Indeed Japan代表取締役 高橋氏が語る!関西マーケットに本気で対峙する採用への想い
60か国以上・28言語でサービスを展開する世界No.1求人検索エンジン「Indeed」*1
『幸せなら手をたたこう』の替え歌で「仕事(バイト)探しはIndeed♪」と繰り返すCMを目にしたことがある人も多いはず。日本の採用手法を変えていこうと市場を開拓するIndeed Japan株式会社の代表取締役 高橋氏に、西日本での事業拡大の拠点となる関西オフィスの採用について熱い想いをうかがいました。
目次
Indeed Japan代表取締役 高橋氏が語る!関西マーケットに本気で対峙する採用への想い
関西オフィス立上げの背景
―求職者目線の採用プラットフォームとして多くの支持を集め、事業成長を遂げているIndeedですが、7月に関西オフィスを開設されたと聞きました。どんな背景や狙いがあるのですか。
まず、国内の経済状況などのデータを分析し、関西が非常に大きいマーケットであると判断しました。将来的には、関西に限らず西日本を統括するようなオフィスにしていくことを考えています。私たちは、日本の採用方法論を変えることをミッションに掲げているので、東京から全てをオペレーションするとなると、伴走型のリクルーティングサポートとしては十分でない部分があります。東京から人が通いながら担当するのではなく、関西に住まう人間が責任をもって、関西のクライアントにしっかりと対峙する。関西は、やはり採用単価に対するこだわりが東京よりもさらに強い商人の町だと感じていまして、私たちにもより強いコミットメントや姿勢が問われていると思っています。今の関西オフィスの初期メンバーたちは、それを心地いいと言ってくれているのが心強い限りです。今回、関西オフィスの開設にあたっては、「Indeed関西本気構想」をコンセプトとして掲げ、関西のマーケットに本気で対峙していく覚悟を社内外にメッセージしています。
Indeed関西本気構想
―「Indeed関西本気構想」とは、いったいどんなプロジェクトなんですか。
「Indeed関西本気構想」は、関西のマーケットにIndeedが本気で対峙していく姿勢を様々な形で社内外にアピールしていく取り組みです。事業を加速させるためにも、まずは関西のお客様との関係構築や信頼獲得が大切です。それを、Indeedらしくできないかと考えました。私は、元々リクルートで求人採用に携わった時から関西の営業所の出身で、関西の経営者の方々の地場に対する想いの強さを実感していました。ですから、私たちも関西にオフィスを構えて人を送って終わりという事ではなく、私たちの本気をクライアントに見せて徹底的に提案していきたいと考えたんです。
例えば、「Indeed関西本気構想」のロゴを作成し、名刺にも印刷しました。ロゴが入ったクリアファイルなどのグッズも作ってお配りし、私たちの本気をクライアント一人一人にアピールしています。クライアントの皆様には、「本当に本気なの?」「本気ってどこまで本気なんだ?」と問われることもありますが、営業上のいいフックにもなっていますし、私たちの本気を宣言することがまずは大事だと考えて取り組んでいます。
また、関西では、通常のIndeedのCMに加えて、関西独自のプロモーションに非常に力を入れています。屋外広告は、地下鉄と戎橋にあるTSUTAYAさん上のビッグビジョンに千鳥さんを中心とした関西オリジナルのCMやポスターを出しています。先日は、「osaka love festival」という大阪の人気飲食店やアーティストが協力して街を盛上げるという地場のイベントが梅田であり、そのイベントのスポンサードもしました。その時には、イベントに参加していたET-KINGさんが私たちのスポンサードを粋に感じてくれて、「わたしとIndeed」というIndeedのCMの曲の替え歌を作ってくれたんです。今後は、それを元に関西発で西から東へのぼる形のプロモーションも考えたいと思っています。加えて、関西で深夜の帯番組を吉本興業さんと一緒に作ってプロモートすることもやっていきます。極めつけは、11月4日に行われる「御堂筋ランウェイ」への協賛ですね。大阪府、大阪市、経済団体などが共同で主催する大阪のメインストリート御堂筋で行う集客力の大きなイベントです。こういったかたちで、これでもかというぐらい徹底的に関西でのプロモーションには力をいれていますし、私たちが本気で関西マーケットに対峙するという姿勢を示しています。
―社内に向けてはどんな取組みをされているんですか。
社内に向けては、物理的な距離はあれど絆を大事にして、関西が盛り上がっていく様をみんなでともに応援できるような仕掛けをしています。Indeed Japanにとって、オフィスを割るというのは、関西オフィスが日本で初めての経験なんです。関西オフィスの立上げにいくメンバーのポスターをEXILE風に格好良く作って社内に張り出したり、東京と関西の両方のオフィスに同じ旗をおいて気持ちはともにあることを日々忘れないようにしたりしています。東京から送り出す側も関西に行くメンバーも、みな本気で関西を変えるという想いでやるんだということの現れなんです。
また、そういった風土文化の醸成だけではなく、実務の面でもきちんとコミュニケーションをとっています。毎週の全社営業ミーティングでは関西コーナーを設けて毎回報告してもらう時間がありますし、私自身も月に一度ぐらいは関西オフィスに顔を出すようにしています。また、関西オフィスのリーダー達とは週に一度テレビ会議も実施し、距離がなるべく出ないように心がけています。
―関西オフィスでは今後どのような展望を描いていますか。
幸い、こういった社内外の取組みのおかげもあって、セールスの滑り出しは好調です。現在はまだ仮のオフィスですが、来年中にはオフィスビルで大きなフロアを借りる計画もあります。今の関西オフィスはセールス部門だけですが、オフィスを作りこむタイミングでは運用部隊やバックヤードもきちんと置いていく予定です。弊社の東京オフィスにはフリーランチやフリーモーニングがあるのですが、そういった環境面でも関西オフィスも遜色がないようにしていくことを決めています。私たちはグローバルで働く環境にこだわりをもっていますので、関西オフィスも日本が誇る第二オフィスとしてしっかりと作りこんでいきたいと考えています。
転職希望者へのメッセージ
―いずれは西日本を統括するオフィスを目指して、関西マーケットに本気で対峙する覚悟で開設したという関西オフィスですが、今後さらなる人員拡大を考えられているそうですね。どんな方に入社してほしいですか。
私自身、大学が関西でしたし、大阪は「osaka love festival」にスポンサードするぐらい非常に思い入れのある街なんです。青春時代を楽しく過ごしたことに対しての恩返しもしたいと思っています。関西オフィスの初期メンバーには、東京から関西へ転勤してもらって組織風土をつくるという高い要望をしています。東京からの転勤で関西に行くというのももちろん必要なんですが、これからは、ぜひ関西で生まれ育って関西で働きたいという強い想いや、関西という土地にこだわりがある人にぜひもっと集まってほしいと考えています。
これまでもこれからも一緒に働きたいと思える人というのは、「コミットメントが強い」ことですね。やると言ったことは必ずやる。約束はしっかり守る。クライアントの採用成功にコミットするというのも同じです。コミットメントの強さが、自ら、会社、お客様の成長につながる最大のポイントだと思っています。ですから、今回はそのコミットメントの強さに加えて、関西を盛上げたいと本気で思っている方とお会いしたいですね。
―これから入社を希望される方に期待することを教えてください。
例えば、面接ではご自身の関西へのこだわりや想いについて具体的に聞きたいですね。どうしてIndeedに入りたいのか?というよりは、どうしてIndeedの関西オフィスで働きたいのか?について関西への想いが聞けるととても楽しくなるだろうなと思います。また、関西というのは私たちにとって新マーケットであり、ある種、新規事業に挑戦するようなものだと考えているので、新規事業の立上げに対するモチベーションがあるとさらに嬉しいですね。東京のオフィスも、ジャパンができた当初はセールスで30名規模の立上げメンバーがいて、今では200名ほどの組織に成長しています。私がジョインしたのは2016年なんですが、設立当初の立上げメンバーに話を聞くと、やみくもにマーケットを開拓した時の気持ちが本当に素晴らしかった。そういう熱い想いをもち、立上げ期を経験したいという気持ちもあるといいですね。
今回の採用に関しては、関西への熱い想いやこだわりをぜひ聞かせていただきたいと思っていますが、将来的には関西に限らず広いフィールドで活躍をしてほしいと考えています。関西での立上げ期を共に盛上げてくれ、今後の成長意欲も高い方にぜひお会いしたいです。最終面接は全部私がみますので、一緒に働きたいと思える人を採用していきます。
■プロフィール
高橋 信太郎氏
Indeed Japan株式会社 代表取締役
1965年生まれ。関西大学時代、学生ベンチャー企業リョーマにて活動。
リクルート、GMOアドパートナーズ、GMOインターネットなどを経て、2016年4月にIndeedにジョインし、現職。
■Indeedのサービス
「Indeed」は「We help people get jobs」を企業理念に掲げ、「全ては求職者のために」という信念に基づき、60か国以上・28言語でサービスを展開する世界No.1の求人検索エンジン*1。求人検索プロセスを圧倒的に簡略化するアグリゲート技術と独自の機械学習テクノロジーにより、求職者の検索履歴に基づいてパーソナライズされた検索結果を表示することを可能にした。求職者は、世界中のWEBサイトから集められた求人や「Indeed」にダイレクトに投稿された求人情報に自由にアクセスすることができる。月間ユニークビジター数は2億人以上*2。主なビジネスモデルは、クリック連動型の成果課金で、コスト面で効率的なサービスをクライアントに提供している。
*1 comScore, 2018年3月訪問数
*2 Google Analytics, 2016年9月UV数
―今日は、関西マーケットに本気で対峙するという関西オフィスのお話や採用への熱い想いを直接お聞かせいただき、ありがとうございました。
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(1)リクルート出身者だからこそお話できること
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実際に、新卒から8年間リクルートにいたからこそお話できることがたくさんあります。
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