リクルートカーセンサーに転職するには?年収や転職するポイントを詳しく解説

リクルートという大きなバックグラウンドで中古自動車サービスを展開する「リクルートカーセンサー」。この記事では、そんなリクルートカーセンサーへの転職を希望する方に向けて、転職のポイントや具体的な面接対策・傾向を詳しく紹介します。年収や将来性についてもあわせて説明しているので、企業に興味を持っている方も参考にしてみてください。

リクルートカーセンサーに転職するポイント

中途採用は随時行っているので、いつでも中途採用者を受け入れる体制を整えています。未経験者でも応募可能ですが、採用する上で重視していることはリクルートとほぼ同じです。成長性や向上心を持っているか、業務に対するスタンスや価値観はマッチしているかなど、人物重視の採用を行っています。そのため、単に優秀なだけでは不採用になってしまう可能性が高いでしょう。

リクルートカーセンサーの会社概要

会社名 株式会社リクルートカーセンサー
本社所在地 東京都台東区上野1-19-10

上野広小路会館ビル10F

代表取締役社長 小栗拓也
設立年 1996年6月(前身会社)

2014年10月(社名変更)

資本金 30(百万円)
株式 東証一部
売上 非公開

特徴

中古車情報誌、PC・スマートフォン用中古車検索サイトを運営するリクルートカーセンサー。母体であるリクルートらしい風通しの良い職場環境と、若手にも比較的裁量権を与えていることが特徴です。

 

社員のほとんどが中途採用者でありながら、やる気と実力に応じてスピーディーにリーダーポジションまで出世することが期待できます。現在応募可能なポジションは業界未経験から応募可能であり、前職はIT、教育、小売り、不動産、公務員とさまざまです。また、男性社員の比率がやや高いですが、男性社員への育休取得を推奨し、出産・子育てといったライフイベントへの理解が高いことが社員から評価されている企業です。

事業内容

中古車を軸に車の購入・買い替えにまつわる情報を幅広く発信しています。情報誌「カーセンサー」の発行や情報誌の情報をより詳細に知ることができるPC・スマートフォン対応のサイト運営なども事業内容の1つです。また、同じく情報誌の発行、サイトの運営をしている「カーセンサーEDGE」では、輸入車を軸に大人のためのプレミアムカーライフ実現をサポートする情報を提供しています。

 

業績

現在、新車購入より中古車購入を検討している人が増加傾向です。背景として新型コロナウイルス感染拡大により、自動車生産をするために必要な海外製の部品供給が遅延、ディーラーの新車数が少なくなっていることが挙げられます。中古車に対する需要が伸びたことに伴って好業績を修めています。

 

また、新規企画や事業を展開しているため、それらが軌道に乗ることでさらに安定的な収益が見込まれるでしょう。リクルートという大きな母体が今後、中古自動車サービス領域をどのように扱っていくかによって業績を左右するポイントです。

将来性

リクルートという母体があるため安定した将来性が見込めるでしょう。マーケットシェアは常に高水準をキープし、競合他社との差別化を図るために新しい事業を企画・実行しています。それらが軌道に乗ればさらに将来性が期待できるはずです。

リクルートカーセンサーの働きやすさ

福利厚生が充実しているリクルートをバックグラウンドとしているリクルートカーセンサー。リクルートと同様に高い年収と充実した福利厚生は、社員から評価されるポイントのようです。では、リクルートカーセンサーの年収や福利厚生について詳しく見ていきましょう。

年収

リクルートカーセンサーの平均年収は500万円前後です。完全実力主義で年間最大48万円(3か月ごとに最大12万円 × 年2回支給)のインセンティブが付きます。現在応募可能なコンサルタント営業は月給242,630円〜との記載があり、半年ごとに見直しがかかる制度を導入しています。業界水準を基準とすると見劣りしない年収であり、20代~30代の若い年齢層の年収にしては、やや高めな印象を受けるでしょう。

福利厚生

社会保険完備や各種特別休暇といった基本的な福利厚生はもちろん、一定の条件を満たせばリモートワークや時短勤務にも柔軟に対応しています。年間休日数は会社指定休5日を含む年間130日ですが、在籍期間が長くなれば、14日~28日のまとまった休暇がとれるSTEP休暇、期限切れの有給休暇を通院や慶弔に当てるSTOC休暇など独自の待遇を用意しているようです。以下、具体的な福利厚生・待遇です。

 

  • 通勤交通費実費支給
  • 社会保険完備
  • 社用車貸与
  • 携帯電話貸与
  • 営業交通費全額支給
  • 時短勤務制度
  • リモートワーク制度
  • キャリア支援制度(勤続年数5年以上、34歳以上に300万~500万円を支給)
  • 企業型確定拠出年金
  • 有給休暇
  • STEP休暇
  • STOC休暇
  • アニバーサリー休暇
  • 出産育児休暇
  • ケア休暇(介護、看護など)

 

キャリア支援の拡充も進めており、条件付きで現金支給有りなど、社員のキャリアアップを支えています。

ワークライフバランス

休日 完全週休2日制(土日祝日)
勤務時間 9:30~18:00(所定労働時間7時間30分)
平均残業時間 非公開
フレックス制度 なし
リモートワーク 有り(条件付き)
時短勤務 有り(条件付き)

 

従業員の平均勤続年数

リクルートカーセンサーの平均勤続年数は非公開のようです。しかし、平均年齢は33.5歳であり、親会社であるリクルートの平均年齢34.8歳よりやや若い年制の社員が在籍していることが想定されるでしょう。また、中途採用者がリーダーになるまでは6.3年、マネージャーになるまでは36.1歳との情報があります。

リクルートカーセンサーのやりがい・社風

リクルートカーセンサーのやりがい・社風について見ていきましょう。

やりがい

営業でありながらコンサルタントとしての役割を担うことが多く、企業経営者と共に課題解決を目指せることにやりがいを感じる社員が多いようです。経営層と関わる機会を持てるのはマネージャーや管理職が一般的ですが、カーセンサーでは若手でもコンサルタント業務を任せてもらえます。

 

また、顧客から学びながら経験を積み、未経験からでもリーダーに就くことが可能です。最速で入社1年弱、25歳でリーダーとなった中途採用者もおり、こういった前例は「自分もこうなりたい」という社員の原動力につながっているのでしょう。

 

社風

後輩が困っていれば時間を削ってでもサポートしてくれる先輩社員が多数在籍し、先輩・後輩関係が良好な職場環境のようです。また、親会社であるリクルートは社員の成長性と向上性を尊重するカルチャーが根付いていますが、リクルートカーセンサーでも同様のカルチャーが浸透しています。

リクルートカーセンサーの評判・口コミ

  • コンサルタント営業、在籍11年目、女性

この仕事を強いなければ出会うことが難しい立場の人から、さまざまな話を聞くことで刺激を感じます。特に会社経営をしている顧客からアドバイスを求められたときは、信頼されていることを実感しやりがいのある日々を過ごすことができます。この仕事について仕事をしたくないと思ったことは1度もありません。

 

  • コンサルタント営業、在籍8年目、女性

短期間で2度の産休・育休を経験しましたが、職場復帰を徹底的にサポートしてくれる環境があります。男性社員へも育休の取得を推奨しているため、周りに理解してくれる社員が多いことがカーセンサーの魅力です。

 

口コミを見ると、仕事のやりがいや育休・産休制度などの福利厚生に満足している声が多く見られます。こういった評判から、リクルートカーセンサーは女性でも働きやすい職場といえるでしょう。

リクルートカーセンサーの募集職種

ここからは、リクルートカーセンサーの募集職種を紹介します。今現在募集しているのは、コンサルティング営業職です。(2022/04/18時点)

コンサルティング営業職

自動車検索情報サイト「カーセンサー」の編集・広告営業並びに制作がメイン業務です。具体的には中古車販売店の経営者やディーラーに対して販促提案、既存顧客との深耕営業を行います。社内のさまざまなノウハウを駆使してクライアントである経営者と試行錯誤を重ね販促課題の解決を目指します。

 

また、「カーセンサー」という媒体の提案を通じて、中古車販売店の売上成長に貢献することで、事業・マーケット成長に貢献することがこのポジション最大のミッションです。そして、営業職でありながら、コンサルタントの役割も担っているので、経営者に寄り添った経営支援をできることがやりがいといえます。

 

普通自動車免許は必須ですが、それ以外のスキル経験は問いません。未経験からでも研修内容が充実しているため安心して業務に就くことが可能です。

リクルートカーセンサーの転職難易度

リクルートカーセンサーの転職難易度は中程度です。母体であるリクルートは転職希望者が多い割に合格率が低いことで有名ですが、カーセンサーは在籍社員のほとんどが中途採用です。

 

前職が業界と全く関係ない社員も多数であるため、特別なスキルや経験は求めていません。人物重視の採用で書類より面接での対応を見ています。人と関わること、車に興味を持ち、成長性と向上性を持ちながらチームで協働していきたいと考える人材を積極的に採用しています。

リクルートカーセンサーの面接の傾向と対策

リクルートカーセンサーの選考フローや面接の傾向について解説します。

選考フロー

リクルートカーセンサーでは選考フローを公開していませんが、リクルートグループの選考フローはWEBエントリー後に書類審査、通過者のみ2~3回の面接とSPI筆記試験を行うのが一般的です。リクルートカーセンサーでも同様の選考フローが想定されます。

面接の傾向

バックグラウンドのリクルート自体が、社員の成長や向上心、仕事に対する熱意を重視するスタンスを取っているため、求職者に対して明確な将来性を求めています。リクルートカーセンサーでも同様にスキルや経験より、求職者のキャリアプランを重視した面接を行っているようです。採用ページにも「前職の経験不問、人物重視の選考」と記載があります。

面接対策

前述したように、求職者が思い描く将来性を知りたいと考えています。今後のキャリアプランを明確にし、突っ込んだ質問をされても言葉が詰まらないように採用担当者からの「なぜ?」「その根拠は?」に柔軟に対応することが重要です。

 

また、募集ポジションは営業職です。採用担当者は面接の受け答えで求職者がクライアントとどのように関わるかなどを見るため、できるだけポジティブな言葉選びを心がけることで、良いビジョンの想像へとつながるでしょう。

リクルートカーセンサーへの転職に関わるQ&A

リクルートカーセンサーへの転職をお考えの方のために、よくある質問をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

リクルートカーセンサーに向いている人は?

チームの仕事で達成感を得たい方や、人と接するのが好きな方に最適な企業です。また、クライアントのほとんどは経営者です。企業の未来を考え、課題を解決に貢献しながら介在性を強く感じたい方にも向いているでしょう。

 

リクルートカーセンサーへの転職で求められるスキルは?

リクルートカーセンサーでは、普通自動車免許以外の特別なスキル経験は求めていません。業界未経験者や営業未経験でも応募可能です。

リクルートカーセンサー社員に関する情報もチェック!

リクルートカーセンサーのHP上に、在籍社員へのインタビューが掲載されています。在籍社員のほとんどが中途採用であるため、入社を決めたきっかけや、これまで働いた中で印象的な出来事などを知ることが可能です。会社や社員についての内容が豊富に掲載されているので、ぜひチェックしてみましょう。

リクルートメディカルキャリアへの転職ならサムライソウル

リクルートメディカルキャリアはリクルートのスタンスや価値観を持っているため、転職をする際にはリクルートに強い転職エージェントを利用するのが良いでしょう。サムライソウルは実際にリクルートに在籍していた経験とノウハウを持つコンサルタントが多数在籍ため、リクルートメディカルキャリアへの転職もサポート可能です。SPI対策や採用担当から目を惹く提出書類の書き方まで、求職者に合わせた徹底的なサポートを行っております。

まとめ

ここまでリクルートカーセンサーへの転職を希望する求職者に向けて、転職のポイントや具体的な面接対策・傾向をご説明してきました。リクルートグループの中でも比較的応募しやすいですが、選考フローはリクルートと変わらず、面接では人物重視で合否を決定しています。採用にはリクルートへの転職ノウハウが必要不可欠でしょう。リクルートカーセンサーに転職をお考えの方は、ぜひサムライソウルをご利用ください。

 

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