社内ヒーロー多数!?褒めて伸ばす、リクルートの社風

こんにちは、サムライソウルの粕谷です。

毎年4月になると新社会人になったリクルート入社時のことを思い出します。
大学を卒業し、社会人としてのスタートを切る緊張感に包まれ迎えた入社式。
社長のメッセージを聞いて自分もリクルート社の一員になるのだと胸が高まりました。
そしてその翌日に迎えたHR事業部(現リクルートキャリア)のキックオフ。

品川のホテルの大宴会場を貸し切って、HR事業に関わる全国のメンバーが一同に介しました。
宝塚の舞台の階段のようなド派手な舞台でスポットライトを浴びる女性社員がいました。
ちょうど私の一つ上の代(当時入社1年目)で全社MVPに選ばれたTOP営業マンでした。
家族からのビデオメッセージや取引先からのメッセージを集めたムービーに、彼女がいかに売り上げを作ってきたかの軌跡が紹介され、あまりの華やかなパフォーマンスに言葉を失いました。
気づいたらいつか自分もあの壇上に立ちたいという思いが芽生えていました。

とにかく褒める!リクルートの表彰制度

入社してからも毎月部会がありました。
月ごとに目標をハイ達成したメンバーが次々と表彰されていきます。
表彰時はどんなクライアントにどんな提案をして売り上げを伸ばしたのかの説明がされるので、どの営業がどんなクライアントを担当していてどんなレベルの提案をしているのかがかなりリアルにイメージできます。
優秀な営業の先輩の営業スタイルを真似るため、積極的に営業同行にも行きました。

企画職に異動してからは営業ほど表彰の機会はありませんが最低でも四半期に一回は部のメンバーが集まり、いい仕事をしたメンバーを褒め称えます。
ただ表彰するだけではなく、受賞者のナレッジシェアのコーナーがあります。
受賞者はどんな課題に対してどのような企画をしたのか、結果どうたったのか、そこから得られたナレッジをフリーフォーマットでプレゼンします。
いい仕事の事例を聞くことでナレッジが他の仕事に横展開できるだけでなく、聞いているメンバーの士気も高まる非常に貴重な場となっていたと思います。

会社、部署によってことなる表彰制度

このような表彰制度はグループ会社間はもちろんのこと、部署によっても内容が違います。
MVPとまでいかなくても月に1回、部単位で集まっていい仕事をマネージャーが選出してプレゼントするような場を運営しているところもあれば、「ほメール」というメルマガで表彰をしているところもあります。
「ほメール」はリクルートの古くからの文化のようで、受賞者を顔写真入りで褒め称え、事業部全体に配信していたりします。

この他にもリクルートグループ横断でいい仕事を表彰するARINA(イノベーション賞)やTOP GUN(TOP営業賞)といった制度もあります。
こういった表彰制度はグループ横断で行われるため、各社の精鋭があつまり、優勝を競う非常にレベルの高い場になっています。

このような頑張っている社員にスポットライトを当て、とにかく褒める。
社内の注目を浴びると気が抜けずにさらに頑張る。

リクルートの褒めて伸ばす社風は社員のモチベーションを高めるのに非常に有効な策だと思います。

■リクルートへの転職希望者はサムライソウルまで

サムライソウルでは、リクルート出身者だからこそできる転職サポートがあります。

(1)リクルート出身者だからこそお話できること

―分社化したけど、どの会社がいいか?
―仕事内容は?
―社風は?
―面接の内容は?

実際に、新卒から8年間リクルートにいたからこそお話できることがたくさんあります。
採用面接官の経験もあるので、面接で何を聞かれるか?どこを見ているか?もお話できます。

(2)リクルート社内の豊富なネットワーク

転職に大切なのはネットワークだと考えています。
ある部署では必要ない方も、ある部署だと必要とされる、こんなことがつきものです。
リクルートのどの会社がいいか?どの仕事がいいか?キーマンは誰か?当社はきちんと把握しています。
またどのポジションを受けるにしても、迷った時は社員をつないだり、質問を聞く事などで対応することも可能です。

(3)最短距離での転職をお手伝い

リクルート各社の人事責任者はかつての同僚です。
皆様を直接ご紹介できますし、書類選考や面接の合格率を高めることが可能です。
例えば採用の決裁者となる現場役員とのネットワークもありますので最終面接の際に直接プッシュすることもあります。

相談を希望される方はこちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。


転職のご相談
お問い合わせはこちら
\/
無料で転職相談をする