【エン・ジャパンへの転職vol.1】IT企業のサポートデスクからエン・ジャパンに転職
人材業界への転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、IT企業のサポートデスクからエン・ジャパンに転職したKさんの転職体験談をお届けします。
目次
IT企業のサポートデスクからエン・ジャパンに転職したKさんの体験記
■転職者Kさん(20代男性)のプロフィール
大学を卒業後、大手IT企業のサポートデスクを約3年経験。2024年4月よりエン・ジャパンの人材紹介事業部に入社。IT業界の法人営業を担う。
これまでのキャリアと転職のきっかけ
――これまでの経歴を教えてください。
大学卒業後、外資系の大手テクノロジー企業に入社しました。電話でパソコンの障害対応や修理の派遣対応を行うサポートデスクを担当し、約3年の経験を経て、転職活動を始めました。
前職を選んだのは、お客様満足度を大事にして働きたい、という思いにマッチしたからです。“お客様満足度”を意識するようになったのは、大学時代の吹奏楽部の経験が影響しています。演奏会の企画立案を担当したときに、前年の演奏会のアンケート結果をもとに改善案を練り、お客様参加型の会を作っていったんです。すると「あっという間の2時間だった!」などと高評価をいただくことができました。すごくうれしくて、「自分が携わることで、お客様を喜ばせる仕事に就きたい」と思うようになりました。
前職には、お客様から求められている以上のサポートを提供することで、会社のファンを増やしていくという役割がありました。一人ひとりのお困りごとに寄り添う仕事に、自分は向いているんじゃないかと考えました。
――そこから転職を考えた理由は何でしたか。
3年目になって仕事に慣れてきたときに、「もっとお客様の潜在的なニーズに応える仕事にチャレンジしたい」と思うようになりました。
サポートデスクは、お客様の顕在化された課題を解決する仕事です。「パソコンが壊れてしまった」「〇〇の操作がわからない」といった具体的な質問に解決策を提示していき、スピード感と誠実な対応が求められます。それはそれで、対応時に細かな工夫が必要とされる仕事です。でも私は、お客様自身が気づいていないような課題を引き出す、顧客折衝力をつけていきたかった。「私だからこそ提案できる」という、属人的な価値を発揮できる仕事に挑戦したくて、転職を考えるようになりました。
――転職先の業界や企業はどう絞っていきましたか。
当初は、IT業界も視野に入れて情報収集を進めていました。
人材業界に興味を抱いたのは、サムライソウルに出会ってからでしたね。
サムライソウルとの出会い
――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。
登録していた転職サイト経由で、担当コンサルタントからスカウトメールをもらったのがきっかけです。
複数の転職エージェントから連絡をもらい何人かとお会いした中で、サムライソウルの担当コンサルタントは、厳しい指摘もしっかりしてくれるところに誠実さを感じました。
――面談を通じて、サムライソウルにお願いしようと思った決め手は何でしたか。
面談では、私の子ども時代まで遡って”人となり“を理解しようとさまざまな質問を投げてくれました。これからどんな仕事をしていきたいのか、どんな人材になりたいのかを話す中で、人材業界がマッチしているのでは? と提案してもらい、個人に寄り添って考えてくれるところに信頼感を抱きました。
ほかのエージェントは、耳障りのいい、自分を立ててくれるような内容が多かったのですが、サムライソウルでは転職活動の大変さ、人材業界の面接の厳しさなどをきちんと伝えてくれました。「今の職務経歴書では足りない部分が多い。一緒に改善していきましょう」と指摘もしてくれて、本気で向き合おうとする姿勢に好感が持てました。
サムライソウルの転職サポート内容と感想
――サムライソウルではどのようなサポートを受けましたか。
面接対策として、前職で得た強みをどうアピールすべきか、一緒に言語化していきました。
前職では、約100人の法人サポートメンバーのうち、1位の評価をもらうことができました。これは、お客様からのアンケート結果や、1日の電話対応数などからランキング形式で出されるものです。トークの質を向上するために成績上位の方の対応音声を参考にしたり、独自で対応テンプレートを作成して電話対応件数を増やす工夫をしたりと、できることを120%やりきったことで成果につなげることができました。
営業職は未経験でしたが、こうした定性・定量的な成果を具体的にアピールできるように整理していったことで、内定に結びついたのかなと思っています。
――サムライソウルは人材業界への転職サポート実績が豊富です。その強みはどんなところで感じられましたか。
人材業界出身の担当コンサルタントが多く、仕事内容や働き方、活躍している人の特徴など、実体験に基づいた話を聞けたことで働くイメージを持ちやすかったです。面接対策では、人材業界で元人事だったコンサルタントが模擬面接をしてくれるなど、かなり実践的でした。
――最終的にエン・ジャパンに入社を決めた理由は何でしたか。
顧客満足度の高さが業界内でも評価されており、求職者の思いと企業の事業発展、その両方を叶えていける会社だと思ったからです。担当顧客の入社後活躍を大事にしているからこそ離職率が低く、顧客満足度を大切にされている部分に魅力を感じました。
転職希望者へのメッセージ
――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。
私の転職活動は、決して順調に進んだわけではありませんでした。最初に応募した企業が15社ほどあったのですが、すべて落ちてしまい、「もう受けられるところがない」という大きな挫折を味わいました。
すっかり落ち込んで諦めそうになり、サムライソウルの担当コンサルタントに、「現職を続けたほうがいいでしょうか」と相談したこともありました。でも、「Kさんが活躍できるフィールドは絶対にある」「やりたいことが(現職ではなく)他にあると分かっているのなら、また一緒に動いていきましょう」と、私以上に諦めることなく喝を入れてもらって、もう一度前を向くことができました。
その後、一度作ったエピソードを再度練り直すなど、対策に多くの時間とエネルギーを割いてもらい、その熱意は本当に心強かったです。一緒に動くエージェント選びでは、どれだけ自分に寄り添ってくれる人なのかを、しっかり見極めることをおすすめします。