【リクルートグループへの転職vol.54】スポーツクラブ運営会社からリクルート美容領域に転職
リクルートへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、スポーツクラブ運営会社からリクルート美容領域に転職したWさんの転職体験談をお届けします。
目次
スポーツクラブ運営会社からリクルート美容領域に転職したWさんの体験記
■転職者Wさん(20代男性)のプロフィール
大学を卒業後、スポーツクラブ運営会社で事務やイベント企画、インストラクター業を2年経験。2022年9月よりリクルートに入社し、美容領域の営業を担当している。
これまでのキャリアと転職のきっかけ
――これまでの経歴を教えてください。
大学卒業後にスポーツクラブ運営会社に入社し、お客様の受付対応、イベント企画やインストラクター業を約2年経験しました。
もともと、幼少期からサッカーに本気で打ち込みプロを目指していました。ただ、大学進学後に怪我により断念。身体を動かすことが得意だったので大学時代もスポーツクラブでアルバイトをしており、そこでの経験が活かせるかなと前職を選びました。
スポーツクラブのお客様は、小さな子どもからご高齢の方まで年齢層が幅広く、相手に応じたコミュニケーションが欠かせません。スイミングのインストラクター業務も担当していたので、教える際の言葉の選び方、話すスピードや、身体の動きを使った分かりやすい伝え方など、多くのことを学べたと思っています。
――そこからなぜ転職を考えたのでしょう。
経験できる業務範囲が限られていて、汎用的なスキルとして社外で通用するのか不安があったからです。業務時間の約7割をインストラクター業が占めていたこともあり、「スイミングを教える」スキルが、ほかの仕事にどうつながるのかキャリアのイメージが持てずにいました。まずは、いろんな企業の求人情報などを見て、視野を広げてみようと考えました。
――転職先の業界や企業はどう絞っていきましたか。
業界問わず求人情報を調べていくと、多くの企業で「営業経験」が求められていると気づきました。営業経験があれば、キャリアの選択肢が広がるのだと思い、もっとも営業力が身につきそうな会社はどこだろうと探し始めました。
そこで選択肢の一つに出てきたのがリクルートでした。
リクルートは事業領域の幅が広く、多くの経営人材を輩出している企業としても有名です。営業経験を積めれば自信になりますし、スキルアップにより、自分の市場価値を高められるはず。社内外で通用する力を身に着けて、キャリアの幅を広げたいと考えました。
サムライソウルとの出会い
――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。
登録していた転職サイトのデータベース経由で、担当コンサルタントから電話をいただきました。
ほかの転職エージェントからも連絡はもらっていたのですが、前職は夜遅くまでシフトが入ることが多く、なかなか対応できずにいました。サムライソウルの方は、通常より1~2時間遅い時間に電話をかけてくださり、こちら都合に寄り添ってくれる姿勢がいいなと感じていました。
――数あるエージェントの中で、サムライソウルを選んだ決め手とは?
具体的に比較検討していたのは3社でしたが、中でもサムライソウルは、紹介してくれた企業に納得感がありました。
転職エージェントの中には、「この企業に入れたいんだろうな」「決めてほしいんだろうな」と、担当コンサルタントの思惑を感じ取ってしまうところもありました。でもサムライソウルは、こちらの話をじっくり聞いた上で、「Wさんにはここがいいのでは」と紹介してくれた。“私にとってどこが最適か”という転職者目線で寄り添ってくれる安心感があり、信頼できるなと感じました。
サムライソウルの転職サポート内容と感想
――サムライソウルではどのようなサポートを受けましたか。
サムライソウルが独自で用意している「面接対策シート」を軸に、記入した回答を添削してもらい、直してまたフィードバックをもらうやりとりを何度も繰り返しました。
回答を書けずに悩んでいた項目があっても、「どうしてそう思ったんですが」「なぜその行動をとったんですか」と質問される中で、考え方がクリアになっていく感覚がありました。
私は営業未経験からの挑戦だったので、前職の経験をどう生かせるかを整理する必要がありました。担当コンサルタントとの会話の中で、「子どもからお年寄りまで多様なお客様とやりとりする中で鍛えられたコミュニケーション力、相手の要望を聞く力、状況を察して動く力」などが私の強みなのだと気づかされ、面接でも一貫性を持って話すことができました。
――サムライソウルはリクルートへの紹介実績が豊富です。その強みを感じるところはありましたか。
リクルートがどんな人材を求めているのか、「圧倒的当事者意識」などの特徴的なフレーズとともに説明してもらい、社内の風土や働く人の様子の理解が深まりました。自分が働くイメージも、具体的に持つことができました。
リクルートの面接は「深堀り質問が多い」と以前から知ってはいたのですが、実際にどういうものなのかがよく分かっていませんでした。担当コンサルタントは、想定される質問項目をもとに、一つのテーマに対して「なぜ?」「どうして?」を5回くらい聞いてくれ、面談の段階から、面接本番に近いコミュニケーションを意識してくれました。
その積み重ねがあり、実際の面接でも答えに窮することなく話すことができました。
転職希望者へのメッセージ
――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。
今の環境で悩んでいることや、不安なことがあるのなら、業界問わず幅広く情報収集してみるのがいいと思います。複数の転職エージェントに話を聞き、どんな求人企業があるのかを知るだけでも視野が広がるのではないでしょうか。
――転職エージェント選びの観点で、アドバイスやメッセージがあればお聞かせください。
私は、転職者側にどれだけ寄り添ってくれるか、という観点でサムライソウルを選びました。
転職活動中には、選考が進んでいたけれど条件面で希望に添わず、こちらから辞退したいと申し入れたこともありました。そんなときも、ほかの企業を真摯に探して提案してくれましたし、紹介してくれた企業や業界について、いいところだけではなく、課題点や自分にとってデメリットになりそうな点についても詳しく説明してくれました。私が入社したあとにもギャップや違和感を抱くことがないように…という姿勢には、とても信頼感がありましたね。
転職活動は短くても数か月はかかりますし、人生の大事な決断になります。自分にとって信頼できる人に出会えるまで、比較検討して進めていくことをおすすめしたいです。