リクルートの面接でよく聞かれること~現在編~
こんにちは、サムライソウルの粕谷です。
前回はリクルートの面接で必ず聞かれる「現在」「過去」「未来」のうち「過去」について、どういう意図で質問をされ、どういう観点で評価されるのかをお伝えしました。
今回は、リクルートの面接で必ず聞かれる「現在」について具体的にお話します。
目次
■仕事において、あなたのこだわりは何か?
現在という観点で問われるのは「現職でのあなた」。
仕事でのこだわりや、頑張ったこと。
どのように課題設定をし、どう解決したか。
仕事を通して感じた自分の強みは何か。
現職での仕事の仕方・スタンス、成果はもちろんのこと、どのよう難易度の壁をどう乗り越えてきたのか質問をされます。
また何を難しいと思っているのかということも、その人の尺度を測る上でも面接官にとっては大事な観点です。
■見たいのはエネルギー・主体性・再現可能性
こういった質問を通してみているのは「エネルギー」「主体性」「再現可能性」の3つです。
自分でゴールを決めて最後まで走り抜くエネルギーが備わっているか。
掲げた目標を口だけではなくやりきることができるか。
リクルートではどの会社、どの部署、どの職種でも漏れなく「やりきる力(エネルギー)」が強く求められますからこの辺りを見ていきます。
またもう一つ大切なのが「主体性」。
これもリクルート社員の必須条件としてよく言われます。
課題を他責ではなく自分のこととして捉えることができるか。
社内でもよく「それって他責じゃない?」と上司に詰められることがありますからとにかく何でも我が事として「オレがやらなきゃ誰がやる!」精神の前のめりな人材を求めています。
そして3つ目の「再現可能性」。
これはリクルートに限らず、転職活動時の面接では比較的よく聞かれることだと思います。
成功体験が偶然ではないか。環境が変わっても再現できるのか。
採用してみたらその会社でしか使えないスキルだった、ということがないように環境が変わっても力が発揮できる人材かどうか入念にチェックしていきます。
■要は会社が求める人材かどうか
ここまで読んでいただいた読者の方はすでにお気づきだと思いますが面接を通じて見たいのは「リクルートが欲しい人材か」につきます。
当たり前ですね。
やりきる力があり、主体性があり、環境が変わっても活躍できる人。
この条件に合うかどうかを面接を通してチェックしていくのです。
よって、裏を返すと、たとえば超優秀でも受け身で言われたことは120%のパフォーマンスでやる人は求めていない、ということですね。
どんなに優秀でも受け身(主体的でない)という時点で選考から外れます。
■面接はお見合いの場
転職マーケットで、面接はお見合いの場に例えられます。
つまり、両者の価値観を擦り合わせる場です。
どんなにその人が魅力的でも価値観が合わなければ結婚できない(むしろ結婚しない方が幸せである)のと同じように採用されません。
相手の好みを知ることは大切ですが、無理に相手の好みに合わせようと取り繕うとあとあとボロが出ますし、幸せな結婚(=転職)は実現しません。
ありのままのあなたの姿を見て、惚れてもらうことで幸せな転職を実現しましょう!
こちらもあわせてご覧ください。
リクルートの面接でよく聞かれること~過去編~
リクルートの面接でよく聞かれること~未来編~
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元リクルート社員が教える、リクルートに転職したいと思ったら知っておくべきこと
リクルートへの転職者インタビューもご覧ください。
リクルートへの転職>転職者インタビュー
■リクルートへの転職希望者はサムライソウルまで
サムライソウルでは、リクルート出身者だからこそできる転職サポートがあります。
(1)リクルート出身者だからこそお話できること
―分社化したけど、どの会社がいいか?
―仕事内容は?
―社風は?
―面接の内容は?
実際に、新卒から8年間リクルートにいたからこそお話できることがたくさんあります。
採用面接官の経験もあるので、面接で何を聞かれるか?どこを見ているか?もお話できます。
(2)リクルート社内の豊富なネットワーク
転職に大切なのはネットワークだと考えています。
ある部署では必要ない方も、ある部署だと必要とされる、こんなことがつきものです。
リクルートのどの会社がいいか?どの仕事がいいか?キーマンは誰か?当社はきちんと把握しています。
またどのポジションを受けるにしても、迷った時は社員をつないだり、質問を聞く事などで対応することも可能です。
(3)最短距離での転職をお手伝い
リクルート各社の人事や現場責任者はかつての同僚も多く、より精緻な情報提供が可能です。
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