リクルートの面接でよく聞かれること~未来編~

こんにちは、サムライソウルの粕谷です。

前回はリクルートの面接で必ず聞かれる「過去」「現在」「未来」のうち「現在(仕事のスタンスやこだわり)」について、具体的な質問内容や、質問を通して見られる3つの観点についてお話しました。

今回は、リクルートの面接で必ず聞かれる3つ目の質問。

「あなたの未来」について具体的にお話します。

■将来どう在りたいか

「未来」については最終面接で深堀されることが多いです。
転職を通して実現したいあなたの未来について聞かれます。
未来をどう描いていて、あるいはマーケットの課題をどうとらえていてそのためにリクルートで何を実現したいのか。
この質問を通して見ているのは「視座の高さ」「具体性」「覚悟感」です。

■求められる視座の高さ

志が高かった坂本龍馬


視座の高さと言われてもピンとこない方も多いかもしれません。
具体的にいうと、転職の目的が自己成長・目標達成など自分のことだけを考えているのではなく、マーケットの成長や社会問題解決などマクロ視点で考えられているかを見られます。

リクルートの社員によくいますよね。「日本を変えたい」とか大きな夢を語る人。
ああいう人が多いのは「視座の高さ」を会社が求めているからなんですよね。
面接でも、あなたの人生の目標を達成するために、リクルートをどう使いたいのか?という観点で質問されることが多いです。
リクルートで働くことは「目標」ではありません。
あくまで夢をかなえるための「手段」。ひとつのステップで、最近はちょっと会社によって変わってきている言いますが、今までの実績においては、定年まで働いた人はほとんどいません。
たいていの人は「ここで学べることは学んだ」といってリクルートを「卒業」していきます。
あなたなりのビジョンや計画表を面接の場で共有できるといいですね。

■将来に対する具体性

ここでいう具体性とは、2つの観点があります。
1つは、具体的にやりたい「こと」、もう1つは具体的になりたい「人」です。

新卒の就活の時に、多くの人は将来自分は何をやりたいのか?を悩んで無理やり自分のしたいことを決めて面接に臨んでいく、ということがしばしばありますが、転職活動も同じように自分は何をしたいのか?と思い悩む人を見てきました。

しかし今までやったこともないことや、知らないことを人は心からやりたいと思うことはできないのではないでしょうか?
例えば、小さいころにサッカーをやっていた人は、当時、サッカーが好きで始めたのではなく、サッカーをやっていった結果、好きになった、という人が多いはずです。

転職活動の場合は、社会人になってからの職務経験が何かしらあるので、今までやってきたことや、仕事で関わったことから、営業がやりたい!マーケティングスキルを伸ばしていきたい!という人もいますが、やりたいことがわかないという場合は、やりたい「こと」に拘るのではなく、なりたい「人」を具体的に語れるようにしましょう。

■転職への覚悟感

最後、3つ目に見られているのが覚悟感。
転職に対する強い意志、覚悟があるのか。
「お前は何がしたいのか?」リクルートに入ると日常的に問われる問いです。
「何を実現したくて転職したいのか?」、リクルートに入社することは目的ではなく、通過点です。
やりたい「こと」、なりたい「人」を自分の言葉で語れるように思考を整理しましょう。

こちらもあわせてご覧ください。
リクルートの面接でよく聞かれること~過去編~
リクルートの面接でよく聞かれること~現在編~

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元リクルート社員が教える、リクルートに転職したいと思ったら知っておくべきこと

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リクルートへの転職>転職者インタビュー

■リクルートへの転職希望者はサムライソウルまで

サムライソウルでは、リクルート出身者だからこそできる転職サポートがあります。

(1)リクルート出身者だからこそお話できること

―分社化したけど、どの会社がいいか?
―仕事内容は?
―社風は?
―面接の内容は?

実際に、新卒から8年間リクルートにいたからこそお話できることがたくさんあります。
採用面接官の経験もあるので、面接で何を聞かれるか?どこを見ているか?もお話できます。

(2)リクルート社内の豊富なネットワーク

転職に大切なのはネットワークだと考えています。
ある部署では必要ない方も、ある部署だと必要とされる、こんなことがつきものです。
リクルートのどの会社がいいか?どの仕事がいいか?キーマンは誰か?当社はきちんと把握しています。
またどのポジションを受けるにしても、迷った時は社員をつないだり、質問を聞く事などで対応することも可能です。

(3)最短距離での転職をお手伝い

リクルート各社の人事や現場責任者はかつての同僚も多く、より精緻な情報提供が可能です。
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