【リクルートグループへの転職vol.52】ソフトウェア会社からリクルートの旅行領域に転職
リクルートへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は、ソフトウェア会社からリクルートの旅行領域に転職したMさんの転職体験談をお届けします。
目次
ソフトウェア会社からリクルートの旅行領域に転職したMさんの体験記
■転職者Mさん(20代男性)のプロフィール
大学卒業後、建機メーカーの販売営業を3年経験。その後、ソフトウェア開発会社で営業を2年半勤め、2022年10月よりリクルートに入社。旅行領域の営業を担当している。
これまでのキャリアと転職のきっかけ
――これまでの経歴を教えてください。
大学卒業後は建機・重機メーカーに入社し、販売営業を4年経験しました。大学では英文学を学んでおり、グローバルに事業展開している機械領域なら、いずれは海外との接点を持って仕事ができるのでは。そう考えての選択でした。
実際には、国内の土木・建設業界や畜産業界のお客様への営業を担当したのですが、コミュニケーションを重ねていくと、多くの業界でIT化の課題を抱えていると気づくようになりました。そこから、機械というハードを提供するのではなく、ソフトの面からお客様の課題解決に向かいたいと思い始め、ソフトウェア開発会社への転職を決めました。
――前職からの転職を考えたのはなぜでしたか。
2社目では同じ営業職として、幅広い業界のお客様へシステム提案を担当しました。しかし、お客様の事業課題をヒアリングすればするほど、自分が提供できる商材やサービスだけでは本質的な解決につながらないという思いが強くなっていきました。提案の幅に限界を感じ、もっと経営課題に踏み込んだ提案ができるようになりたいと、今回の転職を決めました。
サムライソウルとの出会い
――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。
担当コンサルタントからのスカウトメールがきっかけでした。
転職活動をスタートさせた当初は、とくに業界や企業を絞ることなく、広く情報を集めようと考えていました。これまでの営業経験を生かして働ける場所はどこか、自分の市場価値を見てみようと転職サイトに登録したところ、複数の転職エージェントからメッセージが届きました。サムライソウルはその中に1社で、どんなエージェントかも知りませんでしたね。
――複数の転職エージェントの中から、サムライソウルを選んだ理由は何でしたか。
比較検討しなければ分からないかなと、初回面談は6社にお願いしました。
サムライソウルは中でも圧倒的に返信や対応が早く、次に何をすべきかを明確に示してくれました。どんどん前に進めてくれるところが、私のスケジュール感とマッチしていたのだと思います。
というのも、前職の社内人事の関係で、3か月後には転職をしたい、と明確なマイルストーンを置いていたからです。「やらざるを得ない環境」を作らなければいけなかったので、サムライソウルのスピード感なら、一緒に進んでいけるかなと思いました。
――初回面談での印象とは? どんな話をしましたか。
お会いした当初は、転職理由やこれから実現したいことが全然明確ではありませんでした。抽象的なことばかり話していたと思うのですが、担当コンサルタントの方は根気強く「それは、こういうことですか?」と質問してくれ、考えが整理されていく感覚でした。
その初回面談を経て、リクルートやSaaS系企業の求人情報を紹介してもらったのですが、「Mさんが話していた前職での経験が、この企業のこの職種と合うと思います」などと説明してもらい、内容にも納得感がありました。
――応募企業はどう絞っていきましたか。
前職までの2社は、どうしても“もの売り”に留まっており、お客様の課題を本当に解決できているのか疑問を感じることがありました。
リクルートは事業もサービスの幅も広く、経営課題に踏み込んだ提案型営業ができる点が魅力でした。中でも旅行領域は、目まぐるしく市況が変化する観光業において、どんな施策を打ち出すべきかを経営目線で考えることができる。これまでより深い提案ができるのではないかと興味を引かれました。
サムライソウルの転職サポート内容と感想
――サムライソウルからはどのようなサポートを受けましたか。
面接対策では、想定質問が書かれたスプレッドシートを送ってもらい、回答を記入した上で週1回、約90分の面談を毎週設定してくれました、
そこで、書いた内容にバシバシ指摘が入るのですが、具体的にどう変えればよくなるのかも分かりやすく説明してくれました。「この回答だと、Mさんの意図と異なった受け取られ方をするかもしれない。こう表現してはどうですか?」と面接官の立場に立った視点で提案してくれたり、回答内容の矛盾から一貫性のなさを教えてもらったり。面接後には応募企業からのフィードバックをもとに、話す内容を修正していくこともありました。
――成果につながった点で、とくに印象的だったサポートがあれば教えてください。
面接経験を積んで自信を持って話せるように、志望度が高い企業ほど後になるようにスケジュールを調整してもらいました。おかげで、リクルートの旅行領域を受けたときには、迷いなく自分の言葉で話せるようになっていて、緊張することもありませんでした。
また、面接対策の段階では、元リクルートの採用担当をしていたコンサルタントも面接対策の対応をしてくれました。模擬面接のようにやりとりをさせてもらい、客観的なアドバイスをもらえたのも心強かったです。
転職希望者へのメッセージ
――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、ご自身の経験からアドバイスはありますか。
私は、転職活動を始めてから3か月後の入社という明確なゴール設定があり、かなり短期集中で活動をしていました。現職と並行して活動するのはとても大変だと思いますが、一旦、期限を決めてスケジュールをぎゅっと詰めて動くのもいいのでは。余裕があると思っていると、仕事を優先して転職活動の優先度が下がり、結果としていつまでも決まらない…ということもあると思います。
――転職エージェント選びの観点で、アドバイスやメッセージがあればお聞かせください。
上記の理由からスピード感が大事だったので、私は担当コンサルタントの返信や対応の早さを重視しました。
私自身、営業として「お客様をお待たせすることがないように」と意識して動いていたので、サムライソウルの対応には信頼感がありました。対応できるのかできないのか、答えをはっきり伝えてくれる人のほうが一緒に動きやすいと思います。