【パーソルキャリアへの転職vol.5】保険会社からパーソルキャリアのキャリアアドバイザーに転職

人材業界への転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は保険会社からパーソルキャリアのキャリアアドバイザーに転職したYさんの転職体験談をお届けします。

 

保険会社からパーソルキャリアのキャリアアドバイザーに転職したYさんの体験記

■転職者Yさん(20代女性)のプロフィール

大学卒業後、大手グループ会社の保険代理店で営業を約4年経験。2023年10月よりパーソルキャリアに転職し、キャリアアドバイザーを担当(予定)。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでのご経歴を教えてください。

大学卒業後は、大手グループ会社の保険代理店に入社し、リスクマネジメントの担当営業を約4年経験しました。

前職の入社の決め手はワークライフバランスや安定感でした。人材紹介会社やメーカーも受け、大学4年の春には内定をいただいていました。でも、残業の多さや全国転勤に不安があり、再度就活をやり直すことにしたんです。最終的には、地元から離れず働き続けられる前職の環境が自分には合っていると考えました。

 

――そこから転職を考え始めたのはなぜでしたか。

大きなきっかけは、ヨガインストラクターの資格を取ったことでした。土日に副業でインストラクターの仕事がしたかったのですが、前職は副業NGでした。両立できる環境に行きたいと、転職を視野に入れ始めました。

また、前職は保険代理店の営業ではありましたが、実際はグループ会社のリスクマネジメント支援業務が中心で、数字目標もありませんでした。私は子どものころから陸上をやってきて、目標達成に向けて練習を重ねることが好きでした。仕事でも、明確な数字目標をもって努力する経験がしたいなと考えるようになりました。

 

――業界や企業はどう絞っていきましたか。

当初は、「副業ができる会社」という軸しかなかったので、まずは幅広く業界を知ろうと転職サイトに登録しました。サムライソウルに出会う前にも、興味が持てる企業にはどんどん職務経歴書を送っていて、今思うと、企業研究も自己分析も浅いまま行動だけ先走っていたなと思います。

人材業界への興味は、学生のころからありました。就活で一度大手から内定をもらい、行くかどうかかなり悩んだ時期があったんです。その未練ではないですが、もう一度受けて、自分の適性を見てみたいという思いはありました。

また、就活で新卒エージェントを活用した経験から、「人の人生の選択に寄り添う、こんな仕事があるんだな」と魅力に感じていたのも大きかったです。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルは何をきっかけに知りましたか。

転職サイト経由でスカウトメールをもらったのがきっかけです。

サムライソウルに出会う前に、すでにほかの転職エージェントと転職活動を始めていました。すでに受けていた企業があったのですが、採用枠が非常に限られていたことや、「やっぱり人材紹介領域にも挑戦してみたい」という思いがあり、同時並行して人材紹介会社を受けようと考え直していました。

そんなときにサムライソウルの担当コンサルタントから連絡をもらい、一度話を聞いてみることにしました。

 

――ほかのエージェントも活用している中で、サムライソウルを選んだ決め手は何でしたか。

サムライソウルのことは「リクルートに強い転職エージェント」としてよく調べていたんです。リクルートの選考を受けようか検討していた際に、面接対策はどうすべきかインターネットで調べていると、サムライソウルの記事が多く出てきました。とくに、「転職者インタビュー記事」は、転職経験者がどんな準備をしていたのかがよく分かり、参考にさせてもらっていました。

インタビュー内容からは、担当コンサルタントが手厚くサポートしている様子がよく伝わってきて、良さそうなエージェントだな、お会いしてみたいなと思っていました。

実際に面談でお話すると、こちらの(他社)選考状況に応じて、どう動けるかを丁寧に説明してくださり、イメージ通りだと感じました。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

――転職活動を通じて、サムライソウルからどのようなサポートを受けましたか。

担当コンサルタントにお会いした段階で、他社選考が最終面接前というフェーズでした。

そこで、同時並行で比較検討できるようにと、すぐにパーソルキャリアへの応募を提案してくれ、1~2日で書類添削、面接対策までを進めてくれました。仕事を続けながらの転職活動で私が確保できる時間が限られていたのですが、夜遅い時間もイレギュラーで対応してくれ、“寄り添ってくれている”安心感がありました。

 

――印象に残ったアドバイスや、選考に役立った指摘などはありましたか。

面接対策では、「強み」の伝え方について具体的なアドバイスがありがたかったです。

私は、出した成果や実績について、どこか謙遜して伝えるクセがありました。例えば、高校時代に陸上で県大会上位の成績を収めたことも、「本当は全国トップを目指していたので、大した成績ではないのですが…」と言ってしまいそうになる。担当コンサルタントの方は、そうしたクセを指摘し、「県で〇位でした、と言い切りましょう。ほかの情報は伝えなくていいですよ」と言ってくれました。取り組んだことについて数字や固有名詞を出して具体的に伝える重要性も教えてもらいました。

そもそも転職を考え始めたきっかけは“副業したい”という思いでしたが、それは企業側にとって“採用するメリット”になりえません。そこで、ヨガインストラクターに関することは面接で話すことなく、「これまでの業務経験を踏まえて、なぜ人材紹介領域か」「なぜキャリアアドバイザーか」を伝えようと、一緒にキャリアを振り返っていきました。

前職は穏やかで安定した社風のいい会社でしたが、20代の同世代が少なく、切磋琢磨しながら成長していく環境とは言えませんでした。数字目標を持ち、達成を目指して仕事をしたいと、志望動機を整理していったことで、転職の“軸”がクリアになっていきました。

 

――最終的にパーソルキャリアを選んだ決め手は何でしたか。

キャリアアドバイザーの仕事に、より興味を持てたからです。

候補者の方が転職活動を始めるとき、ネガティブな理由から動くケースも多いと思います。そんな悩みや不安を、本質的に解消できるような提案ができたり、改善につなげたりできるのがキャリアアドバイザーの役割なのではと思っています。就活や今回の転職活動で、手厚いサポートに救われたからこそ、私も挑戦したいと考えました。

 

転職希望者へのメッセージ

――最後に、転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、メッセージをお願いします。

やみくもに動く前に、まずは自分がやりたいこと、仕事において優先したいことを明確にしてから、求人を見ていくといいと思います。

私は、転職活動を始めた当初、自分のキャリアを深く振り返ることなく、興味を持った企業にどんどん応募していった時期がありました。ほとんど書類選考で落ちてしまい、時間ばかりが過ぎた結果、転職活動を5か月間ずっと続けていました。仕事内容や働き方において、ゆずれない”軸“がないと、求人票を見るときの判断もぶれてしまうので、キャリアを振り返る時間をきちんととることをおすすめします。

 

 

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