リクルートを卒業したらみんな独立する?リクルート卒業後のキャリア

こんにちは、サムライソウルの粕谷です。

転職者の方の相談の中でよく聞かれる質問が「リクルートを卒業するとみんな独立するのか?」ということです。
リクルートから独立して起業家として名を馳せている方も多いのでリクルート=独立というイメージが根強いようですね。

確かに独立をする人は一般企業から比べると明らかに多いと思います。
ただその割合がどれくらいなのか?
私の同期の例をお伝えしたいと思います。

リクルート入社から10年を経た同期たちのキャリア

私は2005年にリクルート(現リクルートホールディングス)に新卒で入社しました。
新卒で正社員として入社した同期は120人ほどいました。

その中から32名が首都圏の人材事業(現リクルートキャリア、リクルートジョブズ)の営業部に配属されました。
男女比はだいたい半分くらいです。

10年強を経て、彼らが現在歩んでいるキャリアを多い順に並べると以下です。

32名中
 ∟16名 現在もリクルートで活躍しています
 ∟6名  経営者
 ∟3名  主婦(3名とも子供を産み、次のキャリアを模索しているようです)
 ∟2名  フリーランス
 ∟2名  ベンチャー企業へ転職
 ∟2名  大手企業へ転職(博報堂、IBM)
 ∟1名  海外留学中

同期の30%弱が独立をしている

上の数字を見ていただくとわかるとおり、半分は現在もリクルートにいます。
そして次に多いのが6名、今は独立し、経営者となっています。
フリーランスの2名も加えると独立をしている人間は25%。

独立の形態はさまざまです。
私のようにリクルートである程度の経験を積み、人脈や仕事の基盤を作ってから独立した人間もいれば
家業を継いで経営者になった人間もいます。
大手企業に転職し、社内起業で社長になった人間もいます。
リクルートとはまったく違う分野に興味を持ち、経験を積んでから独立した人もいます。
学生時代からやっていたことの延長で起業をした人もいます。

リクルートを卒業してからすぐに独立した人もいれば、他社を経て独立した人もいます。

独立までの経緯はさまざまですが、私の同期を事例にとると25%の人間が独立をしているというのは今の日本企業ではかなり特異なのではないかと思います。
もちろんもともと独立心旺盛な社員を採用しているというのもあると思いますが。

リクルートは社員の独立を支援している会社

今回は私の同期を事例にお伝えしました。
独立心旺盛な期もあればそうでない期もあるので、ならすと今回お伝えした数字とは少し違いがでてしまうかもしれません。
あくまで参考としていただければと思います。

リクルートは社員の独立を全面的にバックアップしている会社です。
そのため社内では半年に1回、上長との面談が実施され、2年後、3年後どうなりたいのか?
そのために今この組織でどんな力を伸ばしたいのかを棚卸します。
このような精神的なバックアップだけでなく資金的なバックアップもあります。
卒業時に支給されるステップアップ支援金(退職金)もあります。
※退職金についてはこちらの記事をご覧ください。

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将来的に独立をしたい、そのために会社のリソースを使って自分の能力伸ばしたいという方には素晴らしい環境だと思います。

■リクルートへの転職希望者はサムライソウルまで

サムライソウルでは、リクルート出身者だからこそできる転職サポートがあります。

(1)リクルート出身者だからこそお話できること

―分社化したけど、どの会社がいいか?
―仕事内容は?
―社風は?
―面接の内容は?

実際に、新卒から8年間リクルートにいたからこそお話できることがたくさんあります。
採用面接官の経験もあるので、面接で何を聞かれるか?どこを見ているか?もお話できます。

(2)リクルート社内の豊富なネットワーク

転職に大切なのはネットワークだと考えています。
ある部署では必要ない方も、ある部署だと必要とされる、こんなことがつきものです。
リクルートのどの会社がいいか?どの仕事がいいか?キーマンは誰か?当社はきちんと把握しています。
またどのポジションを受けるにしても、迷った時は社員をつないだり、質問を聞く事などで対応することも可能です。

(3)最短距離での転職をお手伝い

リクルート各社の人事や現場責任者はかつての同僚も多く、より精緻な情報提供が可能です。
相談を希望される方はこちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。

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