【リクルートグループへの転職vol.57】中古車販売企業からリクルート住宅領域に転職

リクルートへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、中古車の販売会社からリクルート住宅領域に転職したUさんの転職体験談をお届けします。

中古車販売企業からリクルート住宅領域に転職したUさんの体験記

■転職者Uさん(20代男性)のプロフィール

大学を卒業後、中古車販売企業に入社し2年弱営業を経験。2023年3月よりリクルートに入社し、住宅領域の法人営業を担当している。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでの経歴を教えてください。

大学卒業後は、中古車販売企業に入り、個人向け営業を2年弱経験しました。

父が広告会社を経営していた影響で、物心ついたときから、「自分も将来は経営者になろう」と考えていました。新卒で営業職を選んだのは、父がいつも、事業の根幹は営業にある、と話していたから。経営者を目指すステップとして、高単価な商材を扱う仕事で経験を積もうと不動産と自動車に絞り、より関心のあった自動車を選びました。

――そこからなぜ転職を考えたのでしょう。

入社2年目に、目指していた“営業実績トップ”になったことが大きいです。「目の前の仕事に全力を出し切る」と決めて、個人向け営業をやり切れた。次は法人営業に挑戦したいと思うようになりました。

営業として、工夫したことが成果につながり自信にもなりました。私はもともとテレアポ営業をメインで担当しており、入社当初は、自社商品の良さをいかに伝えるかに終始していました。でも、もっとお客様のニーズを聞こうとコミュニケーションの取り方を変えてから、成績が伸びるようになり、お客様からの反応も変わっていったんです。課題に寄り添って、どう解決できるかという視点で提案営業をすると、お客様はとても喜んで話を聞いてくださいました。自分ならではの価値をつけられる“寄り添い型”の営業がしたいと、転職を考えるようになりました。

――転職先の業界や企業はどう絞っていきましたか。

未経験から法人営業にチャレンジできる企業を探していきました。転職活動を始めた当初は、「お客様のニーズに寄り添い、提案価値を与えられる営業職につきたい」という漠然とした思いがあるだけで、業界研究も企業研究もできていませんでした。

リクルートに絞っていったのは、サムライソウルに出会ってからです。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

登録していた転職サイトのデータベース経由で、担当コンサルタントから連絡をいただきました。

とくに業界や企業を絞らず登録しており、サムライソウルがリクルートに強いエージェントだということも知りませんでした。いち早くオファーメールをくれたエージェントを5社に絞って、担当コンサルタントとコンタクトを取りましたが、サムライソウルはその中でももっとも連絡が早かった。電話面談の日程調整もどんどん進んでいき、私の都合に合わせて夕方から夜にかけての遅い時間にも柔軟に対応してくれました。

――数あるエージェントの中で、サムライソウルを選んだ決め手とは?

担当コンサルタントとの話しやすさです。

初回の電話面談をするまで、私は自分の想いをまったく言語化できていませんでした。「お客様に寄り添う営業がしたい」と言いながらも、どんな業界や企業なら寄り添えるのか、全然調べられていなかった。そんな状況から、担当コンサルタントが約30分の面談時間で、これまでの経験や転職後に実現したいキャリアなどを的確に質問をしてくれ、思っていたことや伝えたいことがどんどん言葉になっていきました。

「つまり、こういうことですか」と整理していただいた内容もすべて、「その通りだな」と納得できました。この担当者になら何でも話せると思い、サポートをお願いしました。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

――サムライソウルではどのようなサポートを受けましたか。

転職に関してほとんど知識がない中でのスタートだったので、第二新卒の転職マーケットの動向や、同じ営業でも有形商材と無形商材ではどんな違いがあるかなど、基本情報からしっかりと教えてもらいました。「お客様の課題に対して幅広い提案ができるのは無形商材。Uさんの意向には、無形商材が合っているのでは」とアドバイスしてくれ、応募企業を絞る際の大事な軸になりました。

実際の選考では、志望度合いに合わせて5-6社の面接のスケジュールを組み、リクルートの面接が後半に入ってくるように細かな調整も進めてくれました。

そして、各社の一次面接や二次面接が終わるたびに、フィードバックをもらい、どんどん改善につなげていきました。「**に関する質問にうまく答えられなかった」などと事後報告をすると、「じゃあ、次は~~と伝えてみてはどうでしょうか」など具体的なアドバイスに落とし込んでくれるんです。面接を重ねるたびに、伝えたい内容を明確に言語化できるようになり、自分自身の成長を感じることができた。とても心強かったですね。

――最終的に、リクルートの住宅領域に決めた理由は何でしたか。

最終的に、外資系人材会社とリクルートの2社から内定をいただくことができました。リクルートに決めたのは、選考段階で知った「ナレッジの共有文化」に惹かれたからでした。

将来、経営者になることを考えると、20代のうちに幅広い経験基盤を持っておきたかった。いずれやりたいことが見つけて挑戦できるように、知識を存分に吸収できる環境に身を置きたいと考えました。ナレッジを共有しあうリクルートの風土は自分が求めるものだと感じたんです。

また、リクルートの営業は「コンサルタントのような提案まで手掛けられる」と面接担当者に言われました。まさにやりたかった営業スタイルだと思えたことも、決め手になりました。

 

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。

転職活動は、自己分析にしっかり時間をとってから始めることをおすすめします。

私は当初、仕事をしながら転職活動を始めて余裕がなかったこともあり、「とにかく応募してみよう」と動いていました。でも、自分のことを何も言語化できていない段階で面接を受けても、質問に対して何ら満足に答えられず、結果として一次面接を通過したところは1社もありませんでした。

まずは、自分のこれまでの経験や実績を振り返り、自分の強みや弱み、転職理由や今後実現したいことを一つひとつ言葉にして、「なぜそう思うのか」をとことん自問していってほしい。選考を受けるのは、それからのほうがいいと思います。

私は結果として、志望していた会社に入ることができましたが、内定に至るまでにはかなりの場数を踏みました。多くの企業から不採用を告げられて落ち込むこともありましたが、たとえ5~6社落ちてしまっても、諦めないでほしい。きちんと、自分の想いを自分の言葉で伝えられれば、マッチする企業が必ずあります。前向きに切り替えていってほしいなと思います。

――転職エージェント選びの観点で、アドバイスやメッセージがあればお聞かせください。

私は、5社のコンサルタントと実際に会ったり電話で話したりして、相性の良さや話しやすさを比較検討しました。

自分の言いたいことを気兼ねなく言えるかどうかは、私にとって大事な要素でした。そして伝えたことに対して、的確なフィードバックをくれるかどうか。エージェントからおすすめされる企業情報に、自分の考えとの乖離や違和感がないかも大事なポイントだと思います。

 

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