祝!転職体験談~リクルートテクノロジーズでの面接の失敗をバネにリクルート住まいカンパニーUXデザイナーに内定
リクルートへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、毎月たくさんの転職者の方がリクルートに入社をしています。
今回はそんなリクルートへ転職した方の転職体験談をお届けします。
目次
リクルート住まいカンパニーUXデザイナーに内定したFさんの転職体験記
■内定者Fさんのプロフィール
34歳、東京工芸大学卒
WEB制作会社2社でデザイナーとして勤務したのち、 株式会社ナビタイムジャパンへ転職。
同社ではサイトのみならずアプリや広告など消費者接点のあるあらゆるプロダクト、サービスのデザインを統括。
2017年4月リクルート住まいカンパニーに入社
転職のきっかけ
-リクルート住まいカンパニーへの転職とその活動を振り返ってお話聞かせてください。
まず、転職のきっかけについて教えてください。
ナビタイムジャパンからリクルートへの転職を希望された背景にはどのようなことがあったのでしょうか?
Fさん: ナビタイムジャパンに転職する前にWEB制作会社に勤めていました。
クライアントからの要望を受け、サイトを作っていたのですがある時、社内でBtoC向けのメディアを作ることになったのです。
その時、クライアントからの要望ではなく自分たちの意志でプロダクトを作ることに面白みを感じ、そこでユーザー向けにサービスを展開しているBtoC企業への転職を希望している中でナビタイムジャパンに出会いました。
同社ではUI,UXデザイナーとして働いていて、スマートフォンアプリなどの本丸のサービスだけではなく、サービスのコンセプト立案や広告、プロモーションまでを担当するようになりました。
前職では自社のサービスに関わるデザインはすべて私がやる、という状態でした。
従業員数も多くはないので、サービスの立ち上げからリリースまで全工程を見ていたのです。
そんな中でもっとサービスの上流やUX、サービスのディレクションに集中して経験を積みたいと思うようになったことが転職を考え始めたきっかけです。
転職活動のスタートと同時にエージェントと複数面談
-サービスの上流に関わりたいという思いから転職活動を始めたわけですね。
転職活動スタート時はどのような活動をされていたのでしょうか?
Fさん:ナビタイムジャパンに転職する時にエージェントを使っていて、エージェントの良さを体感していたので今回もまずエージェントを探すところから始めました。
-エージェントの良さはどこにあるのでしょう?
Fさん:やはり採用者目線でのアドバイスでしょうか。
自分で気づかないようなアピールポイントとか伝え方を気付かせてもらえるので。
-なるほど。では転職活動スタートと同時にエージェントを探し始めたのですね。
Fさん:そうです。昨年11月から複数のエージェントと接触をしました。
転職サイトでお声掛けいただいたところを中心に大手中小に限らず話を聞きに行きました。
話を聞いてそのエージェントがどの業界、企業に強いかを確認したかったのです。
-複数のエージェントの中からどのようにメインのエージェントを絞りこんでいったのでしょうか?
Fさん:今後のキャリアプランや年収面を考慮すると希望する会社はかなり限られていました。
そこで希望する会社ごとに、エージェントを使いわけていました。
-リクルートに強いエージェントという軸でサムライソウルを見つけたのでしょうか?
Fさん:はい。ただ実はサムライソウルの前にあるエージェントを使ってリクルートテクノロジーズを受けていました。
最初の面談で丁寧にヒアリングしていただき、紹介された企業も志向に合っていたので、そのエージェント経由で応募しました。
リクルートテクノロジーズに応募、そして面接
-結果はどうでしたか?
Fさん:1次選考で落ちてしまいました。
このエージェントからは面接をセッティングしたのでどうぞ、と日程の連絡だけが来て面接対策のようなものが特にありませんでした。
その点について少し不安を感じたのですがとりあえず行ってみようということで面接を受けてみると案の定落ちてしまいまして…準備不足がもろに出た感じでした。
きちんと準備していたら通過したのではないかと思いました。
そこで面接対策の情報を集めるために「リクルート 面接」とGoogle検索をしてサムライソウルを見つけました。
リクルート出身の社長で、リクルート出身者だからこそのコンテンツを多数載せていたので、ここならしっかり対策してくれるのではないかという期待でHPから問い合わせました。
サムライソウルのリクルート転職サポート、面接対策
-サムライソウルでは実際、どのようなサポートがあったのでしょうか?
Fさん:まず対面で最初の面談がありました。
エージェントによっては電話で最初の面談をするところもありますが、電話でのアドバイスには限界があると感じていたので最初の面談が対面であることに安心感を覚えました。
実際に社長にお会いして、リクルート対策がしっかりできるというサムライソウルならではの強みを感じることができたので、サムライソウル社経由でリクルート住まいカンパニーに応募し、他にもリクルートジョブズ、リクルートマーケティングパートナーズ、リクルートコミュニケーションズに応募しました。
-リクルートに複数応募されたわけですね。その中でもリクルート住まいカンパニーから内定が出たようですが、住まいカンパニーのどのようなところに魅力を感じたのでしょうか?
Fさん:今の会社がライフスタイル領域なので、リクルートならではのライフイベント領域であることが一番の魅力でした。
リクルートは就職から結婚までさまざまなライフイベント領域で事業を展開していますが、住まいカンパニーはその中でも住宅購入という人生で一番大きな買い物に関わることができます。
人生の重要な意思決定に関われるという点が一番の志望理由でした。
-受けることを決めたあとはどんなサポートがありましたか?
Fさん:SPI試験を終え、面接日が確定した段階で事前の面接対策がありました。
リクルート住まいカンパニーは面接が1次と2次あるので、2回面接対策をしてもらいました。
1次と2次それぞれで面接官が何を意図してどのような質問が予想されるかをアドバイスしてもらいました。
事前にこういうことが聞かれそうという質問リストをもらっていたので自分が伝えたいと思っていることをまとめて見せました。
するとその場でもっとこう伝えた方がいい、などアドバイスをもらいました。
-面接対策は手厚かったということですね。
その他、サムライソウルのサポートに関して良かった点、悪かった点を聞かせてください。
Fさん:悪かったところは特にないと思います。頑張って探したのですが良い点しか思い浮かびませんでした…。
良かった点については先ほどもお話しした通り、アドバイスがとても細かく、随時対面で対策してもらったので非常に安心感がありました。
あとは社長がリクルート出身なのでとにかくリクルートの対策を心得ているという点についても期待通りでした。
リクルート住まいカンパニーの面接
-サムライソウルの面接対策を経てリクルート住まいカンパニーの面接に臨んだわけですね。
結果はどうでしたか?
Fさん:事前に想定質問として用意していたことがほぼそのままでたので、自分の伝えたいことがすべて伝えられたというスッキリ感がありました。
リクルートテクノロジーズの時と聞かれた質問はほぼ一緒なのですが感触がまるで違い、会話の弾み方が違ったので手ごたえがありました。
面接に向けて準備をするのとしないのでこうも結果が違うものかと驚きました。
やってきた仕事内容は変わらないのに伝え方ひとつでこうも結果が違うのかと。
-面接では具体的にどのようなことを聞かれたのですか?
Fさん:これまでの仕事内容、マネジメント経験、今後のキャリアプランです。
リクルートはオーソドックスなことしか聞かないのでリクルートテクノロジーズでもリクルート住まいカンパニーの1次・2次、計3回で聞かれたことがほぼこういった内容でした。
-質問内容は共通だったのですね。面接時に意識したことや転職活動を通して力を入れていたことはありますか?
Fさん:あります。まずはこれまでのキャリアの棚卸です。
やってきたことを整理しつつ、次のキャリアで何を実現したいか。自分と向き合えるよう時間を作りました。
過去と未来を整理してそれをどう相手にわかりやすく伝えるかはデザイナーとしての腕の見せ所だと思い、既存のやり方にはこだわらずに臨みました。
サムライソウルの面談で、過去にリクルートに内定した人がホワイトボードを使って、自分の組織図や仕事について説明をしていたという話を聞き、相手に伝わることが何より重要だと思いました。
そのため私自身、住まいカンパニーの二次面接では自分の仕事を紙に書きながら説明をし、いかに相手にわかりやすく伝えるかに力点を置きました。
リクルートへの転職にあたり気になったこと、今後のキャリアプラン
-晴れてリクルート住まいカンパニーに内定されたとのこと、おめでとうございます。
ここからはリクルートへの転職を希望されている方に向けて、転職者目線で気になっていたことについて聞かせてください。
Fさん:転職先をイメージしたとき、「リクルート」と頭に浮かんだものの、実はリクルートが分社化していることを知りませんでした。
調べてみたら「リクルート」と名の付く会社が複数あり、どれが本当のリクルートなのかを知りたかったのですがよくわかりませんでした。
転職活動を進めるうちに、元のリクルートが5つの事業会社と3つの機能会社に分かれたことを知りました。
そこでこの8つの中から私の希望するポジションを受けることにしました。
-元々株式会社リクルートだったところに絞って受けられたのですね。
Fさん:そうです。またサムライソウルの社長から事業会社、機能会社間の異動制度「キャリアウェブ」についても話を聞きました。社内公募の制度で双方の合意があれば異動ができると知りました。この先、自分がどう思うかはわかりませんが、これから入社する住まいとは違う領域がやりたいと思った時に異動する手段があるのは魅力的だなと思いました。
-では最後に、リクルートへの転職を希望されている方へのアドバイスをお願いします。
Fさん:アドバイスのような大層なことは言えませんが、私が今回の転職活動で一番感じたのは、「どう伝えるかではなくどう伝わるか」です。
実績としてやっていても、うまく表現できないことによって実績が評価されないのはもったいないと思いましたし、
リクルート住まいカンパニーの最終面接で聞かれたことと、リクルートテクノロジーズの1次面接で聞かれた質問は同じでした。
自分の伝え方の違いでこうも結果が違うものかと驚きました。
実力は十分なのに面接で伝わらなければ「できない人」と思われてしまいます、そうならないように、いかに相手に理解してもらえるよう、自分の言葉で伝えられるかが大切だと思います。
リクルートは「なぜ?」を聞かれる企業文化と聞いているので、「なぜ」を聞かれないレベルまで本質を突き詰めた回答を用意しておくことが大切だと思いました。
-貴重なお話ありがとうございました!Fさんの新天地でのご多幸とご活躍を心よりお祈りしております。
■リクルートへの転職希望者はサムライソウルまで
サムライソウルでは、リクルート出身者だからこそできる転職サポートがあります。
(1)リクルート出身者だからこそお話できること
―分社化したけど、どの会社がいいか?
―仕事内容は?
―社風は?
―面接の内容は?
実際に、新卒から8年間リクルートにいたからこそお話できることがたくさんあります。
採用面接官の経験もあるので、面接で何を聞かれるか?どこを見ているか?もお話できます。
(2)リクルート社内の豊富なネットワーク
転職に大切なのはネットワークだと考えています。
ある部署では必要ない方も、ある部署だと必要とされる、こんなことがつきものです。
リクルートのどの会社がいいか?どの仕事がいいか?キーマンは誰か?当社はきちんと把握しています。
またどのポジションを受けるにしても、迷った時は社員をつないだり、質問を聞く事などで対応することも可能です。
(3)最短距離での転職をお手伝い
リクルート各社の人事や現場責任者はかつての同僚も多く、より精緻な情報提供が可能です。
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