【リクルートグループへの転職vol.48】メガバンクからリクルート人材領域の広告営業に転職
リクルートへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回はメガバンクの法人営業から、リクルート人材領域に転職したKさんの転職体験談をお届けします。
目次
メガバンクの法人営業から、リクルート人材領域に転職したKさんの体験記
■転職者Kさん(20代男性)のプロフィール
大学卒業後、メガバンクの法人営業を2年経験。2022年4月にリクルート人材領域に入社し、採用広告営業を担当。
これまでのキャリアと転職のきっかけ
――これまでの経歴を教えてください。
大学卒業後は、メガバンクで法人営業を2年担当し融資などの検討を行っていました。
銀行を選んだのは、学生時代に広告代理店のベンチャー企業で働いていた経験が影響しています。ちょうど資金調達が必要となったタイミングで、私が投資会社への事業説明に動き回ったことがあったんです。投資が決まり、無事、資金調達ができたときの達成感はとても大きかった。卒業後は、融資する側になり、人の心や事業の将来を動かしていくような仕事がしたいと考えました。
――転職を考え始めたきっかけや、理由は何でしたか。
前職では年功序列の社風が根強く残っており、10年後、20年後の自分の姿が見えてしまう感覚がありました。社内にはさまざまな部署があり、結果を出せばやれる範囲も増えるのは分かっていました。ただ、チャレンジするまでに時間がかかることにモヤモヤとしてしまい…。「もっと若いうちから自由に挑戦したい」という思いから、同じ営業職での転職を考え始めました。
学生時代には、ベンチャー以外にも政治家の候補者の秘書を1年やったこともあり、どうすれば選挙に勝てるのか考えながら行動し、個人営業力を磨くことができました。自分には、いろんなところに飛び込みながら経験量を増やせる環境が合うのだろうと、社風や働き方の軸で合うところを探そうと考えました。
――どのように業界や企業を絞っていきましたか。
扱う商材にはこだわりがなかったので、いかに「自由に挑戦できるか」「枠にとらわれない働き方ができるか」が大事なポイントでした。
営業として経験を積みたい、という思いが明確だったので、営業力を鍛えられる環境として人材領域のほかに、医療・介護領域など幅広く見ていました。
リクルートに惹かれたのは、5年後、10年後のキャリアを考えたときに、選択肢が広がると思えたから。リクルート出身の方はさまざまな業界で活躍されていて、転職・独立・起業の道もある。将来、自分がフレキシブルに動けると思えた点も大きかったです。
サムライソウルとの出会い
――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。
求人媒体に登録したり、転職エージェントを探したりする中で、たまたまサムライソウルの広告が目に入ってきました。
サムライソウルに出会う前に、ほかのエージェント経由でリクルートの他事業領域を2社受けていたんです。でも、そのエージェントは、自分と企業の間を“仲介”しただけという印象が強く、個人で応募するのとどう違いがあるのかが分からなかった。別のエージェントも見て比較検討してみようと、サムライソウルに初回面談を申し込みました。
――初回面談はどんな話をしましたか。
30分間、転職理由やこれから実現したいキャリアなどをたくさん聞いてもらいました。
当時の自己分析はまだまだ浅く、サムライソウルの担当コンサルタントと話す中で、イチから自分の過去を振り返るような感覚になっていきました。
ほかのエージェントも4社ほど並行して話を聞いてもらっていましたが、「この業界は今伸びているからおすすめ」といったマーケットありきの話をするところもありました。それはそれで貴重な情報なのですが、自分が営業をやっていたからか、「(エージェント側が)入れたい企業を勧めようとしている」と感じてしまうこともあって…。
サムライソウルでは、あくまでも私を起点に、何をしたいのかを聞いてくれた。その上でどんな企業や働き方が合っているのかを提案してくれたので、きちんと根拠があると感じられ、納得感もありました。寄り添ってくれている、という安心感がありましたね。
サムライソウルの転職サポート内容と感想
――サムライソウルでどのような選考対策をとってきましたか。
サムライソウルのサポートを受けた約1か月間は、2日に1回ペースで30分の面談時間を設けてくれました。
活動していた当初は、転職後3~5年など、比較的短期のスパンでキャリアを考えていました。でも、自己分析を一緒にやり直したことで、長い人生を通して、どんな仕事やキャリアを重ねると幸せになれるのか…という長期の視点を持てるようになった。10年先、20年先を考えて、キャリアの選択肢が広がるリクルートがいいと思えたのも、サムライソウルと話す中で見えてきたことでした。
――転職サポートの中で、印象的だったエピソードを教えてください。
面接対策では、リクルートの面接で聞かれる質問項目に沿って回答を書き、添削してもらうやりとりを重ねました。
面接で驚いたのは、受けた質問の8割は、準備してきた内容そのものだったこと。何をどう話すか整理できていたため、「結論ファーストで、論理的に伝える」という、話し方まで意識することができました。
添削のやりとりでは、細かな表現にも「この言い方では、せっかくの良さが“弱み”と捉えられかねない。こういう伝え方にすれば、“強み”としてアピールできるのでは」などと、具体的な言い換えのアドバイスもいただきました。転職者一人ひとりに、ここまで熱心に対応してくれるんだ、と感動しました。
――入社先を選ぶ際の最終的な決め手は何でしたか。
自由な働き方を勧めるカルチャーとして、「副業OK」である点は大きかったです。
私は学生時代の仲間と美容系の事業を手掛けているので、副業できることが転職先の要件の一つだったんです。副業可とする会社はほかにも多くありますが、面接で実態を聞くと、ほとんど事例がなかったり、申請する手続きが煩雑だったりするケースも多かった。リクルートでは、面接で相談すると即「大丈夫です」と言ってくれました。
また、1次面接から3次(最終)面接まで、すべて現場のマネージャーが出てきたことの安心感もありました。面接で人事担当者としか話せないと、配属部署の雰囲気やそこで働く人の様子がなかなか伝わってきません。現場を良く知る、上司にあたる方が自分のことを評価してくれるのなら、入社後の活躍もイメージしやすいと考えました。
転職希望者へのメッセージ
――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、メッセージをお願いします。
エージェント選びはとても大事です。複数のエージェントと2~3回話をして、自分の意向や思いを聞いてくれる方は誰か、比較検討するといいと思います。
サムライソウルの担当コンサルタントは、まず私の過去を振り返り、志向を掘り下げた上で、「ここならマッチするのでは」と提案してくれた。候補者一人ひとりを中心に考えてくれるコンサルタントと、ぜひ一緒に転職活動をしていってほしいと思います。