【リクルートグループへの転職vol.49】保険会社からリクルート人材領域に転職

リクルートへの転職希望者から多くの相談を受けているサムライソウルでは、これまでたくさんの方の転職をサポートしてきました。今回は保険会社の法人営業から、リクルート人材領域に転職したDさんの転職体験談をお届けします。

保険会社の法人営業から、リクルート人材領域に転職したDさんの体験記

■転職者Dさん(20代男性)のプロフィール

大学卒業後、保険会社で法人営業を2年経験。2022年5月より、リクルート人材領域の営業職を担当している。

 

これまでのキャリアと転職のきっかけ

――これまでの経歴を教えてください。

大学卒業後は、保険会社で法人営業を2年経験しました。大手で福利厚生や給与面での安定性を感じられたことと、若いうちに裁量権を与えられる社風に惹かれて選びました。保険会社の営業職なら、業界にとらわれずさまざまなクライアントを担当できます。将来のキャリアの幅を考え、社会全体を見られる環境に身を置こうと考えました。

――転職を考え始めたきっかけや、理由は何でしたか。

「本当にクライアントのためになる営業でありたい」と考えるようになったからです。

前職は、働き方としては1年目から多くの企業を担当し、フロントに立って提案できる裁量権の大きさがありました。ただ、扱う保険商材の点では、他社との差別化がほとんどできないものもあり、営業に迷いを感じることがありました。お客様に自社商材を提案する際、「無理に購入いただかなくても、現状の他社商品のままでいいのでは」と思う自分がいた。本音と建前の間で迷いながら仕事をするよりも、自信を持ってお客様のために動けるようになりたいと思うようになりました。

――どのように業界や企業を絞っていきましたか。

年次にかかわらず自ら考えて試行錯誤を重ねられる環境、チャレンジを求められる職場を求めていました。そして、クライアントに向き合い、事業成長を実感できる仕事がよかった。扱う商品やサービスが、真にクライアントのためになっているかどうかを重視していました。

もう一つの軸として、人材領域に携わりたいという思いもありました。前職でも、いずれは人事・採用部門に異動したいと思っていました。企業の成長を支えるのは人だ、という思いがあり、ゴールや正解がない人の領域に携わりたかった。人材領域であればかかわる業界も幅広く、その後のキャリアの選択肢も広がるだろうと考えていました。

――そもそもなぜ、人材領域に興味があったのでしょうか。

学生の頃から、人から相談を受けることが多く、話す中で相手が変化していく様子を見るのが好きでした。

大学時代は体育会の部活に所属し、現役引退後にコーチもしていました。後輩の悩みにのったり、部活の組織課題を相談されたりと、頼られるのがうれしく、相談を受けることが自分の力になっていた。企業の中でも、活躍する人をどう確保し、どう育てていくかを考えるのは学びが多そうだと思いました。

 

サムライソウルとの出会い

――サムライソウルと出会ったきっかけは何でしたか。

転職者データベースに登録後、オファーメールをもらいました。比較検討するため、10社ほどのエージェントに話を聞き、自分との相性を見ていきました。

――複数の中からサムライソウルを選んだ理由とは?

圧倒的な情報量と、担当コンサルタントの熱量に惹かれたからです。

サムライソウルに出会う前から、リクルートの事業内容や募集ポジションをホームページなどで見ていましたが、ポジション数が非常に多く、自分にマッチしたものを選ぶのは難しいと感じていました。

サムライソウルはリクルートに強いエージェントということもあって、事業内容や各ポジションの仕事について、どんな質問にも即レスポンスがありとても分かりやすかった。

また、担当コンサルタントが本音で厳しいことを言ってくれる姿勢にも信頼性がありました。ほかのエージェントでは、「その学歴、職歴で、社会人3年目という若さならどこでも行けますよ」と言ってくれる方が多く、物足りなさがありました。私としては「足りないところを指摘してくれる人」を求めていたので、サムライソウルのスタンスが合っていたのだと思います。

 

サムライソウルの転職サポート内容と感想

――初回面談では、どのようなアドバイスをもらいましたか。

初回面談から2~3回目までは、自分の過去の経験やキャリア、これから実現したいことについてひたすら話を聞いてもらいました。そのうえで、「この分野ならDさんの想いを叶えられるのでは」と、話した内容に沿って求人情報を提案してもらい、興味を持ったところの企業情報の説明を受けて応募を検討していきました。

求人企業ありき、紹介ありきで動くのではなく、「この候補者はどの道に進むと幸せになれるか」という観点で情報提供してくれる。そんな姿勢に信頼感がありました。

――面接対策では、どんなサポートがありましたか。

面接対策では、私の気が済むまで、10回以上は時間を作って対策に付き合ってもらいました。送ってもらった「面接対策シート」の詳細な質問項目に対して、回答を書いてチェックしてもらい、模擬面接も実施。「リクルートの面接担当者は、この部分を懸念すると思います」と具体的な話し方や伝え方に至るまで指摘してもらいました。

リクルートの面接では、「なぜ?」と繰り返し質問され、話に一貫性があるかどうかを重視されます。そうした傾向についても教えてもらい、深掘りされる前提で、シンプルに短く伝えることを意識できるようになりました。

サムライソウルは、リクルートの紹介実績が豊富だからこそ、面接でどんな質問をされ、そこで何を引き出したいのかまで、深く把握されていると感じました。担当コンサルタントの迷いのないアドバイスはとても心強かったです。

転職希望者へのメッセージ

――これから転職活動を始めようとしている転職希望者の方へ、メッセージをお願いします。

まずは、迷ったら行動してみよう、と伝えたいです。

若手のうちは、新卒で入った会社が世界のすべて…と思いがちです。でも、社外を見渡してみると、いろいろな企業があり、働き方、生き方があります。転職活動は、「いろんな選択肢がある」と知れるいい機会だと思います。

転職するかしないかは別の問題として、もし今の環境に少しでも不安や不満、疑問があるのなら、一度行動して社会を見てみては。今の環境や仕事への見え方も変わるかもしれません。

そして、転職先として行きたい業界や企業があるのなら、その領域のプロに頼るのもいいと思います。エージェントには、得意領域や専門性を持ったところが多く、そこでしか得られない情報やアドバイスをもらえるチャンスがあります。せっかく使えるサービスがあるのので、うまく利用してほしいなと思います。

――エージェント選びの観点で、アドバイスはありますか。

転職への想いが強ければ強いほど、「早く決めたい」「内定がほしい」と焦ってしまいます。なので、エージェントから企業を紹介されると「受けます!」と即答したくなる気持ちもよくわかります。

でも、そこを一度立ち止まり、転職理由や入社後にやりたいこと、その先のキャリアで実現したいことまで「一緒に考えましょう」と言ってくれるエージェントが、私は信頼できると感じています。

時間やパワーがかかったとしても、考え直すプロセスを経て転職活動をしたほうが、入社後の納得感は高まります。本当に合う企業選びを候補者の立場で考えてくれるエージェントと、一緒に動けるといいと思います。

 

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