【株式会社エス・エム・エス 介護領域×営業職インタビュー Vol.2】 営業時間内の生産性向上が活躍のキー。オンオフを切り替えられ、プライベートと両立しやすい環境がある

介護・医療業界向けに、人材紹介や求人情報サービスなどを展開する株式会社エス・エム・エス。

介護領域の営業担当として2020年9月に入社したKさんに、仕事の面白さや身につけた力、得られるキャリア価値について聞きました。

■プロフィール
Kさん

大学を卒業後、人材派遣企業で法人営業・派遣コーディネーター職に従事。2020年9月に株式会社エス・エム・エスに入社し、介護領域の営業を担当している。

誰に対しても“誠実”な人が集まっている

―人材派遣業から人材紹介業へ同業界内の転職をされています。まずは、転職理由について教えてください。

きっかけは、結婚を考え始めたこと。付き合っていた方との婚約を本格的に進めるにあたり、地元に戻りたかったためです。

前職は全国転勤のある職場でした。仕事内容に不満はなかったのですが、結婚するなら地元に腰を据えて生活したかった。前職では転勤希望がなかなか通らず、それならば、ずっと地元で働ける会社に転職しようと考えました。

―エス・エム・エスへの入社を決めた理由は何でしたか。

経験のある人材業界だったこと、業界内では給与水準が高いこと、将来性のある医療領域に従事していること、の3点が主な理由です。

前職の派遣コーディネーターも同じ人材業ですが、派遣スタッフの仕事・職場選びの基準は条件面がほぼすべて。条件が合えばマッチングできることが多いです。一方、人材紹介業は、求職者の経験やスキル、マインドを見た上で、どの会社なら長く活躍できるかを見極めて企業を紹介します。人の人生に携わる度合いがより深くなり、営業としてのコミュニケーション力、人を見る力が鍛えられるのではないかと考えました。

―入社前と入社後、エス・エム・エスの印象は変わりましたか。

入社前から、数字に厳しく、個人の実力主義が徹底されていると聞いていました。実際に、業績が賞与にダイレクトに反映され、やった分をしっかり評価されるシビアな環境であることは想像通りでした。

ただ、それだけ厳しいのに関わらず社内には穏やかな方が多く、社長を含め全員をさん付けで呼ぶなど、社内の上下関係もフラット。分からないことを聞けば、自分の仕事より優先して相談に乗ってくれる同僚や先輩ばかりです。求職者に対しても、社内の人間に対しても、人に対して誠実な方が集まっていると感じました。

―現在の仕事内容を教えてください。

介護領域の営業担当として、求職者と求人企業の両面を見ています。

1日10~13人ほどの求職者とコンタクトをとり、並行して、企業側に「こんな方はいかがですか」と提案しています。
両面を見るのは業務量としては大変ですが、求職者のことを一番よく知る自分が、求人企業に直接アピールできますし、求職者に対しても企業の魅力をしっかり伝えられます。

―それだけのマルチタスクの中、目標達成も厳しく求められるとなれば、「とにかく入社させて売上数字につなげよう」というマインドになっていく危険性はありませんか。

人材紹介業というビジネスモデル自体に、危うさがあることはよく理解しています。

でも、社内には「正しいことを正しくやる」姿勢を体現している人がとても多い。「求職者がどんな働き方をすれば幸せなのか」を皆が真剣に考えています。求職者のことを上司に相談するときも、「あなたはそれが正しいと思う?」を必ず問われます。目標達成のために案件を進めるようなアドバイスは、一度ももらったことがありません。

毎日の朝礼では、エス・エム・エスのミッション「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける」を読み合わせるなど、全社でマインド浸透に力を入れています。

求職者・企業への先入観を持たずに可能性を広げたい


―成果を上げるために、工夫していること、心がけていることは何ですか。

まずは愚直に、求職者との接点を最大化させています。

エス・エム・エスでは、求職者の集客部門から各営業へ、求職者リストが割り振りされます。ただ、割り振り以外にも、ほかの営業担当が一定期間コンタクトをとっていない求職者にはアプローチできる社内ルールがあります。それに則り、連絡できる方にはどんどん電話しています。

求職者とのファーストコンタクトでは、転職エージェントの役割について丁寧に説明します。介護領域は、ハローワークや友人の紹介、口コミなどで転職する方が多く、転職エージェントが何をする人なのか理解いただけないケースも多いんです。

どんな情報提供ができるか、どんな転職サポート、面接対策をしているかなど実績をお伝えし、安心していただくところから信頼関係を築いています。

また、求職者や企業に対し先入観を持ちすぎず、「こんな企業はどうですか」「こんな求職者はどうですか」とフラットに紹介するようにしています。自分が、求職者の可能性を狭めるストッパーにならないよう、選択肢を広めにとらえることが大事だと思います。

―エス・エム・エスでは、どんな人が活躍していますか。共通する要素があれば教えてください。

当たり前のことを徹底できる人だと思います。時間を守る、メール返信や電話の折り返しを欠かさないなど、小さな行動をきちんとこなす人が、成績を上げています。

エス・エム・エスは、数字管理がシステム上で可視化されていて、最終実績だけではなく、求職者との面談設定数、各選考プロセスの通過率などさまざまな数字を確認できます。

自分の行動と数字を振り返り、「今週は面談数が少ないから、もう少し接点機会を増やそう」と改善に向けてコツコツと行動できる人が、活躍しているなと思います。

もう一つは、求職者とこれからのライフストーリーを一緒に考え、語れる人です。

求職者一人ひとりの経験やスキルが、応募先の企業にどう生きるのか。入社後にどう活躍できるのかの言語化能力が高いことも、大事な要素だと思います。そのためには企業理解が深くなければいけないので、企業との継続的なコミュニケーションも欠かせません。

―転職されてから、働き方はどう変わりましたか。

エス・エム・エスは、平日は20時半完全退社で、土日の出勤は原則禁止です。社用携帯やパソコンの持ち帰りも厳禁なので、何としてでも営業時間内に仕事を終えなくてはいけません。

効率を求められ大変な一方、だらだらと長く働いたり、職場以外で電話やメール対応に追われたりすることはありません。物理的にオンとオフの切り替えができるので、プライベートと両立しやすい環境だなと思います。

―これからエス・エム・エスの営業職にチャレンジしたいと考える求職者の方へ、メッセージをお願いします。

生産性を上げて働きたい、自分で考え行動する力をつけたい、成果を正当に評価される環境で働きたい――。そう考える方には、最適な環境だと思います。

入社後は1週間の座学研修や、週1回の上司とのミーティングが設定されているなど、業務に慣れるまでのフォロー体制も充実しています。朝礼での数字・情報共有など、チーム内連携も多く、周りと協力しながらも自分の業績に集中できる。いいバランスで働けると思います。

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