結果1週間ほど待って内定の連絡をいただきました。

—晴れて第一志望のIndeedへの内定、おめでとうございます!ではIndeedの内定をもらってからリクルートキャリアの最終面接を受けられたのですか?

Iさん:実はIndeedの面接と同日にリクルートキャリアの面接がありました。私は九州から面接のために有給をとって東京に来ていたのでサムライソウルのコンサルタントの方がなるべく効率的に面接を受けられるようにとスケジュールを調整してくださいました。同じ日の11:00〜Indeed、17:00〜リクルートキャリアの面接というスケジュールでした。

リクルートキャリアの最終面接

—リクルートキャリアの最終面接についても聞かせてください。

Iさん:相手は役員の方でした。新卒の就職活動、今回の転職活動全てを振り返って一番キツイ面接でした。聞かれたことは大学時代何をしていたか、何を考えていたか、ゼミ・サークル・何を頑張っていたか、それはなぜか、就職活動はどういう軸でしていたか、入りたかった企業はどこか、どういう思考回路だったのか。
転職活動はコンサルタントの方のサポートもありかなりロジカルに考えを整理してやれていた自負がありますが就職活動の時ははっきり言ってかなりぼやっとしていました。漠然とテレビやラジオが好きで作品を作りたいということしか考えていませんでした。なぜ作り手になりたかったのか?と聞かれて浅い答えしか伝えられずボロボロでした。現職のことをほとんど聞かれず新卒時代の話だったのでタジタジでした。
最後には「頑張りたまえ」と言われ、その場で落ちたなと思いました。実際にご縁はいただけませんでした。

リクルートの面接対策

—ここからリクルートグループ内定者が必ず通る面接対策について聞かせてください。どんなことをしましたか?

Iさん:面接対策シートというものをコンサルタントの方からいただき、それをベースに対策を進めました。リクルートでされる想定質問とそれにどう答えるかをまとめるシートです。このシートを埋めてコンサルタントに送り、電話やメールでアドバイスをもらいそれを何度もやりとりしました。
このシートで自分なりの型を作りあとはそれを個社に当てはめて考え直す作業もしました。リクルートキャリアの一次面接にフォーカスをすれば他は汎用がきくと聞いたのでまずはリクルートキャリアの一次面接に焦点をあて、自分を表すエピソードを洗い出したりしました。
コンサルタントの方は東京にいたので遠隔でのやり取りでしたが面接前は模擬面接とロープレで週に2〜3回、1回につき1.5〜2時間はみていただいたと思います。今振り返ってもあの時期は彼女より密に連絡をとっていました(笑)
電話が中心ではありますが面接で東京に行く時は対面でも対策をしてもらいましたし出張で東京に行く時にも連絡をして接触をしていました。
Indeedの最終面接後、リクルートキャリアの面接までの間もキャリアの最終で聞かれそうなことの確認をしてもらい今までやってきたことを全てぶつけてくださいと背中を押されました。

—コンサルタントとは素晴らしい関係性だったのですね。リクルートグループについて気になったことやインターネットで調べたことはありますか?

Iさん:周りにリクルートグループの人がいなかったので気になることは全て担当コンサルタントの方に伺いました。
担当の方はリクルートキャリアのご出身だったのでどんな情報よりも頼りになりました。退職を卒業と呼ぶ社風や大企業なのにベンチャーの気質を持っていることなども聞きました。担当コンサルタントはとてもロジカルで尊敬できる方だったのですがリクルート時代のお話を聞いてその行動量に圧倒されました。
ロジカルシンキングの部分は負けないように鍛えている自信がありますが行動量は今の会社では確実に差をつけられると思いました。
リクルートに対するイメージがどんどん良くなっていきました。

サムライソウルの特徴、他のエージェントとの違い

—転職活動を振り返って、サムライソウルの良かった点と他のエージェントとの違いについて聞かせてください。

Iさん:とにかく細かくて的確なアドバイス、コンサルタントとの親密な関係性に尽きると思います。最初にお世話になったエージェントはやりとりが全てメールでした。コンサルタントというより求人票を流してくれる存在という感じでした。こんなに連絡を密にとってサポートしてくれるところはなかなかないと思います。
何か気になることがあると気軽にコミュニケーションが取れる関係性をうまく醸成してくださいました。そのため実践的な対策が自然とできました。関係値のなせる技だと思います。

リクルート転職希望者の方へ

—転職活動中に力を入れたことや意識をしていたことはありますか?

Iさん:新卒のときの希望選びの軸がとても緩かったので中途では軸をもつということは力を入れました。どういう判断基準で自分は動いてきたのか、パーソナリティを反芻することで軸を明確にしていきました。自己分析はかなり頑張ったと思います。テレビ局を経験して10年後、Indeedを経験した自分はどういうサードキャリアを選択するか?だいぶ先の未来までイメージするようにしました。逆にいうとそれくらい先の未来が今から予測できるくらいまで自分の考えや根底にある価値観を深堀していきました。こういった作業は面接対策シートが大変役立ち土台となりました。

—自己分析の深さはリクルートグループ内定者に共通してしますね。リクルートグループへの転職を希望しているこの記事の読者にアドバイスをいただけないでしょうか。

Iさん:リクルートグループへの転職を希望するなら、リクルートキャリアを絶対に受けた方がいいと思います。
リクルートキャリアはリクルートの中核事業でリクルートの中のリクルートと言える事業会社だと思います。リクルートキャリアに受かるレベルの対策ができれば他のグループ会社も受かるのではないかと思います。聞かれるのは大学時代のこと、新卒の就職活動のことといった基本的なパーソナリティの深堀です。
シンプルですがものすごく深く自己分析をして自分をわかっていないと答えられない内容です。これに答えられるレベルの対策をしておけば他も受かるのではないかと思います。人材業界に興味がなくても、リクルートグループへの転職を希望するのなら是非受けることをお勧めします。

Indeedに入社して気づいたリクルートグループのこと、入社後のギャップ

—8月にIndeedに入社されたとのことですが、実際に入社してみてギャップはありましたか?

Iさん:前職が昔ながらの日本企業だったのでそことのギャップはもちろんありますが、入社前のイメージとのギャップはあまりないと思います。
イケイケな人もウェブ業界っぽい人もたくさんいて、パーソナリティ豊かです。まだまだベンチャーですし、リクルートとサイバーエージェントが融合したような会社というイメージでしょうか。意外に上司や同僚と飲みに行く機会が少なくてみんな18:00くらいに帰るのはある意味最先端のWEB業界らしいと言えるかもしれません。チームはドライとウェットの間、程よいバランスです。前職は数字目標があってないようなものだったのでみんなで頑張るという意識がありませんでしたがIndeedではみんなが数字を追っています。そういう意味でも団結感がありますね。私にとっては前職よりもだいぶ居心地がいいです。

—素晴らしい転職をされたのですね。Indeedでは今度どう成長していきたいと考えていらっしゃいますか?

Iさん:実は前職が代理店営業で直販営業を希望して転職活動をしていたのですがIndeedからは代理店営業の配属で内定をいただきました。
希望と違ったので若干迷ったのですがそれでも色々をと話を聞くうちに前職の代理店営業とは立場が違うこと、代理店営業とはいえ、代理店という顧客に伴走して課題解決できる環境と知りました。
外資系企業の雰囲気もあるので英語も習得していきたいですし、まだベンチャーなので社内のルール作りにも積極的に関わっていきたいです。会社の立ち上げ期に入ることができたので10年後に採用のスタンダートなるサービスを作りたいと思っています。実際入社してこのプロダクトは伸びるという確信が持てています。
転職活動で大切にしてきた3つの軸に基づいて選んだ会社なので自分を信じて目の前の仕事にコミットし、腰を据えて働きたいと思います。

-大変貴重なお話、ありがとうございました!Iさんのご多幸とご活躍を心よりお祈りしております。

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現在、積極採用中のIndeedについてはこちらの記事も参考にしていただければと思います。
月間UU2億人、求人サイト界のGoogle!?Indeedが積極採用中
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■リクルートへの転職希望者はサムライソウルまで

サムライソウルでは、リクルート出身者だからこそできる転職サポートがあります。

(1)リクルート出身者だからこそお話できること

―分社化したけど、どの会社がいいか?
―仕事内容は?
―社風は?
―面接の内容は?

実際に、新卒から8年間リクルートにいたからこそお話できることがたくさんあります。
採用面接官の経験もあるので、面接で何を聞かれるか?どこを見ているか?もお話できます。

(2)リクルート社内の豊富なネットワーク

転職に大切なのはネットワークだと考えています。
ある部署では必要ない方も、ある部署だと必要とされる、こんなことがつきものです。
リクルートのどの会社がいいか?どの仕事がいいか?キーマンは誰か?当社はきちんと把握しています。
またどのポジションを受けるにしても、迷った時は社員をつないだり、質問を聞く事などで対応することも可能です。

(3)最短距離での転職をお手伝い

リクルート各社の人事や現場責任者はかつての同僚も多く、より精緻な情報提供が可能です。
相談を希望される方はこちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。

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